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阿部智里 シリーズ作品一覧
八咫烏シリーズ(13作)
- 『烏に単は似合わない〈八咫烏シリーズ1〉』(2012年6月26日)
- 『烏は主を選ばない〈八咫烏シリーズ2〉』(2013年7月10日)
- 『黄金の烏〈八咫烏シリーズ3〉』(2014年7月23日)
- 『空棺の烏〈八咫烏シリーズ4〉』(2015年7月29日)
- 『玉依姫〈八咫烏シリーズ5〉』(2016年7月21日)
- 『弥栄の烏〈八咫烏シリーズ6〉』(2017年7月28日)
- 『烏百花 蛍の章〈八咫烏シリーズ外伝〉』(2018年5月10日)
- 『楽園の烏〈八咫烏シリーズ7〉第二部1』(2020年9月3日)
- 『烏百花 白百合の章〈八咫烏シリーズ外伝〉』(2021年4月26日)
- 『追憶の烏〈八咫烏シリーズ8〉第二部2』(2021年8月23日)
- 『さわべりのきじん〈八咫烏シリーズ外伝〉』(2022年1月)
- 『きらをきそう〈八咫烏シリーズ外伝〉』(2022年6月)
- 『烏の緑羽〈八咫烏シリーズ9〉第二部3』(2022年10月7日)
阿部智里 ノンシリーズ(単発)作品一覧(刊行順)
発現 (文春文庫 あ 65-8)―2021年8月3日発売
長編小説
「おかしなものが見える」憔悴しきった姿で実家に戻ってきた兄。お兄ちゃん、あの時の母さんと同じ顔してる―-―大学生のさつきは、幼い頃に亡くした母の顔を思い出し衝撃を受けるが、心の病と信じて兄を気遣う。しかし、さつきの眼にも咲き乱れる彼岸花と少女のイメージが映りはじめた。これは本当に病なのだろうか?昭和四十年、ある男が橋から身を投げて死んだ。男はシベリア抑留を生き延びて帰国し、幸せにくらしていたはずだったのになぜ――その橋の脇には、彼岸花が咲いていたという。昭和と平成、二つの時代をまたいで繋がる「恐怖」の正体とは?大ヒット160万部ファンタジー「八咫烏シリーズ」の著者が描く戦慄のノンジャンル長編。中島京子氏との対談を収録。
阿部智里 アンソロジー作品一覧(刊行順)
妖し (文春文庫)―2019年12月5日発売
暑い日になぜか起こる奇怪なある出来事、風鈴の音が呼び覚ますもう一人のわたしの記憶、死んだはずの母が見えるわたし、病院から届いた友人のSOS、旧いブザーを押す招かざる客…。それは不思議な夢か、それとも妄想なのか?10人の豪華執筆陣が“怪異”をテーマに描く、短篇アンソロジー。極上の奇譚小説をあなたに―。
猫はわかっている (文春文庫 む 13-52)―2021年10月6日発売
現代を代表する人気作家たちが、猫への愛をこめて書き下ろす猫の小説集。猫が一生に一度だけ、人間の言葉をしゃべる⁉ 仕事と家事・育児にフル回転の雑誌編集者、九美が余命幾ばくもない猫を引き取ることになり…(村山由佳)野良出身、いまは堂々の家猫ニャアが野犬に襲われ、まさかの⁉(阿部智里)火事が起きたとき妻と双子の息子達の明暗が分れた。猫は何を見ていた?(長岡弘樹)妊娠した姉から預かった猫との生活に、私の人生観が変わりだし…(望月麻衣)ほか、有栖川有栖、嶋津輝、カツセマサヒコらが登場。謎と企みに満ちた、オリジナル・アンソロジー。「猫」扉イラスト・佐久間真人