綾辻行人のシリーズ作品一覧

館シリーズ(9作)

  1. 十角館の殺人』(初刊:1987年9月)
  2. 水車館の殺人』(初刊:1988年2月)
  3. 迷路館の殺人』(初刊:1988年9月)
  4. 人形館の殺人』(初刊:1989年4月)
  5. 時計館の殺人 : 上』(初刊:1991年9月)
    時計館の殺人 : 下』(初刊:1991年9月)
  6. 黒猫館の殺人』(初刊:1992年4月)
  7. 暗黒館の殺人 : 1』(初刊:2004年9月)
    暗黒館の殺人 : 2』(初刊:2004年9月)
    暗黒館の殺人 : 3』(初刊:2004年9月)
    暗黒館の殺人 : 4』(初刊:2004年9月)
  8. びっくり館の殺人』(初刊:2006年3月)
  9. 奇面館の殺人 : 上』(初刊:2012年1月)
    奇面館の殺人 : 下』(初刊:2012年1月)

囁きシリーズ(3作)

  1. 緋色の囁き』(初刊:1988年10月)
  2. 暗闇の囁き』(初刊:1989年9月)
  3. 黄昏の囁き』(初刊:1993年1月)

殺人方程式シリーズ(2作)

  1. 殺人方程式 : 切断された死体の問題』(初刊:1989年5月)
  2. 鳴風荘事件 : 殺人方程式2』(初刊:1995年5月)

殺人鬼シリーズ(2作)

  1. 殺人鬼 : 覚醒篇』(初刊:1990年1月)
  2. 殺人鬼 : 逆襲篇』(初刊:1993年10月)

深泥丘シリーズ(3作)

  1. 深泥丘奇談』(初刊:2008年2月)
  2. 深泥丘奇談 : 続』(初刊:2011年3月)
  3. 深泥丘奇談 : 続々』(初刊:2016年8月)

Anotherシリーズ(3作)

  1. Another : 上』(初刊:2009年10月)
    Another : 下』(初刊:2009年10月)
  2. AnotherエピソードS』(初刊:2013年7月)
  3. Another 2001 : 上』(初刊:2020年9月)
    Another 2001 : 下』(初刊:2020年9月)

綾辻行人のノンシリーズ(単発)作品一覧(刊行順)

『霧越邸殺人事件 : 上』(初刊:1990年9月)

霧越邸殺人事件 : 上

霧越邸殺人事件 : 上 <角川文庫>

発売日:2014年3月25日

長編
あらすじ

1986年、晩秋。劇団「暗色天幕」の一行は、信州の山中で猛吹雪に襲われ、深い森にひっそりとそびえる謎めいた洋館「霧越邸」に駆け込む。冷ややかに迎える家人たち、勝手に動き壊れる調度品、館のいたる所に潜む不可解な気配——美しくも歪んだ邸の中で、やがて童謡に見立てた連続殺人の幕が上がる。雪に閉ざされて孤立した館を舞台に、本格ミステリの王道と妖しい幻想美が交錯する綾辻行人ノンシリーズの代表作・上巻。

『霧越邸殺人事件 : 下』(初刊:1990年9月)

霧越邸殺人事件 : 下

霧越邸殺人事件 : 下 <角川文庫>

発売日:2014年3月25日

長編
あらすじ

降りやまぬ雪に閉ざされた霧越邸では、童謡の歌詞をなぞるかのように、劇団員たちが一人また一人と命を落としていく。家人たちが頑なに守る秘密、館中に隠された奇怪な意匠、そして降り積もる雪のように増えていく死体。誰が何のためにこの惨劇を仕掛けたのか——絶望的な状況の中、生き残った者たちは真相に辿り着けるのか。本格ミステリと幻想文学が見事に融合した、綾辻行人渾身の長編ノンシリーズ・下巻。圧巻の完結編。

『四〇九号室の患者』(初刊:1993年9月)

