「市立高校(にわか高校生探偵団の事件簿)」シリーズの読む順番リスト(刊行順一覧)

  1. 理由あって冬に出る』(初刊:2007年10月)
  2. さよならの次にくる 卒業式編』(初刊:2009年6月)
  3. さよならの次にくる 新学期編』(初刊:2009年8月)
  4. まもなく電車が出現します』(初刊:2011年5月)
  5. いわゆる天使の文化祭』(初刊:2011年12月)
  6. 昨日まで不思議の校舎』(初刊:2013年4月)
  7. 家庭用事件』(初刊:2016年4月)
  8. 卒業したら教室で』(初刊:2021年3月)
  9. 新学期にだけ見える星座』(初刊:2026年1月)

市立高校(にわか高校生探偵団の事件簿)シリーズを読む順番は、上のリストを参考にしてください。

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「市立高校(にわか高校生探偵団の事件簿)」シリーズの詳細(あらすじ等の紹介)

『理由あって冬に出る』(初刊:2007年10月)

理由あって冬に出る

理由あって冬に出る <創元推理文庫>

発売日:2007年10月30日

長編
あらすじ

某市立高校の芸術棟には、冬になるとフルートを吹く幽霊が現れるという。噂を恐れ、送別演奏会を控えた吹奏楽部員たちは練習にも来なくなってしまう。幽霊などいないと証明したい部長と秋野麻衣は、第三者の立会人として一年生の葉山君を巻き込み、夜の校舎を見張ることに。ところが、静まり返った棟内に本当にフルートの音が響き、白い影まで姿を見せた。癖の強い文化部員たちと、飄々とした上級生・伊神さんに振り回されながら、葉山君は不可解な出来事の筋道を追う。青春のにぎやかさと本格的な謎解き、その奥にある人の思いが交差する、文化部の空気まで生き生きと伝わり、若者たちの不器用な優しさも胸に残る。にわか高校生探偵団の始まりを描く市立高校シリーズ第1作。

『さよならの次にくる 卒業式編』(初刊:2009年6月)

さよならの次にくる 卒業式編

さよならの次にくる 卒業式編 <創元推理文庫>

発売日:2009年6月20日

長編
あらすじ

卒業を目前にした愛心学園吹奏楽部で、「東雅彦は嘘つきで女たらしです」と書かれた怪文書が見つかった。部員たちが犯人探しに色めき立つなか、オーボエ首席奏者の渡会千尋は突然、自分が貼ったと名乗り出る。しかし葉山君には、その告白がどうしても腑に落ちない。初恋の人の無実を証明するため、彼は伊神さんや仲間たちの助けを借り、卒業式を前に起きるいくつもの奇妙な事件へ踏み込んでいく。別れの季節に揺れる友情や恋心、言葉にできない事情が、論理の糸で少しずつ結ばれていく連作集。笑いの絶えない学園生活の裏に隠れた切なさをすくい上げる、卒業を前にした時間の短さが、どの事件にも瑞々しい緊張と余韻を添えている。市立高校シリーズ第2作・前編。

『さよならの次にくる 新学期編』(初刊:2009年8月)

さよならの次にくる 新学期編

さよならの次にくる 新学期編 <創元推理文庫>

発売日:2009年8月30日

長編
あらすじ

名探偵役の伊神さんは卒業し、葉山君は二年生になった。新学期早々、曲がり角でぶつかった一年生の佐藤さんから、入学以来ずっと怪しい男につけられていると相談される。頼られた葉山君は、危険から彼女を守ろうとストーカーの正体を探り始めるが、追跡の裏には単純な思い込みでは片づけられない事情が潜んでいた。卒業した先輩たちの不在を意識しながらも、仲間と走り回り、自分の頭で答えを見つけようとする葉山君。前編で散りばめられた謎や感情も新たな事件へつながり、春の校舎に思いがけない真相を呼び込む。成長と別れの物語を爽快に締めくくる、守られるだけではない佐藤さんの意志も、春の物語を思いがけない方向へ動かす。市立高校シリーズ第2作・後編。

『まもなく電車が出現します』(初刊:2011年5月)

まもなく電車が出現します

まもなく電車が出現します <創元推理文庫>

発売日:2011年5月28日

短編集
あらすじ

騒動のため芸術棟が封鎖され、居場所を失った文化部や同好会は校内で新たな活動場所を探し始める。美術部の葉山君も美術室へ移り、ようやく制作に打ち込めると思った矢先、鉄道研究会と映画研究部による「開かずの間」の争奪戦へ巻き込まれてしまう。しかも翌日、その誰も入れないはずの部屋に、精巧で異様な鉄道模型が突然出現する。模型はどう運び込まれ、何のために置かれたのか。個性の強い部員たちが主張をぶつけるなか、葉山君たちは日常の隙間に潜む謎を追う。学校ならではの可笑しさとほろ苦さを五つの事件で描く、部室の縄張り争いさえ大真面目な彼らの姿が、事件を軽快で愛おしいものにする。にわか高校生探偵団の市立高校シリーズ第3作。

『いわゆる天使の文化祭』(初刊:2011年12月)

