道尾秀介の全作品一覧。長編小説&シリーズものなど網羅– 作家 –

あわせて読みたい

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道尾秀介 シリーズ作品一覧

真備シリーズ(3作)

  1. 『背の眼』(2005年1月1日)
  2. 『骸の爪』(2006年3月1日)
  3. 『花と流れ星』(2009年8月1日)

カラスの親指シリーズ(2作)

  1. 『カラスの親指 by rule of CROW’s thumb』(2008年7月23日)
  2. 『カエルの小指 a murder of crows』(2019年10月25日)

花シリーズ(3作)

  1. 『光媒の花』(2010年3月26日)
  2. 『鏡の花』(2013年9月5日)
  3. 『N』(2021年10月5日)

神シリーズ(3作)

  1. 『龍神の雨』(2009年5月1日)
  2. 『風神の手』(2018年1月4日)
  3. 『風神の手』(2021年5月26日)

いけないシリーズ(2作)

  1. 『いけない』(2019年7月10日)
  2. 『いけないII』(2022年9月22日)

道尾秀介 ノンシリーズ(単発)作品一覧(刊行順)

『向日葵の咲かない夏』(2005年11月1日)

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向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)―2008年7月29日発売

長編小説

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。

『シャドウ』(2006年9月30日)

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シャドウ (創元推理文庫)―2009年8月20日発売

長編小説

人は、死んだらどうなるの?―いなくなって、それだけなの―。その会話から三年後、凰介の母は病死した。父と二人だけの生活が始まって数日後、幼馴染みの母親が自殺したのを皮切りに、次々と不幸が…。父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が、苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは?いま最も注目される俊英が放つ、巧緻に描かれた傑作。本格ミステリ大賞受賞作。

『片眼の猿 One‐eyed monkeys』(2007年2月24日)

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片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫)―2009年6月27日発売

長編小説

盗聴専門の探偵、それが俺の職業だ。目下の仕事は産業スパイを洗い出すこと。楽器メーカーからの依頼でライバル社の調査を続けるうちに、冬絵の存在を知った。同業者だった彼女をスカウトし、チームプレイで核心に迫ろうとしていた矢先に殺人事件が起きる。俺たちは否応なしに、その渦中に巻き込まれていった。謎、そして……。ソウルと技巧が絶妙なハーモニーを奏でる長編ミステリ。

『ソロモンの犬』(2007年8月8日)

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ソロモンの犬 (文春文庫)―2010年3月10日発売

長編小説

秋内、京也、ひろ子、智佳たち大学生4人の平凡な夏は、まだ幼い友・陽介の死で破られた。彼らが通う大学の助教授、椎崎鏡子のひとり息子で10歳だった陽介が、目の前でトラックにはねられ、命を落としたのだ。連れていた飼い犬、オービーが暴走し、引きずられた果ての事故。だが、現場での友人の不可解な言動に疑問を感じた秋内は、動物生態学に詳しい間宮助教授に相談に行く。オービーの奇妙な行動の原因はどこにあるのか? 秋山が密かに思いを寄せる智佳の胸のうちにあるのは? 陽介の死は、ほんとうに事故だったのか?議論を重なる彼らには予想不能な結末が待っていた……。もどかしい恋と事故への疑念が交錯し、青春の滑稽さ、悲しみを鮮やかに切り取った、俊英の傑作ミステリー。

『ラットマン』(2008年1月22日)

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ラットマン (光文社文庫)―2010年7月8日発売

長編小説

結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。次々に浮かび上がるバンドメンバーの隠された素顔。事件の真相が判明したとき、亮が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び覚まされる。本当の仲間とは、家族とは、愛とは―。

『鬼の跫音』(2009年1月31日)

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鬼の跫音 (角川文庫)―2011年11月25日発売

刑務所で作られた椅子に奇妙な文章が彫られていた。家族を惨殺した猟奇殺人犯が残した不可解な単語は哀しい事件の真相を示しており…(「〓(ケモノ)」)。同級生のひどい攻撃に怯えて毎日を送る僕は、ある女の人と出会う。彼女が持つ、何でも中に入れられる不思議なキャンバス。僕はその中に恐怖心を取って欲しいと頼むが…(「悪意の顔」)。心の「鬼」に捕らわれた男女が迎える予想外の終局とは。驚愕必至の衝撃作。

『球体の蛇』(2009年11月19日)

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球体の蛇 (角川文庫)―2012年12月25日発売

長編小説

幼なじみ・サヨの死の秘密を抱えた17歳の私は、ある女性に夢中だった。白い服に身を包み自転車に乗った彼女は、どこかサヨに似ていた。想いを抑えきれなくなった私は、彼女が過ごす家の床下に夜な夜な潜り込むという悪癖を繰り返すようになったが、ある夜、運命を決定的に変える事件が起こってしまう―。幼い嘘と過ちの連鎖が、それぞれの人生を思いもよらない方向へ駆り立ててゆく。最後の一行が深い余韻を残す、傑作長編。

