森博嗣作のミステリー小説「四季」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『四季 春 The Four Seasons Green Spring』『四季 夏 The Four Seasons Red Summer』『四季 秋 The Four Seasons White Autumn』……です。詳しくは記事をご覧ください。
森博嗣さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「四季」シリーズ刊行順一覧
四季シリーズは全4作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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2003年9月5日 | 四季 春 The Four Seasons Green Spring | |
2003年11月8日 | 四季 夏 The Four Seasons Red Summer | |
2004年1月9日 | 四季 秋 The Four Seasons White Autumn | |
2004年3月6日 | 四季 冬 The Four Seasons Black Winter |
「四季」シリーズを読む順番
四季シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
四季 春 (講談社文庫)―2006年11月16日発売
長編小説
科学者・真賀田四季。幼くして発現する、真の天才。圧倒的人気のカリスマ、真賀田四季の物語、第1弾。天才科学者・真賀田四季(まがたしき)。彼女は5歳になるまでに語学を、6歳には数学と物理をマスタ、一流のエンジニアになった。すべてを一瞬にして理解し、把握し、思考するその能力に人々は魅了される。あらゆる概念にとらわれぬ知性が遭遇した殺人事件は、彼女にどんな影響を与えたのか。圧倒的人気の4部作、第1弾。
四季 夏 (講談社文庫)―2006年11月16日発売
長編小説
四季、13歳。あの夏、あの島で何が起こったのか?孤島の事件、その真相を描く「四季」4部作、第2弾。13歳。四季はプリンストン大学でマスタの称号を得、MITで博士号も取得し真の天才と讃えられた。青い瞳に知性を湛えた美しい少女に成長した彼女は、叔父・新藤清二と出掛けた遊園地で何者かに誘拐される。彼女が望んだもの、望んだこととは? 孤島の研究所で起こった殺人事件の真相が明かされる第2弾。
四季 秋 (講談社文庫)―2006年12月15日発売
長編小説
犀川助教授と西之園萌絵。四季と再びの邂逅を試みる。四季が残したメッセージは、何を示す?妃真加(ひまか)島で再び起きた殺人事件。その後、姿を消した四季を人は様々に噂した。現場に居合わせた西之園萌絵は、不在の四季の存在を、意識せずにはいられなかった……。犀川助教授が読み解いたメッセージに導かれ、2人は今一度、彼女との接触を試みる。四季の知られざる一面を鮮やかに描く、感動の第3弾。
四季 冬 (講談社文庫)―2006年12月15日発売
長編小説
生と死そして時間。すべてを超越し存在する、四季。天才の成熟と到達。「四季」4部作、美しき完結編。「それでも、人は、類型の中に夢を見ることが可能です」四季はそう言った。生も死も、時間という概念をも自らの中で解体し再構築し、新たな価値を与える彼女。超然とありつづけながら、成熟する天才の内面を、ある殺人事件を通して描く。作者の1つの到達点であり新たな作品世界の入口ともなる、4部作完結編。
読む順番のおさらい
この順番に読めばOK!
以上、「四季」シリーズ一覧と読む順番でした。