畠中恵の作品一覧

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しゃばけ 初刊:2001年12月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 長編 Amazonで見る
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あらすじ

江戸・日本橋の大店、長崎屋の跡取り一太郎は、たびたび寝込むほど病弱だが、人には見えない妖たちと心を通わせている。犬神の佐助と白沢の仁吉という頼もしい手代に守られ、離れでは小鬼の鳴家たちに囲まれる毎日。ところがある夜、久しぶりに外へ出た一太郎は人殺しを目撃し、あろうことか下手人に狙われてしまう。やがて事件は、江戸で相次ぐ娘たちの誘拐や薬種問屋をめぐる謎へとつながっていく。体力ではかなわなくても、優しさと知恵なら負けない。妖たちの力を借りた若だんなの初推理が、人と妖の思惑が交錯する闇を照らす。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第1巻)。

書籍情報

しゃばけ <単行本>

発売日:2013年3月22日

しゃばけシリーズ 長編
ぬしさまへ 初刊:2003年5月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

今日も元気に寝込む長崎屋の若だんな一太郎の周りには、妖も難事件も次々と集まってくる。幼なじみの栄吉が作った菓子を食べた直後に隠居が亡くなり、新品のはずの布団からは夜ごと泣き声が聞こえ、人気者の手代・仁吉には殺しの疑いまで。さらに、誰もいなくなった奇妙な江戸で一太郎が目にするものとは。病弱な身を案じる佐助や仁吉、にぎやかな鳴家たちに支えられ、若だんなは事件の奥に隠れた人の思いへ知恵を伸ばす。怖さの中にも温かな余韻が残り、仁吉の切ない過去も明かされる。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(人情と不思議に満ちたしゃばけシリーズ第2巻)。

書籍情報

ぬしさまへ <新潮文庫>

発売日:2005年11月26日

しゃばけシリーズ 短編集
百万の手 初刊:2004年4月 単発(ノンシリーズ) ミステリー 長編 Amazonで見る
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あらすじ

過呼吸の発作に悩む十四歳の音村夏貴は、目の前の火事で無二の親友・正哉を失った。悲しみに沈む夏貴の耳に、死んだはずの正哉の声が届く。声の主は、焼け跡から戻ってきた携帯電話だった。正哉は火の燃え方がおかしかったと訴え、不審火の真相を調べてほしいと頼む。亡き友と携帯越しに言葉を交わしながら手がかりを追う夏貴の前に、火災だけでは終わらない不可解な出来事が重なっていく。少年の繊細な心、友情への切実な願い、科学と超常の境目に揺れる謎が絡み合う。失った相手の声に導かれた先で、夏貴は何を知るのか。青春ファンタスティック・ミステリー。身近な日常の手触りを失わない会話と、意外な場所へつながる謎の運びも楽しめる。

書籍情報

百万の手 <創元推理文庫>

発売日:2006年6月10日

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長編
ねこのばば 初刊:2004年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

江戸・長崎屋の離れで、寝込んでばかりの若だんな一太郎が珍しく昼餉をお代わりした。喜ばしいはずの変化は福の神の恵みなのか、それとも新たな騒動の前触れなのか。町では迷子の少女が「家へ帰れば殺される」と怯え、広徳寺では僧が消えたという噂が立ち、妖たちの間にも取り返しのつかない出来事が影を落とす。強面の佐助が胸に秘める真実や、幼なじみの妹・お春の嫁入りをめぐる思いにも触れ、若だんなは人と妖の言葉にならない願いを丁寧に解きほぐしていく。可笑しさの奥にほろ苦い余韻が光る。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第3巻)。

書籍情報

ねこのばば <新潮文庫>

発売日:2006年11月28日

しゃばけシリーズ 短編集
ゆめつげ 初刊:2004年10月 単発(ノンシリーズ) ミステリー 歴史・時代 長編 Amazonで見る
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あらすじ

幕末の江戸。小さな神社を守る弓月と信行は、何をしても頼りない兄と、しっかり者の弟という対照的な神官兄弟だ。弓月には、夢を通じて未来や隠された事実を告げる「夢告」の力があるものの、その占いは思うようには当たらない。ある日、謝礼につられて引き受けた迷子捜しをきっかけに、兄弟は武家の跡取りをめぐる争いへ巻き込まれる。人を捜すほどに増えていく候補者、食い違う証言、迫る時代の変化。夢が示す断片は真実への道しるべか、欲が見せた幻なのか。頼りなく見える兄のひらめきと弟の現実感が難題に挑む、ユーモアと人情を織り込んだ大江戸不思議騒動記。時代の暮らしを映す細やかな描写と、登場人物たちの生き生きとした会話も魅力となっている。

書籍情報

ゆめつげ <角川文庫>

発売日:2008年4月25日

長編
とっても不幸な幸運 初刊:2005年3月 単発(ノンシリーズ) ミステリー 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

新宿の小さなバーに置かれた、奇妙な缶。その名も「とっても不幸な幸運」。店を訪れる客が缶を手にすると、思いがけない災難が起こり、見ないふりをしてきた悩みや人間関係が表へ引きずり出されていく。仕事に疲れた女性、音楽に執着する男、友人を理解できずにいる若者、街を走り回る人、手品に向き合う者、恋に揺れる店主。一見ついていない出来事は、本当に不幸でしかないのだろうか。缶を開けた者たちが、痛みの先で自分の本心と小さな転機を見つけていく。都会の夜に交差する六つの人生を、謎めいた仕掛けと温かなまなざしでつなぐ連作ミステリー。身近な日常の手触りを失わない会話と、意外な場所へつながる謎の運びも楽しめる。

書籍情報

とっても不幸な幸運 <双葉文庫>

発売日:2019年5月16日

短編集
おまけのこ 初刊:2005年8月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

ひとりが寂しくて泣く者、素顔を見せられずに苦しむ者、帰る場所を探す者。江戸の大店・長崎屋の若だんな一太郎のもとには、今日も少し訳ありの難題が持ち込まれる。鼻つまみ者が抱えた哀しみ、滑稽なほどの厚化粧に隠された娘心、夜道に現れる動く影。吉原で語られる不思議な国の話では思わぬ妖に出会い、小さな鳴家は大冒険の末に大切なものを見つける。佐助や仁吉をはじめとする妖たちと知恵を寄せ合い、一太郎は騒動の裏にある孤独や願いを見つめていく。可愛らしい妖の活躍と、ほろ苦くも優しい人情が胸に残る全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第4巻)。

書籍情報

おまけのこ <新潮文庫>

発売日:2007年11月28日

しゃばけシリーズ 短編集
アコギなのかリッパなのか 佐倉聖の事件簿 初刊:2006年1月 佐倉聖の事件簿シリーズ ミステリー 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

二十一歳の大学生・佐倉聖は、腹違いの幼い弟を養うため、元大物国会議員・大堂剛の事務所で働いている。そこへ持ち込まれるのは、飼い猫の毛色が変わった謎、後援会幹部の殴打事件、宗教団体へ渡った絵画の奪還、商店街を二分するダイエット騒動など、政治家の仕事とは思えない難問珍問ばかり。元不良ならではの度胸と負けん気、機転の利く頭を武器に、聖は癖の強い「先生」たちを相手に現場を駆け回る。政治の建前と人々の本音がぶつかる厄介事を鮮やかにさばく、軽快なお仕事ユーモアミステリー。政治の舞台裏をのぞかせつつ、家族思いの青年が知恵で道を切り開く姿を軽快に描いている。(佐倉聖の事件簿シリーズ第1巻)。

