佐藤青南の新刊一覧表

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文庫

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『犬と逃げる』(発売日:2026年7月9日)

犬と逃げる

犬と逃げる <単行本>

発売日:2026年7月9日

長編
あらすじ

長崎県島原市の学校に、一匹の犬が迷い込んできた。人懐こいその犬は保護されるが、飼い主はなかなか見つからない。同じ頃、遠く離れた東京の多摩川河川敷では、身元不明の遺体が発見される。捜査が進むにつれ、一人の男が容疑者として浮かぶものの、その男もまた行方をくらましていた。男はなぜ逃げたのか。犬はどこから来て、誰を待っているのか。島原と東京、犬を助けようとする人々と、事件を追う者たちの物語が少しずつ近づいていく。言葉を話せない犬が残した足跡をたどることで見えてくるのは、人が抱えた罪と孤独、そして誰かを信じて待つ強さ。犬は無事なので安心して読める、サスペンスと人犬の絆を描く長編ミステリー。

『一億円の犬』(発売日:2023年11月9日)

一億円の犬

一億円の犬 <単行本>

発売日:2023年11月9日

長編
あらすじ

梨沙は、保護犬との暮らしを描く漫画「保護犬さくら、港区女子になる」をSNSに投稿している。実際は六本木のセレブ妻でもなければ、優雅な生活を送っているわけでもない。それでも巧みに作った設定が人気を呼び、ついには書籍化の話まで舞い込んだ。さらに犬の動画で一億円を稼げる可能性を知った梨沙は、虚構を現実に見せるため大胆な計画に乗り出す。だが、見栄と金欲に押されて重ねた嘘は、思いもしなかった事件と人間関係を引き寄せていく。誰が犬を愛し、誰が犬を利用しているのか。無垢な犬のまなざしの前で、人間たちの欲望と孤独があぶり出される、愛犬家にも心に残る、スリリングで皮肉の利いたミステリー。

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『不純正律 下』(発売日:2025年12月23日)

不純正律 下

不純正律 下 <中公文庫>

発売日:2025年12月23日

絶対音感刑事・鳴海桜子シリーズ 長編
あらすじ

音喜多弦たちが追う連続殺人犯の凶行は、なおも止まらない。捜査に関わる者まで命を奪われ、行方不明の女性を案じる母親には、犯人から残酷な品が送りつけられる。被害者を選ぶ基準も最終的な目的も見えないまま、捜査陣の焦りと疲労は限界へ近づいていく。そして危険は、音喜多の元相棒・鳴海桜子にも迫る。警察を離れてなお事件を追う桜子と、彼女を守り真相へたどり着こうとする音喜多。音楽家たちの過去に刻まれた不協和音を読み解くとき、二人は事件の裏に隠された思いがけない構図と向き合うことになる。連続殺人と失踪の謎が一つに収束する激動の完結編、〈音喜多弦&鳴海桜子〉シリーズ第5作・下巻。

『不純正律 上』(発売日:2025年11月20日)

不純正律 上

不純正律 上 <中公文庫>

発売日:2025年11月20日

絶対音感刑事・鳴海桜子シリーズ 長編
あらすじ

刑事・音喜多弦は、高名な音楽家であり鳴海桜子の父でもある薬丸昭治から、知人の娘を捜してほしいと依頼される。ほどなく東京のマンションで殺人事件が起き、別々に見えた失踪と死が結びつき始める。捜査の中で音喜多は、警察を離れた桜子と再会。かつて相棒だった二人は距離を抱えたまま、それぞれの方法で手がかりを追う。音楽家たちの人間関係、家族の秘密、過去から続く不協和音。そして、周囲には一人の殺人では終わらない不穏な気配が広がっていく。純粋な音程からわずかに外れた音のように、人の心に生じた歪みは何を引き起こすのか。二人を連続殺人の深部へ導く音楽警察ミステリー、シリーズ第5作・上巻。

『犬を盗む』(発売日:2025年10月3日)

犬を盗む

犬を盗む <実業之日本社文庫>

発売日:2025年10月3日

長編
あらすじ

都内の高級住宅地で、一人暮らしの老女が殺された。捜査で浮かんだのは、彼女がかつて犬を飼っていたという事実。しかし家には犬の姿がなく、その行方もわからない。事件の特ダネを狙う週刊誌記者・鶴崎は、周辺を探るためコンビニでアルバイトを始め、住民や同僚たちの日常に入り込んでいく。そんな中、同じ店で働く人物が突然一匹の犬を飼い始めた。偶然なのか、それとも殺された老女の犬なのか。小さな町の噂、孤独な人々の事情、犬を巡るそれぞれの思いが交差し、鶴崎の取材は思わぬ方向へ進む。人はなぜ犬を求め、犬は誰を家族と選ぶのか。謎を追う緊張と人と犬の温かな絆を描く、愛犬家にも胸に残るミステリー。

『YOKOHAMA 119 要救助者1623名』(発売日:2025年3月5日)

YOKOHAMA 119 要救助者1623名

YOKOHAMA 119 要救助者1623名 <宝島社文庫>

発売日:2025年3月5日

女性消防士・高柳蘭の奮闘シリーズ 長編
あらすじ

横浜市消防局・湊消防署で働く高柳蘭は、男性中心の現場で奮闘する若き消防士。ある出動中、命をつなぐ空気呼吸器の残量が不可解なほど早く減り、署には蘭の退職を迫る脅迫状まで届く。誰かが彼女を現場から排除しようとしているのか。疑念を抱えたまま、蘭たちは世界一周へ向かう大型クルーズ船の火災に直面する。船内に取り残された要救助者は千六百二十三名。煙と炎が迫る閉鎖空間で、限られた人員と装備をどう使い、一人でも多くの命を救うのか。仲間への信頼と消防士としての覚悟を胸に、蘭が極限の救助へ挑む。『消防女子!! 女性消防士・高柳蘭の誕生』を改題・加筆修正したシリーズ第1作。迫真の消防サスペンス。

『眠れる森の殺人者』(発売日:2024年8月20日)

眠れる森の殺人者

眠れる森の殺人者 <中公文庫>

発売日:2024年8月20日

絶対音感刑事・鳴海桜子シリーズ 長編
あらすじ

バイオリン教室に通う少女が、昼日中に姿を消した。大企業社長の娘であることから警視庁に捜査本部が置かれ、刑事・音喜多弦と鳴海桜子も行方を追う。身代金要求も有力な目撃情報もない中、桜子の音楽知識と鋭い感覚が手がかりとなり、二人はある場所と容疑者にたどり着く。ところが捜査線上には、すでに姿を消した一人の音楽家と、別の犯罪を示す影が浮かぶ。少女はなぜ選ばれたのか。静かな音楽教室に眠っていた秘密を追うほど、家族と才能を巡る謎が深まり、事件は桜子自身の家族、とりわけ父との関係にも近づいていく。誘拐と殺人を結ぶ旋律を音喜多と桜子がたどる、緊迫の音楽警察ミステリー。シリーズ第4作。

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