「ボツコニアン」シリーズの読む順番リスト(刊行順一覧)
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『ここはボツコニアン1』(初刊:2012年2月)
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『ここはボツコニアン2 魔王がいた街』(初刊:2012年11月)
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『ここはボツコニアン3 二軍三国志』(初刊:2013年8月)
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『ここはボツコニアン4 ほらホラHorrorの村』(初刊:2014年9月)
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『ここはボツコニアン5 FINAL ためらいの迷宮』(初刊:2015年9月)
ボツコニアンシリーズを読む順番は、上のリストを参考にしてください。
本のタイトルをタップ(クリック)すれば、表紙やあらすじなども確認できますよ!
「ボツコニアン」シリーズの詳細(あらすじ等の紹介)
『ここはボツコニアン1』(初刊:2012年2月)
名作ゲームや物語で採用されなかった「ボツネタ」が集まり、できそこないの世界ボツコニアンが生まれた。より良い世界へ創り変える使命を与えられたのは、双子のように育った少年ピノと少女ピピ。二人は村を出て、どこかで見たような勇者、怪物、迷宮に出会うが、決まりきったお約束はいつも妙な方向へ外れていく。世界を救うとは、誰の考える「良い世界」にすることなのか。ゲームへの愛情と痛快なパロディに満ちた冒険が始まる、ここはボツコニアンシリーズ第1巻。ピノとピピの掛け合いは軽快だが、捨てられた設定にも暮らしと感情があるという発見が旅の軸になる。失敗作と呼ばれた世界の愛おしさが、笑いの奥から立ち上がる。
『ここはボツコニアン2 魔王がいた街』(初刊:2012年11月)
ボツコニアンを創り直す旅を続けるピノとピピは、「魔王がいた街」へたどり着く。勇者が魔王を倒せば平和になるはずの物語なのに、この街では肝心の敵と英雄をめぐる筋書きがどこか壊れていた。住民たちは古いお約束に振り回され、味方らしい人物も信用できない。二人は次々と提示されるゲーム風の課題をこなしながら、誰が敵で何を救うべきかを自分たちで考える。王道RPGの決まり事を笑いへ変えつつ、物語を選ぶ自由を描くシリーズ第2巻。街の人々が守ってきた伝説と、消された過去の間には大きなずれがある。二人は魔王を倒す役を演じるのではなく、物語が誰のために作られたのかを確かめようとする。
『ここはボツコニアン3 二軍三国志』(初刊:2013年8月)
旅の途中でピノとピピが迷い込んだのは、名高い英雄ではなく「二軍」の武将たちが覇を競う、三国志めいた世界だった。一番手になれなかった者、物語から外された者にも、それぞれの誇りと果たしたい役目がある。二人は派手な合戦と奇妙な軍師の策に巻き込まれながら、勝者だけを中心にした筋書きの歪みを見つけていく。歴史物語とゲームのお約束を縦横に遊び、脇役たちへ光を当てる、笑いと冒険に満ちたここはボツコニアンシリーズ第3巻。名もなき武将たちの意地や友情が、勝者だけを記す歴史への愉快な反論になる。ピノとピピもまた、自分たちが主役だから正しいという思い込みを揺さぶられていく。痛快な余韻も残す。
『ここはボツコニアン4 ほらホラHorrorの村』(初刊:2014年9月)
ピノとピピの旅は、古典的な怪談やホラー映画のお約束を寄せ集めた「ほらホラHorrorの村」へ。閉ざされた屋敷、怪しい住人、夜ごと迫る異形――怖がるべき場面はそろっているのに、ボツネタ世界では筋書きが少しずつずれ、笑いと恐怖が同時に押し寄せる。二人は逃げるだけでなく、この村が繰り返す悲劇の仕組みを探ることに。恐怖を楽しむ物語が誰かを犠牲にしていないかを軽快に問いかける、ここはボツコニアンシリーズ第4巻。怪談や映画への目配せを随所にちりばめながら、怖さを生む型そのものを解体していく。笑った直後にぞくりとさせる展開と、脇役まで見捨てない二人の姿が楽しい。冒険の勢いも増していく。
『ここはボツコニアン5 FINAL ためらいの迷宮』(初刊:2015年9月)
世界を創り変える旅の終着点で、ピノとピピは「ためらいの迷宮」へ挑む。そこにはシリーズで通り過ぎてきたボツネタや、採用されなかった設定の思いが折り重なり、正解らしい出口ほど疑わしい。できそこないを消し、整った物語だけを残すことが救いなのか。二人は創造主の筋書きに従うのではなく、ボツコニアンで生きる者の声を聞いて最後の道を選ぼうとする。RPGパロディの笑いと冒険を締めくくり、物語の価値を問い直すシリーズ第5巻・完結編。これまで笑いの題材だった「お約束」も、最後には世界を支える記憶として意味を変える。ピノとピピが選ぶ結末は、完成と失敗を分ける物差しそのものを鮮やかに覆す。
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「ボツコニアン」シリーズの最新刊情報
文庫の最新刊は、2016年11月18日発売の『ここはボツコニアン5 FINAL ためらいの迷宮』です。詳しくは以下をご覧ください。
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世界を創り変える旅の終着点で、ピノとピピは「ためらいの迷宮」へ挑む。そこにはシリーズで通り過ぎてきたボツネタや、採用されなかった設定の思いが折り重なり、正解らしい出口ほど疑わしい。できそこないを消し、整った物語だけを残すことが救いなのか。二人は創造主の筋書きに従うのではなく、ボツコニアンで生きる者の声を聞いて最後の道を選ぼうとする。RPGパロディの笑いと冒険を締めくくり、物語の価値を問い直すシリーズ第5巻・完結編。これまで笑いの題材だった「お約束」も、最後には世界を支える記憶として意味を変える。ピノとピピが選ぶ結末は、完成と失敗を分ける物差しそのものを鮮やかに覆す。
以上、「ボツコニアン」シリーズ一覧と読む順番でした。
※このページの情報は2026年8月31日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。