- 松岡圭祐のシリーズ作品一覧
- 松岡圭祐のノンシリーズ作品一覧
- 『水の通う回路 完全版 上』(初刊:1998年11月)
- 『水の通う回路 完全版 下』(初刊:1998年11月)
- 『被疑者04の神託 煙 完全版』(初刊:2000年3月)
- 『天使の守護のアリエッタ』(初刊:2005年6月)
- 『霊柩車No.4』(初刊:2006年10月)
- 『人造人間キカイダー The Novel』(初刊:2013年7月)
- 『ジェームズ・ボンドは来ない』(初刊:2014年4月)
- 『黄砂の籠城 上 改訂完全版』(初刊:2017年4月)
- 『黄砂の籠城 下 改訂完全版』(初刊:2017年4月)
- 『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』(初刊:2017年6月)
- 『八月十五日に吹く風 改訂完全版』(初刊:2017年8月)
- 『生きている理由』(初刊:2017年10月)
- 『ヒトラーの試写室』(初刊:2017年12月)
- 『黄砂の進撃 改訂完全版』(初刊:2018年3月)
- 『義和団の乱 黄砂の籠城・進撃 総集編』(初刊:2018年3月)
- 『出身成分』(初刊:2019年6月)
- 『アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実』(初刊:2021年11月)
- 『ウクライナにいたら戦争が始まった』(初刊:2022年8月)
- 『シャーロック・ホームズ対伊藤博文 続』(初刊:2024年6月)
- 『タイガー田中』(初刊:2024年11月)
- 『タイガー田中 続』(初刊:2024年12月)
松岡圭祐のシリーズ作品一覧
千里眼(クラシック)シリーズ(12作)
-
『千里眼 完全版』(初刊:1999年5月)
-
『千里眼 ミドリの猿 完全版』(初刊:2000年3月)
-
『千里眼 運命の暗示 完全版』(初刊:2000年12月)
-
『千里眼の瞳 完全版』(初刊:2001年12月)
-
『千里眼 マジシャンの少女 完全版』(初刊:2003年3月)
-
『千里眼の死角 完全版』(初刊:2003年11月)
-
『ヘーメラーの千里眼 完全版 上』(初刊:2004年7月)『ヘーメラーの千里眼 完全版 下』(初刊:2004年7月)
-
『千里眼 トランス・オブ・ウォー 完全版 上』(初刊:2004年10月)『千里眼 トランス・オブ・ウォー 完全版 下』(初刊:2004年10月)
-
『千里眼とニュアージュ 完全版 上』(初刊:2005年11月)『千里眼とニュアージュ 完全版 下』(初刊:2005年11月)
-
『千里眼 背徳のシンデレラ 完全版 上』(初刊:2006年4月)『千里眼 背徳のシンデレラ 完全版 下』(初刊:2006年4月)
-
『千里眼 ブラッドタイプ 完全版』(初刊:2006年6月)
-
『千里眼の復讐』(初刊:2008年6月)
マジシャンシリーズ(3作)
-
『マジシャン 最終版』(初刊:2002年9月)
-
『イリュージョン 最終版』(初刊:2003年9月)
-
『フィナーレ マジシャン 最終章』(初刊:2025年2月)
蒼い瞳とニュアージュシリーズ(2作)
-
『蒼い瞳とニュアージュ 完全版』(初刊:2003年9月)
-
『蒼い瞳とニュアージュ2 千里眼の記憶』(初刊:2007年11月)
千里眼(新)シリーズ(10作)
-
『千里眼 The Start』(初刊:2007年1月)
-
『千里眼 ファントム・クォーター』(初刊:2007年1月)
-
『千里眼の水晶体』(初刊:2007年1月)
-
『千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮』(初刊:2007年3月)
-
『千里眼の教室』(初刊:2007年5月)
-
『千里眼 堕天使のメモリー』(初刊:2007年7月)
