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桜庭一樹のシリーズ作品一覧

B-EDGE AGEシリーズ(2作)

  1. 『獅子たちはアリスの庭で B-EDGE AGE』(初刊:2002年7月)
  2. 『獅子たちはノアの方舟で B-EDGE AGE』(初刊:2002年11月)

GOSICKシリーズ(17作)

  1. 『GOSICK』(初刊:2003年12月)
  2. 『GOSICK 2 ゴシック・その罪は名もなき』(初刊:2004年5月)
  3. 『GOSICK 3 ゴシック・青い薔薇の下で』(初刊:2004年10月)
  4. 『GOSICK 4 ゴシック・愚者を代弁せよ』(初刊:2005年1月)
  5. 『GOSICKs ゴシックエス・春来たる死神』(初刊:2005年7月)
  6. 『GOSICK 5 ゴシック・ベルゼブブの頭蓋』(初刊:2005年12月)
  7. 『GOSICKs 2 ゴシックエス・夏から遠ざかる列車』(初刊:2006年5月)
  8. 『GOSICK 6 ゴシック・仮面舞踏会の夜』(初刊:2006年12月)
  9. 『GOSICKs 3 ゴシックエス・秋の花の思い出』(初刊:2007年4月)
  10. 『GOSICK 7 ゴシック・薔薇色の人生』(初刊:2011年3月)
  11. 『GOSICKs 4 ゴシックエス・冬のサクリファイス』(初刊:2011年5月)
  12. 『GOSICK 8 上 ゴシック・神々の黄昏』(初刊:2011年6月)
  13. 『GOSICK 8 下 ゴシック・神々の黄昏』(初刊:2011年7月)
  14. 『GOSICK RED』(初刊:2013年12月)
  15. 『GOSICK BLUE』(初刊:2014年11月)
  16. 『GOSICK PINK』(初刊:2015年11月)
  17. 『GOSICK GREEN』(初刊:2016年12月)

桜庭一樹読書日記シリーズ(5作)

  1. 『少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記』(初刊:2007年7月)
  2. 『書店はタイムマシーン 桜庭一樹読書日記』(初刊:2008年9月)
  3. 『お好みの本、入荷しました 桜庭一樹読書日記』(初刊:2009年12月)
  4. 『本に埋もれて暮らしたい 桜庭一樹読書日記』(初刊:2011年1月)
  5. 『本のおかわりもう一冊 桜庭一樹読書日記』(初刊:2012年9月)

桜庭一樹のノンシリーズ(単発)作品一覧(刊行順)

『AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン』(初刊:1999年12月)

AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン

AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン <ファミ通文庫>

発売日:1999年12月1日

長編

2015年、外界から切り離された都市を舞台に、孤独を抱えた守護者たちがそれぞれの居場所と役目を探す近未来SF。閉ざされた世界の秩序、少年少女の不安、まだ見ぬ空への憧れが交差し、桜庭一樹の原点にある切実な感情が立ち上がる。

『ルナティック・ドリーマー』(初刊:2001年12月)

ルナティック・ドリーマー

ルナティック・ドリーマー <EX NOVELS>

発売日:2001年12月14日

長編

夢と現実の境目がゆらぐ世界で、眠りや幻想に引き寄せられた若者たちが、自分の願いと痛みに向き合っていくSFファンタジー。甘く不穏なイメージの奥に、孤独な心が誰かへ届こうとする瞬間を描いた初期作品。

『君の歌は僕の歌 Girl's guard』(初刊:2002年1月)

君の歌は僕の歌 Girl's guard

君の歌は僕の歌 Girl's guard <ファミ通文庫>

発売日:2002年1月21日

長編

少女たちを守る任務に就いた者たちの戦いを描く、疾走感あるアクション。護ること、歌うこと、生き残ることが重なり合うなか、登場人物たちは自分の弱さと大切な相手への思いを抱えて走る。桜庭一樹初期の勢いが光る一作。

『竹田くんの恋人 ワールズエンド・フェアリーテイル』(初刊:2002年8月)

竹田くんの恋人 ワールズエンド・フェアリーテイル

竹田くんの恋人 ワールズエンド・フェアリーテイル <角川文庫>

発売日:2002年8月31日

長編

恋人をめぐる甘い物語の形を借りながら、世界の終わりと日常の小さな幸福が隣り合うファンタジー。竹田くんと彼を取り巻く人々の関係は、軽やかな会話の裏に、壊れやすい世界で誰かを思う痛みをにじませていく。

