鈴峯紅也の作品一覧
キーワード、各シリーズや単発(ノンシリーズ)作品、ジャンル、長編や短編集など、複数の条件を組み合わせて絞り込みできます。キーワードを空白で区切った場合、すべて含む作品だけを表示します。
48作品を表示
条件に合う作品がありません。条件を変更するか、リセットしてください。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
幼い頃、海外でテロに巻き込まれ、傭兵たちのもとで生き延びた小日向純也。常人離れした危機回避能力と冷徹な判断力を備えた彼は、今や警察庁の若きキャリアとなっていた。そんな純也の目の前で、内偵中の捜査官であり、密かに想いを寄せていた木内夕佳が車ごと爆殺される。事件の背後に浮かぶのは、新興宗教〈天敬会〉と女性斡旋組織〈カフェ〉。個人的な喪失を胸に秘め、純也は公安の論理と自らの流儀を武器に、政界をも揺るがす闇へ踏み込んでいく。彼の出自と総理大臣である父までを巻き込む陰謀の狙いとは。規格外の公安捜査官が誕生する、警視庁公安Jシリーズ第1巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
警視庁公安総務課庶務係分室、通称〈J分室〉を率いる小日向純也。類まれな身体能力と傭兵時代の経験、巨大な情報網を持つ彼のもとへ、公安部長・長島に同行を求めるドイツ駐在武官が現れる。舞台は自衛隊の観閲式。厳重な警備をあざ笑うかのように銃弾が放たれ、長島が倒れた。真の標的は、辛くも難を逃れた総理大臣なのか。それとも事件には別の目的が隠されているのか。姿なき狙撃手〈マークスマン〉を追う純也は、各国の思惑と身内に潜む疑念が交錯する危険な追跡戦へ。守るべき国家と信じるべき人間を見極める、緊迫の警察アクション、警視庁公安Jシリーズ第2巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
成田の旧家に育った二十歳の若き刑事・東堂絆は、本庁と所轄の垣根を取り払うため新設された警視庁組織犯罪対策部特別捜査隊に抜擢される。天性の明るさと人を惹きつける力で、癖の強い組対刑事たちさえ仲間に変えていく絆。だが初陣で待ち受けていたのは、新型非合法ドラッグ〈ティアドロップ〉のバイヤー殺害事件だった。暴力団、半グレ、海外犯罪組織の利害が絡み合い、捜査の先には底知れぬ闇社会の陰謀が口を開ける。警察官としては未完成でも、人とのつながりを力に変える絆は、剣の腕とまっすぐな正義感で巨悪に挑む。新たなヒーローが駆け出す、警視庁組対特捜Kシリーズ第1巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
新型非合法ドラッグ〈ティアドロップ〉をめぐり、暴力団、半グレ集団、上野を拠点とする中国マフィアが血で血を洗う争奪戦を始めた。警視庁組対部特別捜査隊の東堂絆は、謎めいた探偵・片桐亮介と手を組み、薬物の流通経路と黒幕を追う。持ち前の明るさで仲間を増やし、闇社会の壁を突き崩していく絆だが、敵はその強さの源を見逃さない。彼の交際相手・星野尚美へ、見えない魔手が忍び寄っていた。仕事と大切な人の命を同時に守れるのか。追う者と追われる者がめまぐるしく入れ替わる中、絆と片桐は危険な賭けに出る。熱い人間関係と疾走感で魅せる、警視庁組対特捜Kシリーズ第2巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
中国の貧困や一人っ子政策の陰で、戸籍を持たず存在を認められない子供たち〈黒孩子〉。その一部は兵士として苛烈な訓練を施され、日本へ送り込まれていた。彼らを操る犯罪シンジケート〈ブラックチェイン〉は、人身・臓器売買、密輸、暗殺まで、利益のためなら手段を選ばない。キャリア公安捜査官・小日向純也は、国家の影すらちらつく巨大組織の壊滅へ動き出す。だが、命令に従うことだけを教え込まれた若者たちの境遇は、幼少期に異国で生存を強いられた純也自身の過去とも響き合う。敵を倒すだけでは断ち切れない搾取の連鎖に、純也はいかなる答えを示すのか。国境を越える巨悪との死闘を描く、警視庁公安Jシリーズ第3巻。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
