「しゃばけ」シリーズの読む順番リスト(刊行順一覧)
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『しゃばけ』(初刊:2001年12月)
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『ぬしさまへ』(初刊:2003年5月)
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『ねこのばば』(初刊:2004年7月)
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『おまけのこ』(初刊:2005年8月)
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『うそうそ』(初刊:2006年5月)
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『ちんぷんかん』(初刊:2007年6月)
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『いっちばん』(初刊:2008年7月)
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『ころころろ』(初刊:2009年7月)
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『ゆんでめて』(初刊:2010年7月)
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『やなりいなり』(初刊:2011年7月)
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『ひなこまち』(初刊:2012年6月)
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『たぶんねこ』(初刊:2013年7月)
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『すえずえ』(初刊:2014年7月)
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『えどさがし』 外伝(初刊:2014年11月)
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『なりたい』(初刊:2015年7月)
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『おおあたり』(初刊:2016年7月)
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『とるとだす』(初刊:2017年7月)
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『むすびつき』(初刊:2018年7月)
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『てんげんつう』(初刊:2019年7月)
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『いちねんかん』(初刊:2020年7月)
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『もういちど』(初刊:2021年7月)
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『またあおう』 外伝(初刊:2021年11月)
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『こいごころ』(初刊:2022年7月)
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『いつまで』(初刊:2023年7月)
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『なぞとき』(初刊:2024年7月)
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『あやかしたち』(初刊:2025年9月)
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『おにがわらう』(初刊:2026年7月)
しゃばけシリーズを読む順番は、上のリストを参考にしてください。(外伝は飛ばしてもOK!シリーズにハマったら読むスタンスで問題ないです)
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「しゃばけ」シリーズの詳細(あらすじ等の紹介)
『しゃばけ』(初刊:2001年12月)
しゃばけ <単行本>
