鈴峯紅也の新刊一覧表
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『警視庁公安J インビジブル・ウェポン』(発売日:2026年9月11日)
警視庁公安部に属しながら、組織図には載らない極秘部隊〈J分室〉。室長・小日向純也のもとへ、北朝鮮の老工作員から「ロシア発インビジブル・ウェポン」という謎の言葉が高額情報として持ち込まれる。見えない兵器とは、物理的な武器なのか、それとも社会を内側から壊す仕組みなのか。真意を探り始めた純也の周囲で、互いに無関係に見える連続殺人が発生し、不審な組織の存在も浮かび上がる。捜査線はやがてロシア、中国、日本、それぞれの情報機関と国家の闇を結び、巨大な陰謀の輪郭を描き出していく。見えない敵が攻撃を完成させる前に、純也はその正体を暴けるか。警視庁公安Jシリーズ第9巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
『ご隠居奉行世直し帖』(発売日:2026年5月25日)
江戸市中で寺社を狙う不審火が相次ぎ、人々の不安が高まっていた。南町奉行・大岡越前守が目を付けたのは、引退した元中町奉行・坪内弥五郎、その幼なじみで口入れ屋を隠居した町の親分〈花坊主〉の伝兵衛、弟子のいない剣術道場を構える凄腕・吉岡次郎左衛門。そろって還暦、腕も口も立ち、大岡がかねて手を焼いてきた三人である。彼らへ探索を任せる一方、大岡は若い臨時廻り同心・早見慶之進にお目付役を命じる。だが老練な三人は役所の常識に縛られず、火付けの裏に隠された狙いへ迫っていく。世代を越えた四人は、江戸を焼く企みを止められるか。痛快な隠居たちの世直し活劇。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
『異形の者』(発売日:2026年4月24日)
戦国時代、長篠の戦いのただ中で一人の赤子が産み落とされた。細川家に仕える乱波・丹波の目に留まり、気まぐれに拾われたその子のこめかみには大きなこぶがあった。残酷非道な丹波は、子をただ〈こぶ〉と呼び、忍びとして生き残るための苛酷な試練を課す。見捨てられてもおかしくない境遇の中、こぶは驚くべき天稟を示し、闇を走る者へ育っていく。だが女神のような少女・玉子との出会いが、道具として扱われてきた彼の内に、人を思う心を芽生えさせる。命令に従う忍びであり続けるのか、自ら守るものを選ぶのか。戦乱と異能の陰で、一人の〈異形の者〉が人間になるまでを描く伝奇時代長篇。過去と現在が絡み合うなか、登場人物たちの選択が事件の行方を大きく揺さぶっていく。
『八咫の刻 江戸に決す、天命の夜』(発売日:2026年2月10日)
妖僧・護持院隆光の暗躍により、妖気に覆われた江戸。その根源である五不動を鎮めるため、八咫鴉の一行は人柱の巫女たちとともに、命を賭した秘術へ挑もうとする。だが行く手を塞ぐのは、隆光の手足となった怪僧・日雲と月雲。常軌を逸した法力が一行を分断し、守るべき者にも容赦なく迫る。抜くことのできない剣を携えた者、祈りを託された者、復讐と使命の間で揺れる者。それぞれの覚悟が、ついに江戸でひとつになる。妖と人、呪いと祈りが絡み合う決戦で、隆光の野望を止められるのか。そして犠牲を越えて生き残るのは誰か。元禄血風録、八咫の刻シリーズ完結巻。剣と銃、知略が入り乱れる攻防の先で、主人公は己の使命と向き合うことになる。
『警視庁監察官Q クリムゾンライン』(発売日:2026年2月6日)
キャリア女性警察官の集まりを率いる加賀美晴子が、女性初の警視長へ昇任した。かねて敵視してきた小宮山警視長へ苦言を呈しに行くと、「あれを隠したのか」と意味不明の詰問を受け、さらに夜道で何者かに襲われる。恐怖を抱く加賀美の依頼で警備を強化した監察官・小田垣観月は、一人の刑事を調査対象とするが、数日後、その男は遺体で発見された。少しずつ食い違う証言と記録は、警察内部に引かれた危険な境界線を示しているのか。一方、観月の故郷の知人・関口貫太郎にも最後の試練が迫る。超記憶の観月が複数の運命をつなぐ、警視庁監察官Qシリーズ第5巻。仲間との連携と信念を頼りに、彼らは見えない敵の狙いへ一歩ずつ迫っていく。
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