『プロムナード』(2010年5月27日)

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プロムナード (文春文庫)―2014年7月10日発売

人気作家・道尾秀介のヒミツが明らかに?作家になるまでの道程、偏愛する映画や本のこと、昔好きだった女の子の話……デビューから6年の歳月をかけ、独自の視点で日常を切り取り、丁寧な言葉で書き綴った新感覚エッセイ集

『月の恋人―Moon Lovers』(2010年5月1日)

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月の恋人: ―Moon Lovers (新潮文庫)―2013年2月28日発売

長編小説

不甲斐ない彼氏と理不尽な職場を捨て、ひとり旅に出た弥生は、滞在先の上海で葉月蓮介と出会う。蓮介は、高級家具を扱うレゴリスの若き経営者として注目される存在だった。一方、この街に住むシュウメイは、美貌を買われ、レゴリスのCMモデルに選ばれるも、それをきっぱりと断っていた―。恋は前触れもなく、始まった。道尾秀介があなたに贈る、絆と再生のラブ・ストーリー。

『月と蟹』(2010年9月14日)

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月と蟹 (文春文庫)―2013年7月10日発売

長編小説

孤独な子ども達が始めた願い事遊びはやがて切実な思いを帯びた儀式めいたものに――深い余韻が残る少年小説の傑作。海辺の町に祖父と母と暮らす小学生の慎一。よそ者として、クラスになじめない慎一は唯一の友達・春也と、ヤドカリを「ヤドカミ」様という神様に見立てて遊ぶことをはじめる。最初は単なるごっこ遊びだったものが、偶然を重ね、次第に切実な願いをこめた儀式へと変わっていく。同じ年の少女・鳴海をまじえ、それぞれに親への複雑な思いを抱える三人の関係もゆらぎはじめる。少年少女たちは痛みを胸に秘めながらも、大人になっていく。少年時代の最後の日々を描く傑作小説。解説・伊集院静。

『カササギたちの四季』(2011年2月19日)

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カササギたちの四季 (光文社文庫)―2014年2月13日発売

リサイクルショップ・カササギは今日も賑やかだ。理屈屋の店長・華沙々木と、いつも売れない品物ばかり引き取ってくる日暮、店に入り浸る中学生の菜美。そんな三人の前で、四季を彩る4つの事件が起こる。「僕が事件を解決しよう」華沙々木が『マーフィーの法則』を片手に探偵役に乗り出すと、いつも話がこんがらがるのだ…。心がほっと温まる連作ミステリー。

『水の柩』(2011年10月27日)

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水の柩 (講談社文庫)―2014年8月12日発売

長編小説

タイムカプセルに託した未来と、水没した村が封印した過去。時計の針を動かす、彼女の「嘘」。平凡な毎日を憂う逸夫は文化祭をきっかけに同級生の敦子と言葉を交わすようになる。タイムカプセルの手紙を取り替えたいという彼女の頼みには秘めた真意があった。同じ頃、逸夫は祖母が五十年前にダムの底に沈めた「罪」の真実を知ってしまう。それぞれの「嘘」が、祖母と敦子の過去と未来を繋いでいく。

『光』(2012年6月8日)

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光 (光文社文庫)―2015年8月6日発売

長編小説

利一が小学生だった頃、仲間といれば毎日が冒険だった。真っ赤に染まった川の謎と、湖の人魚伝説。偽化石づくりの大作戦と、洞窟に潜む殺意との対決。心に芽生えた小さな恋は、誰にも言えなかった。懐かしいあの頃の記憶は、心からあふれ出し、大切な人に受け渡される―。子どもがもつ特別な時間と空間を描き出し、記憶と夢を揺さぶる、切なく眩い傑作長編小説。

『ノエル: A Story of Stories』(2012年9月21日)

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ノエル: -a story of stories- (新潮文庫)―2015年2月28日発売

長編小説

孤独と暴力に耐える日々のなか、級友の弥生から絵本作りに誘われた中学生の圭介。妹の誕生に複雑な思いを抱きつつ、主人公と会話するように童話の続きを書き始める小学生の莉子。妻に先立たれ、生きる意味を見失いながらボランティアで読み聞かせをする元教師の与沢。三人が紡いだ自分だけの〈物語〉は、哀しい現実を飛び越えてゆく――。最高の技巧に驚嘆必至、傑作長編ミステリー。

『笑うハーレキン』(2013年1月9日)