-
『千里眼 美由紀の正体 上』(初刊:2007年9月)『千里眼 美由紀の正体 下』(初刊:2007年9月)
-
『千里眼 シンガポール・フライヤー 上』(初刊:2008年3月)『千里眼 シンガポール・フライヤー 下』(初刊:2008年3月)
-
『千里眼 優しい悪魔 上』(初刊:2008年9月)『千里眼 優しい悪魔 下』(初刊:2008年9月)
-
『千里眼 キネシクス・アイ 上』(初刊:2009年10月)『千里眼 キネシクス・アイ 下』(初刊:2009年10月)
万能鑑定士Qシリーズ(22作)
-
『万能鑑定士Qの事件簿 1』(初刊:2010年4月)
-
『万能鑑定士Qの事件簿 2』(初刊:2010年4月)
-
『万能鑑定士Qの事件簿 3』(初刊:2010年5月)
-
『万能鑑定士Qの事件簿 4』(初刊:2010年6月)
-
『万能鑑定士Qの事件簿 5』(初刊:2010年8月)
-
『万能鑑定士Qの事件簿 6』(初刊:2010年10月)
-
『万能鑑定士Qの事件簿 7』(初刊:2010年12月)
-
『万能鑑定士Qの事件簿 8』(初刊:2011年2月)
-
『万能鑑定士Qの事件簿 9』(初刊:2011年4月)
-
『万能鑑定士Qの事件簿 10』(初刊:2011年6月)
-
『万能鑑定士Qの事件簿 11』(初刊:2011年8月)
-
『万能鑑定士Qの事件簿 12』(初刊:2011年10月)
-
『万能鑑定士Qの推理劇 1』(初刊:2011年12月)
-
『万能鑑定士Qの推理劇 2』(初刊:2012年4月)
-
『万能鑑定士Qの短編集 1』(初刊:2012年10月)
-
『万能鑑定士Qの短編集 2』(初刊:2012年12月)
-
『万能鑑定士Qの推理劇 3』(初刊:2013年4月)
-
『万能鑑定士Qの推理劇 4』(初刊:2013年8月)
-
『万能鑑定士Qの探偵譚』(初刊:2013年11月)
-
『万能鑑定士Qの謎解き』(初刊:2014年5月)
-
『万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉改訂完全版』(初刊:2016年8月)
-
『万能鑑定士Qの事件簿 0』(初刊:2020年7月)
特等添乗員αシリーズ(6作)
-
『特等添乗員αの難事件 1』(初刊:2012年2月)
-
『特等添乗員αの難事件 2』(初刊:2012年6月)
-
『特等添乗員αの難事件 3』(初刊:2013年2月)
-
『特等添乗員αの難事件 4』(初刊:2013年6月)
-
『特等添乗員αの難事件 5』(初刊:2014年2月)
-
『特等添乗員αの難事件 6』(初刊:2021年2月)
探偵の探偵シリーズ(5作)
-
『探偵の探偵 改訂完全版』(初刊:2014年11月)
-
『探偵の探偵 2 改訂完全版』(初刊:2014年12月)
-
『探偵の探偵 3 改訂完全版』(初刊:2015年3月)
-
『探偵の探偵 4 改訂完全版』(初刊:2015年7月)
-
『探偵の探偵 桐嶋颯太の鍵』 スピンオフ(初刊:2022年11月)
水鏡推理シリーズ(8作)
-
『水鏡推理 改訂完全版』(初刊:2015年10月)
-
『水鏡推理 2 インパクトファクター 改訂完全版』(初刊:2016年2月)
-
『水鏡推理 3 パレイドリア・フェイス 改訂完全版』(初刊:2016年6月)
-
『水鏡推理 4 アノマリー 改訂完全版』(初刊:2016年10月)
-
『水鏡推理 5 ニュークリアフュージョン 改訂完全版』(初刊:2016年12月)
-
『水鏡推理 6 クロノスタシス 改訂完全版』(初刊:2017年2月)
-
『水鏡推理 7 ソヴリン・メディスン』(初刊:2025年5月)
-
『水鏡推理 8 マイクロプラスチック』(初刊:2026年2月)
グアムの探偵シリーズ(3作)
高校事変シリーズ(29作)
-
『高校事変』(初刊:2019年5月)
-
