茅田砂胡作のSFファンタジー小説「トゥルークの海賊」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『トゥルークの海賊』『トゥルークの海賊〈2〉』『トゥルークの海賊〈3〉』……です。詳しくは記事をご覧ください。
茅田砂胡さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「トゥルークの海賊」シリーズ刊行順一覧
トゥルークの海賊シリーズは全4巻発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
---|---|---|
2012年7月24日 | トゥルークの海賊 | |
2013年7月27日 | トゥルークの海賊〈2〉 | |
2013年12月19日 | トゥルークの海賊〈3〉 | |
2014年11月29日 | トゥルークの海賊〈4〉 |
『トゥルークの海賊』は『クラッシュ・ブレイズ』の続編です。主人公は怪獣夫婦のケリーとジャスミン。
また前作の『天使たちの課外活動』と時間軸的には並行しているので、どちらを先に読んでも問題ないです。
なお、『天使たちの課外活動』の主人公はリィ、シェラ、ルゥです。
『トゥルークの海賊』と『天使たちの課外活動』の次に読む本は、続編になる『海賊と女王の航宙記』がおすすめです。
「トゥルークの海賊」シリーズを読む順番
トゥルークの海賊シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
トゥルークの海賊1 (C・NOVELSファンタジア)―2012年7月24日発売
長編小説
一世に呼ばれて赴いた先には、ものすごくド派手で威厳と風格と静寂を纏ったトゥルークの僧侶がいた。実は連邦の上層部でとある大事件が進行しており、惑星トゥルークが深くかかわっているらしい。それでケリー・ジャスミン夫婦と僧侶(とその一行)とのご対面となったわけだ。結局その問題の地へ乗り込むことになった怪獣夫婦だが、トゥルークは、かの「常識外」夫婦すらも仰天する変わったところだった―『天使たちの課外活動』とリンクしつつも「大人」が主役?の新作登場。
トゥルークの海賊2 (C・NOVELSファンタジア)―2013年7月27日発売
長編小説
“パラス・アテナ”の前に武装した八隻の宇宙船がずらりと並んでいた。二代目グランド・セヴン達の船と、“ブラック・スワン”二世号とが。探索の依頼を受けてトゥルークに赴いた怪獣夫婦は連邦軍の駆逐隊が壊滅する現場に行き合う。その襲撃者は恥知らずにも伝説の大海賊の名を口にした。―その時、ケリーの顔から表情が消えた。一方、大いなる闇の顕現を告げられたトゥルークの僧侶たちは大混乱。ついにはサリース・ゴオランの僧籍離脱問題へと発展…?内憂外患(!?)な惑星トゥルークの第2弾!
トゥルークの海賊3 (C・NOVELSファンタジア)―2013年12月19日発売
長編小説
人質をとった偽シェンブラック海賊団に対し、トゥルーク政府は人質の命が最優先であることを表明。そのため連邦軍の討伐艦隊はカトラス星系外縁部に待機せざるを得なくなった。トゥルークの巧みな交渉のもと、資材を積んだ大型コンテナ船と人質とが順調に交換され最後の一隻となった時、なぜかコンテナ船が一斉に消失。不測の事態に激怒した海賊団はついに核攻撃を決行する。さらにそこへ、所属不明武装艦艇が跳躍してくるのだった。この大混乱の結末は?『トゥルークの海賊』完結篇!
トゥルークの海賊4 (C・NOVELSファンタジア)―2014年11月29日発売
長編小説
ジャスミンには女友達がほとんどいない。だから、その貴重なひとりであるエルヴァリータの就任式に、どうしてもどうしても駆けつけたかった。一方、エルヴァリータは闇の神の託宣により最高位への昇格が決定した以上、どうしても是が非でも、ルウに就任式に参列して欲しかった。かくして、何が何でも絶対に二度とトゥルークには降りたくないダイアナとルウは「そこを何とか」とくどかれまくることになる。この事態にすねまくる彼らは手に手を(!)取ると、家出を決行!さてこの後日談的結末はいかに―?