- 雫井脩介のシリーズ作品一覧
- 雫井脩介のノンシリーズ作品一覧
- 『虚貌 上』(初刊:2003年4月)
- 『虚貌 下』(初刊:2003年4月)
- 『火の粉』(初刊:2003年1月)
- 『クローズド・ノート』(初刊:2006年1月)
- 『ビター・ブラッド』(初刊:2007年8月)
- 『犯罪小説家』(初刊:2008年9月)
- 『殺気!』(初刊:2009年9月)
- 『つばさものがたり』(初刊:2010年7月)
- 『銀色の絆 上』(初刊:2011年11月)
- 『銀色の絆 下』(初刊:2011年11月)
- 『途中の一歩 上』(初刊:2012年8月)
- 『途中の一歩 下』(初刊:2012年8月)
- 『検察側の罪人 上』(初刊:2013年9月)
- 『検察側の罪人 下』(初刊:2013年9月)
- 『仮面同窓会』(初刊:2014年3月)
- 『望み』(初刊:2016年9月)
- 『霧をはらう 上』(初刊:2021年7月)
- 『霧をはらう 下』(初刊:2021年7月)
- 『クロコダイル・ティアーズ』(初刊:2022年9月)
- 『互換性の王子』(初刊:2023年12月)
雫井脩介のシリーズ作品一覧
犯人に告ぐシリーズ(4作)
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『犯人に告ぐ』(初刊:2004年7月)
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『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』(初刊:2015年9月)
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『犯人に告ぐ3 紅の影』(初刊:2019年8月)
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『犯人に告ぐ4 暗幕の裂け目』(初刊:2025年10月)
雫井脩介のノンシリーズ(単発)作品一覧(刊行順)
『虚貌 上』(初刊:2003年4月)
岐阜県美濃加茂地方で、運送会社を営む一家が襲撃される。社長夫妻は殺され、子どもたちにも深い傷が残った。解雇されていた従業員三人が逮捕され、事件は終わったかに見えたが、二十一年後、過去の裁きが再び不穏な影を落とす。老刑事の執念と関係者の人生が絡み合う、重厚な長編ミステリー上巻。
『虚貌 下』(初刊:2003年4月)
二十一年前の凄惨な事件で主犯とされた男が出所し、かつての加害者たちをめぐって新たな惨劇が起こり始める。老刑事は病に侵されながらも、この事件を最後の捜査と定め、過去に葬られた真相へ近づいていく。誰が、何のために復讐を始めたのか。人間の顔の奥に潜むものを問う、長編ミステリー下巻。
『火の粉』(初刊:2003年1月)
元裁判官・梶間勲の隣に、かつて自分が無罪を言い渡した男・武内真伍が越してくる。武内は過剰なほどの善意で梶間家に入り込み、家族の心をつかんでいくが、周囲では不可解な出来事が続き始める。親切と悪意の境界はどこにあるのか。日常に降りかかる恐怖を描く、息詰まる犯罪サスペンス。
『クローズド・ノート』(初刊:2006年1月)
文具店で働き、音楽サークルに通う大学生・堀井香恵は、平凡ながら満たされない日々を送っていた。ある日、部屋のクローゼットから前の住人が残したらしい一冊のノートを見つける。そこに綴られた言葉は、香恵の心を少しずつ揺らし、閉じていた日常を変えていく。記憶と成長をみずみずしく描く恋愛小説。
『ビター・ブラッド』(初刊:2007年8月)
新人刑事・佐原夏輝が初めての現場で組むことになった相手は、幼いころに別れた実の父であり、ベテラン刑事の島尾明村だった。やがて捜査一課の係長が殺され、疑いは警察内部へ向かう。父子のわだかまり、組織の疑心、事件の因縁が絡み合うなか、夏輝は真相に迫ろうとする。親子バディの緊張が光るミステリー。
『犯罪小説家』(初刊:2008年9月)
新鋭作家・待居涼司の出世作が映画化されることになり、奇才監督・小野川充が脚本と演出を担う。だが小野川は、自殺系サイトの主宰者・木ノ瀬蓮美の死に異様な関心を示し、作品へ絡めようとする。ライターの今泉知里が調査を進めるほど、創作と現実の境目は揺らいでいく。予測不能の恐怖が迫るサスペンス。
『殺気!』(初刊:2009年9月)
