高瀬乃一の新刊一覧表

単行本

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往来絵巻 貸本屋おせん貸本屋おせん詳細
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あわせて読みたい

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『露の宿り』(発売日:2026年3月16日)

露の宿り

露の宿り <単行本>

発売日:2026年3月16日

短編集
あらすじ

江戸は本所・中之郷竹町。隅田川東岸の船着場近くにある小さな小料理屋「露くら」に、男と駆け落ちした末に捨てられた娘・千代乃が、傷心を抱えて出戻ってきた。母に背いた過去を悔やむ千代乃だったが、店を気丈に切り盛りしてきた母の富が突然の病で急逝してしまう。途方に暮れながらも、千代乃は亡き母が遺した大切な店を継ぐ決意を固める。無口で実直な板前の六郎や、温かく見守る常連客たちに支えられ、一人前の女将を目指して奮闘する日々。江戸情緒あふれる滋味豊かな料理と、人々の情けが傷ついた心をじんわりと解きほぐしていく極上の人情物語。

『うらぎり長屋』(発売日:2025年12月15日)

うらぎり長屋

うらぎり長屋 <単行本>

発売日:2025年12月15日

短編集
あらすじ

江戸・本所入江町。表通りの立派な霧左衛門長屋の裏手に位置することから「裏霧長屋」、そして訳ありの流れ者が吹きだまることから、人々は皮肉を込めて「うらぎり長屋」と呼んでいた。怠け者の母親を健気に支える娘、かつて盗みに手を染めてしまった元大工、亭主が酒豪だと偽って昼間から酒を買いに来る女。様々な過ちや不運によって人生のどん底へと転落した者たちが、肩を寄せ合いながら傷を舐め合って生きている。哀愁に満ちた住人たちの人間模様の果てに、鮮やかな伏線回収と胸を突く救いが待ち受ける、心揺さぶる連作時代ミステリー。

『天馬の子』(発売日:2025年9月2日)

天馬の子

天馬の子 <単行本>

発売日:2025年9月2日

長編
あらすじ

名馬「奥馬」の産地として知られる南部藩の山村。最愛の兄を亡くし深い悲しみに暮れていた十歳の少女・リュウは、ある日「いつか天馬になる」と予言された、生まれつきひ弱な一頭の仔馬と出会う。村を襲う大飢饉の凶作、命を脅かす冬の過酷な寒冷、そして大人たちがひた隠しにする不穏な秘密。抗えない過酷な運命が次々と立ちはだかる中、リュウは仔馬に惜しみない愛情を注ぎ、自らの命を削るようにして育て上げていく。厳しい自然の中で人と馬が魂を通わせ、絶望の大地を懸命に生き抜いていく姿を圧倒的な筆致で描き出した、胸を打つ感動の歴史長編。

『往来絵巻 貸本屋おせん』(発売日:2025年5月14日)

往来絵巻 貸本屋おせん

往来絵巻 貸本屋おせん <単行本>

発売日:2025年5月14日

貸本屋おせんシリーズ 短編集
あらすじ

活気あふれる江戸・浅草の町。女手ひとつで貸本屋を営む「本の虫」おせんのもとには、今日も本や絵草紙にまつわる奇妙な騒動が持ち込まれる。神田明神祭を描いた豪華な祭礼絵巻から「一人だけ消えた」不可解な人物の謎や、奉行所を揶揄する落首の探索、さらには版元・蔦屋重三郎を巻き込む版権争いまで。謎を追ううちに、おせんは自死した彫師の父が最期に遺した真の思いへと近づいていく。江戸の出版文化と本を愛する人々の業や情愛を鮮やかに描き出す、大人気ビブリオ時代ミステリー、貸本屋おせんシリーズ第2巻。

『梅の実るまで 茅野淳之介幕末日乗』(発売日:2025年1月16日)

梅の実るまで 茅野淳之介幕末日乗

梅の実るまで 茅野淳之介幕末日乗 <単行本>

発売日:2025年1月16日

短編集
あらすじ

黒船来航に揺れる幕末の江戸。無役の小普請組に属する若き下級武士・茅野淳之介は、細々と学問所を開くも時流に乗れず、閑古鳥が鳴く日々を送っていた。そんなある日、同心の幼馴染から依頼されたのは、とある娘の見張り役。だがその何気ない仕事が、尊王攘夷の過激な志士たちと幕府の暗闘が交錯する、巨大な時代の激流への入口だった。刀を捨てきれぬ武士の身分に葛藤しながらも、激動の世を愚直に駆け抜けていく淳之介。移りゆく時代と市井の青年の成長を鮮烈に描いた、心揺さぶる幕末青春記。

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『春のとなり』(発売日:2026年6月15日)

春のとなり

春のとなり <ハルキ文庫>

発売日:2026年6月15日

長編
あらすじ

「人は命ある限り、幾度でもやり直せる」。不慮の死を遂げた夫の無念を胸に秘め、信州から父・文二郎とともに江戸・深川へとやってきた奈緒。医師である父とひっそり開いた薬屋には、貧しくも懸命に生きる町人たちが助けを求めて次々と訪れる。そんなある日、深川の人気芸者・捨て丸から持ち込まれたのは、高名な本草学者に飲ませる「惚れ薬を作ってほしい」という奇妙な依頼だった。やがてその調合は、藩を揺るがす恐るべき暗闘へと繋がっていく。傷ついた人々の再生と温かな人情を描く傑作時代小説。

『貸本屋おせん』(発売日:2025年5月8日)

貸本屋おせん

貸本屋おせん <文春文庫>

発売日:2025年5月8日

貸本屋おせんシリーズ 短編集
あらすじ

文化年間の江戸・浅草。天涯孤独となったおせんは、本を愛する心だけを頼りに、女手ひとつで貸本屋「梅鉢屋」を営んでいた。重い荷を背負い町を駆け回る彼女のもとには、板木の盗難や幽霊騒ぎ、幻の書物探しなど、本にまつわる不可解な謎や厄介事が次々と舞い込んでくる。腕利き彫師だった亡き父への思いと出版統制の影が差す中、本を待ち望む市井の人々のために、おせんは持ち前の機転と情熱で奔走する。本への愛と江戸の人情が胸を打つ、第百回オール讀物新人賞受賞のビブリオ捕物帖、貸本屋おせんシリーズ第1巻。