非合法ドラッグ〈ティアドロップ〉を追い続ける東堂絆の周囲で、親しい者たちが次々と標的になる。恋人の星野尚美、教育係の金田、悲しい過去を抱える探偵の相棒・片桐亮介、成田に住む祖父で剣の師でもある典明、さらに元恋人の千佳まで――。彼らを狙うのは、依頼された殺しを完璧に遂行する〈キルワーカー〉と呼ばれる刺客だった。捜査を進めるほど攻撃は身近に迫り、絆は守りたい人々を盾に取られる。敵の狙いは薬物の行方か、それとも絆そのものなのか。仲間との信頼を試されながら、若き刑事は逃げ場のない包囲網を切り開く。最終的に追い詰められるのは誰か、警視庁組対特捜Kシリーズ第3巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
幼い頃の事故で人並みの感情を失う一方、見聞きした情報を瞬時に記憶する〈超記憶〉を得た小田垣観月。〈アイス・クイーン〉と呼ばれる彼女は、憧れの先輩・小日向純也を追って警視庁に入り、監察官となった。観月に命じられたのは、二年前のブラックチェイン事件で使われたプラスチック爆弾C4の行方を探ること。警察庁や検察庁の証拠物を収める巨大保管庫〈ブルー・ボックス〉で、彼女は誰も気づかない小さな違和感を捉える。やがて疑惑は警察組織の内側へ。公安Jの純也、組対特捜Kの東堂絆も巻き込み、冷徹な観察眼が隠された犯罪を暴き出す。警視庁監察官Qシリーズ第1巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
エリート公安捜査官・小日向純也の目の前で、自爆テロが発生する。犯人が最期に残したのは、スペイン語と思われる謎の言葉。国籍も目的も見えないまま捜査を始めた純也だが、要人を狙う第二、第三のテロへと事態は拡大していく。さらに浮かび上がったのは、日本国首相であり、純也の父でもある小日向和臣の名だった。現代の無差別攻撃と、一九七〇年代の学生運動が残した遺恨は、どこでつながるのか。過去を封じたい者たちと、復讐を完遂しようとする者たちの思惑が、日本全体を混乱へ追い込む。肉親への疑念さえ呑み込み、純也は爆発の連鎖を止められるか。警視庁公安Jシリーズ第4巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
非合法ドラッグ〈ティアドロップ〉をめぐる一連の事件は、多くの犠牲を伴って終結した。探偵・片桐や教育係の金田らを悼み、四十九日に墓を訪れた東堂絆の前へ、片桐の元同僚を名乗る謎の男が現れる。だが男はその直後、何者かに殺され、死の間際に一枚のSDカードを絆へ託した。そこに封じられた情報を求め、表の権力と裏社会の双方が動き始める。片桐は過去に何を知り、何を守ろうとしていたのか。悲しみを抱えながらも立ち止まれない絆は、残された仲間たちとともに、カードが映し出す光と闇の境界へ踏み込む。亡き者の意志をつなぐ捜査が始まる、警視庁組対特捜Kシリーズ第4巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
全米を震撼させた連続殺人鬼〈シャドウ・ドクター〉が日本へ上陸した――。情報を得たFBI特別捜査官ミシェル・フォスターは、公安の特別室を率いる小日向純也へ全面協力を求める。時を同じくして、純也自身もフランス語を話すナイフ使いに襲われていた。二つの脅威はつながっているのか。標的の影すら見せない殺人鬼に翻弄され、捜査は一向に進まない。やがて凶行の手が身近な者へ伸びる中、純也とシャドウ・ドクターを結ぶ意外な因縁が姿を現す。過去から追ってきた最強の敵を前に、規格外の公安捜査官の冷静ささえ試される。日米の捜査官が死の影を追う、警視庁公安Jシリーズ第5巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
日本最大の暴力団〈竜神会〉を率いた五条源太郎が死んだ。空いた頂点を奪おうと、後継者、傘下組織、周辺の犯罪者たちが一斉に動き出し、裏社会の均衡は崩れていく。死のドラッグ〈ティアドロップ〉の影もなお消えず、兄・宗忠から最強版〈ティアドロップEXE〉を託された国光は、新たな競合相手を前に野心を燃やす。警視庁組対特捜の東堂絆は、仲間を失った悲しみを抱えながら、再び蠢き始めた悪の流れを追う。誰が竜神会の覇権を握り、誰が薬物を街へ放とうとしているのか。血縁と欲望が絡む抗争に、絆は人とのつながりを武器に立ち向かう。警視庁組対特捜Kシリーズ第5巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
監察官・小田垣観月が統括する巨大な捜査資料保管庫〈ブルー・ボックス〉へ、大阪府警から二人の刑事が視察に訪れる。ところが彼らは監察官の尾行を巧みに巻き、夜ごと行方をくらませていた。目的は保管された証拠物なのか、それとも警視庁内部の誰かとの接触なのか。観月が超記憶を手がかりに不審な行動を洗う一方、廃工場の摘発では想定外の事件が起きる。離れて見えた出来事が結びつくとき、疑うべき相手は警察官自身へと変わっていく。公安Jの小日向純也、組対特捜Kの東堂絆らの力も借り、観月は決して忘れ得ぬ人物との対峙へ。記憶の意味が問われる、警視庁監察官Qシリーズ第2巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