十二歳のころ拉致監禁された過去を持つ女子大生・ましろは、他人の「殺気」を感じ取る力に気づき始める。その能力の理由を探るうち、幼い日の事件に残された謎が浮かび上がる。折しも街では女児誘拐事件が発生し、ましろは友人たちと動き出す。特殊な感覚と過去の傷が交差する、一気読みのミステリー。
『つばさものがたり』(初刊:2010年7月)
パティシエールの君川小麦は、重い秘密を抱えながら故郷の北伊豆で家族とケーキ店を開く。けれど甥の吐夢が告げた不思議な一言の通り、店はすぐに行き詰まってしまう。力を失いかけた小麦を支えたのは、吐夢と彼にしか見えない天使だった。再起へ向かう家族の姿を温かく描く、涙を誘う物語。
『銀色の絆 上』(初刊:2011年11月)
『途中の一歩 上』(初刊:2012年8月)
仕事一筋で描き続けてきた漫画家・覚本敬彦は、ヒット作に恵まれないまま独身仲間に誘われ、結婚相手を探す合コンへ通い始める。担当編集者、不倫に悩む人気漫画家、婚活中のOLたちも、それぞれ仕事と恋に迷っていた。変わり映えしない毎日から一歩踏み出そうとする六人を描く、恋愛群像劇上巻。
『途中の一歩 下』(初刊:2012年8月)
婚活中のOL・奈留美は、合コンで出会った漫画家・覚本に振り回されながらも思いを捨てきれない。一方、不倫を終えた人気漫画家・優は、仕事で思わぬ壁にぶつかり自信を失う。恋も仕事も思い通りに進まない人々に、最後のチャンスは訪れるのか。偶然を運命へ変えようとする大人たちの恋愛群像劇下巻。
『検察側の罪人 上』(初刊:2013年9月)
蒲田で起きた老夫婦刺殺事件の容疑者リストに、時効となった過去の事件の重要参考人・松倉の名があった。最上検事は今度こそ法の裁きを受けさせようと執念を燃やし、若手検事・沖野も厳しい尋問に臨む。だが強引な捜査の先に見える正義は、本当に正義なのか。検察の信念を問うミステリー上巻。
『検察側の罪人 下』(初刊:2013年9月)
松倉は二十三年前の事件については語りながら、老夫婦刺殺事件への関与は否認し続ける。新たな証拠で事態が動く一方、沖野は最上の判断に拭えない疑念を抱き、師と仰いだ男と対峙する決意を固める。法で裁けるもの、裁けないものの境界で、検察官たちの正義がぶつかる。胸を締めつける完結下巻。
『仮面同窓会』(初刊:2014年3月)
同窓会で再会した洋輔ら四人は、青春の思い出を語り合ううち、かつての体罰教師への仕返しを思いつく。計画は実行されたはずだったが、教師は別の場所で遺体となって見つかる。自分たちの中に裏切り者がいるのか。疑心暗鬼が仲間を壊し、さらなる死を招いていく。二転三転する長編ミステリー。
『望み』(初刊:2016年9月)
年頃の息子と娘を育てる石川一登・貴代美夫妻の平穏は、息子・規士の失踪で崩れ始める。警察に相談した矢先、規士の友人が殺害されたと知らされ、逃走中の少年二人と行方不明の三人という不穏な構図が浮かぶ。息子は被害者なのか、それとも。親が子を信じたい思いを鋭く突くサスペンス。
『霧をはらう 上』(初刊:2021年7月)
小児病棟で点滴にインスリンが混入され、幼い命が奪われる。物証が乏しいまま逮捕されたのは、生き残った女児の母親だった。献身的な看病と周囲との軋轢、取調べでの自白と否認。母は本当に犯人なのか。弁護士・伊豆原は有罪率の高い刑事裁判で、霧に包まれた事件の真相へ挑む。長編法廷ミステリー上巻。
『霧をはらう 下』(初刊:2021年7月)
点滴殺傷事件で母が逮捕された由惟は、不登校の妹を支えながら職場での嫌がらせにも耐えていた。弁護士・伊豆原は母の無実を信じ、病院関係者の証言を集め、検察の立証を崩そうと奔走する。信じることは救いか、危うさか。有罪の流れを覆す手がかりを探す、長編法廷ミステリー下巻。
『クロコダイル・ティアーズ』(初刊:2022年9月)
愛する息子を殺された家族の前に、さらに残酷な疑念が突きつけられる。犯人として逮捕された男は、判決後、息子の妻・想代子に殺人を指示されたと語った。涙を見せる嫁は被害者なのか、それとも。家族だからこそ問い質せない不信が一家を蝕んでいく。素顔の見えない女をめぐるサスペンス。
『互換性の王子』(初刊:2023年12月)
準大手飲料メーカー・シガビオの御曹司、志賀成功は、取締役就任と恋人との未来を目前に何者かに監禁される。半年後に戻った彼を待っていたのは、異母兄・実行が自分の居場所を奪った現実だった。仕事も恋も取り戻すため、成功は事件の真相と復権をかけて動き出す。兄弟が火花を散らす企業サスペンス。