森博嗣作の剣豪小説「ヴォイド・シェイパ」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『ヴォイド・シェイパ The Void Shaper』『ブラッド・スクーパ The Blood Scooper』『スカル・ブレーカ The Skull Breaker』……です。詳しくは記事をご覧ください。
森博嗣さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「ヴォイド・シェイパ」シリーズ刊行順一覧
ヴォイド・シェイパシリーズは全5作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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2011年4月1日 | ヴォイド・シェイパ The Void Shaper | |
2012年4月24日 | ブラッド・スクーパ The Blood Scooper | |
2013年4月24日 | スカル・ブレーカ The Skull Breaker | |
2014年4月24日 | フォグ・ハイダ The Fog Hider | |
2015年4月24日 | マインド・クァンチャ The Mind Quencher |
「ヴォイド・シェイパ」シリーズを読む順番
ヴォイド・シェイパシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
ヴォイド・シェイパ The Void Shaper (講談社ノベルス)―2021年1月22日発売
長編小説
紅の鞘に納められた細身の刃。ゼンは師から譲り受けたその剣だけを友に山を下り、旅に出る。師であるカシュウは死んだ。ゼンに旅立つよう言い残して。親も知らず、山奥で育てられた理由もわからない。だが山での生活は、ゼンを強く、賢くした。道を極めるためのあてどない修行の旅。剣を構え、しのぎを削り、出会いと別れを重ねながら、多くに気づき学び取るゼン。動的でありながら内省的な侍の成長を描く、傑作剣豪小説!
ブラッド・スクーパ The Blood Scooper (講談社ノベルス)―2021年3月19日発売
長編小説
竹の中で育まれ、不老不死をもたらすと伝わる真珠にも似た秘宝「竹の石」。古来、天下人への献上品とされてきたが、一つだけ村の庄屋が秘匿していた。それは昔、万病に効く薬を探求していたゼンの師・カシュウが村を訪れた際、竹の中から見つけたものだという。その存在が何故か漏れた。正体不明の賊が、強奪計画を立てていると知った庄屋の娘は、ゼンに警護をして欲しいと依頼する。折しも村は祭り。賊の来襲には、好機といえた。
スカル・ブレーカ The Skull Breaker (講談社ノベルス)―2021年5月19日発売
長編小説
勘定役として働いていたヤナギは、職を失い故郷への旅路へ着こうとしていた。彼の口から悪事が露見することを恐れる勢力は、その動向を窺っており、騒ぎに巻き込まれたゼンは、城で行われる御前武芸会で、剣術の腕を披露することになる。城主は年若く、姉とも奥方とも言われる女性が政を仕切っているという。その女性が、ゼンに強い興味を示し、九日後、山寺で待つよう指示する文を寄越した。ゼンを待つのは、いかなる運命か。
フォグ・ハイダ The Fog Hider (講談社ノベルス)―2021年7月19日発売
長編小説
暮れ方、峠を急ぐゼンの前に二人組の賊が現れた。命か金か、そう迫る男は手練れとは見えなかったが、用心棒らしい連れの侍は凄まじい殺気を放つ剣の使い手であった。かろうじてその刃を逃れたゼンは、もう一度、男と手合わせをしたいと望む。男の名は、キクラといった。都の道場でも抜きん出た腕前で、将来を嘱望されていた。だが道場主の娘との縁談を断ったため、仕官の道も閉ざされ、挙句、殺しの濡れ衣を着せられ命を狙われていた。
マインド・クァンチャ The Mind Quencher (講談社ノベルス)―2021年9月17日発売
長編小説
「貴殿のお命をいただきに参上した」トビヒと名乗る男は、炭焼き小屋で眠っていたゼンを戸外へ連れ出すと、面差しを確かめ、そう言った。敵は多勢、ゼンは闇を駆けた。だが逃げた先は崖縁。そこで待ち受けていたのは、これまでに出会った誰よりも強い侍だった。命を賭けるに値する相手、ゼンは男に敗れ、谷底へと落下する。姉弟に助けられ命は取り留めたが、ゼンは記憶と刀を失っていた。「ヴォイド・シェイパ」シリーズ完結編。
読む順番のおさらい
この順番に読めばOK!
以上、「ヴォイド・シェイパ」シリーズ一覧と読む順番でした。