『高校事変 2』(初刊:2019年7月)
-
『高校事変 3』(初刊:2019年9月)
-
『高校事変 4』(初刊:2019年11月)
-
『高校事変 5』(初刊:2020年1月)
-
『高校事変 6』(初刊:2020年3月)
-
『高校事変 7』(初刊:2020年5月)
-
『高校事変 8』(初刊:2020年8月)
-
『高校事変 9』(初刊:2020年10月)
-
『高校事変 10』(初刊:2021年3月)
-
『高校事変 11』(初刊:2021年9月)
-
『高校事変 12』(初刊:2022年3月)
-
『優莉凛香 高校事変 劃篇』 スピンオフ(初刊:2022年10月)
-
『優莉結衣 高校事変 劃篇』 スピンオフ(初刊:2023年1月)
-
『高校事変 13』(初刊:2023年3月)
-
『高校事変 14』(初刊:2023年5月)
-
『高校事変 15』(初刊:2023年6月)
-
『高校事変 16』(初刊:2023年7月)
-
『伊桜里 高校事変 劃篇』 スピンオフ(初刊:2023年9月)
-
『高校事変 17』(初刊:2023年11月)
-
『高校事変 18』(初刊:2024年3月)
-
『高校事変 19』(初刊:2024年4月)
-
『高校事変 20』(初刊:2024年7月)
-
『高校事変 21』(初刊:2024年8月)
-
『高校事変 22』(初刊:2024年9月)
-
『優莉匡太 高校事変 劃篇』 スピンオフ(初刊:2025年1月)
-
『高校事変 23』(初刊:2025年9月)
-
『高一事変』 前日譚(初刊:2026年4月)
-
『高一事変 2』 前日譚(初刊:2026年7月)
ècriture 新人作家・杉浦李奈の推論シリーズ(11作)
-
『ècriture 新人作家・杉浦李奈の推論』(初刊:2021年10月)
-
『ècriture 新人作家・杉浦李奈の推論 2』(初刊:2021年12月)
-
『ècriture 新人作家・杉浦李奈の推論 3』(初刊:2022年2月)
-
『ècriture 新人作家・杉浦李奈の推論 4』(初刊:2022年4月)
-
『ècriture 新人作家・杉浦李奈の推論 5』(初刊:2022年6月)
-
『écriture 新人作家・杉浦李奈の推論 6』(初刊:2022年8月)
-
『écriture 新人作家・杉浦李奈の推論 7』(初刊:2022年12月)
-
『écriture 新人作家・杉浦李奈の推論 8』(初刊:2023年2月)
-
『écriture 新人作家・杉浦李奈の推論 9』(初刊:2023年8月)
-
『écriture 新人作家・杉浦李奈の推論 10』(初刊:2023年10月)
-
『écriture 新人作家・杉浦李奈の推論 11』(初刊:2024年1月)
JKシリーズ(6作)
令和中野学校シリーズ(3作)
-
『令和中野学校』(初刊:2025年4月)
-
『令和中野学校 2 対優莉戦』(初刊:2025年10月)
-
『令和中野学校 3 スパイ防止法』(初刊:2026年6月)
松岡圭祐のノンシリーズ(単発)作品一覧(刊行順)
『水の通う回路 完全版 上』(初刊:1998年11月)
「黒いコートの男が殺しに来る」。自分の腹を刺した小学生はそう言った。この「事件」は驚くべき速さで全国に拡大する。被害者の共通点は全員あるゲームをプレイしていたこと……松岡ワールドの真骨頂!!社会の裏側を捉えた細部が物語に厚みを与え、緊張を途切れさせない。危機の先に何が待つのか、息をつかせない展開から目が離せない。登場人物たちの思惑が交錯するにつれ、事件は当初の姿を大きく変えていく。答えに近づくほど深まる謎が、読む者を物語の核心へ引き込んでいく。人物の感情と社会を映す細部が重なり、読み進めるほど事件の奥行きが増していく。緻密な取材に支えられた舞台で、予想を超える展開が次々と繰り出される。
『水の通う回路 完全版 下』(初刊:1998年11月)
