『石の繭 警視庁殺人分析班』から始まる、麻見和史の小説「警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『石の繭 警視庁殺人分析班』『蟻の階段 警視庁殺人分析班』『水晶の鼓動 警視庁殺人分析班』……です。詳しくは記事をご覧ください。
麻見和史さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)」シリーズ最新刊情報
警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)シリーズの最新刊は、2026年6月24日発売の『火焔樹の柩 警視庁捜査一課十一係』です。詳しくは以下をご覧ください。
火焔樹の柩 警視庁捜査一課十一係 <講談社ノベルス>
警察官をも標的にする犯人が、凄惨な事件を「ゲーム」と呼び、捜査陣へ挑戦を仕掛ける。現場に残された手がかりは、次の危険を示す一方で、如月塔子ら十一係を意図した場所へ導く罠にも見える。なぜ一般の被害者だけでなく、追う側の警察官まで選ばれたのか。犯人が定めたルールを拒めば誰かが傷つき、従えば計画の内側へ取り込まれていく。塔子たちは役割を分担し、現場の配置、言葉、標的の共通点を読みながら、姿なきゲームマスターの先を行こうとする。燃え上がるような憎悪が作った柩と、その奥に隠された目的へ総力で挑む、警視庁殺人分析班シリーズ第17巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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「警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)」シリーズ刊行順一覧
警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)シリーズを刊行順に並べると、下のとおりです。
- 『石の繭 警視庁殺人分析班』(初刊:2011年5月)
- 『蟻の階段 警視庁殺人分析班』(初刊:2011年10月)
- 『水晶の鼓動 警視庁殺人分析班』(初刊:2012年5月)
- 『虚空の糸 警視庁殺人分析班』(初刊:2013年4月)
- 『聖者の凶数 警視庁殺人分析班』(初刊:2013年12月)
- 『女神の骨格 警視庁殺人分析班』(初刊:2014年12月)
- 『蝶の力学 警視庁殺人分析班』(初刊:2015年12月)
- 『雨色の仔羊 警視庁殺人分析班』(初刊:2016年11月)
- 『奈落の偶像 警視庁殺人分析班』(初刊:2017年7月)
- 『鷹の砦 警視庁殺人分析班』(初刊:2017年12月)
- 『凪の残響 警視庁殺人分析班』(初刊:2018年10月)
- 『天空の鏡 警視庁殺人分析班』(初刊:2019年10月)
- 『賢者の棘 警視庁殺人分析班』(初刊:2020年11月)
- 『魔弾の標的 警視庁殺人分析班』(初刊:2022年12月)
- 『鴉の箱庭 警視庁殺人分析班』(初刊:2023年12月)
- 『罪の硬度 警視庁捜査一課十一係』(初刊:2025年3月)
- 『火焔樹の柩 警視庁捜査一課十一係』(初刊:2026年6月)
「警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)」シリーズを読む順番
『石の繭 警視庁殺人分析班』(初刊:2011年5月)

石の繭 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
廃ビルの地下室で、モルタルによって石像のように固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署の特別捜査本部に犯人から電話が入り、交渉相手として指名されたのは、経験の浅い刑事・如月塔子だった。男は自らを「トレミー」と名乗り、事件の手がかりを示しながら塔子に頭脳戦を挑む。警察を試すような言葉の真意を測りかねるなか、第二の事件が発生し、捜査陣は追い詰められていく。父も刑事だった塔子は、仲間に支えられながら、異様な遺体に込められた犯人の論理へ迫る。緻密な推理と捜査の迫力が交差する、警視庁殺人分析班シリーズ第1巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『蟻の階段 警視庁殺人分析班』(初刊:2011年10月)

蟻の階段 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
惨殺死体のそばに残されていたのは、頭蓋骨、白い花、掛け時計、そしてスープ皿。まるで一枚の絵画を模したような現場に、如月塔子ら殺人分析班は犯人の強い自己演出を感じ取る。さらに「過去の亡霊」を名乗る人物が警察OBの自宅へ電話をかけ、捜査をあざ笑うように存在を誇示し始める。現場に配置された品々は何を象徴し、なぜ警察の過去が狙われるのか。塔子たちは、美しくも不穏な構図を一つずつ読み解きながら、現在の殺人と封じられた出来事を結ぶ糸をたぐる。虚栄と怨念が作り上げた劇場型犯罪に鋭い推理で挑む、警視庁殺人分析班シリーズ第2巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『水晶の鼓動 警視庁殺人分析班』(初刊:2012年5月)

