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本屋大賞2017ランキング一覧|全ノミネート作品のあらすじ紹介

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「2017年本屋大賞」の結果を一覧表にまとめました。ランキング順位や全ノミネート作品のあらすじもネタバレなしで確認できます。

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歴代の本屋大賞受賞作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。

2017年本屋大賞ランキング一覧表

「2017年本屋大賞」大賞を受賞したのは、恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』でした。2位以降を含めたランキング一覧表は以下です。

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順位タイトル ※タップであらすじ等を表示著者刊行年月
1位蜜蜂と遠雷恩田陸2016年9月23日
2位みかづき森絵都2016年9月5日
3位罪の声塩田武士2016年8月3日
4位ツバキ文具店小川糸2016年4月21日
5位桜風堂ものがたり村山早紀2016年9月20日
6位暗幕のゲルニカ原田マハ2016年3月28日
7位i(アイ)西加奈子2016年11月30日
8位夜行森見登美彦2016年10月25日
9位コンビニ人間村田沙耶香2016年7月27日
10位コーヒーが冷めないうちに川口俊和2015年12月4日
2017年本屋大賞ランキング一覧表

2017年本屋大賞ノミネート作品のあらすじ紹介

『蜜蜂と遠雷』恩田陸
出典:www.amazon.co.jp

蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)―2019年4月10日発売

長編小説

近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。その火蓋が切られた。

『みかづき』森絵都
出典:www.amazon.co.jp

みかづき (集英社文庫)―2018年11月20日発売

長編小説

昭和36年。放課後の用務員室で子供たちに勉強を教えていた大島吾郎は、ある少女の母・千明に見込まれ、学習塾を開くことに。この決断が、何代にもわたる大島家の波瀾万丈の人生の幕開けとなる。二人は結婚し、娘も誕生。戦後のベビーブームや高度経済成長の時流に乗り、急速に塾は成長していくが……。本屋大賞で2位となり、中央公論文芸賞を受賞した心揺さぶる大河小説、ついに文庫化。

『罪の声』塩田武士
出典:www.amazon.co.jp

罪の声 (講談社文庫)―2019年5月15日発売

長編小説

☆☆☆いよいよ映画公開☆☆☆小栗 旬×星野 源監督:土井裕泰 脚本:野木亜希子日本中を震撼させた未解決事件を描いた感動ヒューマンミステリー大作!!35年の時を経て蘇る哀しき宿命。脅迫テープに使われたのは、幼きころの自分の「声」だった――第7回山田風太郎賞受賞作。「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、本屋大賞第3位。圧倒的な取材と着想で、昭和最大の未解決事件を描いた傑作長編小説。「これは、自分の声だ」京都でテーラーを営む曽根俊也。自宅で見つけた古いカセットテープを再生すると、幼いころの自分の声が。それはかつて、日本を震撼させた脅迫事件に使われた男児の声と、まったく同じものだった。一方、大日新聞の記者、阿久津英士も、この未解決事件を追い始め--。圧倒的リアリティで衝撃の「真実」を捉えた傑作。文芸/ミステリー/ノンフィクション--ジャンルを超え新聞・出版界が騒然とした超話題作、ついに文庫化!逃げ続けることが、人生だった。その運命に、必ず涙する。

『ツバキ文具店』小川糸
出典:www.amazon.co.jp

ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)―2018年8月3日発売

長編小説

鎌倉で小さな文具店を営むかたわら、手紙の代書を請け負う鳩子。今日も風変わりな依頼が舞い込みます。友人への絶縁状、借金のお断り、天国からの手紙……。身近だからこそ伝えられない依頼者の心に寄り添ううち、仲違いしたまま逝ってしまった祖母への想いに気づいていく。大切な人への想い、「ツバキ文具店」があなたに代わってお届けします。

『桜風堂ものがたり』村山早紀
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桜風堂ものがたり(上) (PHP文芸文庫)―2019年3月10日発売

長編小説

書店に勤める青年、月原一整は、人づきあいは苦手だが、埋もれていた名作を見つけ出して光を当てることが多く、店長から「宝探しの月原」と呼ばれ、信頼されていた。しかしある日、店内で万引きをした少年を一整が追いかけたことが、思わぬ不幸な事態を招いてしまう。そのことで傷心を抱えて旅に出た一整は、ネットで親しくしていた、桜風堂という書店を営む老人を訪ねるため、桜野町を訪ねるのだが……。

『暗幕のゲルニカ』原田マハ
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暗幕のゲルニカ (新潮文庫)―2018年6月28日発売

