綾辻行人のデビュー作から最新刊まで、全作品を出版順にまとめた完全網羅リストです。「館」「囁き」などの人気シリーズの読む順番や、長編・短編集などの分類も分かりやすく表示しています。

あわせて読みたい

当サイトで紹介している作家さんは下のリンク先でまとめています。

綾辻行人のシリーズ作品一覧

館シリーズ(14作)

  1. 『十角館の殺人』
  2. 『水車館の殺人』
  3. 『迷路館の殺人』
  4. 『人形館の殺人』
  5. 『時計館の殺人 : 上』
  6. 『時計館の殺人 : 下』
  7. 『黒猫館の殺人』
  8. 『暗黒館の殺人 : 1』
  9. 『暗黒館の殺人 : 2』
  10. 『暗黒館の殺人 : 3』
  11. 『暗黒館の殺人 : 4』
  12. 『びっくり館の殺人』
  13. 『奇面館の殺人 : 上』
  14. 『奇面館の殺人 : 下』

囁きシリーズ(3作)

  1. 『緋色の囁き』
  2. 『暗闇の囁き』
  3. 『黄昏の囁き』

殺人方程式シリーズ(2作)

  1. 『殺人方程式 : 切断された死体の問題』
  2. 『鳴風荘事件 : 殺人方程式2』

殺人鬼シリーズ(2作)

  1. 『殺人鬼 : 覚醒篇』
  2. 『殺人鬼 : 逆襲篇』

深泥丘シリーズ(3作)

  1. 『深泥丘奇談』
  2. 『深泥丘奇談 : 続』
  3. 『深泥丘奇談 : 続々』

Anotherシリーズ(5作)

  1. 『Another : 上』
  2. 『Another : 下』
  3. 『AnotherエピソードS』
  4. 『Another 2001 : 上』
  5. 『Another 2001 : 下』

綾辻行人のノンシリーズ(単発)作品一覧(刊行順)

霧越邸殺人事件 : 上

霧越邸殺人事件 : 上

霧越邸殺人事件 : 上 <角川文庫>

発売日:2014年3月25日

長編

1986年、晩秋。劇団「暗色天幕」の一行は、信州の山中で猛吹雪に襲われ、深い森にひっそりとそびえる謎めいた洋館「霧越邸」に駆け込む。冷ややかに迎える家人たち、勝手に動き壊れる調度品、館のいたる所に潜む不可解な気配——美しくも歪んだ邸の中で、やがて童謡に見立てた連続殺人の幕が上がる。雪に閉ざされて孤立した館を舞台に、本格ミステリの王道と妖しい幻想美が交錯する綾辻行人ノンシリーズの代表作・上巻。

霧越邸殺人事件 : 下

霧越邸殺人事件 : 下

霧越邸殺人事件 : 下 <角川文庫>

発売日:2014年3月25日

長編

降りやまぬ雪に閉ざされた霧越邸では、童謡の歌詞をなぞるかのように、劇団員たちが一人また一人と命を落としていく。家人たちが頑なに守る秘密、館中に隠された奇怪な意匠、そして降り積もる雪のように増えていく死体。誰が何のためにこの惨劇を仕掛けたのか——絶望的な状況の中、生き残った者たちは真相に辿り着けるのか。本格ミステリと幻想文学が見事に融合した、綾辻行人渾身の長編ノンシリーズ・下巻。圧巻の完結編。

四〇九号室の患者

四〇九号室の患者

四〇九号室の患者 <単行本>

発売日:1995年5月

短編

自動車事故で病院に運び込まれた瀕死の主人公。手術で一命は取り留めたものの、両足は切断され、顔は包帯に覆われ、自分が誰なのかすら思い出せない——。日記形式で綴られていく病室の日々は、断片的な記憶のかけらと、押し寄せる不安と恐怖、そして拭いきれぬ違和感に満たされていく。自分はいったい何者で、なぜここにいるのか。二転三転する展開の果てに待つのは、哀しくも残酷な真実。綾辻行人が二十一歳の頃に書いた中編をもとに練り上げた、戦慄の心理ミステリ。

眼球綺譚

眼球綺譚

眼球綺譚 <角川文庫>

発売日:2009年1月24日

短編集

「読んでください。深夜、ひとりきりで——」。編集者のもとに届いた大学の後輩らしき人物からの手紙には、地方都市で起きた不可解な出来事を綴る原稿が同封されていた。再生、呼子池の怪魚、特別料理、バースデープレゼント、鉄橋、人形、そして眼球綺譚。狂気と幻想の境界線で蠢く七つの怪異譚が、夜の静寂をひそやかに侵食していく。すべての物語に「由伊」という名の女性が登場する綾辻行人渾身のホラー短編集。

フリークス

フリークス

フリークス <角川文庫>

発売日:2011年4月23日

短編集

「夢魔の手——三一三号室の患者」、「四〇九号室の患者」、そして表題作「フリークス——五六四号室の患者」。精神病棟の三つの病室から立ちのぼる、悪夢と狂気の三重奏。マッド・サイエンティストJ.Mが「怪物」と呼んで愛撫し苛んだ五人の子どもたち、その彼が殺害された果てに浮かび上がる戦慄の真実。日記と手記の体裁を巧みに用いて、現実と妄想の境界線を蕩けさせていく筆致が圧巻。畸形と狂気への哀惜に満ちた、本格ミステリとホラーが融合した中編集。