水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
都内の民家で、部屋中を赤い塗料で染め上げた異様な殺人現場が見つかった。被害者の遺体まで赤く覆われた「赤い部屋」を前に、如月塔子ら殺人分析班は、犯人が残したわずかな違和感から動機と次の行動を探ろうとする。ところが捜査のさなか、東京を震撼させる連続爆破事件が発生。局地的な猟奇殺人と無差別テロにも見える二つの事件は、本当に無関係なのか。時間が失われていくなか、塔子たちは現場に残された色、配置、空白の意味をつなぎ合わせる。姿を見せない犯人の暴走と、信頼を裏切られた心の闇に迫る、警視庁殺人分析班シリーズ第3巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『虚空の糸 警視庁殺人分析班』(初刊:2013年4月)

虚空の糸 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
マンションの非常階段で、自殺を装った刺殺体が発見された。遺体が握っていたナイフと偽装の意味を如月塔子らが考えるなか、警視庁に犯行声明が届く。送り主は二億円を要求し、用意できなければ翌日から都民を一人ずつ殺すと予告していた。人質は東京に暮らすすべての人々。標的を絞れない警察を嘲笑うように、新たな脅迫と事件が重なっていく。犯人が警察へ向ける激しい怒りはどこから生まれ、最初の遺体は何を訴えているのか。塔子たちはばらばらに見える道具と文書を結び、都民を見えない糸で縛る計画の核心を追う。警視庁殺人分析班シリーズ第4巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『聖者の凶数 警視庁殺人分析班』(初刊:2013年12月)

聖者の凶数 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
年の瀬の上野。空きアパートの一室で、顔と両腕を激しく損壊された遺体が見つかった。腹部には不可解な数字が記され、そばには狩りの守護聖人を描いたカードが残されていた。数字は被害者を示す符号なのか、それとも次の凶行を告げる予言なのか。如月塔子ら殺人分析班は連続殺人の可能性を見抜くが、捜査の網をすり抜けるように第二の事件が起き、遺体には再び数字が刻まれる。宗教的な意匠と冷徹な計算を組み合わせ、警察を挑発する犯人。塔子たちは数字の規則と被害者の共通点を追い、冬の東京に仕掛けられた殺意の設計図へ迫る。警視庁殺人分析班シリーズ第5巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『女神の骨格 警視庁殺人分析班』(初刊:2014年12月)

女神の骨格 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
国分寺の古い洋館が焼け、鎮火後の納戸から隠し部屋が見つかった。そこに置かれていたのは、ひとつの人体に見える不気味な骨格。鑑定によって、男性の頭部と女性の胴体が組み合わされている可能性が浮かび、事件は複数の失踪者と過去へ広がっていく。如月塔子ら殺人分析班は、館に集められた奇妙な品々や、両性具有の像を思わせる意匠を手がかりに、骨を作り替えた犯人の目的を探る。誰と誰の骨が選ばれ、なぜ一体の「女神」として配置されたのか。炎で消された痕跡の奥にある執着と喪失を、地道な捜査と推理でほどいていく。警視庁殺人分析班シリーズ第6巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『蝶の力学 警視庁殺人分析班』(初刊:2015年12月)

蝶の力学 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
若き資産家が自宅で惨殺され、喉の傷には可憐な花が活けられていた。妻は姿を消し、新聞社には「警察とのゲーム」をほのめかす挑発的なメールが届く。如月塔子ら殺人分析班は、夫婦をめぐる怨恨と資産家の交友関係を洗い始めるが、犯人は捜査の動きを先回りするように新たな仕掛けを繰り出す。花に込められた意味、消えた妻、メールの書き手は一本の線で結ばれるのか。やがて魔手は警察内部にも及び、塔子たちは仲間を守りながら犯人の描いた筋書きを崩さなければならなくなる。小さな変化が大きな惨劇を呼ぶ劇場型犯罪に挑む、警視庁殺人分析班シリーズ第7巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『雨色の仔羊 警視庁殺人分析班』(初刊:2016年11月)