浅草東署へ配属された刑事・新海悟。小さな署ながら腕利きが集うと聞いていたが、待っていたのは一癖も二癖もある難物ばかりだった。そんな新海のもとへ、幼なじみでテキ屋を営む瀬川藤太から人捜しの相談が舞い込む。署の仲間たちに加え、もう一人の旧友で政治家秘書の坂崎和馬にも協力を求める新海。警察、街の裏側、政界という異なる世界に生きる三人が情報を持ち寄ると、単純な失踪に見えた件は、浅草の枠を越える大きな事件へと姿を変えていく。立場も使える手段も違う友人たちは、互いを信じて悪の核心へ届くことができるのか。三人の“S”が正義を執行する、警視庁浅草東署Strioシリーズ第1巻。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
浅草東署のやり手刑事・新海悟には、小学校以来の二人の親友がいる。テキ屋の瀬川藤太と、政治家秘書の坂崎和馬だ。ある日、坂崎から「衆議院議員である父・浩一の様子がおかしい」と相談が入る。政治の世界で起きている異変に警察が正面から踏み込むことは難しく、新海は瀬川にも協力を求め、三人それぞれの人脈から内情を探り始める。ところが調査の先で待っていたのは、家族の問題では片づけられない予想外のスキャンダルだった。友情と職務、そして親子の信頼が揺さぶられる中、三人は誰を守り、何を公にするのか。異なる世界を結ぶ絆が真価を問われる、警視庁浅草東署Strioシリーズ第2巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
腕は確かだが曲者ぞろいの浅草東署で働く新海悟には、テキ屋の瀬川藤太、政治家秘書の坂崎和馬という二人の親友がいる。ある日、新海が「三度目の、正直」という謎めいた言葉とともに銃撃され、重傷を負った。倒れた友に代わって犯人を追う瀬川と坂崎は、浅草東署の仲間たちとそれぞれの世界で情報を集める。だが同じ時期、瀬川にはヤクザ組織の跡目、坂崎には政治家としての出馬という重大な選択が迫っていた。選ぶ道が違えば、三人はもう肩を並べられないのか。友を救う捜査と人生の岐路が交差し、固い友情に最大の試練が訪れる。警視庁浅草東署Strioシリーズ第3巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
外務省の役人が、プロの手口で殺された。極秘捜査を始めた公安捜査官・小日向純也は、被害者の上司も不審な死を遂げていたことを知る。二人に共通するのは、自衛隊の南スーダン派遣に関わっていたという事実。国際情勢と省庁の利害が絡む事件を追ううち、純也は国家機密である自らの出自の記録、通称〈Jファイル〉がほかにも存在する可能性へ行き着く。もし“J”が自分一人ではないのなら、誰が、何の目的で作り出したのか。ロシア、中国、日本の闇が交錯し、もう一人のJの影が純也を追い詰める。国家に選ばれた者同士の対決が迫る、警視庁公安Jシリーズ第6巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
血縁も義理も踏みにじり、互いを喰らい合う闇社会の男たち。そのただ中で、警視庁組対特捜の東堂絆の命に巨額の懸賞金が懸けられた。金に目がくらんだ刺客が次々と襲いかかり、日常のあらゆる場所が戦場へ変わっていく。背後で糸を引くのは、覇権争いに揺れる竜神会なのか、それとも絆に恨みを持つ別の勢力か。標的にされた理由を探るほど、家族のように結ばれた者たちと、血だけで結ばれた者たちの対照が浮かび上がる。剣の腕と仲間の助力で包囲を破りながら、絆は自分を餌に黒幕へ迫る。命の値段を決める者に、人との絆の重さを突きつけられるか。警視庁組対特捜Kシリーズ第6巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
東京湾に近い複数の公園で、連続放火と連続殺人が同時に発生する。捜査本部に駆り出された湾岸署の月形涼真は、被害者の一人が警察学校の同期で、恋人の兄でもある刑事・中嶋健一だと知り、弔い合戦を誓う。だが遊班として組まされた相棒は、幼い頃に別れた実父で、警視庁警部補の日向英生だった。さらに二人を引き合わせたのは、警視監で涼真の母・月形明子らしい。反発を抱える若き巡査と、修羅場を潜り抜けてきた父。ぎこちない親子は、火と死体が描く二つの線を追ううち、事件の奥に潜むひとつの企みに近づいていく。親子刑事の再会から始まる、警視庁特別捜査係サン&ムーンシリーズ第1巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
