『天を灼く』から始まる、あさのあつこ作の青春時代小説「天地人」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『天を灼く』『地に滾る』『人を乞う』です。詳しくは記事をご覧ください。
あさのあつこさんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「天地人」シリーズを読む順番
天地人シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
天を灼く (祥伝社文庫)―2020年8月12日発売
長編小説
元服を目前に控えた伊吹藤士郎は、天羽販上士の嫡男として何不自由ない生活を送っていた。だが突然、父の斗十郎が、豪商と癒着した咎で捕縛されてしまう。無実を信じながら母や姉と共に不安な日々を過ごす中、ついに斗十郎に切腹の沙汰が。一目会うべく牢屋敷に忍び込んだ藤士郎に、斗十郎は介錯を命じるが…。ひたむきな生を描く青春時代小説シリーズ、第一弾!
地に滾る (祥伝社文庫)―2020年9月11日発売
長編小説
天羽藩上士の子・伊吹藤士郎は藩政を揺るがす証文を発見する―それは豪商と癒着した咎で切腹した父親が隠し持っていたものだった。藤士郎は証文を江戸に向かう恩師に密かに託し、自らは追手の囮となるため脱藩する。証文の行く末を探るため、異母兄の柘植左京とともに権謀術数渦巻く天羽藩下屋敷への侵入を画策するが…。青春時代小説シリーズ、第二弾!
人を乞う (祥伝社文庫)―2020年10月15日発売
長編小説
藩の政が大きく変わる様を見届けるため、江戸から故郷に戻ってきた天羽藩上士の子・伊吹藤士郎と異母兄の柘植左京。家族や友と再会し、喜びに浸ったのも束の間、藩から登城せよとの命が下る。意図がわからぬまま、藤士郎と左京は揃って城に参上するが、そこで告げられたのは決して受け入れることのできない沙汰だった―。青春時代小説シリーズ、感動の完結編!