有栖川有栖作のホラーミステリー小説「濱地健三郎」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『濱地健三郎の霊なる事件簿』『濱地健三郎の幽たる事件簿』『濱地健三郎の呪える事件簿』です。詳しくは記事をご覧ください。
有栖川有栖さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「濱地健三郎」シリーズ刊行順一覧
濱地健三郎シリーズは全3作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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2017年7月29日 | 短編集 濱地健三郎の霊なる事件簿 | |
2020年5月2日 | 短編集 濱地健三郎の幽たる事件簿 | |
2022年9月30日 | 短編集 濱地健三郎の呪える事件簿 |
「濱地健三郎」シリーズを読む順番
濱地健三郎シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
濱地健三郎の霊なる事件簿 (角川文庫)―2020年2月21日発売
探偵・濱地健三郎には鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の刑事も秘かに足を運ぶほどだ。ホラー作家のもとを夜ごと訪れる幽霊の目的とは?殺人事件の被疑者が同時刻に複数の場所にいたのは、トリックか生霊か?生者の嘘を見破り、死者の声なき声に耳を傾ける心霊探偵が、驚くべき謎を解き明かす。ミステリと怪異の融合が絶妙な、新シリーズ!
濱地健三郎の幽たる事件簿 (角川文庫)―2023年1月24日発売
江神二郎、火村英生に続く、異才の名探偵の事件簿、待望の第2弾!年齢不詳の探偵・濱地健三郎には、鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。新宿にある彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の強面刑事も秘かに足を運ぶほどだ。助手の志摩ユリエは、得技を活かして、探偵が視たモノの特徴を絵に描きとめていく―。郊外で猫と2人暮らしをしていた姉の失踪の謎と、弟が見た奇妙な光景が意外な形でつながる(「姉は何処」)。資産家が溺死した事件の犯人は、若き妻か、懐具合が悪い弟か?人間の哀しい性が炙り出される(「浴槽の花婿」)など、驚きと謀みに満ちた7篇を収録。ミステリの名手が、満を持して生み出した名探偵。待望のシリーズ、第2弾!
濱地健三郎の呪える事件簿―2022年9月30日発売
探偵・濱地健三郎には鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の刑事も秘かに足を運ぶほどだ。リモート飲み会で現れた、他の人には見えない「小さな手」の正体。廃屋で手招きする「頭と手首のない霊」に隠された真実。作家志望の美男子を襲った心霊は、古い洋館のどこに巣食っていたのか。濱地と助手のコンビが、6つの驚くべき謎を解き明かしていく――。