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江戸・日本橋の大店、長崎屋の跡取り一太郎は、たびたび寝込むほど病弱だが、人には見えない妖たちと心を通わせている。犬神の佐助と白沢の仁吉という頼もしい手代に守られ、離れでは小鬼の鳴家たちに囲まれる毎日。ところがある夜、久しぶりに外へ出た一太郎は人殺しを目撃し、あろうことか下手人に狙われてしまう。やがて事件は、江戸で相次ぐ娘たちの誘拐や薬種問屋をめぐる謎へとつながっていく。体力ではかなわなくても、優しさと知恵なら負けない。妖たちの力を借りた若だんなの初推理が、人と妖の思惑が交錯する闇を照らす。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第1巻)。
『ぬしさまへ』(初刊:2003年5月)
ぬしさまへ <新潮文庫>
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今日も元気に寝込む長崎屋の若だんな一太郎の周りには、妖も難事件も次々と集まってくる。幼なじみの栄吉が作った菓子を食べた直後に隠居が亡くなり、新品のはずの布団からは夜ごと泣き声が聞こえ、人気者の手代・仁吉には殺しの疑いまで。さらに、誰もいなくなった奇妙な江戸で一太郎が目にするものとは。病弱な身を案じる佐助や仁吉、にぎやかな鳴家たちに支えられ、若だんなは事件の奥に隠れた人の思いへ知恵を伸ばす。怖さの中にも温かな余韻が残り、仁吉の切ない過去も明かされる。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(人情と不思議に満ちたしゃばけシリーズ第2巻)。
『ねこのばば』(初刊:2004年7月)
ねこのばば <新潮文庫>
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江戸・長崎屋の離れで、寝込んでばかりの若だんな一太郎が珍しく昼餉をお代わりした。喜ばしいはずの変化は福の神の恵みなのか、それとも新たな騒動の前触れなのか。町では迷子の少女が「家へ帰れば殺される」と怯え、広徳寺では僧が消えたという噂が立ち、妖たちの間にも取り返しのつかない出来事が影を落とす。強面の佐助が胸に秘める真実や、幼なじみの妹・お春の嫁入りをめぐる思いにも触れ、若だんなは人と妖の言葉にならない願いを丁寧に解きほぐしていく。可笑しさの奥にほろ苦い余韻が光る。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第3巻)。
『おまけのこ』(初刊:2005年8月)
おまけのこ <新潮文庫>
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ひとりが寂しくて泣く者、素顔を見せられずに苦しむ者、帰る場所を探す者。江戸の大店・長崎屋の若だんな一太郎のもとには、今日も少し訳ありの難題が持ち込まれる。鼻つまみ者が抱えた哀しみ、滑稽なほどの厚化粧に隠された娘心、夜道に現れる動く影。吉原で語られる不思議な国の話では思わぬ妖に出会い、小さな鳴家は大冒険の末に大切なものを見つける。佐助や仁吉をはじめとする妖たちと知恵を寄せ合い、一太郎は騒動の裏にある孤独や願いを見つめていく。可愛らしい妖の活躍と、ほろ苦くも優しい人情が胸に残る全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第4巻)。
『うそうそ』(初刊:2006年5月)
うそうそ <新潮文庫>
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怪我をした若だんな一太郎を元気づけようと、長崎屋の両親は箱根への湯治を決める。生まれて初めての旅に胸を弾ませたのも束の間、道中で頼みの仁吉や佐助とはぐれ、宿では侍たちにさらわれ、山では天狗に襲われる災難続き。さらに箱根では、山神の怒りが原因らしい地震が頻発し、人と妖、それぞれの事情が絡んだ騒動が一太郎を待ち受けていた。慣れない土地で守ってくれる兄やたちもいない中、病弱な若だんなは自分の知恵と優しさを頼りに危機へ立ち向かう。旅の開放感と心細さ、妖たちの大活躍を一気に味わえる長編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第5巻)。
『ちんぷんかん』(初刊:2007年6月)
ちんぷんかん <新潮文庫>
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長崎屋が大火に巻き込まれ、病弱な若だんな一太郎は、気づけば三途の川のほとりへ。「とうとう死んでしまったのか」と戸惑うそばには、なぜか小鬼の鳴家までついてきていた。現世では兄・松之助の縁談に不吉な影が差し、妖退治で名高い僧の弟子・秋英は一筋縄ではいかない相談に挑む。さらに若き日の母おたえと父藤兵衛の意外な馴れ初めも明かされ、人と妖の過去と未来がにぎやかに交差する。生と死の境でも失われない一太郎の優しさが、奇妙な出来事の結び目を解いていく。怖くて可笑しく、しみじみ温かな全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第6巻)。
