『ねらわれた街』から始まる、あさのあつこ作のSFライトミステリー小説「テレパシー少女「蘭」事件ノート」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『ねらわれた街 テレパシー少女「蘭」事件ノート1』『闇からのささやき テレパシー少女「蘭」事件ノート2』『私の中に何かがいる テレパシー少女「蘭」事件ノート3』……です。詳しくは記事をご覧ください。
あさのあつこさんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「テレパシー少女「蘭」事件ノート」シリーズ刊行順一覧
テレパシー少女「蘭」事件ノートシリーズは全9巻発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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1999年3月15日 | ねらわれた街 テレパシー少女「蘭」事件ノート1 | |
2000年6月15日 | 闇からのささやき テレパシー少女「蘭」事件ノート2 | |
2001年6月15日 | 私の中に何かがいる テレパシー少女「蘭」事件ノート3 | |
2002年2月15日 | 時を超えるSOS テレパシー少女「蘭」事件ノート4 | |
2003年2月14日 | 髑髏は知っていた テレパシー少女「蘭」事件ノート5 | |
2004年2月15日 | 人面瘡は夜笑う テレパシー少女「蘭」事件ノート6 | |
2005年2月15日 | ゴースト館の謎 テレパシー少女「蘭」事件ノート7 | |
2006年3月15日 | さらわれた花嫁 テレパシー少女「蘭」事件ノート8 | |
2008年7月16日 | 宇宙からの訪問者 テレパシー少女「蘭」事件ノート9 |
「テレパシー少女「蘭」事件ノート」シリーズを読む順番
テレパシー少女「蘭」事件ノートシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
ねらわれた街―テレパシー少女「蘭」事件ノート〈1〉 (講談社青い鳥文庫)―1999年3月15日発売
長編小説
蘭は超能力を持っている。といっても、本人にその自覚はあまりない。ところが、転校生の翠と知りあって以来、背すじがぞっとするような視線を感じたり、謎の怪人におそわれたりと、おかしなことがおこったため、のんきな蘭も、ついに調査にのりだした。事件のむこうに見えた真実とはなにか? そして超能力対決の結末は? 蘭とユニークな仲間たちが活躍するSFミステリー。
闇からのささやき -テレパシー少女「蘭」事件ノート(2)- (講談社青い鳥文庫)―2000年6月15日発売
長編小説
窓の外にあやしげな景色がうつり、見知らぬ声が蘭によびかけてきた。その声にさそわれるように疾風村をおとずれた蘭、留衣、翠のまわりでおこる数々の不思議。そして、この村で見つかった、まぼろしの草「エマヒクサ」の謎を追う翠にせまる危機。蘭は翠のピンチを救うことができるか……。超能力少女「蘭」とユニークな仲間たちが大活躍するSFライト・ミステリー、待望の第2弾!
私の中に何かがいる -テレパシー少女「蘭」事件ノート(3)- (講談社青い鳥文庫)―2001年6月15日発売
長編小説
犬やネコたちがとつぜんさわぎだした夜をさかいに、蔦野市に野生動物が出没しだし、蘭のクラスメートの純平や千佳たちに異変がおこりはじめた。謎のかぎをにぎるおばあさんを追った蘭たちは、やがて不思議な世界にとじこめられ、そこで真の姿をあらわした敵と対決するが……。超能力を使って、蘭とユニークな仲間たちが活躍する楽しいSFライト・ミステリー、お待たせの第3弾!
時を超えるSOS -テレパシー少女「蘭」事件ノート(4)- (講談社青い鳥文庫)―2002年2月15日発売
長編小説
フリーマーケットで見つけた不思議な箱が、留衣を江戸時代につれさった。鳴子屋吉兵衛の屋敷に軟禁された留衣は、失跡した姉をさがす少女や、吉兵衛の悪事をさぐる隠密と出会う。連続殺人事件のかぎをにぎる“闇鬼”の正体を追う留衣たちに危険が迫ったとき――時空を超えてかけつけた蘭と翠の超能力が、江戸の闇をあばいていく……。蘭、留衣、翠のSFライト・ミステリー第4弾!
髑髏は知っていた -テレパシー少女「蘭」事件ノート(5)- (講談社青い鳥文庫)―2003年2月14日発売
長編小説
白帆町の山奥で、土砂くずれ現場から人骨が見つかり、凛の同級生の叔父が、この出来事をしらべにいって消息を絶った。彼を自宅に泊めた老人があやしい――そうにらんだ蘭たちは、さっそく調査を開始し、やがて、人骨事件にかくされていた、おどろくべき事実にたどりつく……。蘭と翠の超能力+留衣の推理がさえるSFライト・ミステリー。今回は凛もフル出演で、パワーもアップ!!
人面瘡は夜笑う -テレパシー少女「蘭」事件ノート(6)- (講談社青い鳥文庫)―2004年2月15日発売
長編小説
「おねがい、助けて。殺される……。」白い着物の少女があらわれ、蘭に助けを求めて消えた。そして、不思議な力にみちびかれた蘭たちは、山奥の旧家にかくされた、人面瘡(じんめんそう)の秘密を知る。のろわれた旧家にせまる危機に、蘭、翠、留衣(るい)、凛(りん)は、どう立ちむかうのか……。おなじみのSFライトミステリー、4人の息もぴったりあって、絶好調の第6弾!
ゴースト館の謎 -テレパシー少女「蘭」事件ノート(7)- (講談社青い鳥文庫)―2005年2月15日発売
長編小説
「もうだめだ…死ぬしかない……。」花火大会のさなかに、蘭の心にひびいてきた、SOSの声。蘭たち4人は、またもや不思議な事件にまきこまれた。なんと老舗の旅館に幽霊が出没するという! 幽霊vs.テレパシー少女、結末はいかに!? 謎が謎をよぶスリリングな展開に、蘭と留衣、翠と凛の恋もちょっぴり進展をみせる、ハラハラとドキドキの第7弾!
さらわれた花嫁 -テレパシー少女「蘭」事件ノート(8)- (講談社青い鳥文庫)―2006年3月15日発売
長編小説
商店街の福引きで、蘭は南海の孤島、蛇の目島への旅行をあてる。翠(みどり)、凜(りん)、留衣(るい)といっしょにさっそくリゾート気分で出発するが、そこは何十年に一度、奇跡の祭りがおこなわれる、神秘の島だった! 蘭と翠のテレパシーは、事件の兆しをキャッチするが……!?スリリングな展開に友情と笑いがプラスされた、大人気シリーズ第8弾!!
宇宙からの訪問者―テレパシー少女「蘭」事件ノート〈9〉 (講談社青い鳥文庫)―2008年7月16日発売
長編小説
嵐の夜、ホテルから、男が消えた。それが、事件のはじまりだった。そして、地震とともに、あやしい「波動」が蘭と翠をおそう! 波動の発信源は、おとど山。翌日、山にむかった、蘭、翠、留衣、凛の四人は、そこで「波動」におそわれる。なんと、「波動」の正体は、宇宙からの訪問者だった……。彼らの目的は一体なんなのか!?
読む順番のおさらい
この順番に読めばOK!
以上、「テレパシー少女「蘭」事件ノート」シリーズ一覧と読む順番でした。