「事件」の責任を問われたゲームメーカー社長は、わずか3日で解決を迫られる。なぜ起きたのか?犯人はいったい誰なのか!?「事件」は誰も予想がつかぬ方向へ展開していく――。サスペンス史に残る大傑作!!互いの信念が激しく衝突し、誰を信じるべきかという問いが重くのしかかる。すべての点が一本の線になる瞬間まで、予断を許さない物語が続く。過去から続く因縁と現在の危機が交わり、選択の一つ一つが行方を左右していく。誰も予想できない局面の先で、事件は思いがけない表情を見せ始める。人物の感情と社会を映す細部が重なり、読み進めるほど事件の奥行きが増していく。緻密な取材に支えられた舞台で、予想を超える展開が次々と繰り出される。
『被疑者04の神託 煙 完全版』(初刊:2000年3月)
愛知県の布施宮諸肌祭りでは、厄落としの神=神人が一人だけ選出される。今年は榎木康之だった。彼には神人にならなければいけない理由があった!二転三転する驚愕の物語。松岡ワールド初期傑作!!確かな知識と観察が思い込みを崩し、見えていたはずの出来事に別の輪郭を与える。最後に待つ真実を確かめたくなる、知的興奮に満ちたエンターテインメント。一つの事件が新たな疑問を呼び、真相までの道筋は幾重にも姿を変える。危機の先に何が待つのか、息をつかせない展開から目が離せない。人物の感情と社会を映す細部が重なり、読み進めるほど事件の奥行きが増していく。緻密な取材に支えられた舞台で、予想を超える展開が次々と繰り出される。
『天使の守護のアリエッタ』(初刊:2005年6月)
これまで幸運とは縁遠かった33歳のシングルマザー・鈴川明恵。ふと旅立ったソウルでの出会いをきっかけに、彼女の人生は大きく動き始める。やがてファン・ヨウォンという女優に姿を変え、国民的人気を得るまでになるが、華やかな成功の陰には説明のつかない謎が潜んでいた。確かな知識と観察が思い込みを崩し、見えていたはずの出来事に別の輪郭を与える。最後に待つ真実を確かめたくなる、知的興奮に満ちたエンターテインメント。一つの事件が新たな疑問を呼び、真相までの道筋は幾重にも姿を変える。危機の先に何が待つのか、息をつかせない展開から目が離せない。人物の感情と社会を映す細部が重なり、読み進めるほど事件の奥行きが増していく。
『霊柩車No.4』(初刊:2006年10月)
事故現場の遺体の些細な痕跡から、殺人を見破った霊柩車ドライバーがいた。多くの遺体を運んだ経験から培われた観察眼で、残された手掛かりを捉え真実を看破する男の活躍を描く、大型エンタテインメント!現実社会を映す問題と個人の信念がぶつかり、容易にはほどけない謎を形づくる。守るべきもののために下す決断は、彼らをどこへ導くのか。張り巡らされた伏線が意外なつながりを見せ、物語の景色を鮮やかに塗り替える。すべての点が一本の線になる瞬間まで、予断を許さない物語が続く。人物の感情と社会を映す細部が重なり、読み進めるほど事件の奥行きが増していく。緻密な取材に支えられた舞台で、予想を超える展開が次々と繰り出される。
『人造人間キカイダー The Novel』(初刊:2013年7月)
石ノ森章太郎が生んだ『人造人間キカイダー』の世界を、松岡圭祐が小説として再構築。人間の心をめぐる葛藤と、正義と悪が激突する戦いを軸に、機械の身体を持つ者の苦悩と選択を描き出す。懐かしいヒーロー像に新たな息吹を与える、本格冒険SF。主人公は自らの知恵と経験を頼りに、常識では測れない難局へ立ち向かう。守るべきもののために下す決断は、彼らをどこへ導くのか。追う者と追われる者の駆け引きが重なり、物語は緊迫した局面へ踏み込んでいく。すべての点が一本の線になる瞬間まで、予断を許さない物語が続く。人物の感情と社会を映す細部が重なり、読み進めるほど事件の奥行きが増していく。
『ジェームズ・ボンドは来ない』(初刊:2014年4月)
