『チルドレン』から始まる、伊坂幸太郎作の痛快エンタメ小説「陣内」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『チルドレン』『サブマリン』です。詳しくは記事をご覧ください。
伊坂幸太郎さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「陣内」シリーズを読む順番
陣内シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
チルドレン (講談社文庫)―2007年5月15日発売
活字離れのあなたに効く、小説の喜びばかばかしくも、恰好よい、伊坂幸太郎が届ける「5つの奇跡」「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々――。何気ない日常に起こった5つの物語が、1つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。
評価:
読んだ感想
伊坂作品には度々「愛すべきキャラ」が登場しますが、今回もいました、陣内というまたまた濃いキャラが(笑)
『砂漠』の西嶋と同様に、のっけからぶっ飛んでる感じです。
チルドレンは連作短編の小説ですが、伊坂さん自身が「短編のフリした長編小説」と言っています。私も読んでみて、その意味がよくわかるな~と思いました。
サブマリン (講談社文庫)―2019年4月16日発売
長編小説
家裁調査官の武藤は貧乏くじを引くタイプらしい。無免許事故を起こした19歳は、近親者が昔、死亡事故に遭っていたと判明。また15歳のパソコン少年は「ネットの犯行予告の真偽を見破れる」と言い出す。だが一番の問題は傍迷惑は上司・陣内の存在だった! 読み終えた瞬間、今よりも世界が輝いてみえる大切な物語。伊坂ワールドでは、どんなに孤独な魂にも光が注ぐ!!