湊かなえ 全作品一覧– 作家 –

湊かなえ シリーズ作品リスト

湊かなえ 全作品刊行順一覧

『告白』(2008年8月)

出典:www.amazon.co.jp

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)―2010年4月8日発売

長編小説

デビュー作でありながら、「週刊文春ミステリーベスト10」1位、本屋大賞1位を受賞したベストセラーの文庫化。6月5日には中島哲也監督作品として、全国東宝系でロードショー決定!

「本屋大賞2009(第6回)」ノミネート作(大賞受賞作)

『少女』(2009年1月)

出典:www.amazon.co.jp

少女 (双葉文庫)―2012年2月16日発売

長編小説

親友の自殺を目撃したという転校生の告白に衝撃を受けた由紀と敦子は、「人が死ぬのを見てみたい」という衝動に駆られる。夏休み、ふたりは相手に告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟で働く。少女たちの好奇心は、どんな結末を迎えるのか。

『贖罪』(2009年6月)

出典:www.amazon.co.jp

贖罪 (双葉文庫)―2012年6月6日発売

長編小説

15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪った母親は彼女たちに言った──あなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい、と。十字架を背負わされたまま成長した四人に降りかかる、悲劇の連鎖の結末は!? 黒沢清監督インタビューを特別収録。

『Nのために』(2010年1月)

出典:www.amazon.co.jp

Nのために (双葉文庫)―2014年8月23日発売

長編小説

超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは、20代の4人の男女。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。なぜ夫妻は死んだのか?それぞれが想いを寄せるNとは誰なのか?切なさに満ちた、著者初の純愛ミステリー。

『夜行観覧車』(2010年6月)

出典:www.amazon.co.jp

夜行観覧車 (双葉文庫)―2013年1月4日発売

長編小説

父親が被害者で母親が加害者──。高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。その家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。2013年1月18日よりTBSにて連続ドラマ化決定!

『往復書簡』(2010年9月)

出典:www.amazon.co.jp

往復書簡 (幻冬舎文庫)―2012年7月30日発売

手紙だからつける嘘。手紙だから許せる罪。手紙だからできる告白。過去の残酷な事件の真相が、手紙のやりとりで明かされる。衝撃の結末と温かい感動が待つ、書簡形式の連作ミステリ。

『花の鎖』(2011年3月)

出典:www.amazon.co.jp

花の鎖 (文春文庫)―2013年9月3日発売

長編小説

驚きのラストが胸を打つ、感動のミステリー。 両親を亡くし、愛する祖母もガンで入院中、さらに講師として働いていた英会話スクールが破綻し金銭的に困っている梨花。 建設会社で働いていたが、伯父夫婦のすすめで営業職の和弥と結婚した美雪。 公民館で水彩画教室の講師をしつつ、和菓子屋でバイトをしている紗月。 そして、3人の女性の人生に影を落とす謎の男・K――。 大ベストセラー「告白」でのデビューから進化し続ける作家・湊かなえが放つ、感動のミステリー。 中谷美紀、戸田恵梨香、松下奈緒でドラマ化もされ、話題を呼んだ傑作。

『境遇』(2011年10月)

出典:www.amazon.co.jp

境遇 (双葉文庫)―2015年10月15日発売

長編小説

デビュー作の絵本『あおぞらリボン』がベストセラーとなった陽子と、新聞記者の晴美は親友同士。共に幼いころ親に捨てられ児童養護施設で育った過去を持つ。ある日、「真実を公表しなければ、息子の命はない」という脅迫状とともに、陽子の息子が誘拐された。「真実」とは一体何なのか。そして犯人は……。巻末に絵本『あおぞらリボン』(文・みなとかなえ 絵・すやまゆうか)を収録。

『サファイア』(2012年4月)

出典:www.amazon.co.jp

サファイア (ハルキ文庫)―2015年5月15日発売

綺麗な宝石に秘められた 深い謎と人々の切なる想い。 人間の内なる闇と祈りを描き切る、珠玉の物語。 あなたの「恩」は、一度も忘れたことがなかったーー 「二十歳の誕生日プレゼントには、指輪が欲しいな」わたしは恋人に 人生初のおねだりをした……(「サファイア」より)。 林田万砂子(五十歳・主婦)は子ども用歯磨き粉の「ムーンラビットイチゴ味」が いかに素晴らしいかを、わたしに得々と話し始めたが……(「真珠」より)。 人間の摩訶不思議で切ない出逢いと別れを、己の罪悪と愛と夢を描いた傑作短篇集。 (装画・清川あさみ 解説・児玉憲宗)