アヤツジ・ユキト1987-1995

アヤツジ・ユキト1987-1995

アヤツジ・ユキト1987-1995 <単行本>

発売日:2007年7月

『十角館の殺人』での衝撃のデビューから八年四ヶ月——綾辻行人の初期キャリアを彼自身の言葉とともに辿る、ファン必携のクロニクル第一弾。エッセイ、解説、書評、推薦文、対談、各書のあとがきまで、この期間に発表されたあらゆる「小説以外の文章」を、詳細な脚注と各年の回顧録を添えて完全収録。新本格ミステリの旗手として疾走した綾辻行人の素顔と、同時代のミステリシーンを浮かび上がらせる貴重な一冊、アヤツジ・ユキトクロニクル第1巻。

どんどん橋、落ちた

どんどん橋、落ちた

どんどん橋、落ちた <講談社文庫>

発売日:2017年2月15日

短編集

ミステリ作家・綾辻行人のもとに次々と持ち込まれる「問題」たちは、どれもひと筋縄ではいかぬ難物ばかり。崩れ落ちた〈どんどん橋〉の向こう側、炎に包まれた〈ぼうぼう森〉、明るく平和だったはずの一家——勃発する五つの不可能事件、それぞれの「犯人」は誰なのか?「どんどん橋、落ちた」「ぼうぼう森、燃えた」「フェラーリは見ていた」「伊園家の崩壊」「意外な犯人」の五編を収録。読者の知力を試す超絶技巧の数々、綾辻行人ただ一冊の本格ミステリ短編集。

最後の記憶

最後の記憶

最後の記憶 <角川文庫>

発売日:2007年6月23日

長編

脳を蝕む「蓑浦=レマート症候群」によって、ほとんどすべての記憶を失いつつある母・千鶴。それでも彼女の心の中には、幼い頃に経験したというすさまじい恐怖だけが、消えることなく残されていた。母の症状が遺伝する可能性に怯える主人公・森吾は、近所で起きた殺人事件、母の幼少時に起きた大量殺人、腕の傷、閃光、ショウリョウバッタの音——過去と現在を結ぶ断片を辿り始める。記憶という曖昧で不確かな主題に挑んだ、幻想とサイコサスペンスが交錯する綾辻行人渾身の長編ホラー。

アヤツジ・ユキト1996-2000

アヤツジ・ユキト1996-2000

アヤツジ・ユキト1996-2000 <単行本>

発売日:2007年7月

『眼球綺譚』『フリークス』『暗黒館の殺人』など、綾辻行人がさらなる成熟を遂げていく一九九六年から二〇〇〇年——その日々に綴られた、エッセイ、解説、書評、推薦文、対談、各書のあとがきといった「小説以外のすべての文章」を、詳細な脚注と各年の回顧録を添えて完全収録。京都の自宅から発信され続けた言葉の数々から、ミステリ作家としての深化と私生活の機微までを読み取れる、アヤツジ・ユキトクロニクル第2巻。

アヤツジ・ユキト2001-2006

アヤツジ・ユキト2001-2006

アヤツジ・ユキト2001-2006 <単行本>

発売日:2007年7月

館シリーズの結節点となった『暗黒館の殺人』完成、そして新たな代表作『Another』の構想期へ——。二〇〇一年から二〇〇六年にかけて綾辻行人が綴った、エッセイ、解説、書評、推薦文、対談、各書のあとがきなど「小説以外のすべての文章」を、詳細な脚注と各年の回顧録を付して完全収録。新本格運動の旗手としての発信、後輩作家への眼差し、そして京都に根を下ろした日々の機微までもが浮かび上がる、アヤツジ・ユキトクロニクル第3巻。

アヤツジ・ユキト2007-2013

アヤツジ・ユキト2007-2013

アヤツジ・ユキト2007-2013 <単行本>

発売日:2014年8月

新たな代表作『Another』の世界的ヒット、そして館シリーズ最新作への助走——。二〇〇七年から二〇一三年にかけて綾辻行人が綴った、エッセイ、解説、書評、推薦文、対談、各書のあとがき等「小説以外のすべての文章」を、詳細な脚注と各年の回顧録を添えて完全収録。日本ミステリ界を牽引し続けた七年間の、創作の苦しみと喜び、そして同時代作家との交流の深まりまでも記録した、アヤツジ・ユキトクロニクル第4巻。

人間じゃない : 綾辻行人未収録作品集

人間じゃない : 綾辻行人未収録作品集

人間じゃない : 綾辻行人未収録作品集 <講談社文庫>

発売日:2022年8月10日

短編集

八つの錠で封じられた部屋——。異端の研究者が謎めいた死を遂げたその館「星月荘」を訪れた若者たちが直面する、不可解極まる密室の惨劇。表題作「人間じゃない」のほか、『人形館の殺人』その後を描く「赤いマント」、『どんどん橋、落ちた』の挑戦状を継ぐ「洗礼」、そして問題作「特別料理」など、これまで単行本に収められなかった綾辻行人の中短編を集成。〈完全版〉では実名小説「怪談図説:鵺の密室」を新たに追加収録。綾辻ファン必携の貴重な作品集。

心の闇

心の闇

心の闇 <講談社文庫>

発売日:2026年6月12日

短編集

講談社文庫55周年を記念した550円文庫企画。本格ミステリからホラーまで綾辻作品の魅力いっぱい。各作品に書下ろし著者コメント掲載。