『女王の百年密室』から始まる、森博嗣作のミステリー小説「百年」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『女王の百年密室 God Save the Queen』『迷宮百年の睡魔 Labyrinth in Arm of Morpheus』『赤目姫の潮解 Lady Scarlet Eyes and Her Deliquescence』です。詳しくは記事をご覧ください。
森博嗣さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「百年」シリーズ刊行順一覧
百年シリーズは全3作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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2000年6月1日 | 女王の百年密室 God Save the Queen | |
2003年6月27日 | 迷宮百年の睡魔 Labyrinth in Arm of Morpheus | |
2013年7月25日 | 赤目姫の潮解 Lady Scarlet Eyes and Her Deliquescence |
「百年」シリーズを読む順番
百年シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN (講談社文庫)―2017年1月13日発売
長編小説
旅の途中で道に迷ったサエバ・ミチルとウォーカロンのロイディは、高い城壁に囲まれた街に辿りつく。高貴な美しさを持つ女王・デボウ・スホの統治の下、百年の間、完全に閉ざされていたその街で殺人が起きる。時は二一一三年、謎と秘密に満ちた壮大な密室を舞台に生と死の本質に迫る、伝説の百年シリーズ第一作。旅の途中で道に迷ったサエバ・ミチルとウォーカロンのロイディは、高い城壁に囲まれた街に辿りつく。高貴な美しさを持つ女王、デボウ・スホの統治の下、百年の間、完全に閉ざされていたその街で殺人が起きる。時は2113年、謎と秘密に満ちた壮大な密室を舞台に生と死の本質に迫る、伝説の百年シリーズ第一作。
迷宮百年の睡魔 LABYRINTH IN ARM OF MORPHEUS (講談社文庫)―2017年2月15日発売
長編小説
百年の間、外部に様子が伝えられたことのない宮殿より取材許可を得て、伝説の島を訪れたミチルとウォーカロンのロイディ。一夜にして海に囲まれたと言い伝えられる島には、座標システムも機能しない迷宮の街が広がり、かつて会った女性に酷似した女王がいた。あらゆる前提を覆す、至高の百年シリーズ第2作!
赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE (講談社文庫)―2016年7月15日発売
長編小説
霧の早朝、私と鮭川は声を持たない聡明な赤目姫と三人でボートに乗っていた。目指す屋敷で、チベットで、ナイアガラで。私たちの意識は混線し、視点は時空を行き来し、やがて自分が誰なのかもわからなくなっていく--。これは幻想小説かSFか? 百年シリーズ最終作にして、森ファン熱狂の最高傑作!
読む順番のおさらい
この順番に読めばOK!
以上、「百年」シリーズ一覧と読む順番でした。