監察官・小田垣観月が統括する証拠品・押収品保管庫〈ブルー・ボックス〉を地震が襲い、膨大なキャビネットと収蔵物が崩れ落ちた。整理作業のさなか、観月は階級章のない一着の警察官制服に目を留める。それは、数々の悪事に手を染めた末に自死したとされる警官のものだった。なぜ身分を示す章が外され、ここに保管されているのか。超記憶を武器に来歴を洗う観月は、情報屋〈バグズハート〉の久保寺から紹介された胡散臭いバーへ足を運ぶ。死者に着せられた〈野良犬〉の汚名は真実なのか。残された証拠のわずかな矛盾から、警察組織が封じた過去へ切り込む、警視庁監察官Qシリーズ第3巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
中国の戸籍なき子供〈黒孩子〉を利用した犯罪組織によるブラックチェイン事件から三年。生き残った関係者たちへ、過去を蒸し返す脅迫電話が相次ぐ。時を同じくして中国政府情報機関の全道安が来日し、犯罪集団の一味と思われる遺体まで発見された。公安J分室を率いる小日向純也は、一連の動きの裏を探るが、敵は事件で傷ついた者たちの記憶と罪悪感を巧みに利用し、捜査の先回りをする。あの惨劇は本当に終わっていたのか、それとも新たな計画の始まりだったのか。過去に置き去りにされた哀しみが再び連鎖する前に、純也は見えない指揮者へ迫る。国境を越えた因縁が帰還する、警視庁公安Jシリーズ第7巻。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
警視庁組対特捜の東堂絆が追う宿敵、竜神会会長・五条宗忠は、不要な組織を切り捨て、巧みな人心掌握で勢力を拡大していた。そのさなか、東京を任された弟・国光は、兄から託された死のドラッグ〈ティアドロップEXE〉を何者かに盗まれ、血眼で行方を捜す。裏社会の異変を察知した絆たちも動き出すが、待ち受けていたのは正体の読めない新たな刺客だった。薬物を奪った者は、竜神会の内部にいるのか。絆を狙う凶敵と、勢力図を塗り替えようとする宗忠の真の目的とは。誰が味方で誰が駒なのか見えない危険なゲームで、絆は仲間を守り抜けるか。警視庁組対特捜Kシリーズ第7巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
春の夕刻、豊洲運河を流れてきた異物が発見される。引き上げられた遺体は、所持品から都立中学校の校長・寺本敬紀と判明。警視庁特別捜査係の日向英生警部補と月形涼真巡査部長、父子刑事が捜査本部へ派遣される。二人は寺本が関わっていた地域安全センターで聞き込みを始めるが、学校と地域を覆う予想外に深い闇へ突き当たる。さらに事件を追うほど、かつて〈モグラ〉として潜入捜査に従事した日向の過去も明らかになっていく。父の秘密に直面する涼真と、二人を見守る警視監・月形明子。桜の季節に浮かんだ死体は、誰の罪を告げるのか。警視庁特別捜査係サン&ムーンシリーズ第2巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
〈アイス・クイーン〉の異名を持つ東大二年生・小田垣観月。並外れた記憶力と冷静な観察眼を備えた彼女のもとへ、銀座のナイトクラブへキャストとして潜り込み、店の内情を探ってほしいという依頼が舞い込む。人付き合いにも華やかなドレスにも不慣れな観月は断ろうとするが、大好物の甘味を提供するという誘惑に負け、夜の街へ。きらびやかな接客の裏で交わされる秘密、客と店を結ぶ見えない利害を、彼女は一度見たものを忘れない目で拾い上げていく。警察官になる前の観月は、誰を信じ、どこまで危険へ踏み込むのか。後の監察官Qの原点を描く、「警視庁監察官Q ZERO」シリーズ第1巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
証拠物の巨大保管庫〈ブルー・ボックス〉に君臨する監察官・小田垣観月へ、相楽場と名乗る得体の知れない男が接触してくる。観月は甘い言葉を軽くいなすが、男は諦めず、今度は監察官室のメンバーへ一人ずつ近づき、彼らの欲や弱みを探るように誘惑を仕掛け始めた。狙いは観月を孤立させることか、それとも保管庫に眠る証拠なのか。超記憶を持つ観月は、男の言動に刻まれた矛盾を追う一方、仲間たちの心が揺さぶられていく危うさにも向き合う。侠気を装った狂気が組織の内側へ浸透するとき、冷徹な監察官は誰を守り、どんな真実を写し出すのか。警視庁監察官Qシリーズ第4巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