いわゆる天使の文化祭

いわゆる天使の文化祭 <創元推理文庫>

発売日:2011年12月11日

長編
あらすじ

文化祭を目前にした夏休みの終わり、市立高校へ登校した生徒たちは、校内を埋め尽くす大量の貼り紙に驚く。描かれていたのは、目つきの悪いピンクのペンギンとも天使とも見える奇妙なキャラクター。しかも一枚ごとに各部活を思わせる姿をしていた。手の込んだ悪戯と考えていた葉山君だが、準備が進むほど不可解な出来事は増え、華やかな祭りの裏側に不穏な気配が差し始める。誰が、なぜ、この絵をばらまいたのか。展示や舞台で浮き立つ仲間たちを守るため、葉山君とにわか探偵団は騒動の中心へ。青春の熱気と切実な謎がぶつかる、楽しい文化祭を取り戻したいという思いが、ばらばらな部員たちを一つにしていく。市立高校シリーズ第4作。

『昨日まで不思議の校舎』(初刊:2013年4月)

昨日まで不思議の校舎

昨日まで不思議の校舎 <創元推理文庫>

発売日:2013年4月26日

長編
あらすじ

校内新聞『エリア51』が特集した市立高校の七不思議。その影響なのか、休み時間の校内放送から、存在しない生徒「カシマレイコ」を呼び出す声が流れる。さらに口裂け女や一階トイレの花子さんを思わせる悪戯まで続発するが、数ある怪談からなぜその三つだけが選ばれたのか。葉山君は偶然ではない組み合わせに気づき、仲間たちと学校の過去をたどり始める。笑い話に見えた怪異の連鎖は、やがて誰かが隠し続けた切実な思いへ近づいていく。日常と伝説が重なる校舎で、論理が昨日までの「不思議」を塗り替える、怪談を知るほど論理が冴え、怖さの向こうにいる生徒の姿がはっきりしてくる。市立高校シリーズ第5作。

『家庭用事件』(初刊:2016年4月)

家庭用事件

家庭用事件 <創元推理文庫>

発売日:2016年4月28日

短編集
あらすじ

『理由あって冬に出る』の幽霊騒ぎより少し前、映研とパソコン研の間では柳瀬さんをめぐる奇妙な争いが起きていた。さらに葉山君の妹・亜理紗の友人が遭遇した不可解なひったくり、日用品のように身近な場所で起こる事件など、にわか高校生探偵団には休む暇がない。学校の外へも広がる五つの謎を追ううち、これまで語られなかった葉山家の事情や、仲間たちの意外な一面が見えてくる。大事件ではなくても、当事者にとっては切実な「家庭用」の問題。ユーモアの効いた会話と端正な推理で、高校生活の隙間にある感情を描く、時系列を行き来する構成が、長く続く仲間たちの関係をいっそう立体的に見せる。市立高校シリーズ第6作・短編集。

『卒業したら教室で』(初刊:2021年3月)

卒業したら教室で

卒業したら教室で <創元推理文庫>

発売日:2021年3月11日

長編
あらすじ

市立高校に再び卒業の季節が訪れ、柳瀬さんをはじめ親しかった先輩たちが巣立とうとしていた。三月の放課後、秋野麻衣は真っ暗なCAI室で、誰かが電源も入れずパソコンを操作していたと葉山君に相談する。鍵のかかった部屋にいた影は、校内八番目の七不思議として語られる、神出鬼没の「兼坂さん」らしい。存在しないはずの人物は、どうやって閉ざされた教室へ現れたのか。別れを惜しむ時間のなか、葉山君たちは先輩たちと最後の謎を追う。高校生活で積み重ねた友情と推理が、卒業という節目に温かな光を投げかける、怪談めいた出来事の奥で、去る者と残る者の思いが静かにすれ違っていく。市立高校シリーズ第7作。

『新学期にだけ見える星座』(初刊:2026年1月)

新学期にだけ見える星座

新学期にだけ見える星座 <創元推理文庫>

発売日:2026年1月30日

長編
あらすじ

三年生へ進級した葉山君の市立高校に、有望な新入生たちが加わる。茶道華道部の作法室では、誰もいなかったはずなのに壺が割れ、新入生の中内修太郎は最初の謎に出会う。さらに無人の部屋をガーベラが水平に移動し、閉ざされた空間にはモンスターが出現。男子バスケ部の部室では、中内の幼馴染み・岩境ひなが奇妙な盗難事件に巻き込まれる。超常現象のような出来事を前に、葉山君は手慣れた調査を始め、新たな後輩たちも自分の視点で手がかりを追う。先輩から後輩へ受け継がれる好奇心と推理が、新学期の校舎に星座を描く世代が変わっても続く賑やかな日常が、シリーズに新鮮な風を吹き込んでいる。市立高校シリーズ第8作。

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「市立高校(にわか高校生探偵団の事件簿)」シリーズの最新刊情報

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新学期にだけ見える星座

新学期にだけ見える星座 <創元推理文庫>

発売日:2026年1月30日

長編
あらすじ

三年生へ進級した葉山君の市立高校に、有望な新入生たちが加わる。茶道華道部の作法室では、誰もいなかったはずなのに壺が割れ、新入生の中内修太郎は最初の謎に出会う。さらに無人の部屋をガーベラが水平に移動し、閉ざされた空間にはモンスターが出現。男子バスケ部の部室では、中内の幼馴染み・岩境ひなが奇妙な盗難事件に巻き込まれる。超常現象のような出来事を前に、葉山君は手慣れた調査を始め、新たな後輩たちも自分の視点で手がかりを追う。先輩から後輩へ受け継がれる好奇心と推理が、新学期の校舎に星座を描く世代が変わっても続く賑やかな日常が、シリーズに新鮮な風を吹き込んでいる。市立高校シリーズ第8作。

以上、「市立高校(にわか高校生探偵団の事件簿)」シリーズ一覧と読む順番でした。

※このページの情報は2026年9月8日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。