四〇九号室の患者

四〇九号室の患者 <単行本>

発売日:1995年5月

短編
あらすじ

自動車事故で病院に運び込まれた瀕死の主人公。手術で一命は取り留めたものの、両足は切断され、顔は包帯に覆われ、自分が誰なのかすら思い出せない——。日記形式で綴られていく病室の日々は、断片的な記憶のかけらと、押し寄せる不安と恐怖、そして拭いきれぬ違和感に満たされていく。自分はいったい何者で、なぜここにいるのか。二転三転する展開の果てに待つのは、哀しくも残酷な真実。綾辻行人が二十一歳の頃に書いた中編をもとに練り上げた、戦慄の心理ミステリ。

『眼球綺譚』(初刊:1995年10月)

眼球綺譚

眼球綺譚 <角川文庫>

発売日:2009年1月24日

短編集
あらすじ

「読んでください。深夜、ひとりきりで——」。編集者のもとに届いた大学の後輩らしき人物からの手紙には、地方都市で起きた不可解な出来事を綴る原稿が同封されていた。再生、呼子池の怪魚、特別料理、バースデープレゼント、鉄橋、人形、そして眼球綺譚。狂気と幻想の境界線で蠢く七つの怪異譚が、夜の静寂をひそやかに侵食していく。すべての物語に「由伊」という名の女性が登場する綾辻行人渾身のホラー短編集。

『フリークス』(初刊:1996年4月)

フリークス

フリークス <角川文庫>

発売日:2011年4月23日

短編集
あらすじ

「夢魔の手——三一三号室の患者」、「四〇九号室の患者」、そして表題作「フリークス——五六四号室の患者」。精神病棟の三つの病室から立ちのぼる、悪夢と狂気の三重奏。マッド・サイエンティストJ.Mが「怪物」と呼んで愛撫し苛んだ五人の子どもたち、その彼が殺害された果てに浮かび上がる戦慄の真実。日記と手記の体裁を巧みに用いて、現実と妄想の境界線を蕩けさせていく筆致が圧巻。畸形と狂気への哀惜に満ちた、本格ミステリとホラーが融合した中編集。

『アヤツジ・ユキト1987-1995』(初刊:1999年6月)

アヤツジ・ユキト1987-1995

アヤツジ・ユキト1987-1995 <単行本>

発売日:2007年7月

あらすじ

『十角館の殺人』での衝撃のデビューから八年四ヶ月——綾辻行人の初期キャリアを彼自身の言葉とともに辿る、ファン必携のクロニクル第一弾。エッセイ、解説、書評、推薦文、対談、各書のあとがきまで、この期間に発表されたあらゆる「小説以外の文章」を、詳細な脚注と各年の回顧録を添えて完全収録。新本格ミステリの旗手として疾走した綾辻行人の素顔と、同時代のミステリシーンを浮かび上がらせる貴重な一冊、アヤツジ・ユキトクロニクル第1巻。

『どんどん橋、落ちた』(初刊:1999年10月)

どんどん橋、落ちた

どんどん橋、落ちた <講談社文庫>

発売日:2017年2月15日

短編集
あらすじ

ミステリ作家・綾辻行人のもとに次々と持ち込まれる「問題」たちは、どれもひと筋縄ではいかぬ難物ばかり。崩れ落ちた〈どんどん橋〉の向こう側、炎に包まれた〈ぼうぼう森〉、明るく平和だったはずの一家——勃発する五つの不可能事件、それぞれの「犯人」は誰なのか?「どんどん橋、落ちた」「ぼうぼう森、燃えた」「フェラーリは見ていた」「伊園家の崩壊」「意外な犯人」の五編を収録。読者の知力を試す超絶技巧の数々、綾辻行人ただ一冊の本格ミステリ短編集。

『最後の記憶』(初刊:2002年9月)

