今野敏『警視庁捜査一課・碓氷弘一』シリーズ小説一覧｜読む順番＆最新刊など網羅

『触発』から始まる、今野敏作の警察小説「警視庁捜査一課・碓氷弘一」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『触発』『アキハバラ』『パラレル』……です。詳しくは記事をご覧ください。

「警視庁捜査一課・碓氷弘一」シリーズ刊行順一覧

警視庁捜査一課・碓氷弘一シリーズは全6作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。

見切れていたらスクロールできます

	刊行年月	タイトル ※クリックで表紙が見れます
	1996年9月1日	触発
	1999年4月1日	アキハバラ
	2004年2月1日	パラレル
	2010年11月1日	エチュード
	2012年4月24日	ペトロ
	2015年5月22日	マインド

「警視庁捜査一課・碓氷弘一」シリーズ刊行順一覧表

「警視庁捜査一課・碓氷弘一」シリーズを読む順番

警視庁捜査一課・碓氷弘一シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです！

この順番に読もう

『触発』（1996年9月1日）

警視庁捜査一課・碓氷弘一1 - 触発 - 新装版 (中公文庫)―2016年5月19日発売

長編小説

朝のラッシュで混雑する地下鉄駅構内で爆弾テロが発生、死傷者三百名を超える大惨事となった。その威信にかけ、捜査を開始する警視庁。そんな中、政府上層部から一人の男が捜査本部に送り込まれてきた。岸辺和也陸上自衛隊三等陸曹―自衛隊随一の爆弾処理のスペシャリストだ。特殊な過去を持つ彼の前に、第二の犯行予告が届く!はたして犯人の目的は、一体何なのか。

『アキハバラ』（1999年4月1日）

警視庁捜査一課・碓氷弘一2 - アキハバラ - 新装版 (中公文庫)―2016年5月19日発売

長編小説

その日、大学入学のため上京したパソコン・マニアの六郷四郎は、憧れの街・秋葉原に向かった。だが彼が、足を街に踏み入れた瞬間、店で万引き扱い、さらにヤクザに睨まれた。パニックに陥った四郎は、思わず逃げ出した！　その瞬間、すべての歯車が狂い始めた。爆破予告、銃撃戦、警視庁とマフィア、中近東のスパイたちまでが入り乱れ、暴走する電気の街・アキハバラ！　パニック・アクション小説の傑作。

『パラレル』（2004年2月1日）

警視庁捜査一課・碓氷弘一3 - パラレル - 新装版 (中公文庫)―2016年5月19日発売

長編小説

横浜、池袋、下高井戸――。非行少年が次々に殺された。いずれの犯行も瞬時に行われ、被害者は三人組でかつ外傷は全く見られないという共通点が。一体誰が何のために？　おなじみ碓氷部長刑事も広域捜査の本部にかり出されて……。警察、伝奇、武道、アクション……。今野敏がこれまで書き続けたジャンルを融合した、珠玉のエンターティンメント。堂々のサスペンス巨篇。

『エチュード』（2010年11月1日）

エチュード (中公文庫)―2013年12月20日発売

長編小説

渋谷・新宿で発生した連続通り魔殺人事件。なぜか誤認逮捕が繰り返される事態を解明すべく警察庁から送り込まれたのは、心理調査官・藤森紗英だった。苦手な美人と組まされる羽目になった碓氷警部補は戸惑うが、紗英の助言によって、巧妙な「犯人すり替え」のトリックが潜んでいることがわかる。はたしてこの異色コンビは真犯人を探し出し、惨事を食い止めることができるのか。警察小説の第一人者が贈る「碓氷弘一シリーズ」第四弾。

『ペトロ』（2012年4月24日）

ペトロ (中公文庫)―2015年1月23日発売

長編小説

考古学教授の妻と弟子が殺され、双方の現場には謎めいた古代文字ペトログリフが残されていた。捜査一課の碓氷弘一警部補は、外国人研究者・アルトマン教授を相棒に連続殺人の真相を追う。シリーズ第５弾

『マインド』（2015年5月22日）

マインド (中公文庫)―2018年5月22日発売

長編小説

ゴールデンウィーク明けの朝、出勤した警視庁捜査一課・碓氷警部補の元に、都内で起こった二件の自殺と二件の殺人の報が入る。一見関連性がないように見える各事件だが、発生時刻はすべて同じ日の午後十一時だという。さらにその後、同日同時刻に別で三件の事件が起きていたことが判明。第五係と、再度捜査協力に訪れた心理調査官・藤森は、意外な共通点に気づくが。

読む順番のおさらい

この順番に読めばOK！

触発
アキハバラ
パラレル
エチュード
ペトロ
マインド

以上、「警視庁捜査一課・碓氷弘一」シリーズ一覧と読む順番でした。

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