「田口・白鳥(チーム・バチスタの栄光)」シリーズの読む順番リスト(刊行順一覧)

  1. チーム・バチスタの栄光』(初刊:2006年2月)
  2. ナイチンゲールの沈黙』(初刊:2006年10月)
  3. ジェネラル・ルージュの凱旋』(初刊:2007年4月)
  4. イノセント・ゲリラの祝祭』(初刊:2008年11月)
  5. ジェネラル・ルージュの伝説スピンオフ(初刊:2009年2月)
  6. アリアドネの弾丸』(初刊:2010年9月)
  7. 玉村警部補の災難スピンオフ(初刊:2012年2月)
  8. ケルベロスの肖像』(初刊:2012年7月)
  9. カレイドスコープの箱庭』(初刊:2014年3月)
  10. 玉村警部補の巡礼スピンオフ(初刊:2018年4月)
  11. コロナ黙示録 2020災厄の襲来』(初刊:2020年7月)
  12. コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴』(初刊:2021年9月)
  13. コロナ漂流録 2022銃弾の行方』(初刊:2023年4月)
  14. アルゴリズムの査証』(初刊:2026年8月)

田口・白鳥(チーム・バチスタの栄光)シリーズを読む順番は、上のリストを参考にしてください。(スピンオフは飛ばしてもOK!シリーズにハマったら読むスタンスで問題ないです)

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「田口・白鳥(チーム・バチスタの栄光)」シリーズの詳細(あらすじ等の紹介)

『チーム・バチスタの栄光』(初刊:2006年2月)

チーム・バチスタの栄光

チーム・バチスタの栄光 <宝島社文庫>

発売日:2015年9月19日

長編
あらすじ

東城大学医学部付属病院で、成功率百パーセントを誇った心臓手術専門チーム「チーム・バチスタ」。ところが難度の低い症例で三例続けて術中死が起き、院長は不定愁訴外来の田口公平に内密の調査を命じる。気弱で争いを好まない田口が聞き取りから見つけた小さな違和感に、厚生労働省の変人役人・白鳥圭輔が強引な論理で切り込んでいく。医療事故か、組織の綻びか、それとも意図された死か。閉ざされた手術室と七人の精鋭をめぐる疑惑を、医療現場の緊迫感と凸凹コンビの応酬で描く傑作ミステリー。第4回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作、専門用語を笑いに変える語り口も、重い謎を軽快に読ませる。田口・白鳥シリーズ第1作。

『ナイチンゲールの沈黙』(初刊:2006年10月)

ナイチンゲールの沈黙

ナイチンゲールの沈黙 <宝島社文庫>

発売日:2015年11月6日

長編
あらすじ

バチスタ事件から九か月後の東城大学医学部付属病院。小児科看護師の浜田小夜は、網膜芽腫のため眼球摘出を迫られた子どもたちの心を支えようと苦闘していた。忘年会の夜、同僚の如月翔子と訪れたライブで伝説の歌姫・水落冴子に出会い、歌に秘められた不思議な力に触れる。一方、患者の父親が惨殺され、田口公平と白鳥圭輔は病院と事件を結ぶ糸を追うことに。声にできない痛み、親子の秘密、警察捜査の思惑が交錯するなか、沈黙を選んだ者が守ろうとしたものとは。医療と音楽、殺人捜査が響き合う異色の長編、子どもたちの未来を願う看護師の優しさが、冷たい捜査の論理とせめぎ合う。田口・白鳥シリーズ第2作。

『ジェネラル・ルージュの凱旋』(初刊:2007年4月)

ジェネラル・ルージュの凱旋

ジェネラル・ルージュの凱旋 <宝島社文庫>

発売日:2016年1月8日

長編
あらすじ

東城大学医学部付属病院の救命救急センター部長・速水晃一に、医療業者との収賄を告発する匿名文書が届く。「ジェネラル・ルージュ」の異名を持つ天才救命医を調べるよう命じられた田口公平は、白鳥圭輔とともに疑惑の核心へ近づいていく。患者を救うためなら組織の論理にも背く速水と、彼に絶対の信頼を寄せる現場スタッフ。やがて大規模災害が発生し、救命センターは未曽有の修羅場に直面する。不正か、それとも医療を守るための闘いか。告発の真意と速水の覚悟が、極限の現場で試される医療エンターテインメント、速水を信じるべきか疑うべきか、田口の迷いが告発者の意外な狙いを浮かび上がらせる。田口・白鳥シリーズ第3作。