『いっちばん』(初刊:2008年7月)
いっちばん <新潮文庫>
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兄の松之助が所帯を持ち、親友の栄吉は菓子修業へ。大切な人が前へ進むほど、長崎屋の若だんな一太郎は寂しさを募らせる。妖たちは若だんなを慰めようと贈り物探しに奔走するが、騒ぎは思わぬ方へ。長崎屋と商売敵の店が競う品比べ、娘のお雛をめぐる恋の鞘当て、菓子作りに悩む栄吉、そして一太郎と大天狗の知恵比べ。それぞれが「一番」を願うとき、本当に大切なものは何なのか。変化を寂しがるだけでなく、相手の歩みを応援しようとする一太郎の成長と、妖たちの景気よい暴走が楽しい全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第7巻)。
『ころころろ』(初刊:2009年7月)
ころころろ <新潮文庫>
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ある朝突然、長崎屋の若だんな一太郎の目が見えなくなった。折しも店には武家から厄介な願い事が持ち込まれ、ただでさえ心配性の妖たちは大混乱。仁吉は視力を取り戻す手がかりを求めて奔走するが、思わぬ面倒へ巻き込まれ、佐助には可愛い女房を迎えたという信じがたい話まで持ち上がる。見えないからこそ聞こえる声、気づける思いを頼りに、一太郎は自分の置かれた状況を組み立てていく。幼い日の淡い初恋や、物語が語り継がれる不思議も織り込み、失った光の先にある縁を描く全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第8巻)。
『ゆんでめて』(初刊:2010年7月)
ゆんでめて <新潮文庫>
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屏風のぞきが行方不明になり、若だんな一太郎は深い悲しみに沈んでいた。もし、あの日に右ではなく左の道を選んでいたら、この未来は来なかったのだろうか。一つの選択から枝分かれした世界では、上方から来た娘への淡い恋、妖たちの化け合戦で沸く花見、雨の日に現れた強く謎めいた女との出会いが、少しずつ違う形で一太郎の運命に結びついていく。失った友を取り戻したい願いは、過去を変えることにつながるのか。選ばなかった道と大切な者への思いを、不思議な構成で描く切なくも温かな全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第9巻)。
『やなりいなり』(初刊:2011年7月)
やなりいなり <新潮文庫>
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日本橋通町で恋の病が流行しているらしい。長崎屋の若だんな一太郎も、偶然見かけた美しい娘に胸をときめかせる。だが異変はそれだけではない。禍をもたらす神々が連日のように店を訪れ、父の藤兵衛は忽然と姿を消してしまう。仁吉や佐助、鳴家たちと騒動を追う一方、菓子作りに励む栄吉や食いしん坊の妖たちをめぐって、豆腐、卵、稲荷寿司など江戸の食が事件と人の心を結びつける。恋しい相手を思うこと、家族を案じること、願いをかなえること。美味しさと不思議がたっぷり詰まった全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第10巻)。
『ひなこまち』(初刊:2012年6月)
ひなこまち <新潮文庫>
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長崎屋へ、「お願いです、助けて下さい」とだけ書かれた謎の木札が舞い込んだ。誰が助けを求めているのか分からぬまま、若だんな一太郎のもとには奇妙な困り事が次々と集まる。船箪笥に翻弄される商人、何者かに斬られかけた噺家、売り物を盗まれた古着屋、惚れ薬を欲しがる恋わずらいの侍。さらに江戸一番の美女を選ぶ騒ぎまで始まり、どの一件にも「ひなこまち」と呼ばれる娘の影がちらつく。別々に見えた願いと事件を結ぶものは何なのか。妖たちと知恵を合わせ、若だんなが見知らぬ誰かの声を探す全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第11巻)。
『たぶんねこ』(初刊:2013年7月)
たぶんねこ <新潮文庫>
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両国を仕切る親分の提案で、大店の跡取り息子三人が、盛り場で誰がいちばん稼げるか競うことになった。身体の弱い長崎屋の若だんな一太郎は、兄やたちの心配をよそに自分で仕事を探そうと張り切る。その一方、妖と人の思いが入り乱れるお見合い騒動が起き、頼れる手代の仁吉は記憶を失い、生きがいを求める幽霊まで現れて離れは大忙し。人は何のために働き、誰と生きたいと願うのか。妖たちに守られるだけでなく、困っている者の力になろうと踏み出す一太郎の成長がまぶしい全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第12巻)。