書籍情報

アコギなのかリッパなのか 佐倉聖の事件簿 <実業之日本社文庫>

発売日:2023年6月5日

佐倉聖の事件簿シリーズ 短編集
うそうそ 初刊:2006年5月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 長編 Amazonで見る
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あらすじ

怪我をした若だんな一太郎を元気づけようと、長崎屋の両親は箱根への湯治を決める。生まれて初めての旅に胸を弾ませたのも束の間、道中で頼みの仁吉や佐助とはぐれ、宿では侍たちにさらわれ、山では天狗に襲われる災難続き。さらに箱根では、山神の怒りが原因らしい地震が頻発し、人と妖、それぞれの事情が絡んだ騒動が一太郎を待ち受けていた。慣れない土地で守ってくれる兄やたちもいない中、病弱な若だんなは自分の知恵と優しさを頼りに危機へ立ち向かう。旅の開放感と心細さ、妖たちの大活躍を一気に味わえる長編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第5巻)。

書籍情報

うそうそ <新潮文庫>

発売日:2008年11月27日

しゃばけシリーズ 長編
まんまこと 初刊:2007年4月 まんまことシリーズ 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

江戸は神田。町名主の跡取り・高橋麻之助は、お気楽者に見えて、人の話を聞き分ける勘を備えている。玄関先へ持ち込まれる町の揉め事を、色男の清十郎、堅物の同心・吉五郎という幼なじみ二人とともに裁くのが日々の役目だ。ある日、清十郎から「念者のふりをしてほしい」と頼まれる。嫁入り前の娘が身ごもり、父親だと名指しされたというのだ。誰が嘘をつき、誰を守ろうとしているのか。恋、家族、金、体面が絡む難問を前に、麻之助は飄々としながら真実を見抜いていく。江戸の暮らしと人情を軽やかな謎解きで描く。町名主の仕事を通じて見える江戸の暮らしと、三人の変わらぬ友情も大きな読みどころとなっている。(まんまことシリーズ第1巻)。

書籍情報

まんまこと <文春文庫>

発売日:2010年3月10日

まんまことシリーズ 短編集
ちんぷんかん 初刊:2007年6月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

長崎屋が大火に巻き込まれ、病弱な若だんな一太郎は、気づけば三途の川のほとりへ。「とうとう死んでしまったのか」と戸惑うそばには、なぜか小鬼の鳴家までついてきていた。現世では兄・松之助の縁談に不吉な影が差し、妖退治で名高い僧の弟子・秋英は一筋縄ではいかない相談に挑む。さらに若き日の母おたえと父藤兵衛の意外な馴れ初めも明かされ、人と妖の過去と未来がにぎやかに交差する。生と死の境でも失われない一太郎の優しさが、奇妙な出来事の結び目を解いていく。怖くて可笑しく、しみじみ温かな全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第6巻)。

書籍情報

ちんぷんかん <新潮文庫>

発売日:2009年11月28日

しゃばけシリーズ 短編集
つくもがみ貸します 初刊:2007年9月 つくもがみシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

江戸・深川で、姉のお紅と弟の清次が営む古道具屋兼損料屋「出雲屋」。鍋や布団から日用品まで貸し出す店には、百年を経て妖となった古道具、つくもがみが混じっている。彼らは人前ではただの道具を装いながら、貸出先で聞き集めた噂を店へ持ち帰り、おしゃべりに花を咲かせる。その情報は、消えた香炉や蘇芳色の品をめぐる謎、そしてお紅が待ち続ける男の行方へとつながっていく。好奇心旺盛で口も達者なつくもがみたちに振り回されながら、姉弟は江戸の騒動と胸に秘めた思いを解き明かす。ものにも心が宿る世界を、古道具たちのにぎやかな会話と人情味豊かな謎で生き生きと描き出す。(つくもがみシリーズ第1巻)。

書籍情報

つくもがみ貸します <角川文庫>

発売日:2010年6月23日

つくもがみシリーズ 短編集
こころげそう 初刊:2008年1月 単発(ノンシリーズ) ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

江戸の小間物屋「大和屋」の若だんな千之助と妹の於ふじが、神田川で亡くなった。事故か事件かも定かでない中、幼い頃から兄妹と親しかった下っ引きの宇多は、密かに思いを寄せていた於ふじのため真相を追う。折しも、ある長屋に幽霊が出るとの噂が広まり、親分の命で調べに向かった宇多の前へ、於ふじの幽霊が現れる。だが本人にも、自分がなぜ死んだのか分からないという。幼なじみたちの恋心と記憶をたどるほど、見慣れた町の人間関係は別の顔を見せ始める。死者の言葉を手がかりに、届かなかった思いと二人の死の謎へ迫る江戸青春ミステリー。時代の暮らしを映す細やかな描写と、登場人物たちの生き生きとした会話も魅力となっている。

書籍情報

こころげそう <PHP文芸文庫>

発売日:2026年5月11日

短編集
いっちばん 初刊:2008年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

兄の松之助が所帯を持ち、親友の栄吉は菓子修業へ。大切な人が前へ進むほど、長崎屋の若だんな一太郎は寂しさを募らせる。妖たちは若だんなを慰めようと贈り物探しに奔走するが、騒ぎは思わぬ方へ。長崎屋と商売敵の店が競う品比べ、娘のお雛をめぐる恋の鞘当て、菓子作りに悩む栄吉、そして一太郎と大天狗の知恵比べ。それぞれが「一番」を願うとき、本当に大切なものは何なのか。変化を寂しがるだけでなく、相手の歩みを応援しようとする一太郎の成長と、妖たちの景気よい暴走が楽しい全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第7巻)。

書籍情報

いっちばん <新潮文庫>

発売日:2010年11月29日

しゃばけシリーズ 短編集
アイスクリン強し 初刊:2008年10月 若様組シリーズ ミステリー 歴史・時代 警察 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

文明開化の明治。元旗本の若様だった長瀬たちは、新しい時代を自分の足で生きるため巡査となった。旧幕臣の仲間が集う「若様組」と、女学校に通うお嬢様・沙羅が憩うのは、皆川真次郎が営む西洋菓子店。チヨコレイト、シユウクリーム、アイスクリンなど珍しい甘味が並ぶ店の周りで、盗難や脅迫、恋と家のしがらみが絡む事件が相次ぐ。刀の時代は終わっても、誇りと友情は捨てられない。若き巡査たちは不慣れな制服で町を駆け、沙羅も自らの知恵と勇気で騒動へ飛び込む。ほろ苦い時代の変化を甘い菓子と謎で包む連作ミステリー。時代の大きな変化を背景に、若者たちの友情とそれぞれの覚悟が爽やかに浮かび上がる。(若様組シリーズ第1巻)。

書籍情報

アイスクリン強し <講談社文庫>

発売日:2011年12月15日

若様組シリーズ 短編集
こいしり 初刊:2009年3月 まんまことシリーズ 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

町名主の名代として揉め事を裁く暮らしにも慣れてきた麻之助に、ついに祝言の日が訪れる。ところが花嫁を迎えに出ようとした矢先、悪友・清十郎の父が卒中で倒れた。父・源兵衛から、かつて訳ありだった二人の女の現在を確かめてほしいと頼まれた清十郎は仰天する。一方で町には、百物語の後に起きた怪事や、親子と夫婦の心がすれ違う相談が次々と持ち込まれる。恋を知ることと、相手の本心を知ることは同じなのか。麻之助、清十郎、吉五郎の三人が、縁と過去に絡んだ難題を人情味豊かに解きほぐす。町名主の仕事を通じて見える江戸の暮らしと、三人の変わらぬ友情も大きな読みどころとなっている。(まんまことシリーズ第2巻)。

