『工学部・水柿助教授の解脱』から始まる、森博嗣作のミステリー小説「M」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki』『工学部・水柿助教授の逡巡 The Hesitation of Dr.Mizukaki』『工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki』です。詳しくは記事をご覧ください。
森博嗣さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「M」シリーズ刊行順一覧
Mシリーズは全3作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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2000年12月1日 | 工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki | |
2004年12月1日 | 工学部・水柿助教授の逡巡 The Hesitation of Dr.Mizukaki | |
2008年4月1日 | 工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki |
「M」シリーズを読む順番
Mシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
工学部・水柿助教授の日常 (幻冬舎文庫)―2004年12月1日発売
長編小説
水柿小次郎三十三歳。後に小説家となるが、いまはN大学工学部助教授。専門は建築学科の建築材料。よく独身と間違われるが、二歳年下のミステリィ好きの奥さんがいる。彼はいつしか自分の周囲のささやかな不思議を妻に披露するようになっていた。きょうもまた、あれが消え、これが不可解、そいつは変だ、誰か何とかしろ!と謎は謎を呼んで…。
工学部・水柿助教授の逡巡 (幻冬舎文庫)―2007年10月1日発売
長編小説
水柿君は、N大学工学部助教授のままミステリィ作家になった。なんとなく小説を書き始めたら、すぐに書き上がり、それをミステリィ好きの妻・須摩子さんに見せたが、評価は芳しくなかった。しかし出版社に送ってみたら、なんと本になって、その上、売れた!時間があれば小説を書き続け、幾星霜、いまではすっかり小説家らしくなったが…。
工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki (幻冬舎文庫)―2011年10月12日発売
長編小説
本シリーズの特徴は話題の些末さ、否、多方面性のため、なかなか進まず、本題が何か忘却、否、もともと本題などない、というまさに人間の思考、会話、関係を象徴する点にあったのだが、前作で人気作家となりし水柿君なんとあっさり断筆、作家業引退宣言。限りなく実話に近いらしいM(水柿)&S(須磨子)シリーズ、絶好調のまましみじみ完結!
読む順番のおさらい
この順番に読めばOK!
以上、「M」シリーズ一覧と読む順番でした。