最後の記憶

最後の記憶 <角川文庫>

発売日:2007年6月23日

長編
あらすじ

脳を蝕む「蓑浦=レマート症候群」によって、ほとんどすべての記憶を失いつつある母・千鶴。それでも彼女の心の中には、幼い頃に経験したというすさまじい恐怖だけが、消えることなく残されていた。母の症状が遺伝する可能性に怯える主人公・森吾は、近所で起きた殺人事件、母の幼少時に起きた大量殺人、腕の傷、閃光、ショウリョウバッタの音——過去と現在を結ぶ断片を辿り始める。記憶という曖昧で不確かな主題に挑んだ、幻想とサイコサスペンスが交錯する綾辻行人渾身の長編ホラー。

『アヤツジ・ユキト1996-2000』(初刊:2007年7月)

アヤツジ・ユキト1996-2000

アヤツジ・ユキト1996-2000 <単行本>

発売日:2007年7月

あらすじ

『眼球綺譚』『フリークス』『暗黒館の殺人』など、綾辻行人がさらなる成熟を遂げていく一九九六年から二〇〇〇年——その日々に綴られた、エッセイ、解説、書評、推薦文、対談、各書のあとがきといった「小説以外のすべての文章」を、詳細な脚注と各年の回顧録を添えて完全収録。京都の自宅から発信され続けた言葉の数々から、ミステリ作家としての深化と私生活の機微までを読み取れる、アヤツジ・ユキトクロニクル第2巻。

『アヤツジ・ユキト2001-2006』(初刊:2007年7月)

アヤツジ・ユキト2001-2006

アヤツジ・ユキト2001-2006 <単行本>

発売日:2007年7月

あらすじ

館シリーズの結節点となった『暗黒館の殺人』完成、そして新たな代表作『Another』の構想期へ——。二〇〇一年から二〇〇六年にかけて綾辻行人が綴った、エッセイ、解説、書評、推薦文、対談、各書のあとがきなど「小説以外のすべての文章」を、詳細な脚注と各年の回顧録を付して完全収録。新本格運動の旗手としての発信、後輩作家への眼差し、そして京都に根を下ろした日々の機微までもが浮かび上がる、アヤツジ・ユキトクロニクル第3巻。

『アヤツジ・ユキト2007-2013』(初刊:2014年8月)

アヤツジ・ユキト2007-2013

アヤツジ・ユキト2007-2013 <単行本>

発売日:2014年8月

あらすじ

新たな代表作『Another』の世界的ヒット、そして館シリーズ最新作への助走——。二〇〇七年から二〇一三年にかけて綾辻行人が綴った、エッセイ、解説、書評、推薦文、対談、各書のあとがき等「小説以外のすべての文章」を、詳細な脚注と各年の回顧録を添えて完全収録。日本ミステリ界を牽引し続けた七年間の、創作の苦しみと喜び、そして同時代作家との交流の深まりまでも記録した、アヤツジ・ユキトクロニクル第4巻。

『人間じゃない : 綾辻行人未収録作品集』(初刊:2017年2月)

人間じゃない : 綾辻行人未収録作品集

人間じゃない : 綾辻行人未収録作品集 <講談社文庫>

発売日:2022年8月10日

短編集
あらすじ

八つの錠で封じられた部屋——。異端の研究者が謎めいた死を遂げたその館「星月荘」を訪れた若者たちが直面する、不可解極まる密室の惨劇。表題作「人間じゃない」のほか、『人形館の殺人』その後を描く「赤いマント」、『どんどん橋、落ちた』の挑戦状を継ぐ「洗礼」、そして問題作「特別料理」など、これまで単行本に収められなかった綾辻行人の中短編を集成。〈完全版〉では実名小説「怪談図説:鵺の密室」を新たに追加収録。綾辻ファン必携の貴重な作品集。

『心の闇』(初刊:2026年6月)

心の闇

心の闇 <講談社文庫>

発売日:2026年6月12日

短編集
あらすじ

講談社文庫55周年を記念した550円文庫企画。本格ミステリからホラーまで綾辻作品の魅力いっぱい。各作品に書下ろし著者コメント掲載。

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