書籍情報

こいしり <文春文庫>

発売日:2011年11月10日

まんまことシリーズ 短編集
ころころろ 初刊:2009年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

ある朝突然、長崎屋の若だんな一太郎の目が見えなくなった。折しも店には武家から厄介な願い事が持ち込まれ、ただでさえ心配性の妖たちは大混乱。仁吉は視力を取り戻す手がかりを求めて奔走するが、思わぬ面倒へ巻き込まれ、佐助には可愛い女房を迎えたという信じがたい話まで持ち上がる。見えないからこそ聞こえる声、気づける思いを頼りに、一太郎は自分の置かれた状況を組み立てていく。幼い日の淡い初恋や、物語が語り継がれる不思議も織り込み、失った光の先にある縁を描く全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第8巻)。

書籍情報

ころころろ <新潮文庫>

発売日:2011年11月29日

しゃばけシリーズ 短編集
つくも神さん、お茶ください 初刊:2009年12月 単発(ノンシリーズ) エッセイ Amazonで見る
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あらすじ

「しゃばけ」シリーズを生み出した畠中恵は、どんな日常から妖と人が行き交う物語を紡いできたのか。遅咲きのデビューに至るまで、妖との最初の出会い、愛してやまない本や映画、創作の苦労と楽しさ、今は亡き小説の師への思いを率直に語る。心配性な一面、弱点との付き合い方、ストレスをやり過ごす工夫、旅先や食べ物の記憶など、作品の奥にいる作家の素顔も満載。お江戸の想像世界と現代の暮らしを軽やかに往復しながら、物語を作る喜びや本への愛情を分かち合う。可笑しく、親しみやすく、ときにしみじみと心へ残る、著者初のエッセイ集。創作の舞台裏や江戸文化へのまなざしから、物語を支える作者の好奇心が伝わってくる。

書籍情報

つくも神さん、お茶ください <新潮文庫>

発売日:2012年11月28日

ゆんでめて 初刊:2010年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

屏風のぞきが行方不明になり、若だんな一太郎は深い悲しみに沈んでいた。もし、あの日に右ではなく左の道を選んでいたら、この未来は来なかったのだろうか。一つの選択から枝分かれした世界では、上方から来た娘への淡い恋、妖たちの化け合戦で沸く花見、雨の日に現れた強く謎めいた女との出会いが、少しずつ違う形で一太郎の運命に結びついていく。失った友を取り戻したい願いは、過去を変えることにつながるのか。選ばなかった道と大切な者への思いを、不思議な構成で描く切なくも温かな全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第9巻)。

書籍情報

ゆんでめて <新潮文庫>

発売日:2012年11月28日

しゃばけシリーズ 短編集
若様組まいる 初刊:2010年11月 若様組シリーズ ミステリー 歴史・時代 警察 長編 Amazonで見る
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あらすじ

明治二十三年。徳川の世なら若殿様と呼ばれたはずの旧幕臣の子息・長瀬たちは、暮らしを立てるため巡査を志す。芝愛宕の教習所には、薩摩出身者、静岡へ移った旧臣、商家の息子ら様々な若者が集まり、厳しい訓練に明け暮れていた。世間ではピストル強盗の噂が絶えず、ついには教習所でも銃をめぐる事件が発生。胡散臭い所長や教官、互いに腹を探る生徒たちの中で、若様組は仲間の誇りと未来を懸けて犯人捜しへ乗り出す。刀を置いた青年たちが新時代の正義を探す。時代の大きな変化を背景に、若者たちの友情とそれぞれの覚悟が爽やかに浮かび上がる。(友情と青春の明治ミステリー。『アイスクリン強し』へつながる若様組シリーズ第2巻)。

書籍情報

若様組まいる <講談社文庫>

発売日:2013年7月12日

若様組シリーズ 長編
ちょちょら 初刊:2011年3月 単発(ノンシリーズ) 歴史・時代 長編 Amazonで見る
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あらすじ

兄の突然の自刃を受け、間野新之介は貧しい多々良木藩の江戸留守居役を引き継ぐ。幕府と国元をつなぐ役目は、接待、付け届け、情報集め、人脈づくりの連続。世間知らずの新之介は先輩留守居役たちにしごかれながら、武芸だけでは通らない江戸の政治を懸命に学んでいく。そんな折、藩へ莫大な負担を強いる「お手伝い普請」の情報が飛び込んだ。このままでは困窮する国元が立ちゆかない。兄が死を選んだ理由や思い人の行く末にも悩みつつ、新之介は普請を回避するため知恵と義理の網を駆け回る。若き藩士の痛快なお仕事時代小説。時代の暮らしを映す細やかな描写と、登場人物たちの生き生きとした会話も魅力となっている。

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ちょちょら <新潮文庫>

発売日:2013年8月28日

長編
やなりいなり 初刊:2011年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

日本橋通町で恋の病が流行しているらしい。長崎屋の若だんな一太郎も、偶然見かけた美しい娘に胸をときめかせる。だが異変はそれだけではない。禍をもたらす神々が連日のように店を訪れ、父の藤兵衛は忽然と姿を消してしまう。仁吉や佐助、鳴家たちと騒動を追う一方、菓子作りに励む栄吉や食いしん坊の妖たちをめぐって、豆腐、卵、稲荷寿司など江戸の食が事件と人の心を結びつける。恋しい相手を思うこと、家族を案じること、願いをかなえること。美味しさと不思議がたっぷり詰まった全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第10巻)。

書籍情報

やなりいなり <新潮文庫>

発売日:2013年11月28日

しゃばけシリーズ 短編集
こいわすれ 初刊:2011年9月 まんまことシリーズ 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

町名主の跡取り・麻之助は、妻のお寿ずとの間に新しい命を授かったらしいと知り、戸惑いながらも父になる未来を思い描く。しかし町では、子をめぐる争い、家同士の思惑、昔の恋が招く揉め事が続き、清十郎や吉五郎とともに裁定へ駆り出される。誰かを大切に思うほど、言えないことも失う怖さも増えていく。浮かれたり落ち込んだりする麻之助を、家族や幼なじみたちは時にからかい、時に支える。恋を忘れるとは、思いを捨てることなのか、それとも抱えたまま生きることなのか。人生の喜びとままならなさが胸に迫る連作時代小説。町名主の仕事を通じて見える江戸の暮らしと、三人の変わらぬ友情も大きな読みどころとなっている。(まんまことシリーズ第3巻)。

書籍情報

こいわすれ <文春文庫>

発売日:2014年4月10日

まんまことシリーズ 短編集
ひなこまち 初刊:2012年6月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

長崎屋へ、「お願いです、助けて下さい」とだけ書かれた謎の木札が舞い込んだ。誰が助けを求めているのか分からぬまま、若だんな一太郎のもとには奇妙な困り事が次々と集まる。船箪笥に翻弄される商人、何者かに斬られかけた噺家、売り物を盗まれた古着屋、惚れ薬を欲しがる恋わずらいの侍。さらに江戸一番の美女を選ぶ騒ぎまで始まり、どの一件にも「ひなこまち」と呼ばれる娘の影がちらつく。別々に見えた願いと事件を結ぶものは何なのか。妖たちと知恵を合わせ、若だんなが見知らぬ誰かの声を探す全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第11巻)。

書籍情報

ひなこまち <新潮文庫>

発売日:2014年11月28日

しゃばけシリーズ 短編集
さくら聖・咲く 佐倉聖の事件簿 初刊:2012年8月 佐倉聖の事件簿シリーズ ミステリー 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