瀬戸内海の小さな島が挑む、映画『007』ロケ誘致活動に女子高生の遥香も加わった。島が少しでも発展すればとの思いからだった。署名運動や“ボンドガール・コンテスト”、記念館設立など、プレハブ小屋の直島町観光協会が主導する活動はすべて手作り。だが、やがて署名数は8万を越え香川県庁も本格的に動き出す。ついには映画会社から前向きな返事が届き島は熱狂するが……。2003年以降、直島を揺るがした知られざる感動の実話。登場人物たちの思惑が交錯するにつれ、事件は当初の姿を大きく変えていく。最後に待つ真実を確かめたくなる、知的興奮に満ちたエンターテインメント。現実社会を映す問題と個人の信念がぶつかり、容易にはほどけない謎を形づくる。
『黄砂の籠城 上 改訂完全版』(初刊:2017年4月)
1900年春。日清戦争後、職業軍人の道を歩むことにした櫻井が派遣されたのは北京。新任の駐在武官は、痩身で物腰が柔らかく軍人には見えない柴五郎という男だ。「扶清滅洋」を掲げ勢力を増してきた義和団が、ついに外国公使館区域を包囲する。立ち向かう列強11ヵ国の全く揃わない足並み……柴は各国の状況を踏まえた上で、新たに義和団に対抗する手段を提案する。日本人の叡智と勇気を世界が認めた壮絶な戦いが今よみがえる。一つの事件が新たな疑問を呼び、真相までの道筋は幾重にも姿を変える。守るべきもののために下す決断は、彼らをどこへ導くのか。互いの信念が激しく衝突し、誰を信じるべきかという問いが重くのしかかる。
『黄砂の籠城 下 改訂完全版』(初刊:2017年4月)
1900年初夏、北京の義和団は20万を数えた。日本は先陣を切って教会に閉じ込められていた漢人キリスト教徒の救出を手助けしたが、清朝の西太后は宣戦布告を決断し、外国人へ公使館区域からの24時間以内の退却を通告する。鉄道は機能しておらず、援軍の到着がない中、東交民巷から出た時点で義和団が待ち受けているため絶望的な状況で、陸軍伍長の櫻井と駐在武官の柴の次なる一手とは――気高く潔い日本人必読の歴史エンタテインメント。登場人物たちの思惑が交錯するにつれ、事件は当初の姿を大きく変えていく。答えに近づくほど深まる謎が、読む者を物語の核心へ引き込んでいく。現実社会を映す問題と個人の信念がぶつかり、容易にはほどけない謎を形づくる。
『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』(初刊:2017年6月)
ライヘンバッハの滝でモリアーティ教授と戦ったシャーロック・ホームズは、兄マイクロフトの助けを借りて日本へ向かった。イギリスに来ていた際に面識をもった伊藤博文のもとで世話になっていると、日本を訪問していたロシアのニコライ皇太子が、警備中の巡査に斬りつけられ負傷をした。日露の関係を揺るがす一大事件に、ホームズは伊藤博文とともに巻き込まれていく――。全米ベストセラー、正典の矛盾を解消した名編、改訂完全版で登場!追う者と追われる者の駆け引きが重なり、物語は緊迫した局面へ踏み込んでいく。常識の外側に潜む真相へ、物語は一気に駆け抜けていく。ささいに見えた手掛かりが結びつき、隠されていた構図が少しずつ浮かび上がる。
『八月十五日に吹く風 改訂完全版』(初刊:2017年8月)
多忙の外務省担当官に上司から渡された太平洋戦争時のアメリカの公文書。そこには、命を軽視し玉砕に向かうという野蛮な日本人観を変え、戦後の占領政策を変える鍵となった報告の存在が示されていた。1943年、北の最果て・キスカ島に残された軍人五千人の救出劇を知力・軍力を結集して決行した日本軍将兵と、日本人の英知を身で知った米軍諜報員。不可能と思われた大規模撤退作戦を圧倒的筆致で描く。過去から続く因縁と現在の危機が交わり、選択の一つ一つが行方を左右していく。危機の先に何が待つのか、息をつかせない展開から目が離せない。確かな知識と観察が思い込みを崩し、見えていたはずの出来事に別の輪郭を与える。
『生きている理由』(初刊:2017年10月)
