森博嗣作のSF小説「スカイ・クロラ」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』『ナ・バ・テア None But Air』『ダウン・ツ・ヘヴン Down to Heaven』……です。詳しくは記事をご覧ください。
森博嗣さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「スカイ・クロラ」シリーズ刊行順一覧
スカイ・クロラシリーズは全6作(本編5、外伝1)発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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2001年6月25日 | スカイ・クロラ The Sky Crawlers | |
2004年6月1日 | ナ・バ・テア None But Air | |
2005年6月1日 | ダウン・ツ・ヘヴン Down to Heaven | |
2006年6月1日 | フラッタ・リンツ・ライフ Flutter into Life | |
2007年6月1日 | クレィドゥ・ザ・スカイ Cradle the Sky | |
2008年6月24日 | スピンオフ 短編集 スカイ・イクリプス Sky Eclipse |
「スカイ・クロラ」シリーズを読む順番
スカイ・クロラシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
新装版-スカイ・クロラ-The Sky Crawlers (中公文庫 も 25-15)―2022年5月24日発売
長編小説
大人になれない僕たちは、空で戦うことしかできないのだ――永遠の生命を持つ子供たち「キルドレ」が戦争を請負う社会。戦闘機乗りのカンナミは、日々指令を受け空へ出勤し、夜は同僚たちと歓楽街へ出かける。生死とは、そして自我とは何かを問う森博嗣渾身の傑作シリーズ!〈解説〉鶴田謙二巻末著者インタビュー〈聞き手〉清涼院流水
新装版-ナ・バ・テア-None But Air (中公文庫 も 25-16)―2022年7月21日発売
長編小説
永遠に死なない子供のキルドレで戦闘機乗りのクサナギは、新しく配属されてきたチームで以前から憧れていた伝説の撃墜王に出会う。彼はパイロットには珍しく大人の男だった。僚機を務め、彼から学び、認められることに喜びを覚えていくが――クサナギ・スイトの物語はここから始まる。〈解説〉吉本ばなな 巻末著者インタビュー〈聞き手〉清涼院流水
新装版-ダウン・ツ・ヘヴン-Down to Heaven (中公文庫, も25-17)―2022年9月21日発売
長編小説
君はもう普通のパイロットではない。我が社にとって失いたくない兵器――基地でトップの成績を収めるクサナギは、女性でキルドレのエースという話題性から、講演や報道陣向けのプロモーション飛行など企業広報に使われるように。鬱屈した日々を送る中、待ちに待った実戦の指令が下る!〈解説〉室屋義秀巻末著者インタビュー〈聞き手〉清涼院流水
新装版-フラッタ・リンツ・ライフ-Flutter into Life (中公文庫 も 25-18)―2022年11月22日発売
長編小説
上司のクサナギ大尉やトキノと戦闘機に乗り、空を駆けるクリタ・ジンロウ。地上ではすべてが粘土みたいに溜まって腐っていくように思えてうんざりしている。だが、クサナギの幼馴染みの科学者や、彼女を追う新聞記者と出逢ったことから――永遠を生きる子供たちの物語、急展開!〈解説〉荻原規子巻末著者インタビュー〈聞き手〉清涼院流水
新装版-クレィドゥ・ザ・スカイ-Cradle the Sky (中公文庫 も 25-19)―2023年1月20日発売
長編小説
昔のことは覚えていない。未来のことも知らない。今は、たしかにここにある――墜落によって負傷した「僕」は、病院を抜け出して「彼女」のところへ向かう。平穏な暮らしを夢見る「彼女」と空に戻る日は来ないと予感する「僕」は地上を逃げる。翼を失った永遠の子供・キルドレの物語。 〈解説〉押井守巻末著者インタビュー〈聞き手〉清涼院流水
新装版-スカイ・イクリプス-Sky Eclipse (中公文庫 も 25-20)―2023年3月23日発売
空には言葉がない。言葉は地上のためのものだから――整備工のササクラはクサナギ機のエンジンを調整し、情報部のカイは墜落事故の会見を準備する。そして彼女は病院へカンナミを訪ねるが。子供たちの飛ぶ空を見上げ、地上で暮らす大人たちの八つの物語。シリーズ最初で最後の短篇集。 〈解説〉杉江松恋 巻末著者インタビュー〈聞き手〉清涼院流水
読む順番のおさらい
この順番に読めばOK!
以上、「スカイ・クロラ」シリーズ一覧と読む順番でした。