高田郁の新刊一覧表
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『志記 2 瑠璃と玻璃』(発売日:2026年9月11日)
文政五年、医師を目指す蔵源美津と、刀匠への道を歩む高越暁は江戸で出会う。同じ日に生まれ、女には難しいとされる仕事を選んだ二人だが、考え方は大きく違う。暁に憧れる美津に対し、暁の視線はひたすら鍛刀へ向かう。しかし名匠のもとで修業を続ける暁は、思うような鋼を鍛えられずに苦しむ。美津も女であることを理由に診察を拒まれ、学びの場では優秀な後輩の登場に焦りを覚える。壁にぶつかる二人のもとへ、海の向こうから未知の疫病の知らせが届く。志を貫けるのか。志記シリーズ第2巻。
『星の教室』(発売日:2026年5月15日)
『志記 1 遠い夜明け』(発売日:2025年10月3日)
文化元年の春、同じ日に二人の女の子が生まれた。代々藩医を務める家の蔵源美津と、備前刀を作る一族の高越暁。育った場所も気性も違う二人は、やがて美津は医学を、暁は鍛刀を志す。女には困難とされる道を選び、それぞれの家族や師のもとで技を学びながら、進む先を探し続ける。炎のようにまっすぐな美津と、氷にたとえられる冷静な暁。その人生は十九歳の初夏、江戸で思いがけず交わる。二人の出会いは互いの志に何をもたらすのか。時代の壁を越えようとする人々を描く群像劇、志記シリーズ第1巻。
『幾世の鈴 あきない世傳金と銀 特別巻 下』(発売日:2024年2月29日)
行人坂の大火の後、「五鈴屋」に縁ある人々はそれぞれの道を進む。八代目店主の周助は暖簾をめぐって迷い、小間物商となった菊栄は江戸で新たな流行を生もうとする。姉への思いに苦しんできた結にも、自分の心と向き合うときが訪れる。そして還暦を迎えた幸は、夫の賢輔とともに店の商道を次の世代へどう伝えるかを考える。四つの物語に、長く続く商家の歴史と人々の選択が重なる。暖簾の先にどんな未来が開けるのか。あきない世傳金と銀シリーズ特別巻下巻。
『契り橋 あきない世傳金と銀 特別巻 上』(発売日:2023年8月25日)
商いに生きた「五鈴屋」ゆかりの人々を、四つの物語で描く特別巻。店を去った惣次が別の暖簾を継ぐまでを追う「風を抱く」、生真面目な佐助の恋を見つめる「はた結び」、老いを意識したお竹がこれからの生き方を考える「百代の過客」。表題作「契り橋」では、賢輔が長く胸に秘めてきた思いが描かれる。幸を中心とする大きな物語の傍らで、それぞれの人も自分の人生を懸命に歩いていた。切なさと温かさが交わる、あきない世傳金と銀シリーズ特別巻上巻。