松嶋智左のデビュー作から最新刊まで、全作品を出版順にまとめた完全網羅リストです。「巡査長・野路明良」「三星京香」などの人気シリーズの読む順番や、長編・短編集などの分類も分かりやすく表示しています。
当サイトで紹介している作家さんは下のリンク先でまとめています。
松嶋智左のシリーズ作品一覧
巡査長・野路明良シリーズ(3作)
- 『開署準備室 巡査長・野路明良』(初刊:2021年9月)
- 『黒バイ捜査隊 巡査部長・野路明良』(初刊:2022年9月)
- 『出署拒否 巡査部長・野路明良』(初刊:2023年9月)
流警シリーズ(3作)
- 『流警 傘見警部交番事件ファイル』(初刊:2023年7月)
- 『流警 新生美術館ジャック』(初刊:2024年9月)
- 『流警 水地川温泉事件ファイル』(初刊:2025年8月)
大阪府警 遠楓ハルカの捜査日報シリーズ(2作)
- 『大阪府警 遠楓ハルカの捜査日報』(初刊:2025年1月)
- 『大阪府警 遠楓ハルカの捜査日報2』(初刊:2026年1月)
松嶋智左のノンシリーズ(単発)作品一覧(刊行順)
『匣の人 巡査部長・浦貴衣子の交番事件ファイル』(初刊:2021年4月)

匣の人 巡査部長・浦貴衣子の交番事件ファイル <光文社文庫>
発売日:2024年4月10日
地方の小さな町にある栗谷交番。ある事情から刑事課を離れた巡査部長・浦貴衣子は、新人巡査の澤田里志と組み、地域住民の暮らしに最も近い現場を受け持っている。別荘地のリゾート施設へ巡回連絡に出向いた二人は、そこで東南アジア系の男性が殺されているのを発見する。被害者は外国人技能実習生らが暮らす通称「アジアン・アパート」の住人だった。慣れない相棒との距離を測りながら周辺を探る貴衣子だが、澤田はなぜか不審な振る舞いを見せ始める。交番勤務だからこそ拾える小さな声と、地域に潜む見えにくい孤立。箱のように閉ざされた人間関係を、貴衣子の現場感覚と観察眼が少しずつ開いていく警察ミステリー。
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『バタフライ・エフェクト T県警警務部事件課』(初刊:2022年11月)

バタフライ・エフェクト T県警警務部事件課 <小学館文庫>
発売日:2022年11月4日
T県警大貫警察署のトイレで、拝命三年目の若い巡査・静谷永人が首を吊っているのが見つかった。自殺として処理されかねない事態の調査を担うのは、県警本部に新設された警務部事件課。実績作りのためのお飾り部署とも見られる六人の寄せ集めを、ベテラン警部補・明堂薫が率いる。同じ頃、九久見署が逮捕した連続窃盗犯の女二人に、一件だけ犯行時刻の目撃証言と食い違う疑いが浮上。誤認逮捕なら県警を揺るがす問題となる。薫たちは敏腕刑事課長と対峙し、若手警官を追い詰めた事情と所轄に潜む闇を探っていく。小さな違和感が組織全体へ波紋を広げるさまを、女性警察官たちの仕事と生活の葛藤とともに描く警察群像ミステリー。
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『巡査たちに敬礼を』(初刊:2024年2月)

巡査たちに敬礼を <新潮文庫>
発売日:2024年2月28日
子どもと離れて暮らす交通課の係長、事故捜査へ異動したばかりの若手巡査、昇任試験に挑む女性警察官、警察学校で未来を思い描く青年、そして定年を目前にした署長。制服に身を包む人々は、地域の安全を守る一方で、家庭、健康、将来への不安など、それぞれの人生の壁に向き合っている。日々舞い込む通報や事故、住民との接触は派手な大事件ばかりではないが、一つの判断が誰かの暮らしを左右する。立場も世代も違う警察官たちの仕事が交差するなか、迷いながらも職務を続ける理由が浮かび上がる。現場を支える普通の巡査たちの葛藤と矜持、仲間へのまなざしを、元警察官ならではの実感を込めて描く連作警察小説。
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『ブラックキャット』(初刊:2024年10月)

ブラックキャット <単行本>
発売日:2024年10月23日
群馬県警捜査一課の刑事・白澤蕗のもとへ、長く疎遠だった兄の然が現れ、二百万円を貸してほしいと迫る。悪徳業者として生きる兄に距離を置きながらも、過去の借りを返したい蕗は、証拠品保管庫の現金に手をつけてしまう。すぐに元検事の小曾根から金を借りて戻したものの、その行為を知る何者かから脅迫が始まった。弱みを握られた刑事は、誰にも相談できないまま窮地へ追い込まれていく。小曾根の家にある借用書を取り戻そうと忍び込んだ蕗は、そこで予想もしない光景を目撃する。正義を守る側の人間が一度の過ちで崩れていく恐怖と、切れない家族の因縁を描く、一気読み必至の緊迫の警察サスペンス。
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『刑事ヤギノメ 奇妙な相棒』(初刊:2025年11月)

刑事ヤギノメ 奇妙な相棒 <文春文庫>
発売日:2025年11月5日
急性膵炎による長期入院から職場復帰した巡査部長・弓木瞳は、凶悪事件を扱う刑事一課強行犯係へ配属される。病み上がりで頼りなく見える彼女だが、周囲が見落とす細部を捉える観察眼から「ヤギノメ」と呼ばれていた。待っていたのは、町を脅かす連続放火、被害者の生活へ忍び寄る特殊詐欺、そして人の命が奪われる殺人事件。癖のある相棒や同僚と衝突しながらも、弓木は現場に残された小さな違和感と、関係者の言葉のずれを一つずつ見逃さない。体力への不安を抱え、これまで通りには動けないからこそ、見ることと考えることを武器に捜査へ戻っていく。弱さを隠さない刑事と奇妙な相棒が、複数の難事件に挑む警察ミステリー。
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『女署長の一番長い日』(初刊:2026年6月)

女署長の一番長い日 <朝日文庫>
発売日:2026年6月5日
地方都市の白堂警察署では、住民の通報から署内の雑事まで、大小さまざまな問題が絶えない。署内から一千万円が消えた疑惑を同期と追う樫原有子、正月当直で交通事故の一報を受ける署員、警察官ではない立場でパワハラを目撃する清掃員・泊昌夫。新署長の三園紗栄子も、知人の通夜へ向かった先で思わぬ事態に巻き込まれる。さらに午前二時、警察署の前に女性の遺体が遺棄される異常な事件が発生。捜査が難航するなか、それぞれの仕事と選択が少しずつ重なっていく。署長から裏方まで、警察署を動かす人々の視点を通し、立場を超えて奮闘する姿と、組織の矛盾と現場の矜持を描く五編の連作警察ミステリー。
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