「疫病神」シリーズの読む順番リスト(刊行順一覧)
疫病神シリーズを読む順番は、上のリストを参考にしてください。
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「疫病神」シリーズの詳細(あらすじ等の紹介)
『疫病神』(初刊:1997年3月)
疫病神 <角川文庫>
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建設コンサルタントの二宮は、産業廃棄物処理場の利権を巡るトラブルに巻き込まれてしまう。膨大な金が動くその局面で、否応なく手を組む羽目になったのが、二蝶会の組員・桑原だった。常識の通じない凶暴なヤクザに振り回されながら、二宮はずぶずぶと危険な裏社会へ引きずり込まれていく。喧嘩腰の掛け合いと、息もつかせぬ駆け引き。腐れ縁のようなコンビが疾走する、痛快無比のクライム・ノベル。黒川博行の代表作、疫病神シリーズ第1巻。
『国境 : 上』(初刊:2001年11月)
国境 : 上 <文春文庫>
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二宮と桑原のコンビが、まさかの北朝鮮へ飛んだ。二宮は重機の輸出話で、桑原は組の若頭が持ち込まれたカジノ建設の投資話で、それぞれ巨額の詐欺に引っかかってしまったのだ。仕掛けた男を追って、二人は閉ざされた国の奥深くへと踏み込んでいく。常軌を逸した相棒に振り回されながらの、危険きわまる越境行。スケールを増したシリーズ最長編が、上下巻で幕を開ける。疫病神シリーズ第2巻〈上〉。
『国境 : 下』(初刊:2001年11月)
国境 : 下 <文春文庫>
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詐欺師を追って北朝鮮へ乗り込んだ二宮と桑原。だが、勝手の違う異国で、二人を待ち受けていたのは想像を超える障壁の数々だった。命の保証もない土地で、桑原の無茶は加速し、二宮はただ巻き込まれていくしかない。果たして奪われた金は取り戻せるのか、そして二人は無事に「国境」を越えて帰れるのか。緊迫と笑いが同居する、痛快クライム・ノベルの白熱の後半。疫病神シリーズ第2巻〈下〉。
『暗礁 : 上』(初刊:2005年10月)
暗礁 : 上 <幻冬舎文庫>
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二宮は、桑原に頼まれて、奈良県警の交通課長を交えた接待麻雀の代打ちを務める羽目になる。運送会社が営業所の右折禁止解除を望んでのことだった。その運送会社を探るうち、二宮は二人のヤクザに襲われ、運転免許証を奪われてしまう。取り返しに向かった先で営業所が炎上し、放火の濡れ衣を着せられそうになる――。金の匂いを嗅げばどこまでも食らいつく桑原と二宮を待つのは、底の見えない泥沼だった。疫病神シリーズ第3巻〈上〉。
『暗礁 : 下』(初刊:2005年10月)
暗礁 : 下 <幻冬舎文庫>
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放火事件の影を追ううち、二宮と桑原は退職した元県警警官を求めて沖縄へ飛ぶ。地元のヤクザと渡り合いながら、二人は運送会社の幹部が絡んだ放火の証拠へとにじり寄っていく。金の匂いを嗅ぎつければどこまでも離さない桑原と、振り回されつつも妙な度胸を見せる二宮。絡み合った利権と思惑の果てに待つ結末は。シリーズ屈指のスケールで描かれる、痛快クライム・ノベルの後半戦。疫病神シリーズ第3巻〈下〉。
『螻蛄』(初刊:2009年7月)
螻蛄 <新潮文庫>
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建設コンサルタント・二宮の菩提寺で、厄介事が持ち上がった。すかさず喰いついたのが、相棒のヤクザ・桑原だ。狙いは、本山に返さぬまま寺に眠る、由緒ある三巻一組の絵巻物。住職が切った約束手形を足がかりに、二人はまたぞろ危ない橋を渡り始める。古寺と宗教界の裏に渦巻く金と欲を嗅ぎつけ、疫病神コンビが暴れ回る。軽妙な掛け合いと容赦ない駆け引きが冴える、疫病神シリーズ第4巻。
『破門』(初刊:2014年1月)
破門 <角川文庫>
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二蝶会の若頭・嶋田が出資した映画製作の金を、プロデューサーの小清水がそっくり持ち逃げした。組の面子をかけ、桑原は二宮を従えて行方をくらました男を追い、あの手この手で金を取り戻そうと動き出す。だが、追跡の先で揉め事が次々と連鎖し、事態は組同士の抗争へと転がっていく。第151回直木賞に輝いた、疫病神コンビの真骨頂。緊迫と笑いが渦巻く痛快クライム・ノベル、疫病神シリーズ第5巻。
『喧嘩』(初刊:2016年12月)
喧嘩 <角川文庫>
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二宮は、政治家の秘書から、ヤクザ絡みの厄介な依頼を持ち込まれる。府議会議員の補欠選挙にまつわる放火事件――その背後には、思いのほか大きな組織の影がちらついていた。他に頼める相手もなく、二宮はやむなく桑原に助けを求める。選挙の裏に渦巻く金の匂いを嗅ぎつけた桑原は、いつにも増して派手に暴れ回るが、その代償は決して小さくない。疫病神コンビが疾走する暴力サスペンス、疫病神シリーズ第6巻。
『泥濘』(初刊:2018年6月)
泥濘 <文春文庫>
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警察OBたちが歯科医院を乗っ取り、診療報酬を不正に詐取する――そんな事件の渦中へ、二宮と桑原のコンビが足を踏み入れていく。糸を引くのは、退職した元警察幹部たち。介護施設をも舞台にした詐欺の闇は深く、金を巡る攻防はかつてないほど凄絶なものとなる。シリーズ最大の危機が、桑原に迫る。実際の事件を思わせる題材を取り込み、緊迫感を増した一作。疫病神シリーズ第7巻。
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「疫病神」シリーズの最新刊情報
文庫の最新刊は、2024年10月10日発売の『暗礁 : 下』です。詳しくは以下をご覧ください。
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暗礁 : 下 <幻冬舎文庫>
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放火事件の影を追ううち、二宮と桑原は退職した元県警警官を求めて沖縄へ飛ぶ。地元のヤクザと渡り合いながら、二人は運送会社の幹部が絡んだ放火の証拠へとにじり寄っていく。金の匂いを嗅ぎつければどこまでも離さない桑原と、振り回されつつも妙な度胸を見せる二宮。絡み合った利権と思惑の果てに待つ結末は。シリーズ屈指のスケールで描かれる、痛快クライム・ノベルの後半戦。疫病神シリーズ第3巻〈下〉。
以上、「疫病神」シリーズ一覧と読む順番でした。
※このページの情報は2026年6月4日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。