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笑うハーレキン (中公文庫)―2016年1月21日発売

長編小説

経営していた会社も家族も失った家具職人の東口。川辺の空き地で仲間と暮らす彼の悩みは、アイツにつきまとわれていることだった。そこへ転がり込んできた謎の女・奈々恵。川底に沈む遺体と、奇妙な家具の修理依頼。迫りくる危険とアイツから、逃れることができるのか?道尾秀介が贈る、たくらみとエールに満ちた傑作長篇。

『貘の檻』(2014年4月22日)

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貘の檻(ばくのおり) (新潮文庫)―2016年12月23日発売

長編小説

私が最初の悪夢を見たのは、その夜のことだった。離婚した辰男は息子との面会の帰り、32 年前に死んだと思っていた女の姿を見かける――。昏い迷宮を彷徨(さまよ)う最驚の長編ミステリー!一年前に離婚した大槇(おおまき)辰男は、息子・俊也(しゅんや)との面会の帰り、かつて故郷のO村に住んでいた曾木美禰子(そぎみねこ)を駅で見かける。32年前、父に殺されたはずの女が、なぜ――。だが次の瞬間、彼女は電車に撥ねられ、命を落とす。辰男は俊也を連れてO村を訪れることを決意。しかしその夜、最初の悪夢が……。薬物、写真、地下水路。昏い迷宮を彷徨(さまよ)い辿り着く、驚愕のラスト。道尾史上最驚の長編ミステリー!

『透明カメレオン』(2015年1月30日)

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透明カメレオン (角川文庫)―2018年1月25日発売

長編小説

驚愕と感涙のラストが待つ、最強のエンタメ小説!ラジオパーソナリティの恭太郎は、素敵な声と冴えない容姿の持ち主。バー「if」に集まる仲間たちの話を面白おかしくつくり変え、リスナーに届けていた。大雨の夜、びしょ濡れの美女がバーに迷い込み、彼らは「ある殺害計画」を手伝わされることに。意図不明の指示に振り回され、一緒の時間を過ごすうち、恭太郎は彼女に心惹かれていく。「僕はこの人が大好きなのだ」。秘められた想いが胸を打つ、感涙必至のエンタメ小説。

『スタフ staph』(2016年7月13日)

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スタフ staph (文春文庫)―2019年9月3日発売

長編小説

移動デリを経営するバツイチでアラサーの夏都。借金を返しながら、海外赴任中の姉の息子・智弥を預かる生活はぎりぎりであった。ある日突然、中学生アイドル・カグヤのファンたちに車ごとさらわれた夏都は、芸能界の闇に巻き込まれていく。カグヤとファンの暴走に思われた事件は、思いもよらぬ結末を迎える。

『サーモン・キャッチャー the Novel』(2016年11月17日)

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サーモン・キャッチャー the Novel―2016年11月17日発売

長編小説

君の人生は、たいしたものじゃない。でも、捨てたものでもない。場末の釣り堀「カープ・キャッチャー」には、「神」と称される釣り名人がいた。釣った魚の種類と数によるポイントを景品と交換できるこの釣り堀で、もっとも高ポイントを必要とする品を獲得できるとすれば、彼しかいない、と噂されている。浅くて小さな生け簀を巡るささやかなドラマは、しかし、どういうわけか、冴えない日々を送る六人を巻き込んで、大きな事件に発展していく―

『満月の泥枕』(2017年6月8日)

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満月の泥枕 (光文社文庫)―2020年8月6日発売

長編小説

姪の汐子と下町で暮らす凸貝二美男は、泥酔した公園で奇妙な光景を目撃する。白髪の老人、叫び声、水音、歩き去る男。後日訪ねてきた謎の少年は、二美男が見たのは「自分の伯父が祖父を殺した」現場だと言う。遺体の捜索を依頼された二美男は、汐子や貧乏アパートの仲間と共にとんでもない事態に巻き込まれていく―。人生に悩み迷う時、背中を押してくれる傑作長編。

『スケルトン・キー』(2018年7月27日)

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スケルトン・キー (角川文庫)―2021年6月15日発売

長編小説

この違和感の真相を見破れるか? 一気読み&再読必至のダークミステリ!僕は自分から何かを奪う人間を許さない――。かつてないドライブ感と衝撃。予測不能のダークミステリ!19歳の坂木錠也(さかき じょうや)は、ある雑誌の追跡潜入調査を手伝っている。危険な仕事ばかりだが、生まれつき恐怖という感情が欠如した錠也にとっては天職のようなものだ。天涯孤独の身の上で、顔も知らぬ母から託されたのは、謎めいた銅製のキーただ1つ。ある日、児童養護施設時代の友達が錠也の出生の秘密を彼に教える。それは衝動的な殺人の連鎖を引き起こして……。二度読み必至のノンストップ・ミステリ!「道尾秀介本人がサイコパスなのではないか」という疑念が生じるほどに、真に迫った表現がされている。――中野信子(脳科学者)【解説より】