雨色の仔羊 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
交番近くの植え込みで、血文字の「SOS」が書かれたタオルと腕時計が見つかった。如月塔子と鷹野秀昭は、布の形や文字から助けを求めた場所を絞り込み、やがて空き家で拘束され、激しい暴行を受けた男性の遺体を発見する。防犯カメラに映っていたのは、タオルを運ぶ十歳ほどの少年。重要な目撃者であるはずの少年は、保護されても事件について口を閉ざしたままだった。彼は何を見て、誰を恐れ、なぜ危険を冒して救いを求めたのか。塔子たちは少年の心を守りながら、惨殺事件の背後に潜む関係と沈黙の理由を追う。警視庁殺人分析班シリーズ第8巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『奈落の偶像 警視庁殺人分析班』(初刊:2017年7月)

奈落の偶像 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
華やかな銀座のショーウィンドーで、一体の遺体が吊り下げられているのが見つかった。人目にさらすことを計算した展示のような現場と、意味をつかめない遺留品。如月塔子ら殺人分析班が犯人の意図を探る間にも、第二の被害者が拉致され、捜査には厳しい時間制限が生まれる。偶像のように飾られた死者と、まだ生きている人質は何で結ばれているのか。銀座という場所を選んだ理由、残された品、被害者たちの経歴を重ねるほど、犯人が見せたい像と隠したい過去の落差があらわになる。奈落へ突き落とされる前に救出できるのか。警視庁殺人分析班シリーズ第9巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『鷹の砦 警視庁殺人分析班』(初刊:2017年12月)

鷹の砦 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
東京西部の山中で立てこもり事件が発生した。建物を占拠したのは、別の殺人事件の被疑者として如月塔子ら十一係が追っていた男たち。逃走の末の籠城なのか、最初から警察を誘い込むために選ばれた場所なのか。人質の安全を優先する交渉と、殺人事件の真相を追う捜査が同時に進むなか、犯人たちの言動には奇妙なずれが見え始める。閉ざされた「砦」の内部で誰が主導権を握り、何を守ろうとしているのか。緊迫した対峙の背後からは、関係者の思いもよらぬ過去が呼び起こされていく。山中の孤立空間で判断力を試される、警視庁殺人分析班シリーズ第10巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『凪の残響 警視庁殺人分析班』(初刊:2018年10月)

凪の残響 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
クランベリーソーダの中に、切断された二本の指が沈められていた。犯人は警察に接触し、被害者の名を公表しないよう要求する一方、SNSにはその人物を示す写真が流れ始める。隠したいのか、注目させたいのか――矛盾する行動に、如月塔子ら殺人分析班は周到な意図を感じ取る。指の持ち主の安否、投稿者の狙い、飲み物に沈めた意味を追ううち、事件は静かな日常に残された過去の残響と結びついていく。情報が一瞬で拡散する時代、警察は沈黙を守りながら人命を救えるのか。凪いだ水面の下で増幅する悪意を追う、警視庁殺人分析班シリーズ第11巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『天空の鏡 警視庁殺人分析班』(初刊:2019年10月)

天空の鏡 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
解体を待つ古いビルで、左目を抉り取られた変死体が発見された。その状況が十年前の未解決事件と酷似していると知り、如月塔子ら殺人分析班は二つの現場を見比べる。模倣犯が過去の殺人を再現しているのか、それとも同じ犯人が再び動き出したのか。当時の資料と現在の証拠を重ねるほど、似ている部分と意図的に変えられた部分が浮かぶ。失われた左目、取り壊される建物、長く沈黙してきた関係者は、何を見せ、何を隠しているのか。十年という時間を鏡にして現在と過去が向かい合い、未解決の傷が新たな命を脅かす。警視庁殺人分析班シリーズ第12巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『賢者の棘 警視庁殺人分析班』(初刊:2020年11月)