大学三年生の佐倉聖は、幼い弟を養うため就職を決意する。元大物政治家・大堂剛の事務所で働きながら、コネには頼らず就職活動へ挑むが、秘書が三人続けて辞めた理由や、選挙の当落を予言する「神」の正体など、またも奇妙な難問が押し寄せる。持ち前の機転で騒動を解いても、インターン先を突然クビになるなど自分の進路は難航。そんな聖のもとへ、応募した覚えのない会社から五通もの内定通知が届いた。誰が、何の目的で仕掛けたのか。働くことと家族を守ることの間で奔走する青春お仕事ミステリー。政治の舞台裏をのぞかせつつ、家族思いの青年が知恵で道を切り開く姿を軽快に描いている。(佐倉聖の事件簿シリーズ第2巻)。

書籍情報

さくら聖・咲く 佐倉聖の事件簿 <実業之日本社文庫>

発売日:2023年8月4日

佐倉聖の事件簿シリーズ 短編集
けさくしゃ 初刊:2012年11月 単発(ノンシリーズ) ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

二百俵取りの旗本・柳亭種彦は、腕っぷしこそ弱いが役者と見紛う美男で、芝居や本を愛する無類の趣味人。その語りの才に目をつけた版元・山青堂は、種彦の戯作で一山当てようと執筆を持ちかける。渋々筆を執った種彦は、やがて物語を作り読者を沸かせる喜びの虜に。だが売れっ子になるほど、武士の身分、幕府の目、版元や仲間との義理が重くのしかかり、世に出した作品が自らの身を危うくしていく。実在の人気作家の若き日をもとに、創作の熱と出版の駆け引き、本を愛する者たちの友情を痛快に描く時代エンターテインメント。時代の暮らしを映す細やかな描写と、登場人物たちの生き生きとした会話も魅力となっている。

書籍情報

けさくしゃ <新潮文庫>

発売日:2015年4月30日

短編集
つくもがみ、遊ぼうよ 初刊:2013年3月 つくもがみシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

江戸・深川の古道具屋兼損料屋「出雲屋」には、長く大切に使われ妖となったつくもがみが大勢暮らしている。主夫婦の一人息子・十夜は、幼なじみたちと彼らにいたずらを仕掛けて遊ぶのが大好き。そこへ絵双六のつくもがみ「そう六」がやって来て、子どもたちへ勝負を挑む。勝った側の望みをかなえるという条件に、十夜たちは張り切るが、遊びはやがて家出した道具探しや人の願いをめぐる謎へ広がっていく。口達者な古道具とやんちゃな子どもたちが、ぶつかり合いながら少しずつ相手を思いやることを覚える、温かな江戸ファンタジー。ものにも心が宿る世界を、古道具たちのにぎやかな会話と人情味豊かな謎で生き生きと描き出す。(つくもがみシリーズ第2巻)。

書籍情報

つくもがみ、遊ぼうよ <角川文庫>

発売日:2016年4月23日

つくもがみシリーズ 短編集
ときぐすり 初刊:2013年5月 まんまことシリーズ 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

恋女房のお寿ずを失った麻之助は、深い悲しみからなかなか立ち直れずにいた。それでも町名主の跡取りとして、江戸の人々が持ち込む揉め事は待ってくれない。幼なじみの清十郎と吉五郎は、無理に忘れさせようとはせず、いつもの調子でそばに立ち、裁定へ連れ出していく。消えた品、すれ違う親子、過去に縛られた恋。人の心についた傷は、薬のようにすぐ治るものではない。それでも日々を重ね、誰かの悩みに向き合ううち、止まっていた麻之助の時間はわずかに動き始める。友情と人情が喪失を抱える心へ静かに効いてくる連作時代小説。町名主の仕事を通じて見える江戸の暮らしと、三人の変わらぬ友情も大きな読みどころとなっている。(まんまことシリーズ第4巻)。

書籍情報

ときぐすり <文春文庫>

発売日:2015年7月10日

まんまことシリーズ 短編集
たぶんねこ 初刊:2013年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

両国を仕切る親分の提案で、大店の跡取り息子三人が、盛り場で誰がいちばん稼げるか競うことになった。身体の弱い長崎屋の若だんな一太郎は、兄やたちの心配をよそに自分で仕事を探そうと張り切る。その一方、妖と人の思いが入り乱れるお見合い騒動が起き、頼れる手代の仁吉は記憶を失い、生きがいを求める幽霊まで現れて離れは大忙し。人は何のために働き、誰と生きたいと願うのか。妖たちに守られるだけでなく、困っている者の力になろうと踏み出す一太郎の成長がまぶしい全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第12巻)。

書籍情報

たぶんねこ <新潮文庫>

発売日:2015年11月28日

しゃばけシリーズ 短編集
明治・妖モダン 初刊:2013年9月 明治・妖モダンシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 警察 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

文明開化に沸く明治二十年の東京・銀座。煉瓦街の派出所に勤める巡査の滝と原田には、市民から大小さまざまな相談が持ち込まれる。赤毛の子ども、消えた村と仏像、説明のつかない出来事。新しい制度と科学で世の中が塗り替えられても、人々の不安の陰には、とうに姿を消したはずの妖たちがひそんでいる。実直な二人が町を駆け、近代の理屈では割り切れない事件を追うほど、巡査自身にも人ならざる気配がにじみ出す。明るいガス灯の足元に残る江戸の闇と、人と妖の因縁を描く幻想連作ミステリー。西洋化へ向かう街の空気と、そこに取り残された怪異の哀しみが鮮やかな対照をなしている。(明治・妖モダンシリーズ第1巻)。

書籍情報

明治・妖モダン <朝日文庫>

発売日:2017年7月7日

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明治・妖モダンシリーズ 短編集
すえずえ 初刊:2014年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

長崎屋の若だんな一太郎に、いよいよ許嫁が決まるのか。幼なじみ栄吉の恋や店の危機を経験し、一太郎はこれまで遠く感じていた自分の将来を考え始める。そんな孫を案じた大妖のおぎんは、仁吉と佐助に重大な決断を迫った。千年以上生きる妖に比べ、人の一生はあまりに短い。ずっと一緒にいたいという願いは、相手の時間を縛ることにならないか。おたえ、寛朝、栄吉、妖たちもそれぞれの「この先」と向き合い、謎解きの中から新しい関係を選び取っていく。人と妖の未来が温かく開ける全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第13巻)。

書籍情報

すえずえ <新潮文庫>

発売日:2016年11月29日

しゃばけシリーズ 短編集
えどさがし 初刊:2014年11月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

時は江戸から明治へ。夜の銀座で、とんびを羽織った男が一人の人物を捜している。かつて長崎屋の手代・仁吉と呼ばれた妖は、今は京橋と名乗り、行方の知れない若だんなを追っていた。わずかな手がかりを求めて新聞社を訪ねると、突如銃声が鳴り響き、新時代の事件へ巻き込まれる。ほかにも、五百年を隔てた判じ絵、東へ向かう太郎君、親分の女房をめぐる話など。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(本編で親しまれた者たちがそれぞれの場所と時間で主役を務める。長い命と短い命が交差した先で再会はかなうのか。全5編のしゃばけシリーズ外伝)。

書籍情報

えどさがし <新潮文庫>

発売日:2014年11月28日

しゃばけシリーズ 外伝 短編集
まったなし 初刊:2015年6月 まんまことシリーズ 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