『イノセント・ゲリラの祝祭』(初刊:2008年11月)

イノセント・ゲリラの祝祭

イノセント・ゲリラの祝祭 <宝島社文庫>

発売日:2016年5月12日

長編
あらすじ

死因不明の遺体をどう扱うかを検討する厚生労働省の会議に、田口公平が招かれた。解剖を中心に据える法医学界、警察の権限を守りたい官僚、現場の負担に苦しむ医師たち。利害と建前がぶつかる会議室へ、病理医・彦根新吾が乗り込み、死亡時画像診断Aiを武器に鮮やかな論戦を仕掛ける。田口はその過激な言動に振り回されながらも、日本で多くの死が十分に調べられない現実と向き合うことになる。殺人事件ではなく制度そのものを謎として、医療・司法・行政の壁に言葉で挑む異色の社会派ミステリー、丁々発止の議論を追ううちに、死者の尊厳と遺族の知る権利という重い問いが迫る。田口・白鳥シリーズ第4作。

『ジェネラル・ルージュの伝説』(初刊:2009年2月)

ジェネラル・ルージュの伝説

ジェネラル・ルージュの伝説 <宝島社文庫>

発売日:2010年6月4日

スピンオフ 短編集
あらすじ

救命救急センター部長・速水晃一が、なぜ「ジェネラル・ルージュ」と呼ばれるようになったのか。若き日の速水が直面したのは、桜宮のデパート火災で多数の負傷者が押し寄せる未曽有の惨事だった。資材も人手も足りない極限状態で、彼は医師や看護師を率い、一人でも多くの命を救うため常識外れの決断を重ねていく。血に染まった口紅と「将軍」誕生の瞬間を描く表題中編に加え、人物・作品・医学用語を横断するガイドを収録。『ジェネラル・ルージュの凱旋』の背景と海堂ワールドの広がりを味わえる、極限で部下を信じ、責任を引き受ける速水の姿が、本編の強烈な存在感をさらに深める。田口・白鳥シリーズ外伝。

『アリアドネの弾丸』(初刊:2010年9月)

アリアドネの弾丸

アリアドネの弾丸 <宝島社文庫>

発売日:2016年7月8日

長編
あらすじ

東城大学医学部付属病院に死亡時画像診断Aiセンターを設立する計画が進むなか、田口公平は望まぬまま責任者候補に据えられる。ところが計画を支えていた放射線科医が不可解な死を遂げ、続いて病院内で新たな事件が発生。警察と法医学、医療現場の対立が激しくなるなか、白鳥圭輔は「拳銃が使われた密室」という難題へ挑む。遺体の画像は何を語り、誰の言葉が真実を隠すのか。迷宮を導く一本の糸のように、科学的な検証が思い込みをほどいていく。医療制度の問題と本格的な謎解きが融合した、目に見えない死の経過を画像から読み直す発想が、事件と制度の双方を反転させる。田口・白鳥シリーズ第5作。

『玉村警部補の災難』(初刊:2012年2月)

玉村警部補の災難

玉村警部補の災難 <宝島社文庫>

発売日:2015年6月4日

スピンオフ 短編集
あらすじ

桜宮市警の玉村警部補は、切れ者の加納警視正が関わった事件の記録をまとめることになり、田口公平の不定愁訴外来を訪れる。ずさんな検視制度の盲点を突く死、テレビ番組の巨大迷路で起きた不可能犯罪、DNA鑑定が投げかける疑問、歯に残された意外な証言。加納の鋭い推理に感心する暇もなく、実働役の玉村は無理難題に振り回されていく。医療と警察、科学鑑定の境界に潜む四つの謎を、凸凹コンビの軽妙な掛け合いと社会への批評を交えて描く。田口・白鳥シリーズの名脇役が活躍する、一見ばらばらな事件から、日本の死因究明が抱える弱点もくっきりと見えてくる。読後感も痛快だ。加納・玉村シリーズ第1短編集。

『ケルベロスの肖像』(初刊:2012年7月)