賢者の棘 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
如月塔子の実家には、長年にわたり脅迫状が届き続けていた。家族にまとわりつく不安を抱えるなか、「賢者(ワイズマン)」を名乗る犯人が新たな凶行を始める。現場に仕掛けたゲームの勝敗で被害者を生かすか殺すか決めるという、命を弄ぶ計画だった。塔子ら殺人分析班は、ルールに従わされながらも、ゲームの構造と犯人の選択基準を逆に手がかりへ変えようとする。一連の事件は、塔子の実家へ送られた脅迫状ともつながっているのか。公私の境界を突き破る悪意に揺さぶられながら、塔子は家族と被害者を守るため賢者の論理へ挑む。警視庁殺人分析班シリーズ第13巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『魔弾の標的 警視庁殺人分析班』(初刊:2022年12月)

魔弾の標的 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
廃屋で、動物用の檻に閉じ込められた全裸の男性遺体が発見された。腹部には深く大きな傷があり、傷口にはなぜか治療用の薬剤が付着している。如月塔子ら殺人分析班が、傷つけた後に治療したような矛盾を調べ始めるが、今回の塔子の相棒は鷹野秀昭ではなかった。慣れない布陣への戸惑いを見透かすように、その夜、第二の事件が起こる。檻、薬剤、標的の選び方は、犯人が仕掛けたゲームの一部なのか。姿を見せずに捜査陣の行動を操る相手に、塔子は新たな相棒とともに現場の論理から反撃する。警視庁殺人分析班シリーズ第14巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『鴉の箱庭 警視庁殺人分析班』(初刊:2023年12月)

鴉の箱庭 警視庁殺人分析班 <講談社文庫>
新宿・歌舞伎町のドラッグストア。そのごみ置き場で、人間の切断された右手が発見された。如月塔子ら十一係が持ち主と犯人を追う一方、時期も場所も異なり、被害者同士に接点が見えない複数の事件に、現場の状況が似ているという共通点が浮かぶ。偶然の類似か、同じ人物が背後から別々の人間を動かしているのか。繁華街、集合住宅、短期滞在の部屋へと捜査範囲が広がるほど、直接手を下した者だけでは説明できないネットワークが姿を現す。閉じた箱庭のような人間関係を操る犯人と、その悲しみの源へ塔子たちが迫る。警視庁殺人分析班シリーズ第15巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『罪の硬度 警視庁捜査一課十一係』(初刊:2025年3月)

罪の硬度 警視庁捜査一課十一係 <講談社ノベルス>
都内で新たな殺人が起き、遺体の手首がワイヤーで縛られていることが判明する。その特徴は、四カ月前、二カ月前に起きた二件の殺人と一致していた。如月塔子ら十一係は連続事件を疑うが、間隔を置いて選ばれた被害者たちには、すぐに共通点が見つからない。ワイヤーは拘束の道具か、罪を測る印なのか。犯人が一定の周期と手口を守るなら、次の凶行まで残された時間は少ない。捜査員たちは三つの現場の差異を洗い直し、それぞれの人生に刻まれた小さな接点から、犯人が考える「罪」の基準を探る。警視庁殺人分析班シリーズ第16巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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『火焔樹の柩 警視庁捜査一課十一係』(初刊:2026年6月)

火焔樹の柩 警視庁捜査一課十一係 <講談社ノベルス>
警察官をも標的にする犯人が、凄惨な事件を「ゲーム」と呼び、捜査陣へ挑戦を仕掛ける。現場に残された手がかりは、次の危険を示す一方で、如月塔子ら十一係を意図した場所へ導く罠にも見える。なぜ一般の被害者だけでなく、追う側の警察官まで選ばれたのか。犯人が定めたルールを拒めば誰かが傷つき、従えば計画の内側へ取り込まれていく。塔子たちは役割を分担し、現場の配置、言葉、標的の共通点を読みながら、姿なきゲームマスターの先を行こうとする。燃え上がるような憎悪が作った柩と、その奥に隠された目的へ総力で挑む、警視庁殺人分析班シリーズ第17巻。異様な手口の解読と刑事たちの連携が、捜査の緊張を最後まで強く高めていく。
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以上、「警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)」シリーズ一覧と読む順番でした。
※このページの情報は2026年8月11日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。