あさのあつこ作の青春小説「ランナー」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『ランナー』『スパイクス』『レーン』……です。詳しくは記事をご覧ください。
あさのあつこさんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「ランナー」シリーズを読む順番
ランナーシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
ランナー (幻冬舎文庫)―2010年4月6日発売
長編小説
長距離走者として将来を嘱望された高校一年生の碧李は、家庭の事情から陸上部を退部しようとする。だがそれは、一度レースで負けただけで、走ることが恐怖となってしまった自分への言い訳にすぎなかった。逃げたままでは前に進めない。碧李は再びスタートラインを目指そうとする―。少年の焦燥と躍動する姿を描いた、青春小説の新たなる傑作。
スパイクス ランナー2 (幻冬舎文庫)―2013年4月10日発売
長編小説
東部第一高校陸上部で五千メートルを走る加納碧李は、清都高校のランナー・三堂貢から挑発の言葉を投げかけられる。天才とまで謳われる貢が、なぜ碧李に?本能で走ろうとする碧李と、レースを知り尽くした貢。二人が対峙したとき、その走りに化学反応が起きる―。反発しながら求め合う少年の肉体と感性が跳躍する、超人気シリーズ第二弾。
レーン ランナー3 (幻冬舎文庫)―2016年8月5日発売
長編小説
五千メートルのレースで貢に敗れた碧李。その時、碧李の胸には勝ちたいという新たな衝動が込み上げる。一方、天才ランナー・貢の知られざる過去が明らかに。以前、名門高校に籍を置いていたが、ある事件がきっかけで、一度走ることを諦めていたのだった―。走ることで己と向き合う少年たちの、心の疼きと渇きを描いた人気シリーズ第三弾。
ラストラン ランナー4 (幻冬舎文庫)―2021年6月10日発売
長編小説
高校最後の大会で五千メートル走の再戦を誓った、努力型の碧李と天才型の貢。しかしチームメイトの不祥事で、貢がまさかの出場停止に。再戦ができないと消沈する碧李だが、彼らの勝負を見届けたいと、マネジャーの久遠がある秘策に出て――。走る意味を問い続けた高校生ランナーたちの葛藤と、純粋な走る喜びを描く、シリーズ最終巻。