『白ゆき姫殺人事件』(2012年7月)

出典:www.amazon.co.jp

白ゆき姫殺人事件 (集英社文庫)―2014年2月20日発売

長編小説

化粧品会社の美人社員が殺害された。容疑者は同僚!? ネットで飛び交う憶測と無責任な週刊誌報道。噂話の矛先は、一体誰に刃を向けるのか。主演・井上真央で映画化!(解説/中村義洋)

『母性』(2012年10月)

出典:www.amazon.co.jp

母性 (新潮文庫)―2015年6月26日発売

長編小説

女子高生が自宅の庭で倒れているのが発見された。母親は言葉を詰まらせる。「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。世間は騒ぐ。これは事故か、自殺か。……遡ること十一年前の台風の日、彼女たちを包んだ幸福は、突如奪い去られていた。母の手記と娘の回想が入り混じり、浮かび上がる真相。これは事故か、それとも――。圧倒的に新しい、「母と娘」を巡る物語。

『望郷』(2013年1月)

出典:www.amazon.co.jp

望郷 (文春文庫)―2016年1月4日発売

日本推理作家協会賞受賞! 心に刺さる連作短編集 都会から離れた島に生まれ、育った人々。 島を憎み、愛し、島を離れ、でも心は島にひきずられたまま―― 日本推理作家協会賞受賞作を収録。 閉ざされた“世界”を舞台に、複雑な心模様を鮮やかに描く湊さんの連作短編(全六編)。 収録作「海の星」が日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞、選考委員の北村薫氏は、 「鮮やかな逆転がありながら、小説の効果のための意外性のため無理に組み立てられた物語ではない。筋の運びを支える魚料理などの扱いもいい。(中略)――ほとんど名人の技である」と絶賛。 自身も“島”で生きてきた湊さんが「自分にしか書けない物語を書いた」と言い切る会心作。島に生まれ育った私たちが抱える故郷への愛と憎しみ…屈折した心が生む六つの事件。推協賞短編部門受賞作「海の星」ほか傑作全六編。

『高校入試』(2013年6月)

出典:www.amazon.co.jp

高校入試 (角川文庫)―2016年3月10日発売

長編小説

悪意は拡散する――。衝撃の結末が待ち受ける、『告白』以来の学校ミステリ! この作品を書けたことで、小説家として次のステージに一歩進むことができました。 ――湊かなえ 県下有数の公立進学校・橘第一高校の入試前日。新任教師・春山杏子は教室の黒板に「入試をぶっつぶす! 」と書かれた貼り紙を見つける。迎えた入試当日。試験内容がネット掲示板に次々と実況中継されていく。遅れる学校側の対応、保護者からの糾弾、受験生たちの疑心。杏子たち教員が事件解明のため奔走するが……。誰が嘘をついているのか? 入試にかかわる全員が容疑者? 人間の本性をえぐり出した、湊ミステリの真骨頂!

『豆の上で眠る』(2014年3月)

出典:www.amazon.co.jp

豆の上で眠る (新潮文庫)―2017年6月28日発売

長編小説

万佑子ちゃんなら、本ものの万佑子ちゃんなら 幼い頃に失踪した姉が「別人」になって帰ってきた――妹だけが追い続ける違和感の正体とは。足元から頽(くずお)れる衝撃の姉妹ミステリー!

『山女日記』(2014年7月)

出典:www.amazon.co.jp

山女日記 (幻冬舎文庫)―2016年8月5日発売

こんなはずでなかった結婚。捨て去れない華やいだ過去。拭いきれない姉への劣等感。夫から切り出された別離。いつの間にか心が離れた恋人。……真面目に、正直に、懸命に生きてきた。なのに、なぜ? 誰にも言えない思いを抱え、山を登る彼女たちは、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。新しい景色が背中を押してくれる、感動の連作長篇。

『物語のおわり』(2014年10月)

出典:www.amazon.co.jp

物語のおわり (朝日文庫)―2018年1月4日発売

長編小説

妊娠三ヶ月で癌が発覚した智子、 父親の死を機にプロカメラマンになる夢をあきらめようとする拓真、 志望した会社に内定が決まったが自信の持てない綾子、 娘のアメリカ行きを反対する水木、 仕事一筋に証券会社で働いてきたあかね…… 人生の岐路に立ったとき、彼らは北海道へひとり旅をする。 そんな旅の途中で手渡された紙の束、 それは「空の彼方」という結末の書かれていない小説だった。 果たして本当の結末とは――。 あなたの「今」を動かす、力強い物語。