『赤×ピンク』(初刊:2003年1月)

赤×ピンク

赤×ピンク <角川文庫>

発売日:2008年2月23日

長編

夜の格闘場「ガールズブラッド」に集う女たちは、それぞれの傷と欲望を抱えて闘う。強くなりたい、変わりたい、誰かに見つけてほしい。肉体をぶつけ合う熱の中で、少女たちの危うい青春と生の手触りが鮮烈に浮かび上がる。

『推定少女』(初刊:2004年9月)

推定少女

推定少女 <角川文庫>

発売日:2008年10月25日

長編

あてもなく家を出た少女たちが、現実から逃げるように世界の果てを目指す。幼さと残酷さ、幻想と日常が混ざり合い、少女であることの危うさがまっすぐ胸を刺す。逃避行の先に何が待つのか、切実な痛みを描く青春幻想譚。

『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet』(初刊:2004年11月)

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet <角川文庫>

発売日:2009年2月25日

長編

中学生の山田なぎさは、転校生の海野藻屑と出会う。嘘のような言葉を放つ藻屑に振り回されるうち、なぎさは彼女の孤独と家庭の闇を知っていく。甘い弾丸では現実を撃ち抜けない少女たちの痛みを描く、忘れがたい青春ミステリー。

『少女には向かない職業』(初刊:2005年9月)

少女には向かない職業

少女には向かない職業 <創元推理文庫>

発売日:2007年12月23日

長編

十三歳の大西葵は、ある夏、同級生とともに取り返しのつかない事件へ踏み込んでしまう。少女の魂は殺人に向かない。それでも彼女たちは逃げ場のない現実の中で闘うしかなかった。痛切な友情と絶望を刻む青春サスペンス。

『ブルースカイ』(初刊:2005年10月)

ブルースカイ

ブルースカイ <文春文庫>

発売日:2012年5月10日

長編

中世ドイツ、近未来のシンガポール、現代日本。三つの時代と場所で、少女という存在をめぐる物語が響き合う。魔女狩りの町で出会った異形、絶滅したはずのクリーチャー、青空の下に見える孤独。幻想とSFが交差する長編。

『桜庭一樹日記 BLACK AND WHITE』(初刊:2006年3月)

桜庭一樹日記 BLACK AND WHITE

桜庭一樹日記 BLACK AND WHITE <単行本>

発売日:2006年3月11日

作家・桜庭一樹の日々を、黒と白のように揺れる気分ごと記録した日記エッセイ。執筆、読書、移動、映画、日常の小さな発見が率直な言葉で綴られ、作品が生まれる背後の時間と、作家として生きる体温が伝わってくる。

『少女七竈と七人の可愛そうな大人』(初刊:2006年7月)

少女七竈と七人の可愛そうな大人

少女七竈と七人の可愛そうな大人 <角川文庫>

発売日:2009年3月25日

長編

美しい少女・七竈は、自分を取り巻く大人たちの可哀そうさを冷ややかに見つめている。母、父、祖母、学校、恋にも似た感情。少女の過剰な美しさと孤独が、周囲の歪みを照らし出す。痛みとユーモアが同居する青春小説。

『赤朽葉家の伝説』(初刊:2006年12月)

赤朽葉家の伝説

赤朽葉家の伝説 <創元推理文庫>

発売日:2010年9月

長編

山陰の旧家・赤朽葉家に嫁いだ千里眼の祖母、漫画家となる母、そして語り手である娘。三代の女たちの人生を通して、一族と地方の戦後史が鮮やかに立ち上がる。伝説、産業、家族の秘密が重なり合う壮大な物語。

『青年のための読書クラブ』(初刊:2007年6月)

青年のための読書クラブ

青年のための読書クラブ <新潮文庫nex>

発売日:2017年4月28日

短編集

聖マリアナ学園の片隅にある読書クラブには、表の歴史からこぼれ落ちた少女たちの事件が眠っている。恋愛、失踪、奇妙な旅人、学校の伝説。少女たちが本を読むことで世界に抗ってきた時間を描く、華やかで毒のある連作。

『私の男』(初刊:2007年10月)

私の男

私の男 <文春文庫>

発売日:2010年4月9日

長編

孤児となった少女・花を、若い淳悟が引き取る。親子として暮らし始めた二人の関係は、北の海から逃げてきた過去と愛への飢えの中で危うく深まっていく。結婚の日から過去へ遡る構成で禁忌の絆を描く、直木賞受賞作。

