堂場瞬一作の警察小説「刑事の挑戦・一之瀬拓真」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『ルーキー』『見えざる貌』『誘爆』……です。詳しくは記事をご覧ください。
堂場瞬一さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「刑事の挑戦・一之瀬拓真」シリーズを読む順番
刑事の挑戦・一之瀬拓真シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
ルーキー - 刑事の挑戦・一之瀬拓真 (中公文庫)―2014年3月20日発売
長編小説
一之瀬拓真、二十五歳、交番勤務から千代田署刑事課強行犯係に転属した新人刑事。管轄はビジネス街―このエリアは窃盗犯中心だと聞いたが、初日から殺人事件が起きる!被害者に恨みをもつ人物はなかったが、不審な入金が発覚し、捜査陣は色めきたつ。一之瀬は教育係の藤島の薫陶の下、第一歩を踏み出す。新シリーズ、始動!文庫書き下ろし。
見えざる貌 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真 (中公文庫)―2014年9月20日発売
長編小説
皇居周辺でジョギングを楽しむ女性が立て続けに襲われる。被害者にランナーである以外の共通点はなく、通り魔的な犯行と考えられた。皇居周辺は千代田署と半蔵門署で管轄を分割しており、一之瀬は同期の半蔵門署刑事課・若杉と共に警戒にあたるが、第三の事件が発生。女性タレントが襲撃された。二人は彼女の警護を担当する。
誘爆 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真 (中公文庫)―2015年5月23日発売
長編小説
丸の内のオフィス街で爆破事件が発生。現場の物流企業で事情聴取を行った一之瀬は、企業脅迫事件と直感する。昇進前の功名心から事件担当を名乗り出ると、教育係の藤島からは一人でやれ、と突き放されてしまった。管内で新たに殺人事件も起き…。新米刑事・一之瀬に、自立の刻が訪れる。文庫書き下ろし第三弾。
特捜本部 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真 (中公文庫)―2016年6月23日発売
長編小説
海浜公園のゴミ箱から、切断された女性の腕が発見される。その指にカレッジリングがあったことから、母校の大学に向かう一之瀬。警視庁捜査一課異動後初めての特捜本部は、波瀾含みのスタートに…!若手刑事の成長を描く警察小説シリーズの新章、堂々開幕。
奪還の日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真 (中公文庫 と)―2017年4月21日発売
長編小説
捜査一課への異動から一年。一之瀬は、新たに強行班へ加わった後輩の春山と共に福島へ出張していた。新橋で発生した強盗殺人事件の指名手配犯が県内で確保され、その身柄を引き取るためだ。楽な任務と思われたが、被疑者を乗せ福島駅に向かう途中、護送車が襲撃され―。若手刑事たちの奮闘を描く、書き下ろし警察小説シリーズ。
零れた明日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真 (中公文庫)―2018年4月20日発売
長編小説
捜査一課の一ノ瀬拓真は、異動してきたばかりの係長・大城に苦手意識を抱いている。隣の係が担当する事件の「尻拭い」を一ノ瀬らに命ずる大城。芸能事務所社員が殺害された事件で、聴取後に被疑者が逃亡したというのだが…。業界の闇、錯綜する思惑、捜査方針を巡る対立―。果たして、悲運な者たちの鎮魂はなるか?書き下ろし警察小説。