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『ブラックキャット』(発売日:2024年10月23日)
群馬県警捜査一課の刑事・白澤蕗のもとへ、長く疎遠だった兄の然が現れ、二百万円を貸してほしいと迫る。悪徳業者として生きる兄に距離を置きながらも、過去の借りを返したい蕗は、証拠品保管庫の現金に手をつけてしまう。すぐに元検事の小曾根から金を借りて戻したものの、その行為を知る何者かから脅迫が始まった。弱みを握られた刑事は、誰にも相談できないまま窮地へ追い込まれていく。小曾根の家にある借用書を取り戻そうと忍び込んだ蕗は、そこで予想もしない光景を目撃する。正義を守る側の人間が一度の過ちで崩れていく恐怖と、切れない家族の因縁を描く、一気読み必至の緊迫の警察サスペンス。
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| 発売日 | タイトル | シリーズ名 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| 正義の枷 降格刑事2 | 降格刑事 | 詳細 | |
| 女署長の一番長い日 | ― | 詳細 | |
| 疑心殺人 捜査一課女管理官2 | 捜査一課女管理官 | 詳細 | |
| 大阪府警 遠楓ハルカの捜査日報2 | 大阪府警 遠楓ハルカの捜査日報 | 詳細 | |
| 県警本部捜査一課R メイリンの闇 | 県警本部捜査一課R | 詳細 |
『正義の枷 降格刑事2』(発売日:2026年8月6日)
刑事でありながら手錠を怖がる良太朗は、その恐怖を克服するためにも、自分の手で犯人を逮捕したいと願っている。彼が参加することになったのは、「小平の切り裂きジャック」と呼ばれる連続殺人事件の捜査。相方を命じられたのは、かつてのエリートから巡査部長へ転落した降格刑事・司馬礼二だった。事情を抱えた二人は戦力外と見なされ、捜査本部では些末な仕事ばかりを回される。それでも資料と現場の違和感を見過ごさない司馬は、犯人像について周囲の見方を揺さぶる意外な仮説を思いつく。手錠への恐怖と組織の評価という枷を抱えた刑事たちが、連続殺人の真相を追って一歩を踏み出す警察ミステリー。降格刑事シリーズ第2巻。
『女署長の一番長い日』(発売日:2026年6月5日)
地方都市の白堂警察署では、住民の通報から署内の雑事まで、大小さまざまな問題が絶えない。署内から一千万円が消えた疑惑を同期と追う樫原有子、正月当直で交通事故の一報を受ける署員、警察官ではない立場でパワハラを目撃する清掃員・泊昌夫。新署長の三園紗栄子も、知人の通夜へ向かった先で思わぬ事態に巻き込まれる。さらに午前二時、警察署の前に女性の遺体が遺棄される異常な事件が発生。捜査が難航するなか、それぞれの仕事と選択が少しずつ重なっていく。署長から裏方まで、警察署を動かす人々の視点を通し、立場を超えて奮闘する姿と、組織の矛盾と現場の矜持を描く五編の連作警察ミステリー。
『疑心殺人 捜査一課女管理官2』(発売日:2026年2月13日)
S県警捜査一課の管理官・風石マリエは、着任から半年を迎え、指揮官としての責任の重さを実感していた。春、川の水際で赤いコートを着た女性の遺体が見つかる。被害者は咲本多美子。妻であり母であり、弁当店で働く一方、かつてアイドルだった過去を周囲に伏せて暮らしていた。マリエは現在の生活と隠された経歴の双方から交友関係を洗うが、捜査は思うように進まない。やがて監察が水面下で動き始め、事件だけでなく捜査組織の内部にも疑いの目が向けられる。誰の言葉を信じ、部下をどう導くのか。被害者が守ろうとした秘密と、警察内に広がる疑心を前に、女性管理官の判断力が試される警察ミステリー。捜査一課女管理官シリーズ第2巻。
『大阪府警 遠楓ハルカの捜査日報2』(発売日:2026年1月7日)
大阪府警の警部・遠楓ハルカは、犯人が用意した巧妙な筋書きを、現場に残されたわずかな綻びから突き崩していく。今回向き合うのは、大阪の暮らしや人間関係に根ざした四つの事件。だんじりを動かす「前梃子」として長く組んできた二人が、被害者と犯人に分かれてしまう出来事など、当事者たちはそれぞれの事情から罪を隠そうとする。読者には犯人と犯行の経緯が先に示される一方、捜査側には整えられた証拠ともっともらしい説明しかない。ハルカは人々の会話や振る舞いを観察し、見逃されそうな矛盾を論理へ組み立てる。犯す側の切実さと、真実を追う刑事の冷静な推理が正面から競り合う倒叙形式の連作警察ミステリー。大阪府警 遠楓ハルカの捜査日報シリーズ第2巻。
『県警本部捜査一課R メイリンの闇』(発売日:2025年12月10日)
六年前、三ヶ瀬市のメイリン児童公園で男性の遺体が発見された。捜査は行き詰まり、事件は未解決のまま時だけが過ぎていた。ところが当時の目撃者・伊佐田和葉が突然現れ、以前の証言を撤回したうえで、犯人を知っていると告げる。真意の読めない申し出を受け、県警本部捜査一課の宝尾玲班が再捜査に乗り出す。記憶はなぜ変わったのか、和葉は何を恐れ、何を今になって語ろうとしているのか。玲と補佐役の紫藤らは、過去の記録と現在の人間関係を丁寧に照らし合わせる。止まっていた事件が動き始める表題作をはじめ、個性豊かな刑事たちが証言の裏に潜む感情を読み解く三編を収めた連作警察ミステリー。県警本部捜査一課Rシリーズ第2巻。
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