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本屋大賞2008ランキング一覧|全ノミネート作品のあらすじ紹介

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「2008年本屋大賞」の結果を一覧表にまとめました。ランキング順位や全ノミネート作品のあらすじもネタバレなしで確認できます。

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歴代の本屋大賞受賞作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。

2008年本屋大賞ランキング一覧表

「2008年本屋大賞」大賞を受賞したのは、伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』でした。2位以降を含めたランキング一覧表は以下です。

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順位タイトル ※タップであらすじ等を表示著者刊行年月
1位ゴールデンスランバー伊坂幸太郎2007年11月29日
2位サクリファイス近藤史恵2007年8月1日
3位有頂天家族森見登美彦2007年9月25日
4位悪人吉田修一2007年4月6日
5位映画篇金城一紀2007年7月26日
6位八日目の蝉角田光代2007年3月1日
7位赤朽葉家の伝説桜庭一樹2006年12月28日
8位鹿男あをによし万城目学2007年4月1日
9位私の男桜庭一樹2007年10月30日
10位カシオペアの丘で重松清2007年5月31日
2008年本屋大賞ランキング一覧表

2008年本屋大賞ノミネート作品のあらすじ紹介

『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎
出典:www.amazon.co.jp

ゴールデンスランバー (新潮文庫)―2010年11月29日発売

長編小説

衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない――。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。

個人的評価:

読んだ感想

首相殺し犯人になってしまった主人公の逃走劇。後半は一気読みでした。700頁弱あるので、ぜひ気合を入れて読んでみてください!

『サクリファイス』近藤史恵
出典:www.amazon.co.jp

サクリファイス (新潮文庫)―2010年1月28日発売

長編小説

ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと――。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。かつての恋人との再会、胸に刻印された死。青春小説とサスペンスが奇跡的な融合を遂げた! 大藪春彦賞受賞作。

『有頂天家族』森見登美彦
出典:www.amazon.co.jp

有頂天家族 (幻冬舎文庫)―2010年8月5日発売

長編小説

面白主義の狸・矢三郎の毎日は、頼りない兄弟たち、底意地悪いライバル狸、人間の美女にうつつをぬかす落ちぶれ天狗とその美女によって、四六時中、波乱万丈! 京都の街に、毛深き愛が降る。

『悪人』吉田修一
出典:www.amazon.co.jp

悪人 (文春文庫 よ 19-8)―2021年6月8日発売

長編小説

土木作業員の祐一は、出会い系サイトで知り合った佳乃が山奥で置き去りにされているのを助けようとして殺害してしまう。時を前後し、同じサイトで出会った祐一と光代は互いに惹かれ合い、逃避行の旅に出る。加害者と被害者、その家族や友人。一体誰が悪人なのか。交差する様々な思いを克明に描いた不朽の名作!

『映画篇』金城一紀
出典:www.amazon.co.jp

映画篇 (新潮文庫)―2014年7月28日発売

人生には、忘れたくても忘れられない、大切な記憶を呼び起こす映画がある。青春を共にし、別々の道を歩んだ友人。謎の死を遂げた夫。守りたいと初めて思った女性……。「太陽がいっぱい」「愛の泉」など名作映画をモチーフに、不器用ゆえ傷ついた人々が悲しみや孤独を分かち合う姿を描く5篇を収録。友情、正義、恋愛、復讐、家族愛と感動――物語の力が彼らを、そしてあなたを救う。

『八日目の蝉』角田光代
出典:www.amazon.co.jp

八日目の蝉 (中公文庫)―2011年1月22日発売

長編小説

逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。第二回中央公論文芸賞受賞作。

『赤朽葉家の伝説』桜庭一樹
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赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)―2010年9月18日発売

長編小説

千里眼の祖母、漫画家の母、そして何者でもない私。戦後史を背景に、鳥取の旧家に生きる三代の女たちを比類ない筆致で鮮やかに描き上げた雄編。日本推理作家協会賞受賞を受賞した桜庭一樹の代表作がついに文庫化!

『鹿男あをによし』万城目学
出典:www.amazon.co.jp

鹿男あをによし (幻冬舎文庫)―2010年4月6日発売

長編小説

テレビドラマ化もされた大ベストセラー。「さあ、神無月だ――出番だよ、先生」。二学期限定で奈良の女子高に赴任した「おれ」。ちょっぴり神経質な彼に下された、空前絶後の救国指令とは? 「並みの天才じゃない」と金原瑞人氏激賞!

『私の男』桜庭一樹
出典:www.amazon.co.jp

私の男 (文春文庫)―2010年4月9日発売

長編小説

落ちぶれた貴族のように、惨めでどこか優雅な男・淳悟は、腐野花の養父。孤児となった10歳の花を、若い淳悟が引き取り、親子となった。そして、物語は、アルバムを逆から捲るように、花の結婚から2人の過去へと遡る。内なる空虚を抱え、愛に飢えた親子が超えた禁忌を圧倒的な筆力で描く。浅野忠信、二階堂ふみ主演で映画化。

『カシオペアの丘で』重松清
出典:www.amazon.co.jp

カシオペアの丘で(上) (講談社文庫)―2010年4月15日発売

長編小説

重松清のすべてがここにある。渾身の長編小説平凡だけど、幸せな日々だった。これからもずっと幸せでいられると信じていた。丘の上の遊園地は、俺たちの夢だった――。肺の悪性腫瘍を告知された39歳の秋、俊介は2度と帰らないと決めていたふるさとへ向かう。そこには、かつて傷つけてしまった友がいる。初恋の人がいる。「王」と呼ばれた祖父がいる。満天の星がまたたくカシオペアの丘で、再会と贖罪(しょくざい)の物語が、静かに始まる。

※このページの情報は2022年8月26日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。

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