『オレたちバブル入行組』から始まる、池井戸潤作の痛快な経済小説「半沢直樹」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』……です。詳しくは記事をご覧ください。
池井戸潤さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「半沢直樹」シリーズ最新刊情報
半沢直樹シリーズの最新刊は、2023年9月15日発売の『アルルカンと道化師』です。詳しくは以下をご覧ください。
半沢直樹 アルルカンと道化師 (講談社文庫)―2023年9月15日発売
長編小説
半沢直樹が絵画に秘められた謎を解く――。江戸川乱歩賞作家・池井戸潤の真骨頂ミステリー!明かされる真実に胸が熱くなる、シリーズの原点。大ヒットドラマ「半沢直樹」シリーズ待望の最新刊、ついに登場!***東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは――。***
「半沢直樹」シリーズ刊行順一覧
半沢直樹シリーズは全5作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
---|---|---|
2004年12月10日 | オレたちバブル入行組 | |
2008年6月13日 | オレたち花のバブル組 | |
2012年6月28日 | ロスジェネの逆襲 | |
2014年8月1日 | 銀翼のイカロス | |
2020年9月17日 | アルルカンと道化師 |
「半沢直樹」シリーズを読む順番
半沢直樹シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
半沢直樹 1 オレたちバブル入行組 (講談社文庫)―2019年11月14日発売
長編小説
大志を抱いてバンカーとなり、今では大阪西支店融資課長を務める半沢直樹。ある時支店長命令により五億円もの融資を行った会社があえなく倒産した。融資ミスの責任をすべて半沢に押し付け、醜い保身に走る浅野支店長。沸き上がる怒りを抑えながら、半沢は巨額の債権を回収するすべを探る。やられたら、倍返し――ここから痛快リベンジ劇が始まる!
半沢直樹 2 オレたち花のバブル組 (講談社文庫)―2019年11月14日発売
長編小説
栄転した営業本部で、今度は百二十億円もの巨大損失を出した伊勢島ホテルの立て直しを命じられた半沢直樹。金融庁黒崎による粗探しにも似た“検査”に備えつつ、再建計画を急ぐ中、赤字ホテルへ融資を続けた銀行側に疑念を持ち始める。この伏魔殿の奥で糸を引くのは誰か。「やられたら、十倍返し」の半沢、それがまさかの……!?
半沢直樹 3 ロスジェネの逆襲 (講談社文庫)―2019年12月13日発売
長編小説
経営難のホテルチェーンを見事立て直した半沢直樹。しかし、出る杭は完膚なきまでに打たれるかのごとく、すぐさま子会社・東京セントラル証券へ出向の辞令が。出向先へ転がり込んできた、有名IT企業による買収話。難易度の高い案件ながら、もし首尾よく買収に成功すれば巨額の収益が見込まる。その利益に目を付け案件を分捕りに来たのは、まさかの親会社・東京中央銀行だった……! 能力はあるも、どこか世間を倦み、上司への失望を隠せない若いロスジェネ世代とともに、半沢は卑劣な親会社のエリートたちに戦いを挑む。人事が怖くてサラリーマンが務まるか! 大人気シリーズ第三弾。2020年TBSドラマ「半沢直樹」続編の原作。
半沢直樹 4 銀翼のイカロス (講談社文庫)―2019年12月13日発売
長編小説
IT企業間の大きな買収案件を落着させ、子会社・東京セントラル証券から東京中央銀行に復帰した半沢直樹。今度は、破綻寸前の錆びたナショナルフラッグ・帝国航空の立て直しを命じられる。その矢先、政府主導の再建機関から、500億円にもなる帝国航空の借金を帳消しにせよと持ち掛けられ、半沢がノーと言えば、お国からだけでなく、行内のあちこちからも睨まれ、憎まれ、脅され、四面楚歌に。そんな中、半沢はもっとも近寄ってはいけない行内のある問題に気づくが。シリーズ累計550万部突破、説明不要の「半沢直樹シリーズ」第四弾!
半沢直樹 アルルカンと道化師 (講談社文庫)―2023年9月15日発売
長編小説
半沢直樹が絵画に秘められた謎を解く――。江戸川乱歩賞作家・池井戸潤の真骨頂ミステリー!明かされる真実に胸が熱くなる、シリーズの原点。大ヒットドラマ「半沢直樹」シリーズ待望の最新刊、ついに登場!***東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは――。***