『すえずえ』(初刊:2014年7月)
すえずえ <新潮文庫>
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長崎屋の若だんな一太郎に、いよいよ許嫁が決まるのか。幼なじみ栄吉の恋や店の危機を経験し、一太郎はこれまで遠く感じていた自分の将来を考え始める。そんな孫を案じた大妖のおぎんは、仁吉と佐助に重大な決断を迫った。千年以上生きる妖に比べ、人の一生はあまりに短い。ずっと一緒にいたいという願いは、相手の時間を縛ることにならないか。おたえ、寛朝、栄吉、妖たちもそれぞれの「この先」と向き合い、謎解きの中から新しい関係を選び取っていく。人と妖の未来が温かく開ける全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第13巻)。
『えどさがし』(初刊:2014年11月)
えどさがし <新潮文庫>
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時は江戸から明治へ。夜の銀座で、とんびを羽織った男が一人の人物を捜している。かつて長崎屋の手代・仁吉と呼ばれた妖は、今は京橋と名乗り、行方の知れない若だんなを追っていた。わずかな手がかりを求めて新聞社を訪ねると、突如銃声が鳴り響き、新時代の事件へ巻き込まれる。ほかにも、五百年を隔てた判じ絵、東へ向かう太郎君、親分の女房をめぐる話など。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(本編で親しまれた者たちがそれぞれの場所と時間で主役を務める。長い命と短い命が交差した先で再会はかなうのか。全5編のしゃばけシリーズ外伝)。
『なりたい』(初刊:2015年7月)
なりたい <新潮文庫>
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身体の弱い長崎屋の若だんな一太郎のもとには、今日も人と妖の切実な願いが持ち込まれる。人になりたい妖、妖になりたい人、もう一度大切な者に会いたい者。望む姿へ変わることが幸せなのか、願いがかなった先まで誰にも分からない。一太郎は仁吉や佐助、鳴家たちの力を借りながら、それぞれの望みの奥に隠れた寂しさや嘘を解きほぐしていく。そして自分自身も、病弱なまま守られて暮らすのか、何者になりたいのかを問われることに。姿ではなく心が選ぶ生き方を、五つの不思議な事件から温かく照らす。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第14巻)。
『おおあたり』(初刊:2016年7月)
おおあたり <新潮文庫>
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長崎屋の離れに住みついた貧乏神の金次が、富くじで百両を超える大金を当てた。貧乏神にあるまじき幸運に、一太郎たちは本物の当たりなのか、裏に企みがないかと首をかしげる。一方、菓子職人を目指す栄吉にも新たな試練が訪れ、若だんな自身は商いの難しさと面白さを学ぶことに。大当たりは人を幸せにするのか、それとも欲や疑いを呼び込むのか。仁吉、佐助、鳴家ら妖たちと騒動を追ううち、金では量れない縁のありがたさが見えてくる。笑いと驚きに満ちた全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第15巻)。
『とるとだす』(初刊:2017年7月)
とるとだす <新潮文庫>
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長崎屋の主で一太郎の父・藤兵衛が倒れた。心配する若だんなの前に薬種問屋の者たちが現れ、店と薬をめぐる不穏な争いが持ち込まれる。病を治すはずの薬が、なぜ人の欲と恨みを呼ぶのか。やがて蜃気楼のような異界や恐ろしい狂骨、常世につながる気配まで現れ、藤兵衛を救う手がかりは江戸の外へ広がっていく。一太郎は自身の弱い身体を抱えながら、仁吉、佐助、鳴家たちと力を合わせて父のために立ち上がる。親子の情と命をめぐる謎を、妖たちのにぎやかな活躍とともに描く全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第16巻)。
『むすびつき』(初刊:2018年7月)
むすびつき <新潮文庫>
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若だんな一太郎の前に、前世や生まれ変わりを思わせる不思議な縁が次々と現れる。玉のつくもがみが語る昔の持ち主、貧乏神の金次と若長の因縁、鈴彦姫の思い、美しい鬼女が探す相手。今の姿になる前から結ばれていたという話は、懐かしさと同時に、相手を本当に知っているのかという疑いも呼ぶ。仁吉や佐助、鳴家たちと出来事を追う一太郎は、過去の約束だけでなく、今ここで育てる関係の尊さに気づいていく。人と妖を時を越えて結ぶ五つの謎と情を描く。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第17巻)。
