10/05 鳴神響一さん追加全作品はこちら

柚月裕子『佐方貞人』シリーズ小説一覧|読む順番&最新刊など網羅

当ページのリンクには広告が含まれています。

『最後の証人』から始まる、柚月裕子作の推理小説「佐方貞人」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『最後の証人』『検事の本懐』『検事の死命』……です。詳しくは記事をご覧ください。

あわせて読みたい

柚月裕子さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。

「佐方貞人」シリーズ刊行順一覧

佐方貞人シリーズは全4作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。

見切れていたらスクロールできます
刊行年月タイトル ※クリックで表紙が見れます
2010年5月10日最後の証人
2011年11月10日短編集 検事の本懐
2013年9月5日短編集 検事の死命
2019年4月20日短編集 検事の信義
「佐方貞人」シリーズ刊行順一覧表

「佐方貞人」シリーズを読む順番

佐方貞人シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!

この順番に読もう

『最後の証人』(2010年5月10日)
出典:www.amazon.co.jp

最後の証人 (角川文庫)―2018年6月15日発売

長編小説

ベストセラー「佐方貞人」シリーズ弁護士編、新装版!検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。ホテルの密室で男女の痴情のもつれが引き起こした刺殺事件。現場の状況証拠などから被告人は有罪が濃厚とされていた。それにもかかわらず、佐方は弁護を引き受けた。「面白くなりそう」だから。佐方は法廷で若手敏腕検事・真生と対峙しながら事件の裏に隠された真相を手繰り寄せていく。やがて7年前に起きたある交通事故との関連が明らかになり……。解説:今野敏

『検事の本懐』(2011年11月10日)
出典:www.amazon.co.jp

検事の本懐 (角川文庫)―2018年7月24日発売

「佐方貞人」シリーズ検事編、新装版!ガレージや車が燃やされるなど17件続いた放火事件。険悪ムードが漂う捜査本部は、16件目の現場から走り去った人物に似た男を強引に別件逮捕する。取調を担当することになった新人検事の佐方貞人は「まだ事件は解決していない」と唯一被害者が出た13件目の放火の手口に不審を抱く(「樹を見る」)。権力と策略が交錯する司法を舞台に、追い込まれた人間たちの本性を描いた慟哭のミステリー、全5話。第15回大藪春彦賞受賞作。

『検事の死命』(2013年9月5日)
出典:www.amazon.co.jp

検事の死命 (角川文庫)―2018年8月24日発売

ベストセラー「佐方貞人」シリーズ検事編、新装版!電車内で女子高生に痴漢を働いたとして会社員の武本が現行犯逮捕された。武本は容疑を否認し、金を払えば示談にすると少女から脅されたと主張。さらに武本は県内有数の資産家一族の婿だった。担当を任された検事・佐方貞人に対し、上司や国会議員から不起訴にするよう圧力がかかるが、佐方は覚悟を決めて起訴に踏み切る。権力に挑む佐方に勝算はあるのか(「死命を賭ける」)。正義感あふれる男の執念を描いた、傑作ミステリー。

『検事の信義』(2019年4月20日)
出典:www.amazon.co.jp

検事の信義 (角川文庫)―2021年10月21日発売

孤高の検事の気概と執念を描いた、心ふるわすリーガル・ミステリー!検事・佐方貞人は、亡くなった実業家の書斎から高級腕時計を盗んだ罪で起訴された男の裁判を担当していた。被告人は実業家の非嫡出子で腕時計は形見に貰ったと主張、それを裏付ける証拠も出てきて、佐方は異例の無罪論告をせざるを得なくなってしまう。なぜ被告人は決定的な証拠について黙っていたのか、佐方が辿り着いた驚愕の真相とは(「裁きを望む」)。孤高の検事の気概と執念を描いた、心ふるわすリーガル・ミステリー!

読む順番のおさらい

この順番に読めばOK!

以上、「佐方貞人」シリーズ一覧と読む順番でした。

※このページの情報は2022年9月7日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。

よかったらシェアしてね!