ケルベロスの肖像

ケルベロスの肖像 <宝島社文庫>

発売日:2014年1月9日

長編
あらすじ

東城大学医学部付属病院では、日本初の国際Aiセンター開設が目前に迫っていた。巨大MRI「リヴァイアサン」を備え、死因究明の未来を切り拓くはずの施設へ、「東城大とケルベロスの塔を破壊する」という脅迫状が届く。センター長を任された田口公平は、白鳥圭輔や警察とともに差出人を追うが、病院を取り巻く過去の因縁と各組織の思惑が複雑に絡み合う。開所式まで残された時間はわずか。三つの頭を持つ番犬は何を守り、何を裁こうとしているのか。桜宮サーガの人物と事件が集結する、シリーズで積み重ねられた謎とAiをめぐる理念が、一つの巨大な危機へ収束していく。田口・白鳥シリーズ長編第6作。

『カレイドスコープの箱庭』(初刊:2014年3月)

カレイドスコープの箱庭

カレイドスコープの箱庭 <宝島社文庫>

発売日:2015年7月4日

長編
あらすじ

存続危機を乗り越えた東城大学医学部付属病院で、肺癌患者の手術死をめぐる内部告発が起きる。病理医の誤診なのか、検体の取り違えなのか。高階病院長から調査を命じられた田口公平は、呼吸器外科と病理検査室の複雑な人間関係を聞き取る一方、Ai国際会議の準備にも追われる。そこへ白鳥圭輔が現れ、見方を変えるたび形を変える万華鏡のような病院組織に論理の光を当てていく。善意と保身、個人の過失と仕組みの欠陥はどこで分かれるのか。医療安全の核心に迫る、白鳥の破天荒な調査と田口の聞く力が、数字だけでは見えない組織の病巣を映し出す。田口・白鳥シリーズ第7作にして一つの節目となる物語。

『玉村警部補の巡礼』(初刊:2018年4月)

玉村警部補の巡礼

玉村警部補の巡礼 <宝島社文庫>

発売日:2020年11月4日

スピンオフ 短編集
あらすじ

休暇を利用し、四国八十八か所の遍路へ出た玉村警部補。静かな巡礼になるはずが、なぜか警察庁の切れ者・加納警視正が同行し、二人は行く先々で不可解な事件に遭遇する。札所と札所を結ぶ道、土地に残る伝承、旅人たちが抱える事情。玉村が人情に寄り添って手がかりを拾い、加納が容赦ない論理で事件の構図を組み立てる。祈りの旅はいつしか、罪や後悔を背負う人々の心をたどる捜査へ変わっていく。四国の風景と遍路文化の中で、名脇役コンビの掛け合いと本格的な謎解きを楽しめる、名所を巡る旅情と事件の緊張が交互に訪れ、二人の意外な信頼関係も味わえる。読後の余韻も温かい。加納・玉村シリーズ第2短編集。

『コロナ黙示録 2020災厄の襲来』(初刊:2020年7月)

コロナ黙示録 2020災厄の襲来

コロナ黙示録 2020災厄の襲来 <宝島社文庫>

発売日:2022年7月6日

長編
あらすじ

2020年、未知の新型コロナウイルスが日本へ迫る。東城大学医学部付属病院では田口公平らが院内感染を防ぐため奔走し、厚生労働省の白鳥圭輔は情報と権限が錯綜する行政のただ中で対策を探る。一方、政府は五輪開催と経済への影響を気にして判断が揺れ、専門家、官僚、政治家、報道の言葉が人々を混乱させていく。医療現場に必要な物資も知識も足りないなか、誰が命を守る決断を下すのか。現実の出来事を映しながら、パンデミック初期の恐怖と政治の迷走を鋭い風刺で描く、未知の感染症を前にした人々の善意、保身、焦りが交錯し、正解のない選択が迫られる。田口・白鳥シリーズ・コロナ三部作第1巻。

『コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴』(初刊:2021年9月)

コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴

コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴 <宝島社文庫>

発売日:2022年7月6日

長編
あらすじ

新型コロナウイルスの第二波が収まりつつある2020年秋。首相が体調不良で辞任し、後継政権はGo Toキャンペーンと東京五輪開催へ突き進む。東城大学医学部付属病院では田口公平らが次の感染拡大に備え、厚生労働省の白鳥圭輔は科学より政治を優先する政策に抗おうとする。変異株、ワクチン、逼迫する病床、相反する専門家の意見。社会が「慣れ」と熱狂に流されるなか、医療者たちは誰をどう守るのか。パンデミック二年目と五輪をめぐる混乱を痛烈な風刺と現場の切実さで描く、正しさを断言する声があふれるほど、田口と白鳥は現場の小さな事実を拾い続ける。田口・白鳥シリーズ・コロナ三部作第2巻。

