加藤実秋作の警察小説「警視庁レッドリスト」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『警視庁レッドリスト』『警視庁レッドリスト2』です。詳しくは記事をご覧ください。
加藤実秋さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「警視庁レッドリスト」シリーズ刊行順一覧
警視庁レッドリストシリーズは全2作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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2020年11月6日 | 短編集 警視庁レッドリスト | |
2021年8月6日 | 短編集 警視庁レッドリスト2 |
「警視庁レッドリスト」シリーズを読む順番
警視庁レッドリストシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
警視庁レッドリスト (小学館文庫)―2020年11月6日発売
映像化多数の著者による、新・警察小説!警視庁内部には、違法行為、コンプライアンス違反には至っていないが要注意と判断された職員をピックアップした名簿、通称「赤文字リスト」がある。昨今増加する警察官の不祥事と世論への対策として、赤文字リストに載せるべきかを内偵する部署「職場環境改善推進室」が設置された。室長は、阿久津慎。二年前に史上最年少の三十四歳で監察係の係長に就任したエリートだ。室員は、「職場改善ホットライン」から来た、民間企業出身の三雲みひろ。セクシャルマイノリティ、借金、酒、不倫、行き過ぎた趣味等々、「警察」という特殊組織ゆえに問題視される厄介かつデリケートな事案を、自らもリスト入り寸前の凸凹バディが調査する。やがて二人は、監察係主導の陰謀に気づくのだが……。『メゾン・ド・ポリス』はじめドラマ化作品多数の著者による、まったく新しい警察小説、誕生!
警視庁レッドリスト (2) (小学館文庫 か 17-5)―2021年8月6日発売
不祥事警官の名簿流出! 被疑者=主人公?阿久津慎と三雲みひろ。ふたりは、変わらず不祥事警察官を赤文字リストに載せるべきかを内偵する部署「職場環境改善推進室」で働いている。一方、かつて阿久津の捜査に利用された宗教団体内部では、後継者争いが勃発。阿久津へ復讐すべきとする勢力が台頭してきた。動きを察知した阿久津は、内偵者を使い、団体の崩壊を画策する。後継者選挙を間近に控えたある夜、かつて因縁のあった警察官から呼び出された阿久津の前に、団体の信者の遺体が! 被疑者となった阿久津。上司の無実を信じるみひろは、単身宗教団体へ乗り込んでいく! 警察組織を揺さぶる頭脳戦の行方は!?発売即重版の新・警察小説、待望の続編!!