天保三年、尾張を出た弁才船が嵐に遭い、少年・山本音吉らは広い海を漂流する。たどり着いたのは遠い北米の地。鎖国下の日本は帰国を許さず、故郷を失った音吉は異国で生きる道を選ばざるを得なかった。やがてジョン・M・オトソンと名乗り、日本人として初めて英国の地を踏み、一流商社で商才を発揮していく。海を越える交易と外交の世界で、言葉と信用を武器に道を拓く一方、胸には帰れぬ祖国への思いが残り続ける。日英和親条約の締結に尽力し、福沢諭吉らにも影響を与えながら、ついに故国の土を踏まなかった男。世界を舞台に運命を切り拓いた実在の漂流民、その烈々たる生涯を描く歴史巨篇。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
公安の組織図に載らない極秘部隊〈J分室〉を率いる小日向純也。ある日、防衛大学校の卒業生三人が、事故や自殺に見せかけて相次いで死亡する。互いに接点がないはずの死者たちに、純也は自衛隊の極秘組織〈特務部・別班〉の影を感じ取った。だが調査を始めると、自衛隊内部の固い結束と巧妙な隠蔽が行く手を阻み、新たな犠牲者まで出てしまう。国を守る者同士の絆が、なぜ日本を戦場へ変えようとしているのか。新たなメンバーを迎えたJ分室は、法も命令系統も通じない相手との情報戦に挑む。純也の前に立ちはだかる“日本のタブー”の正体とは。組織最大の危機を描く、警視庁公安Jシリーズ第8巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
血筋よし、顔よし、剣の腕も確か。だが美しい娘には弱く、懐はいつも空っぽの無役旗本・内藤三左衛門、二十三歳。屋敷の道場を賭場にして寺銭を稼いでも、厳しい祖父・次郎右衛門に取り上げられ、小者の嘉平にまで軽く扱われる日々を送っていた。喧嘩の仲裁で日銭を得る三左はある晩、博徒の親分を警固する途中、大川橋で四人の辻斬りに囲まれる。得意の剣で切り抜けたことから、南町奉行所の同心・大塚右門、さらには老中首座・松平定信まで巻き込む公儀転覆の陰謀へ引きずり込まれてしまう。空腹にも権力にもめげない若侍が巨悪を斬る、引越し侍シリーズ第1巻。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
公儀を揺るがす陰謀を防いだ功で明屋敷番を拝命し、本所から浅草へ屋敷替えとなった内藤三左衛門。加増まで受けたのに、祖父・次郎右衛門と小者の嘉平に財布を握られ、相変わらず腹をすかせていた。町で大男に長槍を向けられた痩せ男・下川草助を助けた数日後、その草助が夜中に内藤邸へ忍び込む。聞けば、屋敷はもともと草助の家で、作事方庭作を務めた父が下城途中に背後から斬殺され、家名も断絶したという。偶然手にした新居には、どんな因縁が埋められているのか。三左が空きっ腹を抱えて調べ始めると、事件は幕府の普請をめぐる思わぬ策謀へ転がっていく。引越し侍シリーズ第2巻。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
死のドラッグ〈ティアドロップ〉を追い続ける、東堂絆たち警視庁組対特捜。かつて多くの仲間を奪った薬物は形を変え、竜神会の勢力争いと結びつきながら、再び街へ流れ込もうとしていた。流通の糸をたどる絆の前に、命を顧みず突進する新たな〈死兵〉が次々と現れる。彼らは誰に操られ、何を合図に襲撃を繰り返すのか。敵の攻撃は捜査員だけでなく、絆が守ろうとする人々にも迫り、組対特捜は終わりの見えない消耗戦へ引きずり込まれる。倒してもなお続く凶敵の列、その先に待つ指揮者へたどり着くため、絆は自ら危険の中心へ。長き薬物戦争の決着に挑む、警視庁組対特捜Kシリーズ第8巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
公儀転覆の陰謀と作事方の不正を暴いたはずの内藤三左衛門は、なぜか深川元町の狭い徒目付組屋敷へ、ひとりで引っ越すよう命じられる。明屋敷番に就き、加増も庭付きの屋敷も得たばかりなのに、老中首座・松平定信の命とあっては逆らえない。雨の夜、賭場の用心棒帰りに肩を落とす三左へ、見知らぬ老武士が声をかける。新しい住人かと問われ、うなずいた瞬間、目にも留まらぬ白刃が襲いかかった。恨みを買う覚えのない三左は、襲撃が徒目付の役目と旧住人に関わると見抜く。変幻自在の剣を操る生涯最強の敵を前に、空腹の若侍は活路を開けるか。引越し侍シリーズ第3巻。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