長編小説

暗幕の下にこそ、決して目を逸らすことのできない真実があるゲルニカを消したのは誰だ――? 衝撃の名画を巡る陰謀に、ピカソを愛する者たちが立ち向かう。現代と過去が交錯する怒濤のアートサスペンス!ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。MoMAのキュレータ ー八神瑤子はピカソの名画を巡る陰謀に巻き込まれていく。故国スペイン内戦下に創造した衝撃作に、世紀の画家は何を託したか。ピカソの恋人で写真家のドラ・マールが生きた過去と、瑤子が生きる現代との交錯の中で辿り着く一つの真実。怒濤のアートサスペンス!

『i(アイ)』西加奈子
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i (ポプラ文庫)―2019年11月6日発売

長編小説

アメリカ人の父と日本人の母のもとへ、養子としてやってきたアイ。内戦、テロ、地震、貧困……世界には悲しいニュースがあふれている。なのに、自分は恵まれた生活を送っている。そのことを思うと、アイはなんだか苦しくなるが、どうしたらいいかわからない。けれど、やがてアイは、親友と出会い、愛する人と家族になり、ひとりの女性として自らの手で扉を開ける――たとえ理解できなくても、愛することはできる。世界を変えられないとしても、想うことはできる。西加奈子の渾身の叫びに、深く心を揺さぶられる長編小説。累計21万部!巻末に又吉直樹氏との対談を収録残酷な現実に対抗する力を、この優しくて強靭な物語が、与えてくれました。――又吉直樹読み終わった後も、ずっと感動に浸っていました。なんてすごいんだろう。この小説は、この世界に絶対に存在しなければならない。――中村文則

『夜行』森見登美彦
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夜行 (小学館文庫)―2019年10月4日発売

長編小説

怪談×青春×ファンタジー、かつてない物語「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。怪談×青春×ファンタジー、かつてない物語。春風の花を散らすと見る夢はさめても胸の騒ぐなりけり--西行法師【編集担当からのおすすめ情報】第156回直木賞候補作にして2017年本屋大賞ノミネート作品。「ダ・ヴィンチ」プラチナ本オブ・ザ・イヤー2017 第1位。第7回広島本大賞受賞。数々の栄冠に輝いたベストセラー、ついに文庫化!

『コンビニ人間』村田沙耶香
出典:www.amazon.co.jp

コンビニ人間 (文春文庫)―2018年9月4日発売

「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。「いらっしゃいませー!!」お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。累計92万部突破&20カ国語に翻訳決定。世界各国でベストセラーの話題の書。解説・中村文則

『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和
出典:www.amazon.co.jp

コーヒーが冷めないうちに―2015年12月4日発売

【シリーズ100万部突破】映画化決定!!主演:有村架純2018年9月21日(金)公開とある街の、とある喫茶店のとある座席には不思議な都市伝説があったその席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるというただし、そこにはめんどくさい……非常にめんどくさいルールがあった1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない3.過去に戻れる席には先客がいるその席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけめんどくさいルールはこれだけではないそれにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れる喫茶店の名は、フニクリフニクラあなたなら、これだけのルールを聞かされてそれでも過去に戻りたいと思いますか?この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった、心温まる四つの奇跡第1話「恋人」結婚を考えていた彼氏と別れた女の話第2話「夫婦」記憶が消えていく男と看護師の話第3話「姉妹」家出した姉とよく食べる妹の話第4話「親子」この喫茶店で働く妊婦の話あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?●感動の声、続々!●「泣いた。とにかく泣きました。素敵な1冊を私の人生に届けてくれてありがとう! 」(女性)●「この本、すごい。こんなに素直にまっすぐに胸に刺さってくる本ははじめて。4回泣けますと書いてあったけれど、私は6回も泣いてしまいました。」(女性)●「読みながら亡くなった母のことを思いだし、胸がいっぱいになりました。もっと『ありがとう』を伝えておけばよかったと後悔していたけれど、心が救われました。(男性)●「一気に読みました。別々の話だけど、みんなつながっていて、心がほっこりしました。最後の話は、ほんと良かった。自分と父ちゃんのこともいろいろ考えた。いい人生だよ。ありがとうございます」(男性)●「心が温かくなった。長い人生、後悔することも多いが、素晴らしいこともたくさんあったと思い出させてくれる。息子にも読んでほしいと思い、プレゼントした」(男性)

※このページの情報は2022年8月26日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。

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