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綾辻行人『館シリーズ』小説一覧|読む順番&最新刊など網羅

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『十角館の殺人』から始まる、綾辻行人作の推理小説「館」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『十角館の殺人』『水車館の殺人』『迷路館の殺人』……です。詳しくは記事をご覧ください。

あわせて読みたい

綾辻行人さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。

「館」シリーズ刊行順一覧

館シリーズは全9作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。

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刊行年月タイトル ※クリックで表紙が見れます
1987年8月27日十角館の殺人
1988年1月28日水車館の殺人
1988年8月30日迷路館の殺人
1989年4月3日人形館の殺人
1991年8月30日時計館の殺人
1992年4月7日黒猫館の殺人
2004年9月10日暗黒館の殺人
2006年3月17日びっくり館の殺人
2012年1月6日奇面館の殺人
「館」シリーズ刊行順一覧表

「館」シリーズを読む順番

館シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!

この順番に読もう

『十角館の殺人』(1987年8月27日)
出典:www.amazon.co.jp

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)―2007年10月16日発売

長編小説

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。

『水車館の殺人』(1988年1月28日)
出典:www.amazon.co.jp

水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)―2008年4月15日発売

長編小説

仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか? 密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは……!? 本格ミステリの復権を高らかに謳(うた)った「館」シリーズ第2弾、全面改訂の決定版!

『迷路館の殺人』(1988年8月30日)
出典:www.amazon.co.jp

迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)―2009年11月13日発売

長編小説

奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた4人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった! 周到な企みと徹底的な遊び心でミステリファンを驚喜させたシリーズ第3作、待望の新装改訂版。初期「新本格」を象徴する傑作!

『人形館の殺人』(1989年4月3日)
出典:www.amazon.co.jp

人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)―2010年8月12日発売

長編小説

父が飛龍想一に遺した京都の屋敷――顔のないマネキン人形が邸内各所に佇(たたず)む「人形館」。街では残忍な通り魔殺人が続発し、想一自身にも姿なき脅迫者の影が迫る。彼は旧友・島田潔に助けを求めるが、破局への秒読み(カウントダウン)はすでに始まっていた!? シリーズ中、ひときわ異彩を放つ第4の「館」、新装改訂版でここに。

『時計館の殺人』(1991年8月30日)
出典:www.amazon.co.jp

時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)―2012年6月15日発売

長編小説

鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。角島(つのじま)・十角館の惨劇を知る江南孝明(かわみなみたかあき)は、オカルト雑誌の“取材班”の一員としてこの館を訪れる。館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、忽然と姿を消す美貌の霊能者。閉ざされた館内ではそして、恐るべき殺人劇の幕が上がる! 不朽の名作、満を持しての新装改訂版。

出典:www.amazon.co.jp

時計館の殺人<新装改訂版>(下) (講談社文庫)―2012年6月15日発売

長編小説

館に閉じ込められた江南(かわみなみ)たちを襲う、仮面の殺人者の恐怖。館内で惨劇が続く一方、館外では推理作家・鹿谷門実(ししやかどみ)が、時計館主人の遺した「沈黙の女神」の詩の謎を追う。悪夢の三日間の後、生き残るのは誰か? 凄絶な連続殺人の果てに待ち受ける、驚愕と感動の最終章! 第45回日本推理作家協会賞に輝く名作。

『黒猫館の殺人』(1992年4月7日)
出典:www.amazon.co.jp

黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)―2014年1月15日発売

長編小説

大いなる謎を秘めた館、黒猫館。火災で重傷を負い、記憶を失った老人・鮎田冬馬(あゆたとうま)の奇妙な依頼を受け、推理作家・鹿谷門実(ししやかどみ)と江南孝明(かわみなみたかあき)は、東京から札幌、そして阿寒へと向かう。深い森の中に建つその館で待ち受ける、“世界”が揺らぐような真実とは!? シリーズ屈指の大仕掛けを、読者(あなた)は見破ることができるか?

『暗黒館の殺人』(2004年9月10日)
出典:www.amazon.co.jp

暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)―2007年10月16日発売

長編小説

蒼白い霧の峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登(うらど)家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴……。著者畢生(ひっせい)の巨編、ここに開幕!(全四巻)

出典:www.amazon.co.jp

暗黒館の殺人(二) (講談社文庫)―2007年10月16日発売

長編小説

食したまえ、この肉を……浦登(うらど)家の面々が唱和する。〈ダリアの宴〉に参加した中也の身には何が? 激しい嵐で外界と途絶された中で、ついに勃発する不可解な連続殺人。その被害者は? その犯人は? その動機とは? ……謎は複雑怪奇に絡み合い、暗黒館の闇とともに、ひたすらに深まりゆく!!(全四巻)

出典:www.amazon.co.jp

暗黒館の殺人(三) (講談社文庫)―2007年11月15日発売

長編小説

恐ろしき浦登(うらど)家の秘密がついに語られる。18年前の〈ダリアの日〉に起こった不可解な事件――初代当主・玄遙(げんよう)の殺害。幼少の玄児が目撃した怪人物は、不可能状況下で忽然と姿を消した!? 死に抗う妄念が産んだ館。その深奥で謎はいよいよ縺(もつ)れ深まり……美しき双子姉妹を、信じがたい悲劇が襲う!(全四巻)

出典:www.amazon.co.jp

暗黒館の殺人(四) (講談社文庫)―2007年11月15日発売

長編小説

血塗られた浦登(うらど)家の系譜を受け継ぐ者は誰? 漆黒の館を包み込むのは断罪の炎か。逆転に次ぐ逆転の果て、とうとう事件の真相は明らかになったかに見えたが……。空前の本格&幻想(ゴシック)ミステリ巨編2600枚、ここに堂々の完結!

『びっくり館の殺人』(2006年3月17日)
出典:www.amazon.co.jp

びっくり館の殺人 (講談社文庫)―2010年8月12日発売

長編小説

あやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館、その名もびっくり館。館に住む少年と友だちになった三知也たちは、少年の祖父が演じる異様な腹話術劇におののくが……クリスマスの夜、ついに勃発する密室の惨劇! 悪夢の果てに待ち受ける戦慄の真相とは!? ミステリーランド発、「館」シリーズ第8弾、待望の文庫化。

『奇面館の殺人』(2012年1月6日)
出典:www.amazon.co.jp

奇面館の殺人(上) (講談社文庫)―2015年4月15日発売

長編小説

奇面館主人・影山逸史が主催する奇妙な集い。招待された客人たちは全員、館に伝わる“鍵の掛かる仮面”で顔を隠さねばならないのだ。季節外れの大雪で館が孤立する中、“奇面の間”で勃発する血みどろの惨劇。発見された死体からは何故か、頭部と両手の指が消えていた!大人気「館」シリーズ、待望の最新作。

出典:www.amazon.co.jp

奇面館の殺人(下) (講談社文庫)―2015年4月15日発売

長編小説

関係者の大半が仮面を被らされ、素顔が見えない!前代未聞の異様な状況に疑心暗鬼が渦巻く中、名探偵・鹿谷門実が解き明かす「奇面館の秘密」の数々。果たして真相はどこに!?本格ミステリの醍醐味に満ちた、圧倒的迫力の推理&解決編。名手・綾辻行人が技巧の限りを尽くし、読者を未曾有の驚愕へと誘う。

読む順番のおさらい

この順番に読めばOK!

以上、「館」シリーズ一覧と読む順番でした。

※このページの情報は2022年7月5日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。

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