戦国の世でありながら合戦の気配も薄い紀州有本。田畑を耕す兄・孫四郎と、剣の修業に励む弟・源五は、陰の流を遣う父から技を学ぶ仲のよい兄弟だった。ところが、ほとんど剣を持たぬ孫四郎がふと見せた天賦の刃筋に、努力家の源五は戦慄し、故郷を去る。彼が身を投じたのは、鉄砲の天才・鈴木孫一が率いる傭兵集団・雑賀衆。権力と金を求める孫一のもとで、源五は戦場の地獄へ染まっていく。やがて平穏だった有本も合戦に巻き込まれ、無私の境地で剣を振るう兄と、貪欲に力を求めた弟、そして銃の怪物が同じ地に立つ。剣と鉄砲、相容れぬ天才たちの激突を描く長編剣豪小説。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
徳川家康との密約により、江戸の鎮護を託された風魔一族。その要である六代目風魔小太郎は、風間伊織と名乗り、無役の若侍として市井に紛れ平穏な日々を送っていた。だが〈時渡り〉の異名を持つ忍び・弦左が現れ、江戸に害をなすと告げて風魔を挑発する。人の理を外れたかのような恐るべき忍法を見せつける弦左の狙いは、幕府への攻撃か、それとも風魔一族そのものなのか。表立って動けない伊織は、仲間たちと気配を追い、秘された使命を果たそうとする。上忍だけが呼べるという“風”を力に変え、江戸の安寧を守れるか。若き小太郎の覚醒と忍び同士の死闘を描く、風の忍びシリーズ第1巻。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
徳川家康との密約により、闇から江戸を守る風魔一族。六代目風魔小太郎を継いだ風間伊織は、吉原で起きた不審な殺しを探り始める。厳しく出入りを管理された廓で目撃された容疑者は、同じ頃、外の町にも姿を現していた。ひとりの人間が二つの場所に存在したのか、それとも巧妙な忍びの術なのか。華やかな遊郭の裏で、恋慕と執着、身分を越えた思惑が絡み、証言は伊織たちを迷わせる。江戸の鎮護という使命と、そこに生きる一人ひとりの情をともに守るため、伊織は風魔の目と耳を吉原の闇へ放つ。虚実の境を越えて迫る敵の正体を暴けるか。忍びと人の恋が交差する、風の忍びシリーズ第2巻。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
家康との密約を守り、江戸の鎮護を担う風魔一族。六代目風魔小太郎こと風間伊織が市井で暮らす師走、侍ばかりを狙う尋常ならざる辻斬りが現れる。犠牲者を三つ胴に切り裂く凄まじい手口に、風魔たちは人ならぬ〈化外〉の気配を感じ取る。やがて仲間の杉作が襲われ、さらに伊織の友である剣豪・柳生十兵衛までも敵の凶刃に倒れる。凄腕の剣客すら退ける者は何者で、なぜ風魔の周囲を狙うのか。雪の江戸に潜む影を追う伊織は、仲間を守るため、自ら敵の間合いへ踏み込む。剣と忍法、友情と使命が激しくぶつかる、風の忍びシリーズ第3巻。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
銀座のナイトクラブで、リーダーとしてアルバイトに励む東大二年生・小田垣観月。冷静な判断力と一度見たものを忘れない記憶力で、華やかな夜の世界にも自分の居場所を築きつつあった。ところが映像関係者を名乗る人物の手引きで、店のキャストが数人、相次いで姿を消す。勧誘に見せかけた連れ去りなのか、彼女たちは自ら消えたのか。警察官ではない観月が頼ったのは、大学の先輩・小日向純也だった。後に公安Jを率いる純也と、後に監察官Qとなる観月。二人は限られた手がかりをつなぎ、夜の街の裏で女性たちを狙う仕組みへ迫る。観月の学生時代の事件を描く、「警視庁監察官Q ZERO」シリーズ第2巻。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
家康との密約で江戸の鎮護を託された風魔一族は、その役目と引き換えに吉原遊郭を仕切っていた。大坂の廻船問屋・河内屋が花魁を引き抜き、新たな商売を仕掛ける中、目を付けられたのは風魔一族の風巻太夫。六代目風魔小太郎こと風間伊織と風巻に恥をかかされた河内屋は、恐るべき秘術を操る〈節気流れ〉の徳蔵へ二人の殺害を依頼する。金で動く敵の術は、風魔の読みを超えて仲間たちを追い詰めていく。吉原の女たちの誇りと一族の命を背負い、伊織はかつてない危機へ。商いの欲と忍びの怨念が渦巻く夜、風巻太夫が抱く夢は守られるのか。風の忍びシリーズ第4巻。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