妻のお寿ずを亡くした町名主の跡取り・麻之助は、幼なじみの清十郎と吉五郎に支えられながら、少しずつ日常を取り戻していた。そんな折、八木家を継ぐ清十郎に縁談が持ち上がる。美貌と商才を備えた彼には申し分のない話に見えたが、当人の胸には割り切れない思いがあった。さらに町では、思いがけない死や金をめぐる争いなど、待ったなしの難題が相次ぐ。人の言葉の裏にある情をくみ取り、三人はそれぞれの立場で答えを探す。誰かと生きる決断の重さと、変わらぬ友情の心強さを描く人情時代ミステリー。町名主の仕事を通じて見える江戸の暮らしと、三人の変わらぬ友情も大きな読みどころとなっている。(まんまことシリーズ第5巻)。

書籍情報

まったなし <文春文庫>

発売日:2018年4月10日

まんまことシリーズ 短編集
なりたい 初刊:2015年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

身体の弱い長崎屋の若だんな一太郎のもとには、今日も人と妖の切実な願いが持ち込まれる。人になりたい妖、妖になりたい人、もう一度大切な者に会いたい者。望む姿へ変わることが幸せなのか、願いがかなった先まで誰にも分からない。一太郎は仁吉や佐助、鳴家たちの力を借りながら、それぞれの望みの奥に隠れた寂しさや嘘を解きほぐしていく。そして自分自身も、病弱なまま守られて暮らすのか、何者になりたいのかを問われることに。姿ではなく心が選ぶ生き方を、五つの不思議な事件から温かく照らす。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第14巻)。

書籍情報

なりたい <新潮文庫>

発売日:2017年11月29日

しゃばけシリーズ 短編集
うずら大名 初刊:2015年9月 単発(ノンシリーズ) ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

自らを大名と称する有月は、供も連れず江戸の町を気ままに歩く風変わりな男。ある日、泣き虫の村名主・吉之助と出会い、勇ましい鶉の佐久夜まで仲間に加わったことから、奇妙な騒動へ次々と首を突っ込むことになる。盗まれた品、怪しい企み、思いもよらない人の縁。頼りなげな吉之助には隠れた粘り強さがあり、愛らしい佐久夜は小さな体で一行を叱咤する。身分も性格もばらばらな三人が知恵と度胸を持ち寄れば、江戸を揺るがす難題にも道が開ける。笑いと人情、軽快な謎解きが連なる痛快時代エンターテインメント。時代の暮らしを映す細やかな描写と、登場人物たちの生き生きとした会話も魅力となっている。

書籍情報

うずら大名 <集英社文庫>

発売日:2017年12月14日

短編集
明治・金色キタン 初刊:2015年11月 明治・妖モダンシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 警察 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

文明開化の東京で巡査を務める滝と原田は、新しい時代の華やかさの陰に潜む怪事件を追っている。女学生の美人競べを騒がせる噂、持ち主へ幸運か災いかを運ぶ不思議な石、競馬場で起きた殺人。科学と警察制度が整い始めた町でも、証言の食い違いと人ならざる気配は簡単には消えない。正反対に見える二人の巡査は、過去と秘密を抱えながら現場を歩き、欲望に目を曇らせた人々と、時代に居場所を失った妖の声を拾い上げる。ガス灯の光と怪異の闇が交差する幻想連作ミステリー。西洋化へ向かう街の空気と、そこに取り残された怪異の哀しみが鮮やかな対照をなしている。人と妖の境を越える二人の関係にも、少しずつ変化が訪れていく。(明治・妖モダンシリーズ第2巻)。

書籍情報

明治・金色キタン <朝日文庫>

発売日:2019年2月7日

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明治・妖モダンシリーズ 短編集
若様とロマン 初刊:2016年4月 若様組シリーズ ミステリー 歴史・時代 警察 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

戦争の足音が近づく時代。元旗本の若者たちが働く洋菓子店を巻き込み、小泉琢磨は大胆な計画を動かし始める。家同士が決める縁談を利用し、戦争へ傾く世を止める仲間を政財界に増やそうというのだ。しかし、人の一生を左右する結婚を大義のための駒にしてよいのか。沙羅や真次郎らは戸惑いながらも、当事者の願いと国の行く末を守る道を探る。華族の思惑、秘密の交渉、甘い菓子に託された心が絡み合い、若様たちは再び奔走する。恋と友情。時代の大きな変化を背景に、若者たちの友情とそれぞれの覚悟が爽やかに浮かび上がる。甘い菓子と若々しい会話が、張り詰めた事件へ軽やかな彩りを添える。(平和への願いを軽やかな謎とともに描く若様組シリーズ第3巻)。

書籍情報

若様とロマン <講談社文庫>

発売日:2018年8月10日

若様組シリーズ 短編集
おおあたり 初刊:2016年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

長崎屋の離れに住みついた貧乏神の金次が、富くじで百両を超える大金を当てた。貧乏神にあるまじき幸運に、一太郎たちは本物の当たりなのか、裏に企みがないかと首をかしげる。一方、菓子職人を目指す栄吉にも新たな試練が訪れ、若だんな自身は商いの難しさと面白さを学ぶことに。大当たりは人を幸せにするのか、それとも欲や疑いを呼び込むのか。仁吉、佐助、鳴家ら妖たちと騒動を追ううち、金では量れない縁のありがたさが見えてくる。笑いと驚きに満ちた全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第15巻)。

書籍情報

おおあたり <新潮文庫>

発売日:2018年11月28日

しゃばけシリーズ 短編集
まことの華姫 初刊:2016年9月 まことの華姫シリーズ ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

両国で評判の人形遣い・月草は、娘のように大切にする人形「お華」と各地を巡っている。お華には、人が隠した真実を言い当てる不思議な力があるという。ある日、若い娘のお夏が一座を訪ね、父が姉を殺したのではないかと訴えた。確かな証拠はなく、家族の言葉も食い違う。月草はお華の声を借りながら、怨みや欲に覆われた事情を一つずつたどっていく。やがて一座には、失せ物や行方不明者を捜す者たちも集まり、華やかな舞台の裏で新たな謎が動き出す。人形と人の絆が哀しみに寄り添う時代ミステリー。芝居小屋の華やかさと庶民の暮らしを背景に、人が胸の奥へ隠した思いを丁寧にすくい取る。(まことの華姫シリーズ第1巻)。

書籍情報

まことの華姫 <角川文庫>

発売日:2019年6月14日

まことの華姫シリーズ 短編集
ひとめぼれ 初刊:2017年4月 まんまことシリーズ 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

町名主の跡取り・麻之助の周囲では、ひと目で心を奪われたことから始まる騒動が続いていた。亡き妻によく似た女をめぐる三つの縁談、上方から江戸へ来た男の復讐、火事にまつわる双子の秘密、盗まれた証文と消えた娘。恋慕や懐かしさは人を動かす一方、見たいものだけを見せ、思わぬ過ちへ導く。麻之助は幼なじみの清十郎、同心の吉五郎とともに町を歩き、表面の印象に惑わされず人々の事情を解きほぐす。惹かれ合う心のままならなさと江戸の人情を六つの事件で描く。町名主の仕事を通じて見える江戸の暮らしと、三人の変わらぬ友情も大きな読みどころとなっている。誰かを思って下す選択の難しさが、事件の後にも深い余韻を残す。(まんまことシリーズ第6巻)。

書籍情報

ひとめぼれ <文春文庫>

発売日:2020年6月9日

まんまことシリーズ 短編集
とるとだす 初刊:2017年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

