『不祥事』から始まる、池井戸潤作のミステリー小説「花咲舞」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『不祥事』『銀行総務特命』『花咲舞が黙ってない』です。詳しくは記事をご覧ください。
池井戸潤さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「花咲舞」シリーズを読む順番
花咲舞シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
新装版 不祥事 (講談社文庫)―2011年11月15日発売
ベテラン女子行員はコストだよ―そう、うそぶく石頭の幹部をメッタ斬るのは、若手ホープの“狂咲”こと花咲舞。トラブルを抱えた支店を回って業務改善を指導する花咲は、事務と人間観察の名手。歯に衣着せぬ言動で、歪んだモラルと因習に支配されたメガバンクを蹴り上げる!新ヒロインの活躍が痛快なオフィス名編集。
新装版 銀行総務特命 (講談社文庫)―2011年11月15日発売
帝都銀行で唯一、行内の不祥事処理を任された指宿修平。顧客名簿流出、現役行員のAV出演疑惑、幹部の裏金づくり…スキャンダルに事欠かない伏魔殿を指宿は奔走する。腐敗した組織が、ある罠を用意しているとも知らずに―「総務特命担当者」の運命はいかに!?意外な仕掛けに唸らされる傑作ミステリー。
新装増補版 花咲舞が黙ってない (講談社文庫)―2020年12月15日発売
東京第一銀行の花咲舞は、今日も不正を許さない。別府支店が見送りの判断を下した、老舗温泉旅館への巨額融資。返済の見込みは立たないはずだが、直後ライバル行が融資を決定した。無謀な融資の裏に隠された、二行の上層部が交わした約束とは(「湯けむりの攻防」)。正義の“狂咲”が組織の闇に挑む痛快短編集。特別収録短編「犬にきいてみろ」。