湊かなえ作の山岳小説「山女日記(やまおんなにっき)」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『山女日記』『残照の頂 続・山女日記』です。詳しくは記事をご覧ください。
湊かなえさんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「山女日記」シリーズ刊行順一覧
山女日記シリーズは全2巻発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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2014年7月10日 | 短編集 山女日記 | |
2021年11月11日 | 短編集 残照の頂 続・山女日記 |
「山女日記」シリーズを読む順番
山女日記シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
山女日記 (幻冬舎文庫)―2016年8月5日発売
こんなはずでなかった結婚。捨て去れない華やいだ過去。拭いきれない姉への劣等感。夫から切り出された別離。いつの間にか心が離れた恋人。……真面目に、正直に、懸命に生きてきた。なのに、なぜ? 誰にも言えない思いを抱え、山を登る彼女たちは、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。新しい景色が背中を押してくれる、感動の連作長篇。
残照の頂 続・山女日記―2021年11月11日発売
ここは、再生の場所。NHK BSプレミアム「山女日記3」原作小説。幅広い層に支持されたベストセラー、待望の第2弾。「通過したつらい日々は、つらかったと認めればいい。たいへんだったと口に出せばいい。そこを乗り越えた自分を素直にねぎらえばいい。そこから、次の目的地を探せばいい。」後立山連峰亡き夫に対して後悔を抱く女性と、人生の選択に迷いが生じる会社員。北アルプス表銀座失踪した仲間と、ともに登る仲間への、特別な思いを胸に秘める音大生。立山・剱岳娘の夢を応援できない母親と、母を説得したい山岳部の女子大生。武奈ヶ岳・安達太良山コロナ禍、三〇年ぶりの登山をかつての山仲間と報告し合う女性たち。……日々の思いを噛み締めながら、一歩一歩、山を登る女たち。頂から見える景色は、過去の自分を肯定し、未来へ導いてくれる。