長崎屋の主で一太郎の父・藤兵衛が倒れた。心配する若だんなの前に薬種問屋の者たちが現れ、店と薬をめぐる不穏な争いが持ち込まれる。病を治すはずの薬が、なぜ人の欲と恨みを呼ぶのか。やがて蜃気楼のような異界や恐ろしい狂骨、常世につながる気配まで現れ、藤兵衛を救う手がかりは江戸の外へ広がっていく。一太郎は自身の弱い身体を抱えながら、仁吉、佐助、鳴家たちと力を合わせて父のために立ち上がる。親子の情と命をめぐる謎を、妖たちのにぎやかな活躍とともに描く全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第16巻)。

書籍情報

とるとだす <新潮文庫>

発売日:2019年11月28日

しゃばけシリーズ 短編集
むすびつき 初刊:2018年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

若だんな一太郎の前に、前世や生まれ変わりを思わせる不思議な縁が次々と現れる。玉のつくもがみが語る昔の持ち主、貧乏神の金次と若長の因縁、鈴彦姫の思い、美しい鬼女が探す相手。今の姿になる前から結ばれていたという話は、懐かしさと同時に、相手を本当に知っているのかという疑いも呼ぶ。仁吉や佐助、鳴家たちと出来事を追う一太郎は、過去の約束だけでなく、今ここで育てる関係の尊さに気づいていく。人と妖を時を越えて結ぶ五つの謎と情を描く。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第17巻)。

書籍情報

むすびつき <新潮文庫>

発売日:2020年11月30日

しゃばけシリーズ 短編集
つくもがみ笑います 初刊:2019年1月 つくもがみシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

江戸・深川の出雲屋では、人と古道具の妖であるつくもがみが、相変わらずにぎやかに暮らしている。ところが息子の十夜が持ち帰った道具をきっかけに、見知らぬつくもがみが姿を現し、「世をひっくり返す」と騒ぎ始めた。仲間の道具たちも次々と狙われ、店の外では人間同士の思惑まで絡んで事件は大きくなる。つくもがみの言葉は冗談なのか、それとも長く使われ捨てられた道具たちの本気の訴えなのか。十夜と家族、古道具の仲間が知恵を合わせ、笑いの奥にある願いを探る江戸ファンタジー。ものにも心が宿る世界を、古道具たちのにぎやかな会話と人情味豊かな謎で生き生きと描き出す。(つくもがみシリーズ第3巻)。

書籍情報

つくもがみ笑います <角川文庫>

発売日:2020年9月24日

つくもがみシリーズ 短編集
かわたれどき 初刊:2019年2月 まんまことシリーズ 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

夕暮れと夜の境である「かわたれどき」のように、町名主の跡取り・麻之助の暮らしも大きく変わろうとしていた。幼なじみの清十郎には新しい命が授かり、吉五郎の家にも縁談と出世の気配が訪れる。麻之助自身にも将来の伴侶としてお雪の名が浮かぶが、亡き妻への思いと新たな幸せの間で、すぐには答えを出せない。そんな折、嵐が町を襲い、お雪を巻き込む危機が起きる。人々の揉め事を裁いてきた麻之助は、今度は自分の心と向き合い、守りたい日々を選び取れるのか。人生の節目と再出発を描く人情時代小説。町名主の仕事を通じて見える江戸の暮らしと、三人の変わらぬ友情も大きな読みどころとなっている。(まんまことシリーズ第7巻)。

書籍情報

かわたれどき <文春文庫>

発売日:2022年2月8日

まんまことシリーズ 短編集
てんげんつう 初刊:2019年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

江戸に、何でも見通す「天眼通」の力を持つという男が現れた。未来や秘密を言い当てる評判に町は沸くが、若だんな一太郎はその力の真偽と、言葉に振り回される人々の心が気にかかる。一方、天狗の姫が仁吉を慕って大妖のおぎんへ勝負を挑み、中屋では災難が続発。さらに一太郎は、夢を食う獏の場久とともに奇妙な夢の世界へ入り込むことになる。見えることと分かることは同じなのか。仁吉、佐助、鳴家たちと、予言や夢に隠された事情を解く全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第18巻)。

書籍情報

てんげんつう <新潮文庫>

発売日:2021年6月24日

しゃばけシリーズ 短編集
わが殿 上 初刊:2019年11月 わが殿 下 初刊:2019年11月 単発(ノンシリーズ) 歴史・時代 長編 わが殿 上 Amazonで見る わが殿 下 Amazonで見る
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あらすじ

わが殿 上

越前大野藩の藩主・土井利忠に仕える内山七郎右衛門は、膨大な借財を抱えた藩の窮状を知る。年貢だけでは立ち行かず、家臣も領民も苦しむなか、利忠は藩を根本から立て直す覚悟を決めた。七郎右衛門は主君の命を受け、倹約、産業の育成、商いの工夫と、武士の常識を越える改革へ乗り出す。だが古い慣習を守ろうとする者、利害を損なう商人、幕府の思惑が行く手を阻む。志だけでは人も金も動かない難事に、主従は知恵と信頼で挑めるのか。実在の藩政改革を熱く描く歴史小説。時代の暮らしを映す細やかな描写と、登場人物たちの生き生きとした会話も魅力となっている。それぞれの決断が交差する先に、人と人との確かな結びつきが浮かび上がる。(上巻)。

わが殿 下

借財に沈んだ越前大野藩を救うため、藩主・土井利忠と内山七郎右衛門ら家臣は改革を進めてきた。藩営商店や特産品の開発で成果が見え始める一方、黒船来航によって日本そのものが揺れ、小藩にも海防と新時代への対応が迫られる。財政を立て直すだけでなく、人材を育て、情報を集め、世界へ目を向けなければ藩は生き残れない。反発や失敗を乗り越え、利忠の理想を現実へ変えようと奔走する七郎右衛門。主君と家臣、領民が未来を選び取る姿を、史実をもとに力強く描く歴史小説。時代の暮らしを映す細やかな描写と、登場人物たちの生き生きとした会話も魅力となっている。それぞれの決断が交差する先に、人と人との確かな結びつきが浮かび上がる。(下巻)。

書籍情報

わが殿 上 <文春文庫>

発売日:2023年1月4日

長編

わが殿 下 <文春文庫>

発売日:2023年1月4日

長編
猫君 初刊:2020年1月 猫君シリーズ ファンタジー 歴史・時代 長編 Amazonで見る
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あらすじ

普通の猫だったみかんは、二十歳を迎えた日に尻尾が二つに分かれ、猫又になった。驚く間もなく連れて行かれたのは、江戸城内にひそむ猫又の学び舎「猫宿」。新米の猫又は、人に見つからず力を使う術や、仲間と暮らす決まりを学ばなければならない。しかし江戸では猫又を狙う不穏な動きが起き、猫宿にも敵の影が迫る。みかんは失敗を重ねながら、自分に宿った力の意味と、大切な人や猫を守る勇気を知っていく。愛らしい猫たちの会話と江戸の冒険が弾む、友情と成長の和風ファンタジー。猫ならではの感覚とユーモラスな会話が、危険に満ちた冒険へ柔らかな温もりを添えている。小さな主人公が仲間を得て成長する姿には、確かな勇気が宿っている。(猫君シリーズ第1巻)。

書籍情報

猫君 <集英社文庫>

発売日:2023年2月17日

猫君シリーズ 長編
あしたの華姫 初刊:2020年6月 まことの華姫シリーズ ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

