篠原悠希作の中華ファンタジー小説「霊獣紀」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『霊獣紀 獲麟の書(上)』『霊獣紀 獲麟の書(下)』『霊獣紀 蛟龍の書(上)』……です。詳しくは記事をご覧ください。
篠原悠希さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「霊獣紀」シリーズ最新刊情報
霊獣紀シリーズの最新刊は、2023年2月15日発売の『霊獣紀 蛟龍の書(下)』です。詳しくは以下をご覧ください。
霊獣紀 蛟龍の書(下) (講談社文庫)―2023年2月15日発売
長編小説
大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。「天命であろうとなかろうと、ぼくは文玉が聖王の道を進むのを見届けたいんだ」大秦天王に即位した苻堅は、諸族の相和する世界を目指し、華北統一に邁進する。霊獣・翠鱗は光暈をまとう苻堅の聖徳を信じて守護していたが、鮮卑族の慕容垂など、ほかにも光に包まれた人物が現れ、動揺する。光暈は聖王のしるしではないのか。宰相王猛の死で苻堅の政に翳りが見え始める。〈書下ろし〉
「霊獣紀」シリーズ刊行順一覧
霊獣紀シリーズは全2作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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2021年11月16日 | 霊獣紀 獲麟の書(上) | |
2021年12月15日 | 霊獣紀 獲麟の書(下) | |
2023年1月17日 | 霊獣紀 蛟龍の書(上) | |
2023年2月15日 | 霊獣紀 蛟龍の書(下) |
「霊獣紀」シリーズを読む順番
霊獣紀シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
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霊獣紀 獲麟の書(上) (講談社文庫)―2021年11月16日発売
長編小説
大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。人界に囚われた霊獣・一角麒と奴隷から盗賊に身を転じたベイラの、冒険と戦いの物語。壮大なスケールで中国の戦乱の世を描き、そこに育まれる二人の友情愛を感動的に描く本格的中華ファンタジー、第一弾『獲麟(かくりん)の書』、二ヵ月連続堂々刊行。(講談社文庫50周年記念特別書下ろし作品)
霊獣紀 獲麟の書(下) (講談社文庫)―2021年12月15日発売
長編小説
終わらぬ戦。天命のゆくえは……戦に敗れ漢の新王・劉淵の臣下となったベイラ改め世龍。劉淵は世龍を重用し、氏族の娘ナランを妻として授ける。一方、天への光輝を放つ世龍を中原の聖王にするという天命を背負った霊獣・一角だが、激しさを極めてゆく戦争に、虐殺や流血を嫌う体は衰弱していく。いったんは結ばれた二人の心の絆はどこに?【講談社文庫50周年記念書き下ろし作品】
霊獣紀 蛟龍の書(上) (講談社文庫)―2023年1月17日発売
長編小説
大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。「あの人が聖王になるのを助けたら、ぼくも神獣になれるかな」神獣・赤麒麟の一角麒は、山で蛟の子・翠鱗を拾い、新入りの霊獣として大切に育てる。人界で人間に変化することを学ぶ折、翠鱗は光の輪に包まれた若き将軍・符堅に出会い、聖王の徴を見る。翠鱗は天命を試さぬまま、偶然、符堅に再会し、そのまま彼の理想と聖王の器を守っていく決意を固める。〈書下ろし〉
霊獣紀 蛟龍の書(下) (講談社文庫)―2023年2月15日発売
長編小説
大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。「天命であろうとなかろうと、ぼくは文玉が聖王の道を進むのを見届けたいんだ」大秦天王に即位した苻堅は、諸族の相和する世界を目指し、華北統一に邁進する。霊獣・翠鱗は光暈をまとう苻堅の聖徳を信じて守護していたが、鮮卑族の慕容垂など、ほかにも光に包まれた人物が現れ、動揺する。光暈は聖王のしるしではないのか。宰相王猛の死で苻堅の政に翳りが見え始める。〈書下ろし〉