『てんげんつう』(初刊:2019年7月)
てんげんつう <新潮文庫>
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江戸に、何でも見通す「天眼通」の力を持つという男が現れた。未来や秘密を言い当てる評判に町は沸くが、若だんな一太郎はその力の真偽と、言葉に振り回される人々の心が気にかかる。一方、天狗の姫が仁吉を慕って大妖のおぎんへ勝負を挑み、中屋では災難が続発。さらに一太郎は、夢を食う獏の場久とともに奇妙な夢の世界へ入り込むことになる。見えることと分かることは同じなのか。仁吉、佐助、鳴家たちと、予言や夢に隠された事情を解く全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第18巻)。
『いちねんかん』(初刊:2020年7月)
いちねんかん <新潮文庫>
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長崎屋の若だんな一太郎の両親が、湯治のため一年間も江戸を離れることになった。留守を任された一太郎は、一人前の跡取りになろうと店の采配に挑む。だが詐欺師らしい客、病の流行、大坂の大店との取引、押し込みの気配など、商いと町の難題が休みなく押し寄せる。仁吉と佐助、鳴家たちは心配のあまり手を出そうとするが、若だんなは守られてばかりではいられない。失敗しても人に助けを求め、皆の知恵を束ねて危機を越えていく。病弱な跡取りの奮闘と成長を一年の出来事で描く。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第19巻)。
『もういちど』(初刊:2021年7月)
もういちど <新潮文庫>
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天の星の代替わりに巻き込まれ、長崎屋の若だんな一太郎が赤ん坊の姿へ戻ってしまった。仁吉と佐助、妖たちが大騒ぎするなか、一太郎は五歳、十二歳と人生をもう一度たどり直す。身体だけでなく記憶まで揺らぐ不思議な時間の中でも、町では盗みや行方不明、妖にまつわる事件が起きる。幼い自分には何が見え、今の自分は何を選んできたのか。一太郎は異なる年齢の目で家族や友を見つめ、これまで受け取った愛情と、自分が積み重ねた成長を確かめていく。人生を二度歩く驚きに満ちた全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ第20巻)。
『またあおう』(初刊:2021年11月)
またあおう <新潮文庫>
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長崎屋の若だんな一太郎と妖たちの、知られざる時間を描く五つの物語。おなじみの面々が昔話「桃太郎」の世界へ迷い込めば、鬼退治の筋書きは思わぬ方向へ。若だんなが店を継いだ後の江戸では、僧の寛朝が大切な形見をめぐって奔走し、離れてしまった者や、もう会えないと思っていた者への思いが新たな事件を呼ぶ。出会いがあれば別れもある長い歳月のなかで、人と妖は何を覚え、どんな約束を未来へ残すのか。本編とは異なる場所や視点から、再会の願いと変わらぬ絆を温かくすくい上げる。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。(しゃばけシリーズ外伝)。
『こいごころ』(初刊:2022年7月)
こいごころ <新潮文庫>
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長崎屋の若だんな一太郎の周囲で、さまざまな恋心が事件を起こす。力を失いかけた妖の老々丸と笹丸、神の庭に関わる秘密、大妖のおぎんと連絡が取れず案じる寛朝、人を化かすはずが騒動に巻き込まれた狸。相手を大切に思うほど、言えないことや恐れも増えていく。仁吉と佐助、鳴家たちは若だんなを守りながら、恋が生んだすれ違いと不思議な謎を追う。一太郎は思いを押しつけるのではなく、相手の選択を信じることの難しさに気づいていく。人と妖の胸に秘めた願いを描く全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第21巻)。
『いつまで』(初刊:2023年7月)
いつまで <新潮文庫>
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若だんな一太郎の友で、夢を食べる獏の場久と医師の火幻が、悪夢の中で行方不明になった。二人を捜そうとした一太郎がたどり着いたのは、なぜか五年後の江戸。そこでは長崎屋が思いもよらない危機に直面し、家族や妖たちの関係も変わっていた。現実へ戻る手がかりを探す一太郎の前に、事情を知るらしい謎の女が現れる。この未来は避けられない運命なのか、それとも誰かが見せる夢なのか。仁吉、佐助、鳴家たちと時間の迷路を進み、大切な今を取り戻そうとする長編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第22巻)。
『なぞとき』(初刊:2024年7月)
なぞとき <単行本>