人形遣いの月草と、不思議な声で真実を告げる人形・お華の一座に、かつて事件を持ち込んだ娘のお夏が身を寄せている。ところが座頭の山越が病に倒れ、一座の跡目をめぐる争いが表面化。息子たちの思惑や芸人同士の確執が絡むなか、お夏には思いがけない縁談まで持ち上がる。華やかな舞台を守るために誰が何を隠しているのか。月草とお華は人々の言葉に耳を澄まし、お夏もまた誰かに守られるだけでなく、自分の明日を選ぶために動き出す。家族と芸の継承、少女の成長を温かな謎解きで描く。芝居小屋の華やかさと庶民の暮らしを背景に、人が胸の奥へ隠した思いを丁寧にすくい取る。(まことの華姫シリーズ第2巻)。

書籍情報

あしたの華姫 <角川文庫>

発売日:2023年7月21日

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まことの華姫シリーズ 短編集
いちねんかん 初刊:2020年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

長崎屋の若だんな一太郎の両親が、湯治のため一年間も江戸を離れることになった。留守を任された一太郎は、一人前の跡取りになろうと店の采配に挑む。だが詐欺師らしい客、病の流行、大坂の大店との取引、押し込みの気配など、商いと町の難題が休みなく押し寄せる。仁吉と佐助、鳴家たちは心配のあまり手を出そうとするが、若だんなは守られてばかりではいられない。失敗しても人に助けを求め、皆の知恵を束ねて危機を越えていく。病弱な跡取りの奮闘と成長を一年の出来事で描く。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第19巻)。

書籍情報

いちねんかん <新潮文庫>

発売日:2022年11月28日

しゃばけシリーズ 短編集
いわいごと 初刊:2021年2月 まんまことシリーズ 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

町名主の跡取り・麻之助に、三つもの縁談が舞い込んだ。なかには江戸一番と評判の美女もいる。亡き妻を思いながらも家と将来を考えなければならない麻之助は、相手を条件だけで選ぶことができず、それぞれの縁談の裏にある事情へ踏み込んでいく。時を同じくして、同心の吉五郎の家には出世に関わる話が持ち上がり、清十郎も友の行く末を案じる。祝い事は喜ばしいだけでなく、家族の期待や古い約束を浮かび上がらせるもの。人生の選択と人の縁を、六つの騒動から細やかに描く。町名主の仕事を通じて見える江戸の暮らしと、三人の変わらぬ友情も大きな読みどころとなっている。(まんまことシリーズ第8巻)。

書籍情報

いわいごと <文春文庫>

発売日:2024年3月6日

まんまことシリーズ 短編集
もういちど 初刊:2021年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

天の星の代替わりに巻き込まれ、長崎屋の若だんな一太郎が赤ん坊の姿へ戻ってしまった。仁吉と佐助、妖たちが大騒ぎするなか、一太郎は五歳、十二歳と人生をもう一度たどり直す。身体だけでなく記憶まで揺らぐ不思議な時間の中でも、町では盗みや行方不明、妖にまつわる事件が起きる。幼い自分には何が見え、今の自分は何を選んできたのか。一太郎は異なる年齢の目で家族や友を見つめ、これまで受け取った愛情と、自分が積み重ねた成長を確かめていく。人生を二度歩く驚きに満ちた全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第20巻)。

書籍情報

もういちど <新潮文庫>

発売日:2023年11月29日

しゃばけシリーズ 短編集
御坊日々 初刊:2021年11月 単発(ノンシリーズ) ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

明治二十年。寺を離れ、市場で相場を張りながら暮らす僧の冬伯は、弟子とともに町の人々の相談を引き受けている。料理屋に出るという幽霊、金や家族をめぐる揉め事、言葉にできない後悔。理屈だけでは片づかない悩みに、冬伯は世慣れた観察眼と仏の教えを携えて向き合う。一方、その胸には師の死にまつわる疑問が残っていた。人の欲が渦巻く市場と、祈りの静けさを往復しながら、相談の奥にある真実を解くほど、過去の謎にも近づいていく。型破りな僧と弟子の毎日を、怪異と人情を交えて描く明治時代小説。時代の暮らしを映す細やかな描写と、登場人物たちの生き生きとした会話も魅力となっている。それぞれの決断が交差する先に、人と人との確かな結びつきが浮かび上がる。

書籍情報

御坊日々 <単行本>

発売日:2021年11月5日

短編集
またあおう 初刊:2021年11月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

長崎屋の若だんな一太郎と妖たちの、知られざる時間を描く五つの物語。おなじみの面々が昔話「桃太郎」の世界へ迷い込めば、鬼退治の筋書きは思わぬ方向へ。若だんなが店を継いだ後の江戸では、僧の寛朝が大切な形見をめぐって奔走し、離れてしまった者や、もう会えないと思っていた者への思いが新たな事件を呼ぶ。出会いがあれば別れもある長い歳月のなかで、人と妖は何を覚え、どんな約束を未来へ残すのか。本編とは異なる場所や視点から、再会の願いと変わらぬ絆を温かくすくい上げる。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ外伝)。

書籍情報

またあおう <新潮文庫>

発売日:2021年11月27日

しゃばけシリーズ 外伝 短編集
こいごころ 初刊:2022年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

長崎屋の若だんな一太郎の周囲で、さまざまな恋心が事件を起こす。力を失いかけた妖の老々丸と笹丸、神の庭に関わる秘密、大妖のおぎんと連絡が取れず案じる寛朝、人を化かすはずが騒動に巻き込まれた狸。相手を大切に思うほど、言えないことや恐れも増えていく。仁吉と佐助、鳴家たちは若だんなを守りながら、恋が生んだすれ違いと不思議な謎を追う。一太郎は思いを押しつけるのではなく、相手の選択を信じることの難しさに気づいていく。人と妖の胸に秘めた願いを描く全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第21巻)。

書籍情報

こいごころ <新潮文庫>

発売日:2024年11月28日

しゃばけシリーズ 短編集
忍びの副業 上 初刊:2023年3月 忍びの副業 下 初刊:2023年3月 単発(ノンシリーズ) 歴史・時代 長編 忍びの副業 上 Amazonで見る 忍びの副業 下 Amazonで見る
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あらすじ

忍びの副業 上

江戸城の警護にあたる御家人・滝川弥九郎は、甲賀忍びの末裔。だが泰平の世に忍術を使う機会はなく、少ない俸禄で家族を養うため内職に精を出す毎日だった。先祖から伝わる技は時代遅れなのか。そう思っていた矢先、城内で不穏な動きが起こり、弥九郎へ人知れぬ役目が下される。表向きは何事もない大奥や西之丸の奥で、誰が何を企んでいるのか。同じ忍びの血を引く者たちの思惑も絡み、眠っていた技と覚悟が試される。平凡な勤番侍が「副業」の忍びとして危機へ挑む痛快時代活劇。時代の暮らしを映す細やかな描写と、登場人物たちの生き生きとした会話も魅力となっている。それぞれの決断が交差する先に、人と人との確かな結びつきが浮かび上がる。(上巻)。

忍びの副業 下

甲賀忍びの末裔である御家人・滝川弥九郎は、江戸城を守る密命を受け、仲間とともに警戒を強める。やがて西之丸で呪いの札や毒にまつわる事件が続き、将軍家の世継ぎに危険が迫っていることが明らかになる。敵は伊賀の者なのか、御庭番なのか、それとも城内に潜む別の刺客なのか。味方にさえ秘密を抱える者がいるなか、弥九郎は忍びの技だけでなく、御家人としての忠義と家族を守る覚悟を問われる。幾重もの策が交差する江戸城で、名もなき忍びたちの攻防が決着へ向かう時代活劇。時代の暮らしを映す細やかな描写と、登場人物たちの生き生きとした会話も魅力となっている。それぞれの決断が交差する先に、人と人との確かな結びつきが浮かび上がる。(下巻)。

