あさのあつこ シリーズ作品一覧
児童書・YA向け
青春・スポーツ小説
- 『バッテリー』シリーズ一覧はこちら
- 『The MANZAI』シリーズ一覧はこちら
- 『ガールズ・ブルー』シリーズ一覧はこちら
- 『ランナー』シリーズ一覧はこちら
- 『一年四組の窓から』シリーズ一覧はこちら
- 『さいとう市立さいとう高校野球部』シリーズ一覧はこちら
SF・ファンタジー小説
- 『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ一覧はこちら
- 『NO.6〔ナンバーシックス〕』シリーズ一覧はこちら
- 『光と闇の旅人』シリーズ一覧はこちら
- 『ミヤマ物語』三部作一覧はこちら
- 『X-01 エックスゼロワン』シリーズ一覧はこちら
- 『ヴィヴァーチェ』シリーズ一覧はこちら
一般向け
時代小説
- 『弥勒』シリーズ一覧はこちら
- 『おいち不思議がたり』シリーズ一覧はこちら
- 『燦』シリーズ一覧はこちら
- 『闇医者おゑん秘録帖』シリーズ一覧はこちら
- 『針と剣』シリーズ一覧はこちら
- 『天地人』シリーズ一覧はこちら
- 『小舞藩』シリーズ一覧はこちら
- 『薫風ただなか』シリーズ一覧はこちら
- 『えにし屋春秋』シリーズ一覧はこちら
その他
あさのあつこ 単発(ノンシリーズ)作品一覧
一般向け
時代小説
おもみいたします―2022年11月12日発売
長編小説
「我慢しなくていいんですよ」 天才的揉み師のお梅が、あなたの身体と心の闇までほぐします。申し込めば半年待ち。評判のお梅の揉み治療だが、一刻の猶予もない患者が現れた!揉んだ人々の身体は、全てこの指が覚えている。身体に触れさえすれば、いつどこで揉んだあの人だと言い当てられる。人に揉み治療を施すのが、お梅の生業。■あらすじ■頭風に苦しむお清を訪ねたお梅はギリギリのところまできていると感じ取る。揉みはじめると、お清の身体に潜む「淀み」を感じ――。彼女を悩ませるその原因とは?■主な登場人物■・お梅 五歳の時に光を失い、 人に揉みを施すことを 生業としている十七歳。・お筆 豆大福が評判の 紅葉屋を出している。 依頼を受け、お梅に取り次ぐ。・お昌 祖母のお筆と暮らし、 お梅の仕事の段取りを担う。・十丸 お梅の用心棒。 人には白い大きな犬にみえる。
その他
明日へつながる5つの物語 (角川文庫)―2021年10月21日発売
がんになった父親と結婚を控えた娘の、ある夜の心の交流を描く一遍目(「この手で抱きしめて」)。岡山藩の若き城主池田綱政と寵臣津田、御用石工の藤吉とが結んだ歴史の中の友愛物語(「烏上の空」)。熱烈交際中の高校生愛莉は、ある日突然信じられない告白をカレシから受ける(「カレシの卒業」)。東京マラソンを舞台に、男同士の友情と過去の恋心を描く(「フィニッシュ・ゲートから」)。幼い頃、母親から桃畑に置きざりにされた記憶を持つ女性が、優しさと真実を取り戻す物語(「桃の花は」)。人として、家族として、優しく前向きな気持ちになる。明日に向かう5つの人生を描いた、コロナの時代の珠玉の作品集!
神無島のウラ―2023年2月24日発売
長編小説
子どもの成長と教師の再生を描く離島小説関東で小学校の教員をしていた槙屋深津は、故郷である鹿児島県の神無島に帰ってきた。週に二便しかないフェリーで鹿児島港から約十二時間、外食する店もない、外周十五キロほどの島だ。十二歳で離れた島に二十年ぶりに戻ったのは、三年に満たない結婚生活にピリオドを打ち、島の小・中学校の臨時教諭になるためだ。島に降り立った深津のあいさつに、伯父の返事はなかった。深津とともに島を出た母が、伯父の家にいることだけを告げた。学校の教師や子どもたち、元同級生たちは深津の帰郷を歓迎するが、小学四年生の宇良という男の子だけ現れなかった。人の善悪を見抜き、どちらかわからないうちは、姿を見せないという。深津は悪寒を覚えた。人は生きて変化している。二十年前、島で起こった事件などいつまでも引きずっているわけもない──。島の学校に通うのは、地元の子どもだけでなく、不登校や親の虐待など家庭の事情で「島留学」をする子どもたち。全校生徒十人ほどの学校で過ごす日々、厳しくも豊かな自然への畏怖、子どもを守ると言い伝えられる島の神・ウラの存在。島での生活の中で、深津が過去と対峙し、再生していく姿を描く感動作。