滅びゆく清朝の王女として生まれ、日本で川島芳子として育てられた少女。のちに「東洋のジャンヌ・ダルク」と呼ばれる彼女は、なぜ十代で女性であることを捨て、「男装の麗人」へ変貌したのか。国家の思惑が交錯する時代を背景に、数奇な恋と運命、さらに密室へ侵入した敵をめぐる謎が動き出す。張り巡らされた伏線が意外なつながりを見せ、物語の景色を鮮やかに塗り替える。すべての点が一本の線になる瞬間まで、予断を許さない物語が続く。社会の裏側を捉えた細部が物語に厚みを与え、緊張を途切れさせない。誰も予想できない局面の先で、事件は思いがけない表情を見せ始める。人物の感情と社会を映す細部が重なり、読み進めるほど事件の奥行きが増していく。
『ヒトラーの試写室』(初刊:2017年12月)
1935年、20歳の柴田彰は活動写真の俳優を夢見るが、大工の父親は猛反対し勘当されてしまった。家を飛び出しオーディションを受けるが箸にも棒にもかからずあえなく挫折。だが、人手不足だった日独合作映画「新しき土」の特殊撮影助手の仕事にありつく。主任の円谷英二の情熱に触れるうち彰も仕事にのめり込み映画は見事に完成。ベルリンにも運ばれ、映画で人心の掌握と扇動を狙っていたナチス宣伝大臣ゲッベルスの心に刻み込まれる。主人公は自らの知恵と経験を頼りに、常識では測れない難局へ立ち向かう。守るべきもののために下す決断は、彼らをどこへ導くのか。追う者と追われる者の駆け引きが重なり、物語は緊迫した局面へ踏み込んでいく。
『黄砂の進撃 改訂完全版』(初刊:2018年3月)
清朝末期、列強の進出と満州族の支配に苦しむ漢人は、不満を抱えていた。扶清滅洋を掲げて、北京へ進撃した義和団は、20万人もの大軍で北京公使館区域に攻め入る。対するのは、柴五郎率いる日本軍を中心としたわずか500人の列強連合部隊だった。なぜ圧倒的兵力を誇る義和団は、籠城を崩せなかったのか。民衆の熱狂と信仰、清朝や列強の思惑が交錯するなか、戦いの真相が次第に明らかになる。『黄砂の籠城』と対をなす歴史エンタメ。社会の裏側を捉えた細部が物語に厚みを与え、緊張を途切れさせない。鮮やかな逆転と人間ドラマが交差する、読み応え十分の一冊。登場人物たちの思惑が交錯するにつれ、事件は当初の姿を大きく変えていく。
『義和団の乱 黄砂の籠城・進撃 総集編』(初刊:2018年3月)
清朝末期、武装集団・義和団が北京の公使館区域へ押し寄せる。列強各国の足並みが揃わないなか、新任駐在武官・柴五郎率いる日本人たちは、わずか500人ほどの守備側をまとめ、20万人ともされる義和団・清国軍の猛攻に立ち向かう。籠城と救援の両面から、歴史に刻まれた激闘の全貌を描く。互いの信念が激しく衝突し、誰を信じるべきかという問いが重くのしかかる。常識の外側に潜む真相へ、物語は一気に駆け抜けていく。過去から続く因縁と現在の危機が交わり、選択の一つ一つが行方を左右していく。守るべきもののために下す決断は、彼らをどこへ導くのか。人物の感情と社会を映す細部が重なり、読み進めるほど事件の奥行きが増していく。
『出身成分』(初刊:2019年6月)
この国に生を受けただけなのに、希望はどこにある――平壌郊外の保安署員クム・ヨンイルは11年前の殺人・強姦事件の再捜査を命じられた。犯人として収容されている男と面会し記録を検証するが、捜査の杜撰さと国家の横暴さを再認識するだけだった。実はヨンイルの父は元医師。最上位階級である「核心階層」に属していたが、大物政治家の暗殺容疑をかけられ物証も自白もないまま収容されている。再捜査と父への思いが重なり、ヨンイルは自国の姿勢に疑問を抱き始める。主人公は自らの知恵と経験を頼りに、常識では測れない難局へ立ち向かう。誰も予想できない局面の先で、事件は思いがけない表情を見せ始める。
『アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実』(初刊:2021年11月)
