柚月裕子作の警察小説「サクラ」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『朽ちないサクラ』『月下のサクラ』です。詳しくは記事をご覧ください。
あわせて読みたい
柚月裕子さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「サクラ」シリーズを読む順番
サクラシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
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『朽ちないサクラ』(2015年2月10日)
朽ちないサクラ (徳間文庫)―2018年3月7日発売
長編小説
警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!?警察不祥事のスクープ記事。新聞記者の親友に裏切られた…口止めした泉は愕然とする。情報漏洩の犯人探しで県警内部が揺れる中、親友が遺体で発見された。警察広報職員の泉は、警察学校の同期・磯川刑事と独自に調査を始める。次第に核心に迫る二人の前にちらつく新たな不審の影。事件には思いも寄らぬ醜い闇が潜んでいた。
『月下のサクラ』(2021年5月14日)
月下のサクラ (文芸書)―2021年5月14日発売
長編小説
事件現場で収集した情報を解析・プロファイリングをし、解決へと導く機動分析係。森口泉は機動分析係を志望していたものの、実技試験に失敗。しかし、係長・黒瀬の強い推薦により、無事配属されることになった。鍛えて取得した優れた記憶力を買われたものだったが、特別扱い「スペカン」だとメンバーからは揶揄されてしまう。自分の能力を最大限に発揮し、事件を解決に導く――。泉は早速当て逃げ事件の捜査を始める。そんな折、会計課の金庫から約一億円が盗まれていることが発覚した。メンバー総出で捜査を開始するが、犯行は内部の者である線が濃厚で、やがて殺人事件へと発展してしまう……。