『荒野』(初刊:2008年5月)

荒野

荒野 <文春文庫>

発売日:2017年5月8日

長編

鎌倉で小説家の父と暮らす少女・山野内荒野は、恋が何かまだわからない。中学入学の日、電車で見知らぬ少年に救われたことをきっかけに、彼女の心は少しずつ変わり始める。十二歳から十六歳までの揺れを描く瑞々しい青春小説。

『ファミリーポートレイト』(初刊:2008年11月)

ファミリーポートレイト

ファミリーポートレイト <集英社文庫>

発売日:2020年1月17日

長編

マコと母コマコは、互いに強く結びつきながら各地をさまよう。母の奔放さ、娘の孤独、家族という名の逃避行はやがてマコの成長と記憶を深く刻んでいく。愛と支配、母娘の神話を濃密に描いた長編ヒューマンドラマ。

『製鉄天使』(初刊:2009年10月)

製鉄天使

製鉄天使 <創元推理文庫>

発売日:2012年11月30日

長編

鳥取県赤珠村、製鉄会社の長女・赤緑豆小豆は、鉄を支配する不思議な力を持つ。荒ぶる魂のままレディース〈製鉄天使〉の初代総長となった彼女は、中国地方全土の制圧へ走り出す。熱と伝説が爆発する一代記。

『道徳という名の少年』(初刊:2010年5月)

道徳という名の少年

道徳という名の少年 <角川文庫>

発売日:2013年3月23日

短編集

少年、父、恋人、歌、最後の日。現実から少しだけずれた世界で、道徳という名の少年をめぐる物語が変奏される短編集。寓話のような静けさと不穏さの中に、愛や暴力、成長の痛みが浮かび上がる。桜庭一樹の幻想性を凝縮した一冊。

『伏 贋作・里見八犬伝』(初刊:2010年11月)

伏 贋作・里見八犬伝

伏 贋作・里見八犬伝 <文春文庫>

発売日:2012年9月4日

長編

江戸に跋扈する、人と犬の血を引く存在「伏」。猟師の娘・浜路は、兄を頼って江戸へ出て、伏狩りの世界に足を踏み入れる。里見八犬伝を大胆に読み替え、因果と恋、狩る者と狩られる者の境界を描く冒険譚。

『ばらばら死体の夜』(初刊:2011年5月)

ばらばら死体の夜

ばらばら死体の夜 <集英社文庫>

発売日:2014年3月20日

長編

日常に潜む欲望と孤独が、ある夜、ばらばらに壊れていく。若者たちの関係、金や愛への執着、身体をめぐる不穏な感覚が絡まり、青春の明るさとは別の闇が顔を出す。桜庭一樹らしい濃密さで人間の危うさを描く長編。

『傷痕』(初刊:2012年1月)

傷痕

傷痕 <文春文庫>

発売日:2019年2月8日

長編

伝説的なスターの死をめぐり、残された人々の記憶と痛みが浮かび上がる。輝きの裏に刻まれた傷、家族やファンの思い、時代が作り上げた偶像の孤独。華やかな芸能の世界を背景に、人が人を愛し傷つける重さを描く。

『無花果とムーン』(初刊:2012年10月)

無花果とムーン

無花果とムーン <角川文庫>

発売日:2016年1月23日

長編

兄を失った少女は、喪失を抱えたまま日常の中で月を見上げる。家族、記憶、死者への思いが、無花果の甘さと月光の静けさのように混ざり合う。現実と幻想の境目で、悲しみを抱えて生きることを見つめる物語。

『このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集』(初刊:2016年3月)

このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集

このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集 <文春文庫>

発売日:2016年3月10日

短編集

死んだ男を囲む二人の女、奇妙な青春、冬の牡丹、赤い犬花。日常のふちがふいに裂け、異様なものが顔をのぞかせる六つの物語を収めた奇譚集。美しく、可笑しく、ぞっとする桜庭一樹の短編世界を味わえる一冊。

『ほんとうの花を見せにきた』(初刊:2014年9月)

ほんとうの花を見せにきた

ほんとうの花を見せにきた <文春文庫>

発売日:2017年11月8日

中編集

中国から来た吸血種族バンブーは人の姿をしているが歳を取らない。マフィアに狙われた少年を救ったバンブーは、掟を破って人間と暮らし始める。成長しない者と成長する者の時間が交差する、大河的な青春吸血鬼小説。