アルセーヌ・ルパンと明智小五郎が、ルブランと乱歩の原典のままに、現実の近代史に飛び出した。昭和4年の日本を舞台に『黄金仮面』の謎と矛盾をすべて解明、さらに意外な展開の果て、驚愕の真相へと辿り着く!カリオストロ伯爵夫人に息子を奪われたルパン、55歳の最後の冒険。大鳥不二子との秘められた恋の真相とは。明智と文代の馴れ初めとは。全米出版『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』を凌ぐ、極上の娯楽巨篇!ささいに見えた手掛かりが結びつき、隠されていた構図が少しずつ浮かび上がる。危機の先に何が待つのか、息をつかせない展開から目が離せない。複数の謎が絡み合うなか、隠された目的へ近づくほど危険も大きくなっていく。
『ウクライナにいたら戦争が始まった』(初刊:2022年8月)
単身赴任中の父と3か月を過ごすため、高校生の瀬里琉唯は母・妹とともにウクライナに来た。初日の夜から両親は口論を始め、琉唯は見知らぬ国で不安を抱えていた。キエフ郊外の町にある外国人学校にも慣れてきたころロシアによる侵攻が近いとのニュースが流れ、一家は慌ただしく帰国の準備を始める。しかし新型コロナウイルスの影響で一家は自宅から出ることができない。帰国の方法を探るものの情報が足りず、遠くから響く爆撃の音に不安と緊張が高まる。社会の裏側を捉えた細部が物語に厚みを与え、緊張を途切れさせない。危機の先に何が待つのか、息をつかせない展開から目が離せない。登場人物たちの思惑が交錯するにつれ、事件は当初の姿を大きく変えていく。
『シャーロック・ホームズ対伊藤博文 続』(初刊:2024年6月)
シャーロック・ホームズは探偵業を引退し、ロンドンを離れて一人で養蜂を行っていた。久々に会ったワトソン博士と話をしていると、伊藤博文が満州で独立運動家の何者かに暗殺されたという報せが届く。ロンドンに戻って伊藤博文”惜別の会”の招待状を受け取ったホームズのもとに怪しい女が現れ、「伊藤博文を殺した真犯人の存在」をほのめかす文章が彫られた仏像を渡して姿を消していった――。全米ベストセラー待望の続編!張り巡らされた伏線が意外なつながりを見せ、物語の景色を鮮やかに塗り替える。常識の外側に潜む真相へ、物語は一気に駆け抜けていく。社会の裏側を捉えた細部が物語に厚みを与え、緊張を途切れさせない。
『タイガー田中』(初刊:2024年11月)
日本初、007の本格的後継小説!イアン・フレミング著「007は二度死ぬ」の後日譚にして、原典の謎や矛盾を解決する一篇。日本を舞台にした近代史ミステリとしての側面も併せ持つ。福岡で失踪したジェームズ・ボンドを、公安トップのタイガー田中と、その娘斗蘭が追う。ボンドの生涯における不可解な半年間の全容をサスペンスフルに描く、必読にして全世界注目のスリラー巨編、ここに登場!一つの事件が新たな疑問を呼び、真相までの道筋は幾重にも姿を変える。守るべきもののために下す決断は、彼らをどこへ導くのか。互いの信念が激しく衝突し、誰を信じるべきかという問いが重くのしかかる。すべての点が一本の線になる瞬間まで、予断を許さない物語が続く。
『タイガー田中 続』(初刊:2024年12月)
初の東京オリンピック開催を控えた1964年、日本では軍用機の墜落事故が相次いでいた。宿敵ドクター・ノオが生きているかもしれないとの情報を得た公安局トップのタイガー田中は、英国秘密情報部MI6にジェームズ・ボンドの派遣を要請する。史実と国際情勢が交錯する、最後の冒険が始まる。登場人物たちの思惑が交錯するにつれ、事件は当初の姿を大きく変えていく。答えに近づくほど深まる謎が、読む者を物語の核心へ引き込んでいく。現実社会を映す問題と個人の信念がぶつかり、容易にはほどけない謎を形づくる。鮮やかな逆転と人間ドラマが交差する、読み応え十分の一冊。人物の感情と社会を映す細部が重なり、読み進めるほど事件の奥行きが増していく。