『光媒の花』から始まる、道尾秀介作のミステリー小説「花」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『光媒の花』『鏡の花』『N』です。詳しくは記事をご覧ください。
あわせて読みたい
道尾秀介さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「花」シリーズを読む順番
花シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
『光媒の花』(2010年3月26日)
光媒の花 (集英社文庫)―2012年10月19日発売
認知症の母と暮らす男の、遠い夏の秘密。幼い兄妹が、小さな手で犯した罪。心の奥に押し込めた、哀しみに満ちた風景を暖かな光が包み込んでいく。儚く美しい全6章の連作群像劇。第23回山本周五郎賞受賞作(解説/玄侑宗久)
『鏡の花』(2013年9月5日)
鏡の花 (集英社文庫)―2016年9月16日発売
もしも大切な人がいなかったら、どんな人生を送るのか? 身近な誰かが欠けてしまったパラレルな六つの世界が呼応し合い、眩しく美しい光を放つ。緻密な構成が輝く、著者渾身の意欲作。(解説/杉江松恋)
『N』(2021年10月5日)
N―2021年10月5日発売
全六章。読む順番で、世界が変わる。あなた自身がつくる720通りの物語。すべての始まりは何だったのか。結末はいったいどこにあるのか。「魔法の鼻を持つ犬」とともに教え子の秘密を探る理科教師。「死んでくれない?」鳥がしゃべった言葉の謎を解く高校生。定年を迎えた英語教師だけが知る、少女を殺害した真犯人。殺した恋人の遺体を消し去ってくれた、正体不明の侵入者。ターミナルケアを通じて、生まれて初めて奇跡を見た看護師。殺人事件の真実を掴むべく、ペット探偵を尾行する女性刑事。道尾秀介が「一冊の本」の概念を変える。