『じごくゆきっ』(初刊:2017年6月)

じごくゆきっ

じごくゆきっ <集英社文庫>

発売日:2020年6月19日

短編集

「暴君」「ビザール」「ロボトミー」など、行き先の見えない欲望や暴力を描く短編集。日常の奥に潜む地獄へ、登場人物たちは気づかぬうちに足を踏み入れる。奇妙で残酷、けれど目をそらせない物語が並ぶ一冊。

『小説という毒を浴びる 桜庭一樹書評集』(初刊:2019年5月)

小説という毒を浴びる 桜庭一樹書評集

小説という毒を浴びる 桜庭一樹書評集 <単行本>

発売日:2019年5月24日

小説家・桜庭一樹が、国内外の作品を読み解きながら、自分の創作や読書の感覚を差し出す書評集。ミステリー、幻想文学、古典、現代小説まで、物語という毒に触れる快楽と危険を伝える。読みたい本が増えていく一冊。

『桜庭一樹のシネマ桜吹雪』(初刊:2021年1月)

桜庭一樹のシネマ桜吹雪

桜庭一樹のシネマ桜吹雪 <単行本>

発売日:2021年1月14日

映画を愛する作家が、スクリーンの中の物語、俳優、時代の空気を自由に語るシネマエッセイ。名作から話題作まで、映画を見る喜びと違和感、物語への鋭い視線が詰まっている。読めば次に観る一本を探したくなる。

『東京ディストピア日記』(初刊:2021年4月)

東京ディストピア日記

東京ディストピア日記 <単行本>

発売日:2021年4月27日

コロナ禍の東京で、作家は日々の変化、街の空気、仕事と生活の揺らぎを記録する。見慣れた都市がディストピアのように変わるなか、それでも読むこと、書くこと、暮らすことを続ける時間を刻んだ日記エッセイ。

『少女を埋める』(初刊:2022年1月)

少女を埋める

少女を埋める <単行本>

発売日:2022年1月25日

短編集

母の病をきっかけに故郷へ戻った作家は、家族の記憶と自分の少女時代に向き合う。表題作ほか、身体、家族、土地に刻まれた痛みを描く三編を収録。私小説的な切実さとフィクションの力が重なる作品集。

『紅だ!』(初刊:2022年7月)

紅だ!

紅だ! <単行本>

発売日:2022年7月25日

長編

赤い髪の少女をめぐる謎と、作家が得意とする少女像の危うさが交差するミステリー。鮮やかな色彩の奥で、家族、記憶、暴力、憧れが絡み合い、読むほどに人物たちの隠された痛みが浮かび上がる。桜庭一樹らしい濃密な一作。

『彼女が言わなかったすべてのこと』(初刊:2023年5月)

彼女が言わなかったすべてのこと

彼女が言わなかったすべてのこと <単行本>

発売日:2023年5月29日

長編

東日本大震災後の世界を背景に、語られなかった言葉と残された者の時間を見つめる物語。彼女が言わなかったこと、言えなかったことは、家族や友人の記憶の中で形を変えて響き続ける。喪失と再生を静かに描く長編。

『名探偵の有害性』(初刊:2024年8月)

名探偵の有害性

名探偵の有害性 <単行本>

発売日:2024年8月30日

長編

かつて名探偵が脚光を浴びた時代から二十年余り。令和の世で、元名探偵・五狐焚風が突然告発される。元助手の鳴宮夕暮は、風とともに過去の推理を検証する旅へ出る。名探偵の正義と有害性を問い直すミステリー。

『名探偵の有害性』(初刊:2024年8月)

名探偵の有害性

名探偵の有害性 <創元推理文庫>

発売日:2026年9月18日(予約商品)

長編

かつて名探偵が脚光を浴びた時代から二十年余り。令和の世で、元名探偵・五狐焚風が突然告発される。元助手の鳴宮夕暮は、風とともに過去の推理を検証する旅へ出る。名探偵の正義と有害性を問い直すミステリー。

『読まれる覚悟』(初刊:2025年1月)

読まれる覚悟

読まれる覚悟 <ちくまプリマー新書>

発売日:2025年1月10日

小説は読まれてはじめて完成する。けれど読まれることには誤読、批判、過剰な期待の痛みも伴う。作家が自分の心を守りながら読者や批評と向き合うための距離感を考える、書き手にも読み手にも開かれた読まれ方入門。