『絶唱』(2015年1月)

出典:www.amazon.co.jp

絶唱 (新潮文庫)―2019年6月26日発売

長編小説

五歳のとき双子の妹・毬絵は死んだ。生き残ったのは姉の雪絵──。奪われた人生を取り戻すため、わたしは今、あの場所に向かう(「楽園」)。思い出すのはいつも、最後に見たあの人の顔、取り消せない自分の言葉、守れなかった小さな命。あの日に今も、囚われている(「約束」)。誰にも言えない秘密を抱え、四人が辿り着いた南洋の島。ここからまた、物語は動き始める。喪失と再生を描く号泣ミステリー。

『リバース』(2015年5月)

出典:www.amazon.co.jp

リバース (講談社文庫)―2017年3月15日発売

長編小説

深瀬和久は平凡なサラリーマン。唯一の趣味は、美味しいコーヒーを淹れる事だ。そんな深瀬が自宅以外でリラックスできる場所といえば、自宅近所にあるクローバーコーヒーだった。ある日、深瀬はそこで、越智美穂子という女性と出会う。その後何度か店で会ううちに、付き合うようになる。淡々とした日々が急に華やぎはじめ、未来のことも考え始めた矢先、美穂子にある告発文が届く。そこには「深瀬和久は人殺しだ」と書かれていた――。何のことかと詰め寄る美穂子。深瀬には、人には隠していたある”闇”があった。それをついに明かさねばならない時が来てしまったのかと、懊悩する。 『夜行観覧車』『Nのために』のスタッフが結集し、本作『リバース』は2017年にドラマ化。主人公の深瀬和久には藤原竜也。恋人役には戸田恵梨香。深瀬の親友、広沢由樹には小池徹平。深瀬の大学時代のゼミ仲間には市原隼人、玉森裕太、三浦貴大など出演し話題になった。

『ユートピア』(2015年11月)

出典:www.amazon.co.jp

ユートピア (集英社文庫)―2018年6月21日発売

長編小説

太平洋を望む美しい景観の港町・鼻崎町。事故が原因で車椅子生活を送る小学生・久美香と、彼女を広告塔に支援団体を立ち上げる大人たち。善意が人間関係を歪める緊迫の心理ミステリ。(解説/原田ひ香)

『ポイズンドーター・ホーリーマザー』(2016年5月)

出典:www.amazon.co.jp

ポイズンドーター・ホーリーマザー (光文社文庫)―2018年8月8日発売

あなたの「正しさ」を憎みます。 女優の弓香の元に、かつての同級生・理穂から届いた故郷での同窓会の誘い。欠席を表明したのは、今も変わらず抑圧的な母親に会いたくなかったからだ。だが、理穂とメールで連絡を取るうちに思いがけぬ訃報を聞き……。(「ポイズンドーター」)母と娘、姉妹、友だち、男と女。善意と正しさの掛け違いが、眼前の光景を鮮やかに反転させる。名手のエッセンスが全編に満ちた極上の傑作集!

『山猫珈琲〈上巻〉』(2016年12月)

出典:www.amazon.co.jp

山猫珈琲 上巻 (双葉文庫)―2019年12月11日発売

「山」「猫」「珈琲」は著者がとても好きで大切にしているもの。 これらに励まされ、また癒され、日々の執筆活動に励んでいる。 上巻は、朝日新聞、神戸新聞、日経新聞などに連載されたエッセイを収録。 デビュー10周年記念の初エッセイ集、遂に文庫化! 特別収録/同郷のポルノグラフィティの楽曲『Aokage』をイメージした掌編小説。

『山猫珈琲〈下巻〉』(2017年1月)

出典:www.amazon.co.jp

山猫珈琲 下巻 (双葉文庫)―2019年12月11日発売

「山」「猫」「珈琲」は著者がとても好きで大切にしているもの。 これらに励まされ、また癒され、日々の執筆活動に励んでいる。 下巻は、様々な雑誌に寄せたエッセイや、シナリオ応募から小説家デビューまでを綴った連載など。 こうして作家・湊かなえは誕生した! ファン待望の、ベストセラー作家の初エッセイ集! 特別収録/脚本コンクール受賞作「ラスト・エレベーターガール」「答えは、昼間の月」。

『未来』(2018年5月)

出典:www.amazon.co.jp

未来 (双葉文庫)―2021年8月5日発売

長編小説

「こんにちは、章子。私は20年後のあなた、30歳の章子です。あなたはきっと、これはだれかのイタズラではないかと思っているはず。だけど、これは本物の未来からの手紙なのです」 ある日突然、少女に届いた一通の手紙──。 家にも学校にも居場所のない、追い詰められた子どもたちに待つ未来とは!? デビュー作『告白』から10年、湊ワールドの集大成となる長編ミステリー、待望の文庫化!!

