「ぼんくら」シリーズの読む順番リスト(刊行順一覧)

  1. ぼんくら 上』(初刊:2004年4月)
    ぼんくら 下』(初刊:2004年4月)
  2. 日暮らし 上』(初刊:2004年12月)
    日暮らし 下』(初刊:2004年12月)
  3. おまえさん 上』(初刊:2011年9月)
    おまえさん 下』(初刊:2011年9月)

ぼんくらシリーズを読む順番は、上のリストを参考にしてください。

本のタイトルをタップ(クリック)すれば、表紙やあらすじなども確認できますよ!

「ぼんくら」シリーズの詳細(あらすじ等の紹介)

『ぼんくら 上』(初刊:2004年4月)

ぼんくら 上

ぼんくら 上 <講談社文庫>

発売日:2025年9月12日

長編
あらすじ

江戸・深川の鉄瓶長屋で、八百屋の息子が殺し屋に襲われ命を落とす。続いて住人から信頼された差配人が失踪し、新興の壺信心に傾いた三家族まで長屋を去った。次々と人が消える裏には何があるのか。本所深川方の同心・井筒平四郎は、ぼんくらを自認しながら調べを始め、美貌と頭脳を備えた甥の弓之助ら個性的な面々が加わる。人情と笑いの中で大きな陰謀が動き出す、ぼんくらシリーズ第1作・上巻。長屋の一軒一軒に暮らしと悩みがあり、事件はそれらを切り離さずに進む。怠け者に見えて人を見る目は確かな平四郎と、理屈好きで容赦なく疑問を突く弓之助の対照的な捜査も大きな楽しみ。長屋の人情も胸に沁みる。

『ぼんくら 下』(初刊:2004年4月)

ぼんくら 下

ぼんくら 下 <講談社文庫>

発売日:2025年9月12日

長編
あらすじ

店子が次々に姿を消す鉄瓶長屋。新しい差配人の佐吉が怯える中、同心・井筒平四郎は、一連の出来事が偶然ではなく、何者かに仕組まれたものだと見抜く。長屋の地主である大店・湊屋は、なぜ住人を追い出そうとするのか。平四郎と甥の弓之助は、十七年前に湊屋で起きた失踪と、長屋に隠された因縁へ迫っていく。ばらばらだった住人たちの事情が一つの真相へつながる、ぼんくらシリーズ第1作・下巻。お露やお徳、佐吉ら店子の人生が、湊屋の都合で動かされてきた長い歴史と交差する。誰かを一人裁くだけでは収まらない人情のもつれを、平四郎が急がず粘り強くほどいていく。解決後の静かな余韻まで味わい深い。

『日暮らし 上』(初刊:2004年12月)

日暮らし 上

日暮らし 上 <講談社文庫>

発売日:2025年11月14日

長編
あらすじ

浅草の似顔絵扇子絵師が、素人とは思えない鮮やかな手口で殺された。本所深川の同心・井筒平四郎は、岡っ引き政五郎や甥の弓之助とともに探索へ乗り出す。一方、記憶した言葉をそっくり再現できるおでこの悩み、植木職人佐吉夫婦の暮らし、煮売屋のお徳の商売敵など、仲間たちの日常にも波風が立つ。別々の出来事の背後に大店・湊屋の影が差し、過去の因縁が再び動き始める。ぼんくらシリーズ第2作・上巻。葵殺しを追う本筋と、長屋の人々の小さな出来事が響き合い、平四郎たちが懸命に守ろうとする日常の尊さを際立たせる。前作で結ばれた縁が新たな試練を経る、その後の姿も大きな読みどころ。長屋の人情も鮮やかに息づく。

『日暮らし 下』(初刊:2004年12月)

日暮らし 下

日暮らし 下 <講談社文庫>

発売日:2025年11月14日

長編
あらすじ

葵殺しの裏に見え隠れするのは、二年前の鉄瓶長屋の事件から続く湊屋のお家事情だった。絡み合った人々の思いと嘘をほどこうとする平四郎に、弓之助は一度すべてを白紙に戻して考えるよう促す。過去を守るための隠し事、佐吉たちのささやかな日暮らし、次の世代へ渡される責任。鋭い推理が目くらましを一つずつ取り払い、殺しの真相と家族の秘密を照らしていく。人情と謎解きが深く響き合う、ぼんくらシリーズ第2作・下巻。弓之助のひらめきだけでなく、平四郎が人の弱さを責めずに見つめる姿勢が解決への道を開く。過去を清算した後、登場人物たちが静かに続けていく一日一日の重みが胸に残る。事件後の静けさまで胸に沁みる。