家康との密約により江戸を守る風魔一族と、将軍家御手直しの座を狙う柳生宗矩。その間には、決して相容れぬ因縁が横たわっていた。宗矩が風魔殲滅のために作り上げた〈裏柳生〉の刃が、六代目風魔小太郎こと風間伊織へ向けられる。しかも裏柳生の総帥を命じられたのは、伊織の無二の友・柳生十兵衛だった。父の命と一族の使命に縛られる十兵衛、仲間と江戸を守る責務を負う伊織。互いの正体と立場を知った二人は、友情を貫けるのか、それとも剣を交えるほかないのか。権力者の野望が逃げ道を塞ぎ、非情な対決の時が迫る。宿命の友が選ぶ道を描く、風の忍びシリーズ第5巻、第一部完結編。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
全国の諸藩を気ままにさすらう浪人、その名も天下泰平。並外れて人懐っこく、酒や旅を楽しむ飄々とした男だが、弱い者が追い詰められれば必ず土壇場に現れ、並の剣客では及ばぬ腕で助太刀する。身分も後ろ盾も持たないからこそ、相手が大藩の重役でも悪事を見過ごさない。行く先々で出会う困り人の話を聞くうち、泰平は一見小さな揉め事の背後に、藩の権力と金が絡む不正を嗅ぎ取る。正義を振りかざすのではなく、人を信じ、笑いながら巨悪の懐へ踏み込む流浪人。彼はなぜ諸国をさすらい、その剣を誰のために振るうのか。旅の空の下、痛快な人助けと謎めいた男の過去が交差する長編時代小説。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
腐乱死体が発見され、警視庁特別捜査係の日向英生警部補と月形涼真巡査部長の父子が捜査へ入る。ところが指揮を執る久米原管理官は日向を嫌い、二人の意見を黙殺。重苦しい捜査本部で手がかりを追ううち、事件は日向がかつて〈モグラ〉として潜入していた時代の殺人へつながっていく。過去を知る元組織犯罪対策部第四課長・勝又繁春は、今や医療刑務所の中。日向が彼を訪ねる一方、何者かが潜入捜査官たちの暗部を掘り返し始める。蘇った“亡霊”は復讐者か、罪を隠す者か。警視監で涼真の母・月形明子も動く中、父子は家族ごと呑み込む闇へ挑む。警視庁特別捜査係サン&ムーンシリーズ第3巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
幼い頃、父・柳生宗矩によって封じられた柳生十兵衛の左目。金色に輝くその瞳は〈邪眼〉と呼ばれ、魔を滅する力を宿すという。寛永三年、ついに邪眼を開いた十兵衛は、父から裏柳生の開祖を任され、豪剣と異能をもって幕府の影に潜む敵と戦い続ける。だが彼に下された次の命は、徳川家光の寵愛を受ける実弟・友矩の暗殺だった。将軍家への忠義、柳生家の存続、兄弟への情。そのどれを選んでも血が流れる冷酷な宿命を前に、十兵衛は父の真意と命令の裏を探る。邪眼が映すのは討つべき魔か、それとも人の欲望か。柳生一族の命運を懸けた剣士の葛藤と苛烈な戦いを描く伝奇時代長篇。過去と現在が絡み合うなか、登場人物たちの選択が事件の行方を大きく揺さぶっていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
元禄十年。五代将軍・徳川綱吉の寵愛を受ける高僧・護持院隆光は、幼い頃から抱く恨みを晴らし、江戸を我が物にするため、巧みに将軍を操って陰謀の駒を進めていた。異変を察した水戸徳川家の前藩主・光圀は、何人もの隠密を差し向けるが、生きて戻ったのはただ一人。その者さえ、追手との戦いで受けた傷により帰参直後に息絶える。人の手に余る妖僧の力を前に、万策尽きた光圀が最後の望みを託したのは、熊野の山奥に住むという謎の者だった。呪いと権力が結びつき、江戸を覆い始める暗雲。歴史の陰に隠された者たちが動き出す、八咫の刻シリーズ第1巻。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
妖僧・護持院隆光の陰謀を止められず、江戸を奪われかけた水戸の前藩主〈御老公〉光圀。最後の望みをかけて助けを求めたのは、熊野の山奥に住み、人世の安寧を先触れる神啼き鳥〈八咫鴉〉だった。光圀の命を受けた一行は、人柱となる五人の巫女と先帝の忘れ皇子・那智を伴い、遠い江戸を目指す。だが道中には、紀州薬込衆、尾張柳生の異能忍者、さらに剣鬼・鏡月一刀が立ちはだかる。守るべき者を連れた旅は、逃げ場のない血戦の道へ。敵はなぜ那智と巫女たちを狙うのか。陰謀の中心へ急ぐ八咫鴉は、命を賭して江戸へたどり着けるか。八咫の刻シリーズ第2巻。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