『コロナ漂流録 2022銃弾の行方』(初刊:2023年4月)

コロナ漂流録 2022銃弾の行方

コロナ漂流録 2022銃弾の行方 <宝島社文庫>

発売日:2024年3月6日

長編
あらすじ

2022年夏、新型コロナの新規感染者は一日十万人を超えていた。東城大学医学部付属病院でホスピス病棟とコロナ病棟を兼任する田口公平は、効率や医師の働き方を掲げる新任医師・洲崎洋平に手を焼く。厚生労働省では白鳥圭輔が、感染対策に群がる業者と政治家、中抜きの構造を追っていた。繰り返す流行に疲れた社会、揺らぐ医療現場、そして銃撃事件が国を震撼させるなか、命より優先されてきたものが問われる。コロナ禍三年の政治と社会を医療者の眼で総括する、三年間に積み残された制度の歪みと、人々の記憶の薄れが、田口と白鳥に最後の難題を課す。結末まで緊迫感が続く。田口・白鳥シリーズ・コロナ三部作完結巻。

『アルゴリズムの査証』(初刊:2026年8月)

アルゴリズムの査証

アルゴリズムの査証 <単行本>

発売日:2026年8月7日

長編
あらすじ

臨床研修マッチング制度で第一志望の東城大学医学部付属病院に配属された研修医・禅波冬紀。初期研修二年目で救命救急に入るが、田口公平分院病院長と病理学教室の天馬大吉教授が始めた新研修制度は、人員不足と働き方改革の狭間で混乱していた。スーパー研修医・佐々木アツシが孤軍奮闘する現場へ、かつて「ジェネラル・ルージュ」と呼ばれた速水晃一が助っ人として現れる。若手の常識とベテランの覚悟、アルゴリズムの選択と人間の判断は噛み合うのか。病院の生き残りを懸けた改革を描く、救命の速度と教育の丁寧さ、現場の持続性を同時に求める改革の難しさが突きつけられる。田口・白鳥シリーズ20周年記念作。

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「田口・白鳥(チーム・バチスタの栄光)」シリーズの最新刊情報

単行本の最新刊は、2026年8月7日発売の『アルゴリズムの査証』です。 文庫の最新刊は、2024年3月6日発売の『コロナ漂流録 2022銃弾の行方』です。詳しくは以下をご覧ください。

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アルゴリズムの査証

アルゴリズムの査証 <単行本>

発売日:2026年8月7日

長編
あらすじ

臨床研修マッチング制度で第一志望の東城大学医学部付属病院に配属された研修医・禅波冬紀。初期研修二年目で救命救急に入るが、田口公平分院病院長と病理学教室の天馬大吉教授が始めた新研修制度は、人員不足と働き方改革の狭間で混乱していた。スーパー研修医・佐々木アツシが孤軍奮闘する現場へ、かつて「ジェネラル・ルージュ」と呼ばれた速水晃一が助っ人として現れる。若手の常識とベテランの覚悟、アルゴリズムの選択と人間の判断は噛み合うのか。病院の生き残りを懸けた改革を描く、救命の速度と教育の丁寧さ、現場の持続性を同時に求める改革の難しさが突きつけられる。田口・白鳥シリーズ20周年記念作。

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コロナ漂流録 2022銃弾の行方

コロナ漂流録 2022銃弾の行方 <宝島社文庫>

発売日:2024年3月6日

長編
あらすじ

2022年夏、新型コロナの新規感染者は一日十万人を超えていた。東城大学医学部付属病院でホスピス病棟とコロナ病棟を兼任する田口公平は、効率や医師の働き方を掲げる新任医師・洲崎洋平に手を焼く。厚生労働省では白鳥圭輔が、感染対策に群がる業者と政治家、中抜きの構造を追っていた。繰り返す流行に疲れた社会、揺らぐ医療現場、そして銃撃事件が国を震撼させるなか、命より優先されてきたものが問われる。コロナ禍三年の政治と社会を医療者の眼で総括する、三年間に積み残された制度の歪みと、人々の記憶の薄れが、田口と白鳥に最後の難題を課す。結末まで緊迫感が続く。田口・白鳥シリーズ・コロナ三部作完結巻。

以上、「田口・白鳥(チーム・バチスタの栄光)」シリーズ一覧と読む順番でした。

※このページの情報は2026年9月1日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。