『緋色の囁き』から始まる、綾辻行人作の推理小説「囁き」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『緋色の囁き』『暗闇の囁き』『黄昏の囁き』です。詳しくは記事をご覧ください。
あわせて読みたい
綾辻行人さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「囁き」シリーズを読む順番
囁きシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
『緋色の囁き』(1988年10月)
『暗闇の囁き』(1989年9月)
『緋色の囁き』から始まる、綾辻行人作の推理小説「囁き」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『緋色の囁き』『暗闇の囁き』『黄昏の囁き』です。詳しくは記事をご覧ください。
綾辻行人さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
囁きシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
緋色の囁き (ノン・ノベル)―1988年10月1日発売
長編小説
〈私は魔女なのよ―〉全寮制の名門聖真女学園で、高取恵が謎の言葉を残し焼死体となって発見され、続いて堀江千秋が刺殺された。それが恐怖の幕開けとなった。学園に転校して来たばかりの和泉冴子は、生理の度に、血の悪夢に悩まされ、相次ぐルームメイトの死に“もしかして私が”という不安に戦いていた。冴子には夢遊病の癖があったからである。さらに連続殺人劇は進行し、疑惑の眼は冴子に向けられた…。いったい魔女という言葉の意味は?殺人鬼は冴子自身なのか?推理文壇の若き俊英が本格推理の醍醐味と心理サスペンスを見事に結実させた注目作ここに誕生。
緋色の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)―2020年12月15日発売
長編小説
本当の「魔女」誰――? 名門・聖真女学園高校の「開かずの間」で、少女が死んだ。「魔女」という謎の言葉を残して――。 美しくも残酷な連続殺人劇の、それが幕開けとなる。転入生・冴子の心にひそむ「赤い記憶」の秘密。 夜ごとに少女たちを襲う殺人者の正体は? 鮮血と狂気に彩られた「囁き」シリーズ第一弾、待望の新装改訂版。
暗闇の囁き (ノン・ノベル)―1989年9月1日発売
長編小説
10年ぶりに烏裂野の別荘を訪れた拓也は、円城寺実也、麻堵の兄弟と知り合うが、彼らの家庭教師遥佳から奇妙な依頼を受けた。“黒髪を切られていた前任者の事故死の真相究明を手伝ってほしい”というのである。異常なほど厳格な躾を実践し、秘密めく円城寺家。二人が父親に知られることを極度に恐れる「あっちゃん」という名の子どもの存在。やがて少年たちの従兄克之が行方不明となり、その母が墜落死を遂げた…。死者の黒髪はなぜ切られていたのか?あっちゃんとは何者なのか?次々と起こる不可解な事件の真相とは?推理文壇注目の俊英が『緋色の囁き』に続き、自信を持って贈る書下ろし傑作。
暗闇の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)―2021年5月14日発売
長編小説
森の狭間に建つ白亜の洋館。 美しく謎 めいた兄弟・実矢(みや)と麻堵(まど)の周囲で相次ぐ奇怪な「死」。 ある者は髪を、ある 者は眼球を......奪われた死体の一部(パーツ)は何を意味する? 兄弟がひた隠すもうひとりの少年「あっちゃん」の秘密とは? 恐ろしくも哀しい真相が胸を打つ「囁き」シリーズ第二弾、完全改訂の決定版。
黄昏の囁き (ノン・ノベル)―1993年1月1日発売
長編小説
兄の変死で帰郷した医学生翔二は、事故の捜査が打ち切られ、なぜか両親までが口を閉ざすことに激しい憤りを覚えた。元予備校講師占部の協力で真相を追い始めるが、兄の幼馴染たちは異常な怯えを示すのだった…。兄を悩ませた、“ね、遊んでよ”という怪電話の意味は?事件の追及は、やがて翔二の記憶に秘められた、15年前の恐ろしい出来事を呼び覚ました。’92年推理作家協会賞に輝く、若き本格推理の旗手が愛着を込めて贈る“囁き”シリーズ、読者熱望の第3弾。
黄昏の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)―2021年8月12日発売
長編小説
あのとき、僕は何を見てしまったのか? 兄の急死に不審を抱いた医学生・翔二は、元予備校講師・占部の協力を得て事件の真相を追う。 「ね、遊んでよ」……謎の言葉とともに残忍な犯行を重ねる殺人者の正体は? 翔二の心に封印されてきた幼い日の記憶の、恐るべき真実とは? 「館」シリーズと並ぶ人気シリーズの第三弾、新装改訂版でここに。
※このページの情報は2022年7月5日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。