薬丸岳の新刊情報

直近2年と発売予定の本を掲載し、冊数が少ない場合は以前の本も掲載します。

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怪物の祈り<角川文庫> 発売日:2026年6月16日 文庫 発売中 Amazonで見る
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あらすじ

牧師の保阪宗佑は、妊娠中の娘を凶悪な殺人事件で失う。四人の命を奪った犯人は、死刑判決を受けても反省の姿を見せなかった。人々の救いを祈ってきた宗佑の胸にあるのは、犯人を地獄へ突き落としたいという激しい憎しみ。その思いを抱えながら、彼は受刑者の精神的な救済に当たる教誨師として、娘を殺した男に会う方法を模索する。罪の意識を持たない相手に、言葉は届くのか。死刑執行の日が迫る中、信仰と復讐の間で苦しむ父と、命を奪った男との対話が始まる。命の重さを語ることは、自らの怒りにも向き合うことだった。赦しや救いという言葉では収まらない葛藤を見つめ、人間の心の深部へ迫る長編。『最後の祈り』を加筆修正し、改題した作品。

書籍情報

怪物の祈り <角川文庫>

発売日:2026年6月16日

長編
こうふくろう<単行本> 発売日:2025年6月27日 単行本 発売中 Amazonで見る
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あらすじ

二〇二〇年、コロナ禍。孤独と不安を抱える大学生の芹沢涼風は、池袋の公園で、行き場を失った人々と出会う。血のつながりや戸籍に頼らず、強い絆で結ばれた本物の家族を作りたい。そう願った涼風は、親しくなった仲間と「こうふくろう」を立ち上げる。居場所を求める人々が集まり、集団は想像を超えて大きくなっていく。しかし、その内部では、いつしか犯罪行為が日常的に繰り返されるようになる。支え合いたかったはずのつながりは、どこへ向かうのか。家族という言葉の温かさの中に、どんな危険が入り込んでいたのか。誰かと結ばれたい切実な願いと、孤独につけ込む社会の闇が交錯する。身近な日常から不穏さが広がり、人の居場所をめぐる深い怖さを描く長編ミステリー。

書籍情報

こうふくろう <単行本>

発売日:2025年6月27日

長編
刑事弁護人 下<講談社文庫> 発売日:2025年3月14日 文庫 発売中 Amazonで見る
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あらすじ

ホスト殺害事件の弁護を進めていた持月凛子と西大輔は、被害者の前科を調べる中で、突然、被疑者の涼香から解任を告げられる。なぜ彼女は供述に嘘を重ね、真相へ近づこうとする二人を遠ざけるのか。なお事情を探る弁護士たちは、涼香が一人息子を亡くした四年前の出来事にたどり着く。目の前の殺人の裏には、幼い子どもへの残忍な性的虐待事件が影を落としていた。刑事を辞めて弁護士となった西と、被害者家族としての痛みを抱える凛子。異なる経験を持つ二人にとって、依頼人を弁護するとは何を意味するのか。被害と加害の境目で交錯する思いをたどり、隠された事実に向き合っていく。法の手続きだけでは捉えきれない人間の苦しみに迫る長編の下巻。

書籍情報

刑事弁護人 下 <講談社文庫>

発売日:2025年3月14日

長編
刑事弁護人 上<講談社文庫> 発売日:2025年3月14日 文庫 発売中 Amazonで見る
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あらすじ

犯罪被害者の家族でありながら、刑事弁護に使命を感じる持月凛子。彼女は、ホストがマンションの一室で撲殺された事件で、同僚の西大輔とともに被疑者の弁護を担当する。逮捕された垂水涼香は、被害者の勤めるホストクラブに通っていた現職の警察官だった。相手の暴行に抵抗して殴ったという涼香の供述には、次第に綻びが目立ち始める。依頼人を信じたい凛子と、真実を知らなければ弁護はできないと考える西。二人は、涼香と被害者の過去の因縁を調べていく。語られた事情のどこに嘘があり、何が隠されているのか。犯罪を憎む思いと、被疑者の権利を守る責任の間で揺れながら、弁護士たちは事件の奥へ踏み込む。刑事弁護の意味を問う長編の上巻。

書籍情報

刑事弁護人 上 <講談社文庫>

発売日:2025年3月14日

長編
死命<幻冬舎文庫> 発売日:2024年11月8日 文庫 発売中 Amazonで見る
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あらすじ

若くしてデイトレードで成功した榊信一は、末期癌で余命がわずかだと告げられる。残された時間を前に、彼が決めたのは、胸の奥に隠してきた欲望に忠実に生きることだった。その決意を境に、連続殺人が始まる。一方、若い女性の絞殺体が見つかり、警視庁捜査一課のベテラン刑事・蒼井凌が捜査に当たる。犯人を捕らえようと執念を燃やす蒼井にも、やがて病が襲いかかる。死が近づくことで、一人は命を奪う道を選び、一人は命を守るために追い続ける。二人に残された時間は、刻々と減っていく。終わりの見えた人生で人は何を望み、何に責任を負うのか。欲望と使命を対照的に重ね、逃げ場のない追跡の中で生と死の意味を問う犯罪サスペンス。

書籍情報

死命 <幻冬舎文庫>

発売日:2024年11月8日

長編
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