『ブロードキャスト』(2018年8月)

出典:www.amazon.co.jp

ブロードキャスト (角川文庫)―2021年1月22日発売

長編小説

湊かなえが描く、青春小説の新境地!! 中学時代、駅伝で全国大会を目指していた圭祐は、あと少しのところで出場を逃した。高校入学後、とある理由によって競技人生を断念した圭祐は、放送部に入部。新たな居場所で再び全国を目指すことになる。

『落日』(2019年9月)

出典:www.amazon.co.jp

落日―2019年9月4日発売

長編小説

新人脚本家の甲斐千尋は、新進気鋭の映画監督長谷部香から、新作の相談を受けた。『笹塚町一家殺害事件』引きこもりの男性が高校生の妹を自宅で刺殺後、放火して両親も死に至らしめた。15年前に起きた、判決も確定しているこの事件を手がけたいという。笹塚町は千尋の生まれ故郷だった。この事件を、香は何故撮りたいのか。千尋はどう向き合うのか。“真実”とは、“救い”とは、そして、“表現する”ということは。絶望の深淵を見た人々の祈りと再生の物語。

『カケラ』(2020年5月)

出典:www.amazon.co.jp

カケラ―2020年5月14日発売

長編小説

美容クリニックに勤める医師の橘久乃は、久しぶりに訪ねてきた幼なじみから「やせたい」という相談を受ける。カウンセリングをしていると、小学校時代の同級生・横網八重子の思い出話になった。幼なじみいわく、八重子には娘がいて、その娘は、高校二年から徐々に学校に行かなくなり、卒業後、ドーナツがばらまかれた部屋で亡くなっているのが見つかったという。母が揚げるドーナツが大好物で、それが激太りの原因とも言われていた。もともと明るく運動神経もよかったというその少女は、なぜ死を選んだのか――? 「美容整形」をテーマに、外見にまつわる固定観念や、人の幸せのありかを見つめる、心理ミステリ長編。

『ドキュメント』(2021年3月)

出典:www.amazon.co.jp

ドキュメント―2021年3月25日発売

長編小説

湊かなえ最新刊! 興奮と感動の高校部活小説! 人と人。対面でのコミュニケーションがむずかしくなった今だからこそ、 「”伝える”って何だ?」ということを、青海学院放送部のみんなと、真剣に考えてみました。 ――湊かなえ 中学時代に陸上で全国大会を目指していた町田圭祐は、交通事故に遭い高校では放送部に入ることに。圭祐を誘った正也、久米さんたちと放送コンテストのラジオドラマ部門で全国大会準決勝まで進むも、惜しくも決勝には行けなかった。三年生引退後、圭祐らは新たにテレビドキュメント部門の題材としてドローンを駆使して陸上部を撮影していく。やがて映像の中に、煙草を持って陸上部の部室から出てくる同級生の良太の姿が発見された。圭祐が真実を探っていくと、計画を企てた意外な人物が明らかになって……。

『残照の頂 続・山女日記』(2021年11月)

出典:www.amazon.co.jp

残照の頂 続・山女日記―2021年11月11日発売

ここは、再生の場所。 NHK BSプレミアム「山女日記3」原作小説。 幅広い層に支持されたベストセラー、待望の第2弾。 「通過したつらい日々は、つらかったと認めればいい。たいへんだったと口に出せばいい。そこを乗り越えた自分を素直にねぎらえばいい。そこから、次の目的地を探せばいい。」 後立山連峰 亡き夫に対して後悔を抱く女性と、人生の選択に迷いが生じる会社員。 北アルプス表銀座 失踪した仲間と、ともに登る仲間への、特別な思いを胸に秘める音大生。 立山・剱岳 娘の夢を応援できない母親と、母を説得したい山岳部の女子大生。 武奈ヶ岳・安達太良山 コロナ禍、三〇年ぶりの登山をかつての山仲間と報告し合う女性たち。 ……日々の思いを噛み締めながら、一歩一歩、山を登る女たち。頂から見える景色は、過去の自分を肯定し、未来へ導いてくれる。