『日曜の夜は出たくない』から始まる、倉知淳の小説「猫丸先輩」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『日曜の夜は出たくない』『過ぎ行く風はみどり色』『幻獣遁走曲 猫丸先輩のアルバイト探偵ノート』……です。詳しくは記事をご覧ください。
倉知淳さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「猫丸先輩」シリーズ最新刊情報
猫丸先輩シリーズの最新刊は、2023年3月20日発売の『月下美人を待つ庭で 猫丸先輩の妄言』です。詳しくは以下をご覧ください。
月下美人を待つ庭で 猫丸先輩の妄言 <創元推理文庫>
亡き母が遺した庭に、悪気があるのかないのか判然としない訪問者たちがかわるがわる現れる。目的の見えない侵入、ささやかな違和感、会話の端に隠れた手がかり。猫丸先輩は大げさな探偵ぶりを見せることなく、人の思いと行動のずれを軽やかにほどいていく。月下美人を待つ静かな庭で、日常の小さな不思議が思わぬ人間模様へ変わる。笑いの奥に少しの寂しさも残る、ユーモアと論理で照らす連作短編集、猫丸先輩シリーズ第6作。大事件ではないからこそ、庭を訪れる人々の目的や感情のずれが丁寧に見えてくる。静かな余韻を残す一冊。庭という限られた空間が、物語に穏やかな統一感を与えている。庭の静けさも印象的。
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「猫丸先輩」シリーズ刊行順一覧
猫丸先輩シリーズを刊行順に並べると、下のとおりです。
「猫丸先輩」シリーズを読む順番
日曜の夜は出たくない

日曜の夜は出たくない <創元推理文庫>
新聞や雑誌をにぎわす奇妙な噂、密室めいた事件、怪談じみた出来事。人びとが見落としている小さな違和感に、仔猫のような丸い目をした小男・猫丸先輩がひょいと首を突っ込む。とぼけた言葉の奥から現れる推理は、コミカルでありながら徹底してロジカル。本格、ハードボイルド風、怪談調、スラップスティックまで多彩な七編が、破天荒な名探偵の魅力と著者の遊び心を鮮やかに刻む。奇矯な導入から気楽に読ませつつ、最後には手がかりの置き方と解決の筋道に納得させる、猫丸先輩シリーズ第1作。単なる奇談集ではなく、どの話にも観察と推論の快感があり、シリーズを初めて読む読者にも猫丸先輩の人を食った魅力が伝わる。
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過ぎ行く風はみどり色

過ぎ行く風はみどり色 <創元推理文庫>
平穏に見えた方城家を、不可解な死が次々と襲う。密室での殴殺、交霊会の最中の刺殺、幽霊の手によるとしか思えない毒殺。怪異の気配が濃くなる屋敷に、飄々とした名探偵・猫丸先輩が現れる。柔らかな会話の裏で積み上がる手がかりは、やがて不可能犯罪の核心へ読者を誘う。和やかな表題とは裏腹に、ロジックと驚きがぎっしり詰まった著者代表長編。禍々しい事件と猫丸先輩の軽やかさが絶妙に絡み、最後まで真相を考え続けたくなる、猫丸先輩シリーズ第2作。怪異か人間の企みか、判断を揺さぶる展開が続き、解決を急ぎたくなる一方で、細部の伏線を拾い直したくなる読み応えがある。怪異と論理のせめぎ合いが、最後まで緊張を途切れさせない。
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幻獣遁走曲 猫丸先輩のアルバイト探偵ノート

幻獣遁走曲 猫丸先輩のアルバイト探偵ノート <創元推理文庫>
ある時は幻の珍獣アカマダラタガマモドキの捜索隊員、ある時は松茸狩りの案内人、またある時は新薬実験モニターや戦隊ショーの怪人役。神出鬼没の猫丸先輩は、風変わりなアルバイトの先々で小さくも奇妙な事件に出会う。猫コンテストの指輪盗難、焼失した報告書の謎など、笑いと騒動の裏には意外に筋の通った真相が待っている。日常から少し外れた舞台が毎回新鮮で、軽妙な会話の向こうにやさしい余韻も残る、猫丸先輩シリーズ第3作。奇抜なアルバイト先の賑やかさに笑いながら、最後には小さな手がかりがきちんと回収される気持ちよさが残る。短編ごとの趣向の違いも、シリーズの懐の広さを感じさせる。
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夜届く 猫丸先輩の推測

夜届く 猫丸先輩の推測 <創元推理文庫>
ある冬の夜、差出人のわからない不吉な電報が舞い込み、一家は身に覚えのない報せに戸惑う。花見の場所取りをめぐる攻防、ふいに姿を消した飼い猫の行方、商店街のイベントを狙う謎の妨害、動物園で起きたひったくり、そしてクリスマスイブの街を駆け抜けるサンタクロースたち。どれも事件と呼ぶには小さすぎる出来事ばかりだが、その奥には説明のつかない不可解さが潜んでいる。ふらりと現れた猫丸先輩は、大げさに構えることなく、人の思惑のずれを軽やかに解きほぐしていく。派手な犯罪がなくても推理は十分に面白いと教えてくれる、日常の謎を描いた六編。猫丸先輩シリーズ第4作。短編ごとに異なる余韻が残り、最後まで肩の力を抜いて楽しめる。
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とむらい自動車 猫丸先輩の空論

とむらい自動車 猫丸先輩の空論 <創元推理文庫>
交通事故現場に次々と集まる無線タクシー、毎朝ベランダの同じ場所に置かれるミネラルウォーター、密室状態のテントで割られたスイカ。取るに足らないようで、説明のつかない出来事が日常の隅に転がっている。猫丸先輩は事件の重さに構えず、会話と観察からするりと筋道を見つけ出す。平凡な風景に潜む不自然さを、柔らかな語り口で鮮やかに照らす連作短編集。小さな謎が人の事情や思い込みと結びつく瞬間が心地よい、猫丸先輩シリーズ第5作。謎の規模は小さくても、なぜそんなことが起きたのかを考え始めると止まらない。猫丸先輩の推理が日常を少しだけ違って見せる。読後には、身近な風景にも謎が潜んでいる気がしてくる。
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月下美人を待つ庭で 猫丸先輩の妄言

月下美人を待つ庭で 猫丸先輩の妄言 <創元推理文庫>
亡き母が遺した庭に、悪気があるのかないのか判然としない訪問者たちがかわるがわる現れる。目的の見えない侵入、ささやかな違和感、会話の端に隠れた手がかり。猫丸先輩は大げさな探偵ぶりを見せることなく、人の思いと行動のずれを軽やかにほどいていく。月下美人を待つ静かな庭で、日常の小さな不思議が思わぬ人間模様へ変わる。笑いの奥に少しの寂しさも残る、ユーモアと論理で照らす連作短編集、猫丸先輩シリーズ第6作。大事件ではないからこそ、庭を訪れる人々の目的や感情のずれが丁寧に見えてくる。静かな余韻を残す一冊。庭という限られた空間が、物語に穏やかな統一感を与えている。庭の静けさも印象的。
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以上、「猫丸先輩」シリーズ一覧と読む順番でした。
※このページの情報は2026年6月3日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。