江戸は妖僧・護持院隆光の魔の手に落ちる寸前。〈御老公〉光圀の願いを受け、八咫鴉の一行は人柱となる巫女たちと先帝の忘れ皇子・那智を守りながら、決戦の地を目指す。旅の途中で剣鬼・鏡月一刀を仲間に迎えたものの、江戸を救う秘術に欠かせない巫女の一人を失ってしまう。それでも隆光の追撃は止まず、新たに配下となった異能衆〈黒鍬者〉が一行を執拗に襲う。欠けた人柱で秘術は成るのか。敵だった剣鬼を信じてよいのか。遠い江戸を前に、使命と犠牲の重さが一行を引き裂いていく。呪いと祈りの境を進む、八咫の刻シリーズ第3巻。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
キャリア女性警察官の集まりを率いる加賀美晴子が、女性初の警視長へ昇任した。かねて敵視してきた小宮山警視長へ苦言を呈しに行くと、「あれを隠したのか」と意味不明の詰問を受け、さらに夜道で何者かに襲われる。恐怖を抱く加賀美の依頼で警備を強化した監察官・小田垣観月は、一人の刑事を調査対象とするが、数日後、その男は遺体で発見された。少しずつ食い違う証言と記録は、警察内部に引かれた危険な境界線を示しているのか。一方、観月の故郷の知人・関口貫太郎にも最後の試練が迫る。超記憶の観月が複数の運命をつなぐ、警視庁監察官Qシリーズ第5巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
妖僧・護持院隆光の暗躍により、妖気に覆われた江戸。その根源である五不動を鎮めるため、八咫鴉の一行は人柱の巫女たちとともに、命を賭した秘術へ挑もうとする。だが行く手を塞ぐのは、隆光の手足となった怪僧・日雲と月雲。常軌を逸した法力が一行を分断し、守るべき者にも容赦なく迫る。抜くことのできない剣を携えた者、祈りを託された者、復讐と使命の間で揺れる者。それぞれの覚悟が、ついに江戸でひとつになる。妖と人、呪いと祈りが絡み合う決戦で、隆光の野望を止められるのか。そして犠牲を越えて生き残るのは誰か。元禄血風録、八咫の刻シリーズ完結巻。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
戦国時代、長篠の戦いのただ中で一人の赤子が産み落とされた。細川家に仕える乱波・丹波の目に留まり、気まぐれに拾われたその子のこめかみには大きなこぶがあった。残酷非道な丹波は、子をただ〈こぶ〉と呼び、忍びとして生き残るための苛酷な試練を課す。見捨てられてもおかしくない境遇の中、こぶは驚くべき天稟を示し、闇を走る者へ育っていく。だが女神のような少女・玉子との出会いが、道具として扱われてきた彼の内に、人を思う心を芽生えさせる。命令に従う忍びであり続けるのか、自ら守るものを選ぶのか。戦乱と異能の陰で、一人の〈異形の者〉が人間になるまでを描く伝奇時代長篇。過去と現在が絡み合うなか、登場人物たちの選択が事件の行方を大きく揺さぶっていく。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
江戸市中で寺社を狙う不審火が相次ぎ、人々の不安が高まっていた。南町奉行・大岡越前守が目を付けたのは、引退した元中町奉行・坪内弥五郎、その幼なじみで口入れ屋を隠居した町の親分〈花坊主〉の伝兵衛、弟子のいない剣術道場を構える凄腕・吉岡次郎左衛門。そろって還暦、腕も口も立ち、大岡がかねて手を焼いてきた三人である。彼らへ探索を任せる一方、大岡は若い臨時廻り同心・早見慶之進にお目付役を命じる。だが老練な三人は役所の常識に縛られず、火付けの裏に隠された狙いへ迫っていく。世代を越えた四人は、江戸を焼く企みを止められるか。痛快な隠居たちの世直し活劇。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
あらすじ・書籍情報を開く 書籍情報を閉じる
警視庁公安部に属しながら、組織図には載らない極秘部隊〈J分室〉。室長・小日向純也のもとへ、北朝鮮の老工作員から「ロシア発インビジブル・ウェポン」という謎の言葉が高額情報として持ち込まれる。見えない兵器とは、物理的な武器なのか、それとも社会を内側から壊す仕組みなのか。真意を探り始めた純也の周囲で、互いに無関係に見える連続殺人が発生し、不審な組織の存在も浮かび上がる。捜査線はやがてロシア、中国、日本、それぞれの情報機関と国家の闇を結び、巨大な陰謀の輪郭を描き出していく。見えない敵が攻撃を完成させる前に、純也はその正体を暴けるか。警視庁公安Jシリーズ第9巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。















