『おまえさん 上』(初刊:2011年9月)

おまえさん 上

おまえさん 上 <講談社文庫>

発売日:2026年1月15日

長編
あらすじ

江戸の瓶屋の主人・新兵衛が、鋭い刃で斬り殺された。同心の井筒平四郎が現場を調べると、その傷は以前に見つかった身元不明の亡骸と同じだった。二つの死を結ぶものは何か。弓之助やおでこらおなじみの面々も加わり、瓶屋の家族、奉公人、商売敵から話を聞くうち、二十年前に隠された罪の影が浮かぶ。病を治すという薬「王疹膏」をめぐる思惑も絡み、平四郎は人が守ってきた秘密の重さを探る。井筒平四郎シリーズ第3作・上巻。平四郎は派手な手柄を急がず、弓之助のひらめきと信之輔らの働きをつなぎながら、長く口を閉ざしてきた人々の事情を聞く。江戸の日常に潜む罪がじわりと迫る。捜査の緊張も高まる。

『おまえさん 下』(初刊:2011年9月)

おまえさん 下

おまえさん 下 <講談社文庫>

発売日:2026年1月15日

長編
あらすじ

新兵衛殺しと身元不明の亡骸を追う井筒平四郎たちは、二十年前の出来事に関わった者たちへたどり着く。瓶屋の娘・史乃が抱える思い、若者たちの危うい正義、名を変えて生き延びた人の沈黙。過去の罪は長い年月を経て、無関係に見えた家族や奉公人の人生まで縛っていた。弓之助の鋭い推理と、平四郎の人の弱さを見捨てない眼差しが、絡まった証言を一つずつほどいていく。事件の後に残る者の暮らしまで見つめる井筒平四郎シリーズ第3作・下巻。真相へ近づくほど、正しさだけでは救えない者が増えていく。罪を見逃さず、それでも残された人の明日を壊さないために悩む平四郎の判断が、重い事件に温かな余韻を添える。

電子書籍・オーディオブックでもっと読書を楽しもう

電子書籍ならいつでもどこでも読書に没頭

宮部みゆきの作品がKindle Unlimitedの対象になっていることもあります。対象作品は入れ替わりがあるので、現在のラインナップは以下のページで確認してみてください。

Kindle Unlimited を見てみる

オーディオブックで「ながら読書」

オーディオブックなら通勤や移動中、家事や運動などをしながら読書を楽しめます。宮部みゆきの作品はAudibleで配信されているものもあるので、対象作品を以下のページで確認してみてください。

Audible を見てみる

「ぼんくら」シリーズの最新刊情報

文庫の最新刊は、2026年1月15日発売の『おまえさん 下』です。詳しくは以下をご覧ください。

文庫の最新刊はこちら

おまえさん 下

おまえさん 下 <講談社文庫>

発売日:2026年1月15日

長編
あらすじ

新兵衛殺しと身元不明の亡骸を追う井筒平四郎たちは、二十年前の出来事に関わった者たちへたどり着く。瓶屋の娘・史乃が抱える思い、若者たちの危うい正義、名を変えて生き延びた人の沈黙。過去の罪は長い年月を経て、無関係に見えた家族や奉公人の人生まで縛っていた。弓之助の鋭い推理と、平四郎の人の弱さを見捨てない眼差しが、絡まった証言を一つずつほどいていく。事件の後に残る者の暮らしまで見つめる井筒平四郎シリーズ第3作・下巻。真相へ近づくほど、正しさだけでは救えない者が増えていく。罪を見逃さず、それでも残された人の明日を壊さないために悩む平四郎の判断が、重い事件に温かな余韻を添える。

以上、「ぼんくら」シリーズ一覧と読む順番でした。

※このページの情報は2026年8月31日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。