書籍情報

忍びの副業 上 <講談社文庫>

発売日:2026年3月13日

長編

忍びの副業 下 <講談社文庫>

発売日:2026年3月13日

長編
おやごころ 初刊:2023年5月 まんまことシリーズ 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

町名主の跡取り・麻之助と妻のお和歌の間に、待望の息子・宗吾が生まれた。父となった喜びに浸る間もなく、夜泣きや祝い客に振り回され、町からは親子にまつわる揉め事が次々と持ち込まれる。子を案じるあまり道を誤る親、親の心を知らず反発する子、家の事情に縛られる若者。麻之助は幼なじみの清十郎と吉五郎に助けられながら、裁く側にも育てる側にも正解のない難しさを知る。守るとは、信じるとは何か。新米父の戸惑いと江戸の親心を温かな謎解きで描く。町名主の仕事を通じて見える江戸の暮らしと、三人の変わらぬ友情も大きな読みどころとなっている。誰かを思って下す選択の難しさが、事件の後にも深い余韻を残す。(まんまことシリーズ第9巻)。

書籍情報

おやごころ <文春文庫>

発売日:2025年4月8日

まんまことシリーズ 短編集
いつまで 初刊:2023年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 長編 Amazonで見る
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あらすじ

若だんな一太郎の友で、夢を食べる獏の場久と医師の火幻が、悪夢の中で行方不明になった。二人を捜そうとした一太郎がたどり着いたのは、なぜか五年後の江戸。そこでは長崎屋が思いもよらない危機に直面し、家族や妖たちの関係も変わっていた。現実へ戻る手がかりを探す一太郎の前に、事情を知るらしい謎の女が現れる。この未来は避けられない運命なのか、それとも誰かが見せる夢なのか。仁吉、佐助、鳴家たちと時間の迷路を進み、大切な今を取り戻そうとする長編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第22巻)。

書籍情報

いつまで <新潮文庫>

発売日:2025年6月25日

しゃばけシリーズ 長編
なぞとき 初刊:2024年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

長崎屋の離れで、手代の佐助が血まみれで倒れていた。そばにいた鳴家に疑いが向けられるが、小さな妖が大男の佐助を襲ったとは考えにくい。若だんな一太郎は仲間を信じ、事件の真相を追う。一方、菓子職人の栄吉は霰菓子の味見を頼まれたことから縁談騒ぎへ巻き込まれ、奉公人の独立を助ける話にも怪異が忍び寄る。見えている証拠だけで答えを決めれば、大切な事情を見落としてしまう。妖たちの力と若だんなの観察眼で五つの謎を解き明かす。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第23巻)。

書籍情報

なぞとき <単行本>

発売日:2024年7月18日

しゃばけシリーズ 短編集
ああうれしい 初刊:2025年4月 まんまことシリーズ 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

町名主の跡取り・麻之助は、妻のお和歌、幼い息子の宗吾と暮らしながら、町の相談事に向き合っている。高利貸しの縁談、義兄のための猫捜し、人を喜ばせたいという願い、消えた簪、失われた記憶。善意から始まった行いも、相手の望みを確かめなければ思わぬ行き違いを生む。麻之助は清十郎、吉五郎と知恵を寄せ、事件の裏にある家族の思いと、小さな幸せの形を見つけていく。父になっても迷い続ける麻之助の目を通し、誰かの「ああうれしい」が周囲へ広がる瞬間を描く。町名主の仕事を通じて見える江戸の暮らしと、三人の変わらぬ友情も大きな読みどころとなっている。誰かを思って下す選択の難しさが、事件の後にも深い余韻を残す。(まんまことシリーズ第10巻)。

書籍情報

ああうれしい <単行本>

発売日:2025年4月9日

まんまことシリーズ 短編集
まろ丸伊勢参り 初刊:2025年8月 単発(ノンシリーズ) 歴史・時代 長編 Amazonで見る
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あらすじ

お蔭参りの熱気が広がる年、大坂の大店から、六歳の娘・結を跡取りとして迎えたいという話が届く。幼い結を伊勢へ送り届ける役目を託されたのは、叔父の九郎。愛犬のまろ丸も一緒に、江戸から西への長い旅が始まった。だが大勢の参詣人で混み合う道中では、迷子、盗難、怪しい旅人など思わぬ騒動が待ち受ける。結は本当に見知らぬ家を継ぐことを望んでいるのか。九郎は少女の不安を受け止めながら、旅先で出会う人々の事情を解き、無事に目的地を目指す。元気な子どもと忠犬の成長を描く、笑いと人情の道中時代小説。時代の暮らしを映す細やかな描写と、登場人物たちの生き生きとした会話も魅力となっている。

書籍情報

まろ丸伊勢参り <単行本>

発売日:2025年8月29日

長編
あやかしたち 初刊:2025年9月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

長崎屋に雪女のお雪をはじめ、日本各地の妖たちが集まってきた。彼らが狙うのは店の離れだというが、一太郎たちにはその真意が分からない。折しも夢を食べる獏の場久の周囲に悪夢のような怪異が現れ、河童の薬を飲んだ若だんなの身にも思わぬ変化が起こる。土地ごとに異なる力と考えを持つ妖たちは、仲間なのか、それとも長崎屋を奪う敵なのか。仁吉、佐助、鳴家たちが警戒するなか、一太郎は彼らが江戸へ来た本当の理由を探る。多彩な妖の願いがにぎやかに交差する全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第24巻)。

書籍情報

あやかしたち <単行本>

発売日:2025年9月18日

しゃばけシリーズ 短編集
猫君 りんねの輪 初刊:2026年4月 猫君シリーズ ファンタジー 歴史・時代 長編 Amazonで見る
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あらすじ

江戸城の猫又の学び舎「猫宿」で暮らすみかんは、猫又になって二年目を迎えた。仲間と修業を重ね、ようやく自分の力にも慣れ始めた矢先、猫宿の長が何者かに殺される。さらに生まれたばかりの猫又を狙う敵が現れ、学び舎そのものが揺らぐ事態に。誰を信じ、次の長をどう決めるのか。みかんは悲しみと恐れを抱えながら、仲間と手がかりを追い、猫又たちの生と死をつなぐ「りんねの輪」の秘密に近づいていく。愛らしい猫たちの成長と命のつながりを描く和風ファンタジー。猫ならではの感覚とユーモラスな会話が、危険に満ちた冒険へ柔らかな温もりを添えている。小さな主人公が仲間を得て成長する姿には、確かな勇気が宿っている。(猫君シリーズ第2巻)。

書籍情報

猫君 りんねの輪 <単行本>

発売日:2026年4月24日

猫君シリーズ 長編
おにがわらう 初刊:2026年7月 しゃばけシリーズ ファンタジー ミステリー 歴史・時代 短編集 Amazonで見る
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あらすじ

江戸で狐にまつわる不穏な噂が広がるなか、妖の赤月が襲われ、長崎屋の手代・秋英も傷を負った。さらに働き手の亡骸が見つかり、店と妖たちの周囲に恐怖が忍び寄る。現れた本物の鬼は、江戸を支配しようと企み、人と妖の間に疑いを植えつけていく。若だんな一太郎は仁吉、佐助、鳴家たちとともに、ばらばらに見える事件と噂の出どころを追う。敵が笑う未来を避けるには、力ではなく互いを信じる知恵が必要だった。長崎屋と江戸を揺るがす大きな危機に一太郎が立ち向かう。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第25巻)。

書籍情報

おにがわらう <単行本>

発売日:2026年7月29日

しゃばけシリーズ 短編集
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