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長崎屋の離れで、手代の佐助が血まみれで倒れていた。そばにいた鳴家に疑いが向けられるが、小さな妖が大男の佐助を襲ったとは考えにくい。若だんな一太郎は仲間を信じ、事件の真相を追う。一方、菓子職人の栄吉は霰菓子の味見を頼まれたことから縁談騒ぎへ巻き込まれ、奉公人の独立を助ける話にも怪異が忍び寄る。見えている証拠だけで答えを決めれば、大切な事情を見落としてしまう。妖たちの力と若だんなの観察眼で五つの謎を解き明かす。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第23巻)。
『あやかしたち』(初刊:2025年9月)
あやかしたち <単行本>
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長崎屋に雪女のお雪をはじめ、日本各地の妖たちが集まってきた。彼らが狙うのは店の離れだというが、一太郎たちにはその真意が分からない。折しも夢を食べる獏の場久の周囲に悪夢のような怪異が現れ、河童の薬を飲んだ若だんなの身にも思わぬ変化が起こる。土地ごとに異なる力と考えを持つ妖たちは、仲間なのか、それとも長崎屋を奪う敵なのか。仁吉、佐助、鳴家たちが警戒するなか、一太郎は彼らが江戸へ来た本当の理由を探る。多彩な妖の願いがにぎやかに交差する全5編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第24巻)。
『おにがわらう』(初刊:2026年7月)
おにがわらう <単行本>
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江戸で狐にまつわる不穏な噂が広がるなか、妖の赤月が襲われ、長崎屋の手代・秋英も傷を負った。さらに働き手の亡骸が見つかり、店と妖たちの周囲に恐怖が忍び寄る。現れた本物の鬼は、江戸を支配しようと企み、人と妖の間に疑いを植えつけていく。若だんな一太郎は仁吉、佐助、鳴家たちとともに、ばらばらに見える事件と噂の出どころを追う。敵が笑う未来を避けるには、力ではなく互いを信じる知恵が必要だった。長崎屋と江戸を揺るがす大きな危機に一太郎が立ち向かう。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第25巻)。
電子書籍ならいつでもどこでも読書に没頭
畠中恵の作品がKindle Unlimitedの対象になっていることもあります。対象作品は入れ替わりがあるので、現在のラインナップは以下のページで確認してみてください。
オーディオブックで「ながら読書」
オーディオブックなら通勤や移動中、家事や運動などをしながら読書を楽しめます。畠中恵の作品はAudibleで配信されているものもあるので、対象作品を以下のページで確認してみてください。
「しゃばけ」シリーズの最新刊情報
単行本の最新刊は、2026年7月29日発売の『おにがわらう』です。 文庫の最新刊は、2025年6月25日発売の『いつまで』です。詳しくは以下をご覧ください。
単行本の最新刊はこちら
おにがわらう <単行本>
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江戸で狐にまつわる不穏な噂が広がるなか、妖の赤月が襲われ、長崎屋の手代・秋英も傷を負った。さらに働き手の亡骸が見つかり、店と妖たちの周囲に恐怖が忍び寄る。現れた本物の鬼は、江戸を支配しようと企み、人と妖の間に疑いを植えつけていく。若だんな一太郎は仁吉、佐助、鳴家たちとともに、ばらばらに見える事件と噂の出どころを追う。敵が笑う未来を避けるには、力ではなく互いを信じる知恵が必要だった。長崎屋と江戸を揺るがす大きな危機に一太郎が立ち向かう。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第25巻)。
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いつまで <新潮文庫>
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若だんな一太郎の友で、夢を食べる獏の場久と医師の火幻が、悪夢の中で行方不明になった。二人を捜そうとした一太郎がたどり着いたのは、なぜか五年後の江戸。そこでは長崎屋が思いもよらない危機に直面し、家族や妖たちの関係も変わっていた。現実へ戻る手がかりを探す一太郎の前に、事情を知るらしい謎の女が現れる。この未来は避けられない運命なのか、それとも誰かが見せる夢なのか。仁吉、佐助、鳴家たちと時間の迷路を進み、大切な今を取り戻そうとする長編。江戸の町の息づかいと妖たちの軽妙な掛け合いが、切実な出来事にも温かな余韻を添えている。笑いの先で、家族や仲間を思う心の強さが静かに胸へ残る。(しゃばけシリーズ第22巻)。
以上、「しゃばけ」シリーズ一覧と読む順番でした。
※このページの情報は2026年9月3日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。